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HTML化した人:lain.
社畜ケンシロウ「・・・またアミバが当欠」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 01:51:01.41 ID:0fBdXuc00
五分前。

アミバ「はい、すみません。ほんとご迷惑おかけします……」ピッ

アミバ「はっはぁ〜! 俺は天才だぁ〜!!」



冥土喫茶“世紀末”

レイ「ケンシロウ、アミバのやつ寝坊か?」

ケン「………あいつ、五人目のおばあちゃんが死んだって」ハァ

レイ「まぁ、逆にすがすがしいな」ポン

ケン「昔みたいに簡単にクビにできたらなぁ…」

レイ「ほんと、あんなのでも働けるなんて世も末だよなぁ…」

ケン「まぁ、愚痴っても仕方ないな。開店準備に入ろう」

レイ「ああ…」




舞台設定
WORKING!!!のようなファミレス。※登場人物すべて北斗の拳

主任:ケンシロウ
社員:レイ
厨房:バット、リン
ホール:ラオウ、アミバ、ジャギ、シン、
社用車:黒王号


リベンジ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362761461
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 01:54:58.16 ID:0fBdXuc00
午前 9:40

バット「おはようございまーす」ガチャ

リン「おはようございます」ガチャ

ケン「おはよう。お前らはいつも早く出勤して偉いな」

バット「へへっ、普通ですよ。主任らの方が何十分も早いじゃないですか」

ケン「俺らは社員だからな。なっ、レイ」

レイ「………この間は遅刻してすみませんでした」

ケン「もー、やったことは仕方ないだろうが、落ち込むなよー」アタァッ!

レイ「……はい、がんばります」

リン「開店準備はいりまーす」

ケン「そんな急がなくても、10:00に仕事始められる状態なら別にいいぞー」

リン「いえ、土日は忙しいので」タタタッ

バット「僕は休憩しときまーす」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 01:58:40.49 ID:0fBdXuc00
ケン「レイ、お前バイトの前で落ち込むのが一番ダメだぞ?」

レイ「…そうですよね」

ケン「お前は仕事の能力も高いし、接客スキルもある。リーダーシップだって抜群だから俺なんてすぐに抜けるはずだ」

レイ「いやいやいやっ、そんなわけないじゃないですか!」

レイ(まぁ、少しは思ってますけど?)

ケン「だけど、バイトに弱みを見せる上司は絶対に上がれないぞ。俺そういう奴、何人も見て来たし」

レイ「はい。気をつけます」

ケン「それに、俺は遅刻ないけど、絶対にないけどさ、遅刻であんま怒んないじゃん? 良かったな」ホワタァッ

レイ「はい! 尊敬してます!」ツッ

ケン「ははは、まぁ信じとくわ」

ジャギ「………っす」

ケン「おはよう!」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:01:44.04 ID:0fBdXuc00
午前 9:50

ケン「ジャギ……お前、またそのヘルメットで来たのか?」

ジャギ「……好きなんすよ」

ケン「お前なぁ、近所の評判気にしろよな。次から違うメットで来れるか?」

ジャギ「…………っす」

ケン「どっちだ? はっきりしろ」ユラァ…

ジャギ「普通ので来ます」

ケン「よっしゃ、約束な」

ジャギ(次からばれないように脱いで入ろう…)

ケン「あ、後、アミバ休みだから、ホールはラオウと二人ね」

ジャギ「えぇ!? マジっすか!? 無理ッスよ!!」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:04:00.59 ID:0fBdXuc00
ケン「まぁ、俺らだって出るし、何とかなるだろ?」

ジャギ「いやいやいや、あいつ、ラオウは一番後輩なのに、未だに注文間違えるんすよ!? しかも客の事“うぬ”とか言いだすし!!」

ケン「それでも、トキが退社してから慈愛の表情で客の評判は上がってるだろ?」

ジャギ「うわぁ最悪だ。俺もうダメだー」

ケン「……ちょっと、こっち向け」

ジャギ「!」

ジャギ(やばっ、これ説教始まっちまうぞ)ゾクッ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 02:06:45.91 ID:wBoQ2YySO
うwwぬww
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:10:47.72 ID:0fBdXuc00
ケン「お前は同僚の能力に不満があるって言うけどな、まず、一つ――」

