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HTML化した人:lain.
男「もしも起きたら世界中が超能力者になっていたら」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:06:51.92 ID:uBcrFokP0
バトルは…ないです。多分。

書きだめはないのでかなりルーズです。

中に要素、混沌(カオス)になるかもしれません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358593611
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/19(土) 20:08:52.71 ID:dsXL1tQw0
途中で安価でルート決定は無しな やるならルート全部やれ
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:11:39.71 ID:uBcrFokP0
男「ま、ありえないか」

妹「あ、兄貴…そろそろおりて」

男「あ、ごめん」

妹「椅子になるのもきついんだから」

男「すまんすまん。」

妹「じゃぁおやすみ」

男「ん」

そして夜が明ける。
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:14:21.26 ID:uBcrFokP0
ルートはそんなに考えてはいないが、がんばります


男「おはよぉ〜」フワァ

母「お、男ォ!」

男「なんだよ!抱きつくなぁー!」グヌヌ

母「お、お母さんな、なんかすごいことできるようになった!!」

男「はぁ?すごいって…?」

母「ほらっ!」フワッ

男「……」

母「ね!ね!!」


男「飛んでる?!」

妹「私もなんかできるよ!」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:16:08.19 ID:uBcrFokP0
男「何ができるの?」

パコッ

男「え?」

妹「体の一部が取り外し可能!すごくない?!グロくない?」

男「怖ッ!」

母「お母さん魔法使いになっちゃった!」フワァ

男「tねとりあえず腹減った。なんか頭回らないや」

母「なんも作ってないや」テヘッ

男「おぉいっ!」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:21:22.98 ID:uBcrFokP0
男「飯できるまでTV見てる」

ピッ

男キャスター『不思議ですねぇ〜起きたら皆超能力にめざめていたなんて』

女キャスター『今政府が能力の新しい法律を作って、これからの対策を考えているとのことですよ』

男C『いや〜それにしても能力ってべんりですね〜』

女C『まったくですねぇ。私なんてテレポートできますから、
今日からは寝坊し放題です!な〜んて』

男C『いや〜羨ましいですねぇ〜私なんてものを電池を新品にする能力ですよ』ハハ


男「しょぼ、それに………なんか俺の思ったことが現実に」


男「あれ?これ俺がやったのか?」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:23:29.56 ID:uBcrFokP0

男「ま、ないか」笑


妹「兄貴、ご飯できたよ」

男「お、りょうかい」

ピッ

男C『でも僕の嫁は能力にめざめていないんで…』ブチッ

男「能力か〜」

男「…俺のなんだろう」スタスタ

8 :死神 東2013/01/19(土) 20:24:40.89 ID:4AeYoXly0
乙 が Z や 2 だった人? 6 7 9 10 11 25 酷い数字である事もある

強化系 ではなく 放出系 能力を使用した車
F-3エンジン フル2mm板 70-20cmタイヤ とか いたにいにいさ〜ん〜 1万倍 イーィーィー

3文字を 4倍角 3箇所 4倍角できたらいいな
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 20:33:59.68 ID:Yhg5F1A+0
男Cさんの嫁さんは能力の使用に条件があるのかな?
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:42:36.59 ID:uBcrFokP0


男「んじゃ、学校行ってくるわ」

妹「いってらっしゃい」クタァ

男「身体弱いんだから…無理するなよ?」

妹「いってらっしゃい、と私の右手も言っております」

右手「」フリフリ

男「怖いからやめろ」

男「いってきます」

母「いってらっしゃーい」

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 20:45:12.39 ID:uBcrFokP0
ごめん。専門的なこと言われてもわからんぞ…>>8

そしてちょっと抜けます。父怖ス
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 21:08:41.71 ID:koiPtLtIo
ヒーロークロスライン思い出した
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:45:53.09 ID:KD4Wrgcj0

男「……寒くなってきたな〜」ブルブル

ドドドドド

男「何か聞こえる…気にしないでおこう」

友「きにしろぉぉ!!」ドドドド

男「なんか走ってきたァ!」ビクッ

友(そう驚くなって)「そう驚くなって」

男「二回も言わんでいい」

友(二回も言ってねぇよな?)「え?俺二回も言った?」

男「言ったじゃん」

友(あっれ〜?そうだっけ?…まぁはなしあわせとけばいいか!アハハ)
「そういやそうだったな!」

男「話し合わせとけばいいやなんて言ってんじゃねぇよ!それは思うだけにしとけ」

友「…いや、言ってないし」

男「え?」

友「……お前まさか…」(聞こえますかー?)

