VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 10:38:53.46 ID:vjh5V/ew0<>何系統なの?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1346031533
<>しんのすけ「オーラはすごいぞ、天才的だぞ」って…念能力者なの?
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/27(月) 10:40:39.04 ID:yizG5O/i0<> すれち <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/08/27(月) 10:50:26.52 ID:I7krv1AAO<> はい依頼出してきてねー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)<>sage<>2012/08/27(月) 11:08:13.69 ID:ZC2Kma/AO<> >すれち
だからさぁ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 11:14:22.95 ID:lbDyx+jFo<> いたちごっこだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 11:33:39.80 ID:vjh5V/ew0<> え、SS載せるつつつつもりだったんだからなななな
みさえ「ママとのお約束条項(パニッシュメント)!!!!」
瞬間…なにもないはずの空間(頭上)から拳が現れる
しんのすけは掻い潜ろうと
迷わず身をかがめた
しかし
みさえには、自ら進んで罰を欲する姿勢に見えた
あるいは、不規則といえるその行動を
読み始めていたのかもしれない
そこに母としての才能が、覚悟が垣間見えた
みさえは
突き出された尻を豪快に張り倒す
しんのすけ「うおおおおおおおお!」ドギャアアアン
みさえ「2条に違反した!!」
みさえ「二度目は ないッ!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 11:47:22.86 ID:vjh5V/ew0<> しんのすけは戦慄した
しんのすけ「(みさえッ…あの条項を全て覚えているのか!?)」
しんのすけ「(いや…第2条…初めの方だから覚えていただけに過ぎない)」
しんのすけ「知らないおねえさんじゃないぞお!」
しんのすけ「その時、何回か歩いてるのみたことあるもん!」
みさえ「へ、減らず口をおおおおお!」
再び襲いかかるみさえ
シロは窓からその様子をうかがう
シロ「クゥン…(みさえの方が一枚上手と見えるが、初手を外したしんのすけの運動神経はさすがといえる)」
シロ「クゥン…(しかし、二人とも。吾輩のエサを忘れてやしないか)」
しんのすけ「ケツだけ星人(プップ=スー)!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 11:52:03.48 ID:vjh5V/ew0<> 逃げるしんのすけと
追うみさえの
間の空間が 歪む
覆いかぶさろうと飛び込んだみさえの顔に
カウンター気味に
茶色いガスが舞いかかる
ケツだけ星人の
排気口から発射されたものだった
みさえ「うっ!!!!」
ケツだけ星人「」プップスー プップスー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 11:53:07.87 ID:vjh5V/ew0<> 飯食ってくる
つづきのっとってくれる人いたら好きにどうぞ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/27(月) 12:03:38.07 ID:3GO0MnGxo<> ss速報だ
そう急くな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2012/08/27(月) 12:11:16.48 ID:BjX8pPDt0<> あ、乗っ取りは禁止よ?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)<>sage<>2012/08/27(月) 12:35:02.81 ID:ZC2Kma/AO<> >>11
…? 何言ってんだ…? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 12:42:57.49 ID:HJ0X+r9SO<> http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1345896803/l20 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)<>sage<>2012/08/27(月) 12:43:47.24 ID:BfDwBLMAO<> >>12
SS速報VIPのルールで建て逃げと乗っ取りは禁止されてる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 13:10:05.48 ID:vjh5V/ew0<> 乗っ取り禁止だったんか…しらなんだ
じゃあ、ポツポツとsage進行でいけるとこまで
まだなんも考えてないんで
ゆっくりと <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 13:30:47.48 ID:vjh5V/ew0<> 訂正※ケツだけ星人ではなく ケツ顔マンでした
みさえ「くっさあああ!」バタバタ