ジャギ(一つってことはいくつもあるのかぁー)

ケン「お前にだって足りない部分はいっぱいあるだろ? 机の拭き方とか、注文時の対応とか」

ジャギ「………うっす」

ジャギ(うるせーよ。なんでアミバが休んだのに俺が怒られなきゃならねーんだよ)

ケン「もうひとつ、お前も遅刻多いけど、その間は他のバイトやスタッフががんばってんだぞ?」

ジャギ「……はい」

ジャギ(遅刻より当欠のほうが罪重たいだろー)

ケン「それに、アミバは家の事情で休むんだ。お前だって家の事情で休む時に仲間に愚痴言われてたら嫌だろう?」

ジャギ「……そうっすね」

ジャギ(どーでもえーし! どうせあいつ嘘だろうしな!)

ケン「分かったら着替えて準備してこい」

ジャギ「うっす!」タタタッ

ケン「………はぁ、無駄に時間食った…」





ラオウ「……………」ガチャ






ケン「今何時だと思ってんの?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 02:11:49.17 ID:3KaZuijAO
お、社畜の人だ

リベンジがんば
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:16:10.77 ID:0fBdXuc00
ラオウ「………でも、間に合ったし…」

ケン「間に合ってねーだろ!」ホワタッ

ラオウ「まだ9:59だ! ケンシロウ!」

ケン「実の兄だからって上司を呼び捨てにしてんじゃねぇよ!!」アタタタタッ

ラオウ「タイムカード上では問題ない」ガシッ

ケン「それじゃあ、お前に1番の作業してもらうからな?」

ラオウ「ぬぅ!? それはベテランがやっても開店ギリギリまでかかる作業ではないか! うぬ、我の仕事スピード把握しておらぬのか!?」

ケン「10:00に準備できてれば余裕で間に合うんだよ!!」ヒャクレツケン!!

ラオウ「だが、もう10:05分ではないかっ! これでは間に合わん!!」

ケン「だから余裕を持って来いっつってんだよ!!」

ラオウ「ぬぅぅうう…」グヌヌ…

ケン「とにかく、着替えてこい。途中までやっておいてやるから」

ラオウ「ケンシロウ……」

ケン「喜ぶ暇があったらさっさと準備してこい!!」アタァ!
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:20:44.57 ID:0fBdXuc00
厨房

リン「ちょっとバット! 早く準備してよ!」

バット「えー、別にゆっくりやったって間に合うじゃん」

リン「時間が空いたら、お皿を綺麗にしたりできるじゃない!」

バット「リンは真面目だなぁ。俺はただのバイトだから無理だわー」

リン「もう……バットなんか嫌い!」

バット「お、おい!」アワテアワテ

リン「………」ツーン

ケン(……まぁ、バットは不真面目だが自分の仕事はきちんとこなすし、ホールがあれな以上目をつぶろう…)

レイ「ケンシロウ、トイレの便座が冷たいまんまなんだけど」

ケン「えっ、電源は?」

レイ「いや、触ってみたら冷たかったから…」

ケン「………」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:25:38.47 ID:0fBdXuc00
ケン「お前なぁ、社員なら先にそれぐらい確認しろよ?」

レイ「いや、でも壊れてたら早く報告しなきゃって思って…」

ケン「そんなん、電源の確認なんか五秒でできるだろ! たくっ」タタタッ

レイ「………」スッ

ツイッター
ナント『社畜の説教で“5秒”の出現率は異常\(^o^)/』

レイ「………くっw」

ジャギ「………」チラッ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:31:12.72 ID:0fBdXuc00
ケン「……たく、節電で帰りに電源コード抜いてるって社員ノートに書いてるだろうに」

