1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 01:53:08.17 ID:kzB1QF940<>
――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るベに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ。
このスレは
Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。
サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。
また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)
またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。
基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。
1スレ目(陰陽師貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1331824528/
2スレ目(ナチス貴女) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1333297916/
3スレ目(アンリ貴女) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1334147652/
4スレ目(法力僧貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1335073033/
5スレ目(法力僧貴方〜男の娘貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1335990079/
6スレ目(男の娘貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1336645758/
7スレ目(ヘタレ貴女〜見稽古貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1337533390/
8スレ目(見稽古貴方〜皆鯖聖杯戦争〜無貌神貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1338308541/
9スレ目(無貌神貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1339517966/
10スレ目(無貌神貴方〜吸血鬼貴女) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342099981/
11スレ目(吸血鬼貴女) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1343049943/
12スレ目(混血鬼貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1343398514/
13スレ目(混血鬼貴方→八極拳貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1343972981/
14スレ目(八極拳貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344351116/
15スレ目(八極拳貴方〜ホロウ貴方) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1344964733/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1345999988
<>【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 01:54:06.50 ID:kzB1QF940<> 更新はまた明日で
おつかれさまです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/27(月) 02:09:25.98 ID:aN7a6Apw0<> 乙でしたー! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/27(月) 07:33:02.11 ID:O5dewMlAO<> >>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>[sage]<>2012/08/27(月) 08:23:58.23 ID:Me1CcqWO0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 12:10:17.36 ID:16KyiJxAo<> >>1乙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 22:36:46.44 ID:kzB1QF940<> 《夜の聖杯戦争一日目》
吐き出すように、貴方は目を覚ました。
冷たい石畳。貴方が苦手な基督の像。
相も変わらず、ここは教会の地下礼拝堂のようだ。
埃一つ積もっていない。よく掃除が行き届いている。
だからこそ、こうして地べたに寝ることが出来るのだろう。
さて、あのアヴェンジャーというサーヴァントはどこに――
「こちらでございます、マスター」
静かに礼拝堂に男性の声が響いた。
目深く被られた帽子、鈍器のような杖、黒い神父服。
それらをまるで何かの記号のように着込んだ、
ウェーブがかった長めの髪の男は、上に続くであろう階段のすぐ近くに立っていた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 22:37:26.78 ID:kzB1QF940<>
どうやらそこから上に上がることが出来るようだ。
貴方の考えが正しいのだろう。アヴェンジャーは優しげに笑みを浮かべたあと、
まるで貴方を先導するようにその階段をゆっくりとした足取りで上り始めた。
まあ、ここで待っていても無駄か。
すぐにそう考えた貴方は彼の後を着いていく。
とにかく外に出なければ、何も始まらなさそうだ。
何か、訊きたいことはあるか?
下2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/08/27(月) 22:40:02.73 ID:qL1hv/4/o<> 他の陣営についての情報はある? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/27(月) 22:43:48.03 ID:aN7a6Apw0<> この教会の神父はどこにいるんだ? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 22:56:30.49 ID:kzB1QF940<> 選択:神父の居場所
「――いえ、この教会に神父様はいらっしゃいません」
貴方の質問にアヴェンジャーはゆっくりとした口調でそう答えた。
いない、とはどういうことか。
まさかアヴェンジャーが神父の代わりを務めているのか?
その質問にも、No、と彼は立ち止まり、首を横に振った。
「これは、虚構の聖杯戦争です。七人の魔術師(マスター)と七騎の英霊(サーヴァント)。
さらにこの冬木市の再現だけで聖杯のリソースが限界を迎えてしまいました故、
それ以外の登場人物の再現までは、完全に行えておりません。私の力量不足で、申し訳ございません」
そして静かに救世主のような優しげな笑みの男は、静かに頭を下げた。
「――それでは、征きましょう、マスター。夜は、あまり長くは持ちませんので」
そう言って再び歩き出した彼は、長い廊下の先。
教会の礼拝堂へ繋がる扉に、そっと手を掛けた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 22:58:05.71 ID:kzB1QF940<>
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
――がちり、と痛む意識が覚醒した。
それは誕生にも似た苦痛。
生まれたての赤子が瞼を貫き差し込む、初めての光の眩しさに藻掻くように、
初めて取り出された檻のその外で、生きるために泣き喚くように、
俺はどこか懐かしさのあるその痛みに、吐き気を覚えながら目を開けた。
ランサー「お目覚めですか、マスター」
そう答える、見覚えのある長身の修道女。
足に履いている靴は動きやすい編み上げブーツで、
手に握る巨大な十字架は、暗い教会の中でも薄ぼんやりとした輝きを帯びていた。
「……ここは……冬木教会、か?」
俺は未だに働かない頭で周囲を見渡す。
暗い紺色に沈む教会内部。音のないがらんどう。
それはただの夜ではなく、“死”という完全な静寂を示していた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 22:59:04.69 ID:kzB1QF940<>
――そう、まさにこの世界は死んだかのように動きがなかったのだ
けれど張りつめる空気は、夏の暑さとはまた違う寒気と熱気に帯びていた。
この緊張を、この高鳴りを俺は知っている。
つい半年前に終えたはずの、あの空気だ。
――聖杯戦争。
冬木市で繰り返し行われてきた万能の願望機を廻る殺し合い。
七人の魔術師と七騎のサーヴァントによるバトルロイヤル。
だがあの戦いは、半年前に終わらせたはずだ。
五騎のサーヴァントを打ち倒し、顕現した汚染された聖杯を始末し、
黄金の杯を破壊し、――を助け出したはずだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:00:46.31 ID:kzB1QF940<>
――なら、どうしてもう一度聖杯戦争が!?