ケツ顔マン「」プップスープップスー
高速でみさえの周りを旋回し、ガスの密度を上げ固定化してゆく
みさえ「ちょこざいなぁ!」
星人を捕らえようと、『ママとのお約束条項(パニッシュメント)』を操るが
そのげんこつは軽々とよけられてしまう
ケツ顔マン「フハハハハハ」プップスープップスー
ひまわり「たぁい(ったく騒がしい奴らだぜ、これじゃあゆっくり寝てられねえよぅ ファック)」ヌッ
みさえ「危ない!ひまわりッ!!!!」
ひまわり「たぁ?(あ?)」
ケツ顔マンの旋回に巻き込まれ、庭と戦場との境界を仕切るガラス窓まで吹き飛ばされる
ひまわり「…ッた!」
外(庭)から眺め入るシロと目が合う
シロ「クゥン(フっ…災難だな)」
ひまわり「たぁあ…(全くだ) たたたぁい(この家は、ガキにやさしくないね) たぁい(ファックな家だぜ)」
みさえ「(凝!)」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 13:44:47.89 ID:vjh5V/ew0<> みさえ「(この匂いは尋常じゃない。ということはこれは間違いなく能力だわ)」
みさえ「(そして、能力ならば。ただ臭いというのは ありえない 。なにをしかけようというの?)」
みさえ「(けど、この凝によって警戒を怠らなければ… なにっ!?)」
凝によってそのガスからオーラを感じることができない
しんのすけ「かすかべ防衛隊…」ニッ
みさえ「しまった!!!!このガスは、実体ッ!!!!!!!」
しんのすけ「ファイヤーーーーーー!」ボッオオオオ!!!!
みさえ「ぎゃあああああああ!!」
周囲を漂うガスは引火し、みさえの身体を容赦なく炙り上げた
バタッ
しんのすけ「かすかべ防衛隊の勝利ィッッ!」
シロ「ワン(意外な結果といえばそうだが)」
ひまわり「た(そうかな) たたたぁい(彼がいつも意外なことを起こしているせいで) たああぁ(私には、いつもの日常…だと感じるね)」
ひまわりはしんのすけのもとへ歩みを進めていく
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 13:59:17.73 ID:vjh5V/ew0<> しんのすけ「ひま!」
しんのすけもひまわりへと駆けていく
しんのすけ「ごめんよぉ、ひま。巻き込んでしまってぇ…でもぉ、急に顔を出したひまもわるいんだゾ!」タッタッタ
ひまわり「」タッタッタ
ひまわりは 抱きかかえようとするしんのすけの腕をすり抜け 股間に頭を強打する
しんのすけ「!!!!!」(硬直)
しんのすけ「ぬおおおおおお!」ゴロゴロ
ごっ!
テーブルの角に頭をぶつけて気絶するしんのすけ
ひまわり「たぁあ、たった…」
倒れるみさえの肩口からその指に飾り付けられた指輪を見下ろし
一切の躊躇をすることなく
剥ぎ取り
そのまま自分を飾り、うっとりと余韻に浸った
その顔は、戦場を跋扈する兵士が
死体から食料品を奪うことに何の疑問を抱かない
一種の純粋な理想像に見え、シロはため息と共に啼いた
シロ「クゥン(これもまた…日常か)」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/27(月) 16:28:21.48 ID:N0KYw2A20<> ぼー「オーラを…鼻水の性質に変えた…」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/27(月) 16:33:35.16 ID:N0KYw2A20<> しんのすけ→特質
まさお→操作
ねね→強化寄りの変化
風間君→具現化 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 18:12:35.33 ID:vjh5V/ew0<> キーン コーン
ネネ・トオル・ボー・マサオ「「「「あーそーぼーっ!」」」」
シロ「!」
ひまわり「!」
シロ「ワンワン!(まずいぞ、ひまわり)」
ひまわり「たぁう〜(ああ、わかってる。この状況は非常にまずい)」
ひまわり「たぁたぁたぁあい!(この状況…間違いなく犯人は私達に見えてしまう)」
ひまわり「たったったぁい!(シロ、あいつらを入口で引きとめておいてくれ。できれば帰してしまって構わない)」
シロ「ワン(わかった。吾輩に任せておけ。こちらは頼む)」
〜玄関前〜
シロ「キャン!キャン!」
マサオ「あー!シロだあ!」
シロ「」尻尾を振る
ネネ「ねえ、シロ。しんちゃんはいる?」
シロ「クゥン?」首をかしげる
トオル「はっはっは、こんな畜生に聞いたってわかるわけないよ。
犬に話しかけるなんて、メンヘラ度合いが進行してんじゃないのかい?」
ネネ「あぁん?」ギロッ
マサオ「ひぃいい!」
ネネ「なんか言った?」
トオル「別にー?」
ネネ「次言ったら、殴るわよ」
マサオ「けんかはやめよーよお」
ネネ「黙ってろ、クソオニギリ」
マサオ「ひぃいいい!」
トオル「君たち、少しは頭を使おうよ。庭から、家の中がわかるじゃないか。
のぞいていなかったら、あきらめればいいだけの話さ」
ボー「ぼー…」
トオル「ほら、ボーちゃんも賛成してるし。行こうぜ」
シロ「キャンキャン!」
トオル「なんだよ、うるせえ犬だな」
シロ「(まずい、まったく時間が稼げていない。しかし、説得は不可能…!ならば…!)」
シロ「(わたあめ!!!!)」クルン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 18:14:55.40 ID:8MW6d6sDO<> 戦う君は美しい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 18:23:44.02 ID:vjh5V/ew0<> トオル「さーて、いるかな…」
ドッ!