ラオウ「主任、準備できたぞ」

ケン「それじゃ、1番の作業の椅子を降ろすところからやって。外回りは俺するから」

ラオウ「まかされた」

ケン『外回り行ってきます』インカム

一同『了解しました(ッス)』インカム

ケン(だからインカムの返事は了解しましたで統一したって言ってるだろジャギ!)クソッ

レイ「………」

リツイート
マミたん『ウケルw休憩五秒長くない?とか?ww』

レイ「くくっwww」プルプル

ジャギ「…………」




ケン「………ついでに草抜きもしとくか」タタタッ





13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:36:59.61 ID:0fBdXuc00
朝礼

ケン「それじゃ、朝礼始めるから並んで―」

レイジャギ  ラオウ  バットリン

ケン「……? なんで間空いてんだよ。朝礼しにくいからつめろよ」

ジャギ「………っす」スッ

バット「………」スッ

ジャギ・バット(こいつワキガでくせーんだよ!)

ラオウ「………」

ケン「はい、おはようございます!」

一同「おはようございます!」

ケン「今日は土曜日ですけど、一人少ないです。うまく連携とってがんば――」

ラオウ「ぬぅぅ!? 一人少ないだとう!?」

ケン「ラオウ、ちょっと黙ろうか」

ラオウ「これが黙っておられようか! 当日欠勤など社会人の風上にもおけぬわぁ」グォォォ!

ケン「五分前行動すら守れない奴は黙れ」

レイ「………ぶふっww」

レイ(五分前パターンもあったってつぶやこうwww)

ケン「今週のイベントが何か覚えてるかジャギ」

ジャギ「…………」

ケン「覚えてないなら覚えてないって言えよ。ラオウは言えるか?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:41:43.89 ID:0fBdXuc00
ラオウ「えっと……北斗百烈パイの…」

ケン「それ先月だから。……たく、お前ら毎回毎回イベントは覚えろよって言ってるだろうが!」

ジャギ「………」

ラオウ「………ぬぅ」

ケン「バット、代わりに教えてくれ」

ラオウ「!! うぬだって覚えておら――」

ケン「わざとだよ!! 他のバイトは覚えてるぞって見せしめだよ!!」

ラオウ「ぬぅぅ!?」

ケン「バット、頼む」

バット「今週はデザート100円引きです」

ケン「そう、デザート限定な。ただし……リン、なんだっけ?」

リン「セットメニューをご注文のお客様が対象のイベントです」

ケン「そう! お前ら二人を見習えよ!」

ジャギ・ラオウ「………」シュン

レイ(うわっ、俺当てられなくて良かったぁ…)ホッ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 02:42:41.72 ID:ThZ/b1ZQ0
霞「当社の文句は俺に言え」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:46:30.13 ID:0fBdXuc00
ケン「それじゃ、開店するから各自持ち場についてー」

一同「はいっ!」タタタッ

ケン「ラオウ、鍵開け頼むな」

ラオウ「うむ」

ケン「ジャギ、もう一回メニュー表が行きわたってるか確認して」

ジャギ「うす」タタタッ

ケン「レイ、悪いけど今日はホールで頼むな」

レイ「はい!」

ケン『よし、それじゃかいて―――』

モヒカン「ひゃっはー! 一番乗りだぜぇ」バッ

ケン「………」ボーゼン

レイ「あれ? まだ五十五分っすけど…」

ケン「ラオウ!! お前また早く開けただろ!!」ダッ

モヒカン「えっと……入って良かったの?」

レイ「いらっしゃいませ! こちらへどうぞ!」

モヒカン「うぃ〜」スタスタ
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:51:32.14 ID:0fBdXuc00
入り口。