男「そりゃ聞こえるよ…何?馬鹿にしてるの?」

友「やっぱりだー!コイツテレパシーだー!」

男「え?」

友(お前の能力だって!)「な?今何言ったかわかるだろ?」

男「た、確かにお前の口動いてなかったな」

友「う、うかつに変なこと考えられないな」(アッハーンウッフーンあーーー♂)

男「え、お前ソッチ系?」(ヒクワー)

友「な!ひくことねえだろ!」

男「ん?」

友「あれ?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:53:11.99 ID:KD4Wrgcj0
男「俺何も言ってないぞ?」

友「……テレパス…だと?!」

男「何それ」

友「テレパス。者を使わずに相手と会話ができるんだよ」

友「…まぁテレパシーもテレパスも同じようなものだけどな」

友「まぁテレパスは能力者自身を指す言葉。テレパシーはテレパス能力者の能力の一部の名前。」

男「詳しいな」(ちょっとひくぞ)

友「さっきから精神攻撃がはんぱねぇな」

男「何でそんなに詳しいの?」(ひくぞ)

友「あ、姉貴が詳しいから影響されたの!」
(姉貴が好きすぎて自分も同じ趣味にはまったなんて…言えん!)

男「俺に嘘は通じないぜ!」

友「な!…てめぇ!」

男「俺にだって制御できないんだモーン…!」ピーンッ

友「お、男?…おい!男!?」

男(な、なんだ?何か映像が頭に流れ…!)
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:56:11.75 ID:KD4Wrgcj0

男「いいから学校行くぞ。遅刻する」

友「お、そうだな!おし!俺の能力で一緒に行くか!」

男「え?」

ガシッ

男「ちょ!腕掴むな」

友「いっくぜぇ!」シュンッ

男「うわぁああぁぁああ!」


グシャッ



「k……お…おt…男!!」



男「はぅ!」

友「どうしたんだよ?…いきなり?」(睡眠不足??)

男「ちゃんと寝てるから大丈夫」

友「あ、また読んだな」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:59:53.78 ID:KD4Wrgcj0

友「本当に大丈夫か?」

男「いいから学校行くぞ。遅刻する」

男(あれ?…この光景さっき…)

友「お、そうだな!おし!俺の能力で一緒に行くか!」

ガシッ

男(こいつが俺の腕を掴んでものすごい速さで走って)

男(そのあと……!!)

男「やめろ!能力をつかうな!」

友「え?」ピタッ

男「だめだ!…遅刻してでもゆっくり行く!」

友「なんで?」

男「いいから。…生きていたかったら言う事聞け」キッ

友「お、おう…」(こわい)

男「いくぞ…」スタスタ

友「お、おう」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:03:54.38 ID:KD4Wrgcj0

男「無事学校にはついたな」

友「大遅刻だな」ハハ

男「いいじゃん…お前不良だろ?金髪で」

友「俺ハーフだからこれ自毛なの」

男「知ってる」

友「えぇ〜」

男(あのままコイツの能力できてたら)


グシャッ

男「と、友?!おい!おい!」

「何があったの?」

「何か子供がひかれたらしいよ」

「うわぁ…」

「ひき逃らしい。ほらあの子…友達だったみたいだな」

「救急車呼んだ方がいいのかな?」

「もう遅いし、かかわらない方がいいよ」

「そうだね」


男「……」

友「おい男。黙ってないでお前も謝れよ」

男「え?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:14:31.92 ID:KD4Wrgcj0
友「え?じゃねぇよ」(委員長めっさ怒ってるよ)

委員長「コォォー」

男(…ダースベ○ダー!?なぜここに!?)