俺の叫びにも似た悲鳴に、ランサーは静かに首を横に振った。
まるで彼女にも見当がつかない、とでも言うように。
……とにかくこのままでは何も進展がないだろう。
とりあえず行動することから始めよう。
現在俺たちがいるのは、新都側にある丘の上の冬木教会だ。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/08/27(月) 23:01:18.41 ID:qL1hv/4/o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:02:39.67 ID:16KyiJxAo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/27(月) 23:09:08.11 ID:aN7a6Apw0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:10:12.86 ID:kzB1QF940<> 選択1:探索
どこを調べる?
1.港
2.外人墓地
3.オフィス街
4.公園
5.冬木大橋へ移動
6.自由安価
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:10:32.83 ID:16KyiJxAo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:10:45.83 ID:BIXNUO4IO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:12:40.78 ID:kzB1QF940<> 選択2:外人墓地
直後、接触判定
魔導探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/27(月) 23:12:56.97 ID:uwZKGzaAO<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:41:01.67 ID:kzB1QF940<> 選択8:大成功
――冬木市は、闇に沈んでいた。
家には明かりがついていない。
深夜を過ぎても新都の街には灯りが絶えないはずだ。
けれど今はビルの窓には一つも電気がついていなかった。
冬木教会から下る坂も同様だ。
そこに立ち並ぶ家々の窓には、明かりなどまったく見えない。
道を照らすのは、黒の空に白い穴を穿つ満月と星々のみ。
――一体どうなっているというのだ?
すれ違うモノもなく、人の気配一つしない。
あまりに事態に頭を混乱させながらも、
俺達は坂を下り、ちょうど外人墓地へと差し掛かった。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:41:33.44 ID:kzB1QF940<>
途端、がぎん、という鈍い音。
そして何かを弾くランサーの十字架。
宙を跳ねる弾かれた金属片。銃弾、拳銃の弾。
ランサー「マスター! 敵襲です!」
同時に闇の向こうで誰かが舌打ちをする。若い声。少女のものだ。
俺とキャスターは同時に駆け出す。他に人がいない。
この状況下でこちらに発砲してきた。今は聖杯戦争中。ならば、相手はおそらくマスター。
墓と墓の間をすり抜け、俺たちは逃げる人影を追う。
その答えが正しかったかのように、闇と墓標を切り裂いて現れたのは、大柄な筋肉質の男。
上半身は鍛え上げられた硬い筋肉で覆われており、下半身には獣の皮を拵えた腰巻を身につけている。
首や腕に大きな宝石を埋め込んだネックレスや腕輪を装備していた。
――そして正気を剥奪され、血と殺戮に飢えた狂戦士(バーサーカー)の瞳をしていた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:43:29.99 ID:kzB1QF940<>
その男は自身のマスターであろう、
金髪青瞳の外国人の少女を守るように立ちはだかる。
鉄表紙の黒い無銘の本を持つ、ふくよかな胸をした古くさい服装の少女。
こちらをみる彼女の瞳は明らかな殺意と敵意を示していた。
ああしかし、こちらを敵と認識しても仕方ないのだろう。
これは聖杯戦争。万能の願望機を掛けたバトルロイヤルだ。
それより何よりあの少女が持つ本は、今は亡き『大学』機関の所有物。
何故彼女が持っているかは知らないが、確かにその関係者なら『異形の神々』は敵以外の何者にも成り得ない。
どちらにしろ相手は戦う気、まんまんのようだ。
俺は――
1.戦う
2.逃げる
3.会話する
4.自由安価
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:44:23.59 ID:16KyiJxAo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/27(月) 23:47:06.57 ID:/ExrQsoXo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/27(月) 23:47:31.10 ID:2yDWEvE20<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:48:52.41 ID:kzB1QF940<> 直後、シャーロット・E・アーチボルト感情判定
無貌の神:-3
大学関係者:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:49:08.97 ID:16KyiJxAo<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/27(月) 23:55:40.03 ID:kzB1QF940<> 判定3:戦闘開始
シャル「行きなさい、バーサーカー!」
バーサーカー「■■■■■ーーー!!!!」
こちらが声を掛けるよりも早く、少女の声と共にバーサーカーが駆けだした。
巨大な戦車のような重量感。
それが墓石を踏み砕き、粉砕しながらこちらへと脇目を振ることなく突撃する。
どうやら交渉の余地など、初めからなかったようだ。
同時に再び少女は銃を構え――
俺は――
1.ランサーにバーサーカーを任せる
2.ランサーに少女を任せる
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:57:30.42 ID:cjMYor7ho<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/27(月) 23:58:24.58 ID:16KyiJxAo<> 専用の対策とか取られてそうだけど1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/27(月) 23:58:29.60 ID:uwZKGzaAO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:11:32.30 ID:ctuqq7kv0<> 選択2:ランサーに少女を任せる