ラオウ「いや、開けたらきゃつが急に入ってきおって…」

ケン「言い訳は良い。次からはちゃんと11時ぴったりに開けてくれ。それより一気に何組か入ったから対応言って」

ラオウ「まかされた!」ダッダッダッ

ケン「………」ハァ…


3番テーブル。

客「………」ガタガタ

ラオウ「うぬの注文を伺ってもよろしいですか?」

客「あ、あ……」


ジャギ(完全に委縮してんじゃねーかwww)

レイ(あいつ採用した奴バカだろwww)
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 02:54:22.40 ID:vQaZIkrDO
期待 期待
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 02:57:24.29 ID:0fBdXuc00
12:30 休憩所。

ケン「………」ハァ…

リン「お疲れ様です」ガチャ

ケン「お疲れさん。いけてる?」

リン「はい。土日は中番がいるんで大丈夫です」

ケン「そっか。まぁ、無理になったら呼んでくれ。すぐ駆けつける」

リン「はいっ」

ケン「………リンちゃんみたいな子ばかりだったらなぁ」

リン「そんな、他の皆もいいところいっぱいありますよ!」

ケン「例えばラオウは?」

リン「………強そう?」

ケン「それファミレスに必要? ジャギは?」

リン「………」

ケン「ないだろ? そうなんだよ。あいつらなんで接客業なんてやろうと思ったんだよ。たく…」

リン「大変ですね」

ケン「まぁ、仕事だからな」

 

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:02:54.84 ID:0fBdXuc00
ホール。

ケン「レイ、ホールは見とくから、休憩いっといで」

レイ「はい」

ケン『ケンシロウ、入りま―――』



―――パリーン!



ケン「!?」ダッ

レイ「………おいおい…」

ラオウ「ぬぅ………」ポタポタ

ケン「失礼します! お客様お怪我はございませんか?」

客「いや、ないけど…」

ケン「すぐに代わりにの品をご用意させていただきますので」ペコペコ

ラオウ「………」

ジャギ「あーあ、後で説教だなこれ」ボソッ

ラオウ「ぬぅ!?」ゴォッ

ジャギ「は?」


ラオウ「北斗剛掌波!!」ゴォッ


皿「」ジュッ


ケンシロウ「証拠隠滅すんな掃除しろ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:09:04.88 ID:0fBdXuc00
休憩所。

ケン「………」ゴゴゴゴゴッ

ラオウ(この闘気! 本気で怒ってる時のものだっ!)

ケン「貴様、言い訳はあるか…」ゴゴゴゴ…

ラオウ「………このラオウ! 例え手が滑っても言い訳はせぬ!」



ケン「はぁ!? 言い訳くらいしろよ! それとも何も考えずに皿割ったのか!? あ!?」

ラオウ「…はい、手が滑りました」

ケン「そうだろ!? じゃあ、どうすれば直せるか言ってみろ!」

ラオウ「……滑らないように慎重に…」

ケン「あ!? じゃあ今までは慎重じゃなかったのか!?」

ラオウ「いや……えっと、いや…」

ケン「何も考えてなかったんだろ!?」

ラオウ「………はい」

ラオウ(最初にそう言ったのに…)グスッ

ケン「あのな、飲食業は他の業種と違って、口に運ぶものを提供してるの。それは分かる?」

ラオウ「バカにするな。分かるに決まっておるだろう」

ケン「じゃあ、それが床に落ちるってことがいかに失礼なことか分かるだろ?」

ラオウ「………ぬぅ」

ケン「………分かったらホール戻って」

ラオウ「………」トボトボ

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:12:45.74 ID:0fBdXuc00
終礼。

ケン「お疲れ様です」

一同「お疲れ様です!」

ケン「まぁ、今日は残念ながら一件料理を床に落としてしまうということがあったけどね。今後はないように気をつけてください」

一同「はいっ」

ケン「後は、君らにいっても仕方ないけど、当欠は皆に迷惑がかかるから絶対にしないようにね」

一同「はい!」

ジャギ(だから本人に言えっての)チッ

ケン「それじゃ、お疲れ様です!」

一同「お疲れ様でした!」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:16:26.98 ID:0fBdXuc00
事務所。