友「ブフォッ!」笑

委員長「あ?私の顔がそんなに面白いか?」

友「い、いえ!今日もつやつやで綺麗な肌と顔です!」
(あれ?よく見たら委員長可愛いな…姉貴には悪いが……惚れちまったぜ!)

男(いつの時代の主人公?)

委員長「お前は毎日私の顔を見ているのか?…変態め!」ギロ
(わ、私が綺麗///嬉しい…友くん……好き…かも///)

男(お前らどんだけ惚れやすいんだよ!)

数学教師「あのぉ……そろそろ授業に戻ってくれない?男くんと友君も…ね?」
(はぁ〜、なんでこんな問題児ばっかなの?はぁ、帰ったらロリ娘ものでヌクか)

男(うわぁ、この教師ロリ○ンだったのか。…この能力結構いいなw)
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:19:08.41 ID:KD4Wrgcj0

昼休み〜

友「おっとこー!」(メシメシメシ!)

男「購買行くか?」

友「そ、そうだな」(俺はお前のが食いたい…)

男「何故?」

友「お前の家の飯うまいんだよ!」

男「ならうち(店)きて金払ってくれ」

友「んな!…おま、それでも親友か!」

男「腐れ縁だ」

女「なーんの話ししてんの?」(男のご飯食べたいな)

男「…」

友「お!女も男の飯食いたいのか!」

女「え?私そんなこといってないけど」

男「ふふ」ニヤリ

女「は!まさか男くん…なにか能力使ったの?」

友「え?お前他人と他人の考えをつなぐこともできるのか!」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:23:50.80 ID:KD4Wrgcj0

男「いや〜俺もできるとはおまわなかったわ」ククク

女「な、なんか変なこと考えられないね」

男「俺もオン・オフはできるから大丈夫。授業中ずっと練習してたから」

友「勉強しろよ」

男「大丈夫。学年1位だから」ニコッ

友「!」イラッ ←学年78位

女「うわ〜優等生ならではの発言だねぇ〜」 ←学年35位

友「その脳みそ俺によこせ!」

女「あははは」

男「いたい!か、髪の毛引っ張るな〜!」

友「禿げろ禿げろ!」

男(…お前の考えてることクラス中に筒抜けになるぞ?)

友「すみませんでしたァ!」

女「おわ!友がいきなり土下座した!?」

男「はは…弱みは握ったぜ」

友「くぅっ!」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:29:01.06 ID:KD4Wrgcj0
5時限目〜

先生「え〜…と、今日は勉強内容を変更して、超能力のことについて学びたいと思います」

先生「まぁ先生もよく知らないから、友!お前が頼む」

友「ふふ!さぁ皆さん…私と一緒に超能力を…学びましょう!」
(やべぇ!これ気持い!)


(え?なにあれ?)

(友ってあんなキャラだった?)

(なんか白衣きてるし)

(((気持ち悪い!)))

男(友よ…おれは心底同情するぞ!)

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:33:10.94 ID:KD4Wrgcj0
それから友の力説は1時間続き、次第に皆は友の話に夢中になり、
最終的には友に握手を求めるものも。
俺はずっと友の脳内を見ていたが、あいつは思いつきで話していて、10分も経った頃には
何も考えずに喋っていた。

そして思った。「コイツは宗教団体の長(おさ)にふさわしい」…と。
だがその宗教は何かしらのことで警察にお世話になるんだろうな。


男「おつかれ」

友「ははは!私は友博士さ!」

男「もどってこいっ」

パチンッ

友「……殴った」(オヤジにも殴られたことないのに!)