トオル「…ぐっはぁ!!!!」バキバキバキ
シロがトオルの背中にめり込む
ぽーん ぽーん ぽーん
わたあめ形態となったシロは
重さを感じさせない軽やかな弾力を見せた
ぽーんぽーんぽーん …ぽーん!
弾むシロが続いてネネに襲いかかる
ネネ「…!」ドッ!
かろうじて両腕で直撃は防いだものの、かわすことまでは至らなかった
ネネ「(重いっ…!)」ベキベキベキ
悪い方向へ腕がしなる
ぽーん ぽーん ぽーん
ネネ「このクソ犬…やりやがったな」
ネネは腕を動かせない
折れたのか。それとも痺れたためか判断はつかなかった
ふと
その時 シロの動きが止まった
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 18:25:34.09 ID:vjh5V/ew0<> >>19さん
ネタいただきます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)<>sage<>2012/08/27(月) 18:35:18.66 ID:ZC2Kma/AO<> >>14
言い訳させてくれ
素で>>9を見落としてた
>>11ごめん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 18:41:49.68 ID:vjh5V/ew0<> 確信を帯びた
最も短く、低く、深い一言が
最も離れた場所に立つ人物から発せられた
ボー「ボ」
シロはボーちゃんの鼻から
鼻水が“出ていない”ことに気がついた
そして、その時に凝を行ったのでは十分遅いことも察した
シロは凝を怠っていたことを反省した
シロ「クゥン(キャラではなく…少し熱くなりすぎたか)」
時間をおいて、落ち着いて凝を凝らす
やはり身体はボーの鼻から出た粘着質のオーラによって
地面とべったりくっついていた
シロ「ワゥゥン(普段、常に鼻から鼻水を出していたのは、具現化系能力者と気付かせないため…か…)」
ボー「ボオッ」
シロは鼻水のオーラで曲芸をするボーの姿に多少のいら立ちを覚えたが
もはや身体を動かすことはできなかった
シロをおいて、庭へと歩みを進めた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/08/27(月) 19:22:38.62 ID:vjh5V/ew0<> 庭から、ガラス越しに中を覗き込む4人
マサオ「しんちゃーん、いるー?」
遠慮がちながら、部屋の中へと呼びかけるマサオ
見慣れた部屋は平然としていた
ネネ「誰もいないようねー」
トオル「仕方ない、帰ろうか」
すっ
と、ふすまが開き、ひまわりが姿を現した
ひまわり「たっ…(しまっ…)」
それは、みさえとしんのすけを隠したひまわりが
証拠を残していないかと確認しに来たために起こった遭遇である
さすがに、ひまわりがこの状況を想定しなかったわけではない
しかし、シロならば
時間稼ぎをこなすだろうと信頼してしまったがためだった
ネネ「なーんだ、ひまわりちゃんがいるんじゃない」
靴を脱いで硝子戸を開けようとするネネ
鍵が閉まっていることを望んだひまわりをよそに
簡単に開いてしまった
<>