レイ「それじゃ、お先です」

ケン「ああ、また明日」

レイ(朝から晩まで現場管理の主任なんて絶対なりたくねーなぁ)

ケン「遅番は楽でいいなぁ」

ケン(ほんと、問題児どもをなんとかしないと…)ハァ
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:22:13.99 ID:0fBdXuc00
翌日。

ケン「は!? また休む!?」

アミバ『はい、ごほっ、えっと、ごほごほ、熱が急に出てきまして…』

ケン(全然喉かれてねーじゃねーか)

アミバ『他の人に迷惑をかけちゃ悪いので……』

ケン(いるな。こういう他人のために休みますって正当化しようとするやつ)

ケン「ふーん、ま、いいけど、病院行って診断書貰ってきてね」

アミバ『あっ、え、えっと、今日日曜なんで…』

ケン「あ、大丈夫大丈夫、アミバの家の近くの病院日曜でも診てくれるから」

アミバ『………はい』

ケン「それじゃ、お大事にー」ガチャ

ケン「………ぜってーいかねーだろうな」


ケン「さて、今日もがんばりますか」ヨシッ


25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:31:59.38 ID:0fBdXuc00
※やっぱり北斗の女キャラあんま分かんないので、WORKING混ぜで。


ぽぷら「主任、おはよーございます」

ケン「あれ? 今日種島さんだっけ?」

ぽぷら「はいっ、日曜なんで早番です」ニコッ

ケン「うわー、それじゃあ今日すごい楽だな―」

ぽぷら「楽しちゃだめですよー」

ケン(ラオウと種島さんが一緒番とか……大丈夫かな…)

伊波「おはよーござっ、えっ、えっえっ!?」ビクッ

伊波(な、ななな、なんで男の人が!?)

ケン「伊波さん、そろそろ覚えてほしいけど、主任のケンシロウです」

伊波「男は近寄らないでぇえええ!」ブンッ

ケン「ふんっ」バインッ

伊波「あうっ」ベシャ

ぽぷら(“あの”まひるちゃんが負けた!!)

ケン「お客様に手を出したら………分かってるよね?」ゴゴゴゴゴ…

伊波「ひ、ひぃ…」ガタガタ

伊波(やっぱ男の人怖い!!)

ぽぷら(私でも怖いよ…)ヤレヤレ



ラオウ「おはよう」ヌッ



伊波「」

ぽぷら「」

26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 03:35:24.36 ID:0fBdXuc00
次回予告。

社畜が北斗を流し読みしかしなかったせいで急きょ参加させられたワグナリアのメンツ!

異色中の異色のクロス!!

伊波の拳は負けるのか!

八千代の剣は通じるのか!?

どちらかというと、社会人として強制させられることとか書きたかいのにうまくいかないssこうご期待!!


社畜は寝ます。
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 04:22:18.80 ID:p0Oaaiyo0
アミバ…
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 04:43:14.32 ID:g6LCvC8fP

ケンシロウがいっぱい喋ってるだけでおもしろい
29 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:09:32.14 ID:5JWxa6dw0
花粉やばいよ花粉

今日も時間拘束というダイヤよりカタい楔を打ち込まれるんすわ…

社畜の辛いとこねこれ

続きー
30 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:23:27.40 ID:5JWxa6dw0
ケン「あー…三人はシフト一緒なの初めてだね。まぁ、やり方違うかもしれないけど、ラオウにいろいろ教えてやってくれ」

ラオウ「………」ゴゴゴゴゴゴ

伊波「あ……ぁあ……」ガクガク

伊波(教えるって何を教えるのよ!! 逆に世紀末の生き方とか教えられそうだわ!!)