男「嘘つけ」

友「まじで」

男「…いい家庭だな」


女「傍から見てたら全く会話が成立してないよ」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:34:06.03 ID:KD4Wrgcj0
とりあえず寝る。
手がかじかんで動かないし、暗いところでキーボードはきつい。誤字勘弁してください。


ではまたいつか。
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 16:54:05.48 ID:QbQOJ+vg0

男「ただいま〜」

手「 」パクパクパク

男「    」


妹「やぁ!お帰りお兄さん!」ウラゴエ

男「そこに隠れて手の動きに合わせてアフレコすんのやめましょうか?」

妹「まぁそういわずに」

手「」パクパク

男「なんかなれたわ」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:19:09.50 ID:QbQOJ+vg0
妹「そぉ…つまんない」(なれるなよな〜…たくっ)

男「母さんは?」

妹「お母さんは…!」(そうだ!ここで一発騙してやろう…ニッシッシ)

妹「お母さんは今…ヒグ!拉致されて…ヒッグッ!」(´;ω;`)

男「お、おう」(…迫真だなぁ)

妹「お父さんと…ヒッ……温泉旅行ちゅ……あ」

男「騙すなら最後まで騙せよ……て、え?旅行中?」

妹「うん…なんかお父さんリストラされて気分転換に夫婦で旅行行こう…て」

男「え?何それ…いやいやいや、リストラされて旅行行く?普通?」

妹「うちの親はフリーダムかつアブノーマルだからね」

男「…え?夕飯は?」

妹「ご飯は…わ・た・し」ウフッ(ご飯どうしよう…一ヶ月も)

男「え?!一ヶ月もいないの!」

妹「なぜわかった!…さ、さては貴様…天才か!」

男「お前はアホか」チョップ

妹「はぅ!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:24:54.25 ID:QbQOJ+vg0


妹「さて」

男「えっと…財布の中には1万、冷蔵庫はなんかかしら入ってるから…」

妹「一ヶ月一万円生活だね!」キラキラ(いちどやってみたかった!)

男「俺はこんな形でやりたくないよ」

妹「てなわけで…いけ!私の指たちよ!家中の電気を消してこい!」

指×10「」プシュゥゥ!

男(手の指が全部飛んでった……)
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:27:16.25 ID:QbQOJ+vg0
バチンッ

真っ暗〜

男「おろ?」

妹「ひっ!く、暗い……お、おにちゃん?どこ?どこ〜?」

男「お前のとなりだ」

妹(こっちか……あれ?あれ?)「いないよぉ!」

男「こっちだって」グイッ

妹「あ」

男「ったく…お前の指はブレーカーのスイッチをやったのか」

妹「そ、そうみたい」ガクブル

男「ちょっとつけてくるわ」スクッ

妹「わ、私もいくぅ!」スタッ
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:30:19.34 ID:QbQOJ+vg0
コンコンコン


男「ん?」

妹「な、なにぃ?!今度はなにっ!」

男「いや、玄関の戸をだれかがノックしたみたいだ」

(…ロ…スッ)

男「?」

妹「な、何?どうした…」

男「シッ」

妹の口を塞ぐ

妹「むぐっ!むー!むーむー!むーむむー!」(な、なに?!いきなり)

男(静かに!)

妹「ム…」コクッ
(わ、わかった)

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:32:02.93 ID:QbQOJ+vg0
男「ここでまってろ。直ぐに戻る」

妹「い、いや!ひとり…ムグッ!」

男「いいか…絶対に声を出すな。そしてここを動くな」

妹「わ、わかった」(´;ω;`)コクッ

男「行ってくる」スタスタスタ

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:36:14.98 ID:QbQOJ+vg0
玄関の戸前

男「……」(はっきり聞こえる)

(こ…ろす…ころす…殺す殺す殺す!男殺す)

男(俺を殺すと言っている男の声……ん?俺を…ころ……え?なんで俺?!)

男(ちょっとまって俺何もしてないよ?知らないお?お?おおおお?…)

男「とりあえず…」

男「はーいどちら様でしょうか?」

ガチャッ

?「覚ゴフッ!」

バタンッ

男「秘術、ドアを開けて直ぐ閉めて、相手をドアに衝突させる〜の術」キリッ

?「お、おおおお!おとこぉぉおお!」

男「あの〜どちら様でしょうか〜?」

?「お、おまえ…俺を忘れたか!」

男「………どちら様でしょうか〜?」ハテ
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:39:56.47 ID:QbQOJ+vg0
ガチャッ

男「だから貴方はだ…」

?「誰だお前」

男「えぇ〜……えぇー??!」ナニソレ




妹「…で?誰?」

男「一郎さん。なんか詐欺にあったらしくて、そしてその詐欺師が俺の名前使っていたらしくて」

一郎「本当にもうしわけない!」orz

男「い、いいですよ」(襲いかかってきたんだからかねよこせよ金)

一郎「そ、そうですか……ですが、本当に申し訳ない」

男「いえいえ、大丈夫です。こちらにも害は出てませんので」(一体いくら取られたんだ?この人)

妹「あのぉ」

一郎「はい」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:46:55.97 ID:QbQOJ+vg0

妹「詐欺で…一体いくら程取られたのでしょう?」

男(あ、遠慮なく聞くのね)

一郎「軽く2億程。そして私の私有地を五つほど」ハハ

男(そして答えるのね貴方も。……軽く言ってるけどこのおっさんかなりの金持ちじゃねぇか!?)

男「……」ニコニコ

妹「んふふ」ニコニコ(今月ピンチだからすこしお金もらえないかな〜?)

男(我が妹ながら……考えてることは同じだ!)

一郎「わ、私はこれで。本当に失礼しました」(嫁と娘がそとで待っているんだった)

男(え?外にいるの?)

妹「え?もう!?」(私の生活費がいってしまう!)

男「そうですか…ではこちらをお持ちください」

つ│一万札│

妹「え?!」

一郎「え?なんで…」

男「俺じゃないと言っても、迷惑かけてしまったみたいですし。ほんのお詫びのつもりです」

一郎「そんな!もらうわけに…!」

男「どうぞ」ギラッ(いいから貰えよ糞ジジイ!)

一郎「あ、ありがたくもらいます!」

一郎「ではこれにて失礼!」シュビビビビ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 17:59:04.41 ID:QbQOJ+vg0

妹「な、なんで……今月の生活費…一ヶ月0¥生活…出来るかいっ!」

男「……」

妹「兄貴?聞いてる?…ねぇ、おーい!」


一郎「これを見ろ!」つ│一万札│⊂

娘「な〜に?それー」

嫁「それどうしたの?!」

一郎「いろいろあってくれたんだ」

嫁「そ、そう」

一郎「今日は野宿じゃなくて、ホテルに泊まろう!安いけど」

娘「おふとん〜?」

一郎「そうだよー今日はお布団で寝ような?」

娘「やったー!」

嫁「ウっ…グスッ…本当にありがとうございました」ペコッ

娘「おうちさんにおじぎ〜?」


男「……」(´TωT`)

妹「なんで泣いてるの?!」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 18:11:26.99 ID:QbQOJ+vg0

翌日

男「……ん」ゴロンッ
(なんか布団が小さい気がする)

「スー……スー…」

男「え?!」ガバッ

妹「スー…スー…」ZzZz

男「なんで?」

妹「ん……寒い」

男「あ、ごめん」ゴロン



男「なんでいるの?!」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 19:00:15.76 ID:QbQOJ+vg0

妹(手)「暖房使えないから〜寒かったのぉ〜」

男「…」ムカッ

妹「さ、!ご飯つくろう」

男「今何時〜?」

妹「朝の8時15分」

男「……おこせよ!」

妹「なら起きてよ」

男「ウッ…と、とりあえずいってきます!」スタスタビューンッ

妹「あ!パジャマのままだよ!」

男「っと…そうだった」


36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 19:02:50.00 ID:QbQOJ+vg0


英語教師「で、遅れたんだ〜へぇ〜」

男「す、すみません」(なぜだ…先生の頭の中が読めない)

英語「んじゃ、とりあえず席付け」

男「は、はい」(こえー!女帝こえー!)