ぽぷら「ラオウ君よろしくねー」ニコッ

ラオウ「………」ゴゴゴゴゴゴッ

伊波(気さく!! 種島さん気さくだわ!! 気さくすぎて奇策って、誰がうまいこと言えって言ったのよ!)ドゴォッ

ラオウ「………よろしくー♪」ニコッ

伊波(意外!! それは身長三メートルあるんじゃないかっていうような威圧感のある男から放たれた一言!)

伊波「小鳥遊君助けてー」ウルウル

ケン(小鳥遊? 彼女は小鳥遊のことを慕ってるのか…)メモメモ

ぽぷら「わからないことあったら何でも聞いてねー」

ラオウ「はーい」

ぽぷら「あ、ダメダメ。私の方が先輩なんだから、もっとハキハキした返事してよねっ」プリプリ

ラオウ「!?」ゴゴゴゴゴゴッ

伊波(ひぃっ!? いくら子供扱いが嫌いだからって、相手が悪いわよ! この人ならカバだってネズミだわ!!)

31 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:25:12.96 ID:5JWxa6dw0









ラオウ「はい!」







ケン「」

伊波「」
32 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:28:53.13 ID:5JWxa6dw0
休憩所前。

伊波「………」グスン

ケン「ん? 伊波さんどうしたの?」

伊波「………じ、実は…休憩がラオウさんと被って…」

ケン(あー、この人極度の男性恐怖症だっけか…)

ケン「なら、あいつ天に還してくるわ」

伊波「やーめーてー」ウルウル

ケン「………それじゃ、今日だけ事務所で休憩していいよ」

伊波「…ありがとうございます」グスン

ケン(やれやれ、俺も甘いな…)フッ
33 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:32:28.91 ID:5JWxa6dw0
事務所。

伊波「そうなんですよー。小鳥遊君、カタナシ君って間違えられててもー」アハハ

ケン「へー、ぽぷらちゃんは本当に面白いんだね」

伊波(ケンシロウ主任と一緒にいても耐えられる…小鳥遊君と一緒で怖い顔してるけど優しいからかな…)

伊波「そういえば主任は結婚とかしないんですか?」

ケン「!!」ビクッ

伊波「ひっ!」

ケン「……あ、いや、…まだそういうことは考えてないな…」

伊波「へ、へぇ……そうなんですかぁ。…あ、休憩時間終わったんで失礼します」ソソクサ

伊波(やっぱり怖いよー)エーン



ケン「………ユリア…」



34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 10:35:39.76 ID:KPwmisFbo
こんなでかい連中に囲まれたらぽぷらちゃんがもっと小さく見え・・・
35 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:37:58.44 ID:5JWxa6dw0
―――その頃のユリア。

某キャンパス。

五車星「ユリアちゃーん、デートしようよ」

ユリア「えー、シュレン君車持ってないもーん」

五車星「俺、俺もってるよ俺!」

ユリア「うん、機会があればね」ニコッ

ユリア(リハクはアッシーにできるから優しくしとかないと…)

五車星「………」モジモジ

ユリア「ヒューイ君はバイク持ってるよね。今度後ろ乗せてほしいなっ」ニコッ

五車星「………ああ///」コクリ

ユリア(ちょろいわ…)

五車星「…お、何々ー? 何の話ー?」

ユリア「あっ! ジューザ先輩!」キャピッ

五車星「面白い話なら俺も混ぜろよなー」

ユリア「全然!! それより、今から遊びに行きましょうよー」

五車星「えー、俺単位ヤバいんだよなぁ…ま、いっか」

ユリア「じゃあねみんな」バイバイ

五車星「」
36 :家畜シンジ[saga]:2013/03/09(土) 10:53:47.97 ID:5JWxa6dw0
ヤバいのでいったんここまで。

あー、やばい、花粉かなんかやばい。
ヤバすぎるから有吉マツコの怒り新党風ssでも書こう
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/12(火) 23:05:24.09 ID:Oi7ErpTz0
なんかいい意味でいろいろとひでぇwwwwww



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