英語「」ニコニコ

男「…な、なにか?」

英語「いやぁ…なにも〜。さ!授業再開!だリスタートだ」

37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 19:07:10.63 ID:QbQOJ+vg0

英語「さ!ここを誰か翻訳できる奴〜…いるよな?」ニコッ

生徒「?!」ゾゾッ

英語「……よめ、斎藤」ニカッ

斎藤「で、では!…あっ!そ、そこはだめぇ!あっ!あっ!い、イィ〜〜!
そこ!そこもっと突いて!イクイクイクゥゥゥゥ!」キラッ

生徒(言い切った…!)

男(おつかれ斎藤。そしてグッパイ。お前の高校生活!)

友(……勃った)

生徒1「友がいまので興奮してたらしいよ〜」ヒソヒソ

生徒2「えぇ〜まじ〜ww」ヒソヒソ

友「ちょ!」ガタッ

男「ふっ」ニタァ

友「グッヌヌー!」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 20:44:31.89 ID:QbQOJ+vg0
体育〜
ドッジボール

男「もぶさんしゃがんで!」

もぶ「お、おう!」シャガミ

ボール「よけないでぇ〜」シュンッ


「ゆ、勇者くんの攻撃がよけられた」

「男くんがなんか言ってた」

勇者「君も能力を使ってくるんだね…男くん」キラッ

男「わるいか」(あのイケメンにだけはかっこいい思いはさせない!)


友「男…俺もお前の敵だぜ」

男「へい!ボールカモーン」

斎藤「ほいっ」

勇者「男くんは敵チームだよ?!斎藤」

斎藤「…は!つい友達だからいつもの感覚で」

男「ありがと」

斎藤「あ、うん」

友「無視?!」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 20:51:47.09 ID:QbQOJ+vg0

男「虫なんてしない…お前はこの一発で倒す!」ドドーン!

友「な、なめんなよ」

勇者「僕もまぜてほし…」

男「うるせっ!」ヒュッ!

ボール「あなたのもとに〜!」

勇者「へぶしっ!」顔面キャッチッ


男「おまえはおよびじゃない」ゴゴゴ

女(審判)「顔面せーふ!」(なんで私審判してるんだろ)
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:04:03.88 ID:QbQOJ+vg0

勇者「くっ…」ポトッ

勇者「ん?……」

歯「あ、あにき…俺は…もう……グハッ」シーンッ

勇者「は、歯ぁああぁぁああ!がぁああぁあ!!」

男「あ、ごめん」

友「余所見御免!」スパンッ!

男「おっと」

ボール「目にも止まらぬ速さで駆け抜ける!」(`・ω・´)シュッ

斎藤「グボヘッ!」グハッ!

男「よ、よくも……よくも斎藤をぉおおお!!」ボール回収

友「斉藤は我が軍の一員だ!戦争で死んだのだ!…本望だろう!」クッ

勇者「だが殺したのはおまえだ…自首しよう」

男「その前に俺にやらせろ…友の…仇!」シュッ

ボール「俺は誰にもとめられ…」

パシッ

友「…あぁ…いいだろう!受けて立つ!」(`;ω;´)


斎藤「お、俺…死んでな……い。勝手に殺さ…」

勇者「シャラップ!」

斎藤「え、えぇー……」クタッ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:07:44.94 ID:QbQOJ+vg0
友「俺の能力はスピードを操れる能力。それが生き物であろうと無かろうと
俺はなんでも操れる」

勇者「僕の能力は──」

男「聞いてない」


勇者(´・ω・`川)


友「いざ尋常に!…」

男「…勝負!」

友「喰らえ!超豪速球!」

男「だが俺にはわかる…たまの軌道が。故に避ける。」

ボール「ですよねぇええ!」シュンッ

男「そして斎藤に当たる…」

斎藤「え?…ヘブシッ!」ドガッ



斎藤「ぼ、僕いま保健室なんだけ…ど」
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:12:58.53 ID:QbQOJ+vg0
ボール再度回収

男「…俺の番だ…」スゥッ

「お、男が両手をブランブランさせている…」ゴクッ

「な、なにかあるの?」

男「…秘技そのA!相手の動きを予知して、
そのまた先を予知して確実に当たるように投げる!の術!」ペラペラ

ボール「こちらには誰もおりませぬぞ!?」ビューンッ

友「どこに投げているんだ?」

男「まぁ…見てなよ」

勇者「うぉおおおおぉぉぉお!」シュビビビ

「ゆ、勇者くんが取りに行った!」

「いけ!勇者くん」

勇者「おぉおお!」

トンッ

ボール「ナイスレシーブです!」

女「勇者、アウトー!」ビービー


仮面「失礼」

勇者「優しくお願いします…」

バンッ!

勇者「オフッ!」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:19:35.36 ID:QbQOJ+vg0


男「さぁ…こい!」

友「おら!」

ボール「ん〜!いい風だぜ」(㋱∀㋱)

パシッ

男「っと!」

男「おらぁ!」ヒュッ

友「上に投げた?」(委員長がみてるんだ…カッコ悪いところは見せられねぇぜ!)


委員長「え?…友…」(私が見てるって……つまり…///)

友「あれ?委員長の声が頭に……?!」

男「フッ」ニヘラ

友「まさか!?」

ボール「肩、あたりまーす」(`・ω・´)

ポフッ

友「…あ」

男「いえーい!」

生徒1「えい!」シュッ

ボール「股間、ご注意くださーい」

バシッ

男「?@▼!?jgあ!〓∽∬あ@ぱ〒;おいよw」グテッ

女「友、男、アウトー」


仮面「ひとり気絶してますが」

英語「構わん」

バンッ!バンッ!

友「あっ!」

男「……」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:23:56.55 ID:QbQOJ+vg0
放課後〜

男「なんか途中から記憶ないんだけど」

女「男の人ってそんなに弱いの?」

友「舐めたらダメだぜ…あれは痛い」しみじみ

女「えい☆」

バシッ(カバンで友の股間をBAN✩

友「アベラフミシスミボヘェ!」グタリッ


男「何語?」

女「あ、私急がなきゃ!じゃあね!」シュンッ


男「あれ?消えた?」

友「テレ…ポーター……」グタリ
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:43:12.16 ID:QbQOJ+vg0

男「へぇ〜便利だねぇ〜」

友「……」グヘッ


翌日〜


男「おはよう」

ツンデレ「……おはよう」

男「おはよ…う。あ、相変わらずおこってる?」

ツンデレ「怒ってない」

男「そう……ど、どうしたの?」

ツンデレ「伏せ」

男「え?」orz

男「あ、あれ?」

ツンデレ「わ、私の手を握りなさい!」

男「だから何?」

ギュッ

男「あれぇ?!なんで勝手に手が…」

ツンデレ「……///!!」

男「お、おい?」

ツンデレ「!」シュタタタタ



クラス女子「あら〜頑張ったね〜ツンちゃん」

男「何が?」

クラス女子「……え?まだわかんない?」

男「え?…え?」

クラス女子「ひえ〜!鈍感もここまで来ると怖いね〜罪ずくりだね〜アホだね〜」アハハハ

男「…なんか馬鹿にした上に高笑いしてどっか行きやがった」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:55:38.96 ID:QbQOJ+vg0
教師「だから〜」

もぶ「あい!ロイヤルストレートフラッシュ!」

DQN「いやいやいや……10連続は流石に詐欺だろ」

斎藤「そだそだ!」

もぶ「ふっ!僕の運の強さはすごいからね」


教師「…学級崩壊か?!」

女「あの三人はただの馬鹿だからほっといていいでーす」

三人「でーすww」


男「いや、否定しろよ」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:59:44.39 ID:QbQOJ+vg0
超能力っていったらやっぱりバトルか?


自宅

男「ウェイウェイ!かかってこいやぁ!」

妹「いくぞ!」

妹「私の腕バズーカっ!」

右腕「」フシュゥゥ!

パシッ

男「キャッチィ!」

妹「まだまだ!いけ!指の散弾!」

指×5「」フシュシュシュゥッ!

男「ほえ?」

パチパチパチパチパチ

男「デコピンご連打?!」

妹「もどれい!…そして私のプリンを返せ!」

男「俺の胃の中からなら戻すが?」

妹「う!……か、勘弁願いたい」orz

男「よかろう」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 22:01:48.72 ID:QbQOJ+vg0
ピーンポーン

男「ん?誰だ?」Σ(ノウリョクカイホウ

(妹ちゃん元気かなー?体壊して寝てないかなー)

(なんで私もついていかなきゃいけないのかな?)

男(ん?知った感じの人が一人)


妹「私が出てくるね」

男「あ、おい」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 22:07:42.58 ID:QbQOJ+vg0
妹「はーい」

妹友「はーい妹チュわぁーん!」ダキッ

妹「と、友ちゃん?……と…誰?」

妹友「あ、これ私の姉の女…最近部屋にこもりっぱなしだったから連れ出したの」

女「なんで私もなのよーやることあるのにー!」

男「妹〜あんまり走るな……て、女?」

女「あれ?男くん?…なんで?」

妹友「あ、お兄さん、お久しぶりです」

男「あぁ……あぁ!妹友ちゃんか…変わったね」

妹友「髪切ってみたんです」

男「似合ってるよ」ニコッ

妹友「ありがとうございます!」ビシッ

男「おう、…まぁ入ってよ」

妹「そそ」

妹友「ではお構い無くー!」スタスタ



男「…早く」

女「あ、うん…」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 22:11:17.76 ID:QbQOJ+vg0

男「はい、お茶」

コトッ

女「ありがとう…おっきい家だね」

男「そう?普通じゃない?」

女「私の家マンションだから…汗汗が違うのかな?」

男「そうかもね」


男(あれ?女子とふたりっきりってこんなに沈黙続くもんなの?…なんかいずらい!)

女(な、なんでだろう、いつもは普通にしゃべれるのに…)

男・女((そ、そうか!俺たち(私達)は友がいないと会話がないんだ!))



友「委員長…」

委員長「…友……」

    LO♡VE
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 22:16:00.93 ID:QbQOJ+vg0

友「……?」

委員長「///」

友「べっくしっ!」

委員長「うわっ!…ちょっと!していれながらくしゃみしないでよ!」

友「ご、ごめん」

委員長「もう…続き!」

友「お、おう」




男「……ハッ!」

女「ど、どうしたの?」

男「い、今のは……」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 20:16:08.74 ID:DqiCUFNo0

女「?」

男「いや…なんでも」


『ぎゃあああぁぁぁぁあ!』

男「何?!今の…!」

女「さ、さぁ…」

「お、おねーちゃーーーーん!」

女「はしゃぐなー!」

妹友「だ、だってこ、こここれがついてくるんだよー!」

腕「」ユーラユラ

女「   」

男「…」

男「妹ー!」



妹「はー──」

ゴチンッ!✩
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 20:18:37.18 ID:DqiCUFNo0


妹「誠に申し訳ございませんでした」orz

男「お前はなぁ…全く」

妹「で、でも……悪戯心が抑えられないんだよ!」

男「そこを抑えるのが大事なんだよ」

妹「クッ!う、腕がァ!!」ウゥ

男「?ど、どうした!?まさかまた」

妹「ふふ…ふはは」

男「…え?」

妹友「妹ちゃん?」

妹「うずくぞ…我の腕が疼くぞォオオ!」(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-

男「ふざけない」ペシッ

妹「はぅ!」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 00:17:00.47 ID:l9m0to7s0
クソスレ立てんな
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 08:36:50.03 ID:ay60XPdIo
だがそれがいい



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