「ランサー! マスターを任せた!」
ランサー「了解しました! 御武運を!」
その言葉に、ランサーは真っ先に駆け出す。
同時に俺は黒金のような夜の爪を振り翳し、
ランサーの盾となり、灰色の巨漢の動きを抑えようと飛び出した。
――すらり、と美しい音を立て、巨漢の腰から剣が引き抜かれた。
バーサーカー「バカだろ、テメエ」
同時にバーサーカーの口から零れる流暢なまでの言葉。
あまりの異様な事態。
ぞくり、と背筋に寒気が走った。けれど、もう遅い。
今更身をひいても間に合わない――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:12:02.90 ID:ctuqq7kv0<>
1ターン目 バーサーカーVS貴方
1に近いほどバーサーカー、9に近いほど貴方有利
ステータス差:-1
『囁く凶刃(ティルフィング)』:-1
男殺の呪い:-2
バーサーカー(人間と英霊の差):-3
無貌の神:+3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 00:12:08.55 ID:gom05PoAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/08/28(火) 00:12:13.18 ID:TDePrJiao<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:12:51.65 ID:p3eNdDlAo<> 何これ無理ゲー <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:13:50.53 ID:ctuqq7kv0<> 判定1:バーサーカー勝利
直後生存判定
ファンブルのみ死亡
それ以外、致命傷 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:13:58.15 ID:ItKHAHqco<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/28(火) 00:14:10.00 ID:Kmy+9SoH0<> a <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:23:46.43 ID:ctuqq7kv0<> 判定5:致命傷
えぐり、肉が切れ飛ぶ。
内臓がジグザグと切断され、鉄の如き黒い肌から血が漏れ出る。
防御したはずの腕。その腕からいとも簡単に切断された。
バーサーカー「きたねえ血だ。『囁く凶刃(コイツ)』もテメエの血はマズイとよ」
身体に力が入らない。漏れ出る血。零れ出る生命。
潤沢な赤が墓石に撒き散らされる。
ランサーの声が遠くなる。
いくら死なないとはいえ、些か血を流しすぎた。
追撃として剣を振るう、バーサーカー。
返す刃。次は身体を両断される。逃れられはしない。
それをガキンと巨大な十字架が受け止めた。
俺の身体がランサーの抱え込まれる。
女性らしい柔らかな肉の感触。まったく、勿体ない身体じゃないか。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:25:59.61 ID:PonTNfiIO<> 今更だがバーサーカーが喋ったΣ(゚д゚lll) <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:27:19.93 ID:ctuqq7kv0<>
ランサーは俺を抱きかかえたまま、
この外人墓地から逃げ出そうと――
直後、バーサーカー攻撃判定
追撃D:+1
足手まとい:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 00:27:39.52 ID:gom05PoAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:27:42.09 ID:ItKHAHqco<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:29:15.02 ID:PonTNfiIO<> ギリギリ逃げ出せたか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:33:26.21 ID:I40+1lf3o<> ぼっち貴女の鯖って、そういえば彼だったんだね <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 00:40:38.34 ID:ctuqq7kv0<> 判定4:失敗
――それ以上、バーサーカー達からの追撃はなかった。
ランサーは俺を抱えたまま、教会へと戻る。
撒き散らされた血が、彼女の修道服を汚す。
礼拝堂の奥の扉を蹴り開け、廊下の途中にある客間のベッドに横たえられた。
教会の秘蹟を利用した治癒魔術は使えない。
今は、無貌の神の自己修復能力に頼るしかないか。
……まだ時間はある
何か出来ることはないか?
1.教会内の探索
2.会話する
3.寝る
4.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:42:47.98 ID:p3eNdDlAo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/28(火) 00:42:56.21 ID:Rb2fPKwWo<> さっきの主従について考察 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 00:43:28.26 ID:ItKHAHqco<> ↑ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>[sage]<>2012/08/28(火) 00:43:46.81 ID:6mCt43Vb0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:09:48.26 ID:ctuqq7kv0<> 選択:先ほどのサーヴァントに関して考察する
先ほどのサーヴァントに関して、考察でもしていようか。
あのサーヴァント、クラス名はバーサーカーだった。
灰色の巨漢。自身の筋肉を見せるように上半身が裸だった。
まるで戦いその物を栄光と思うかのような、
そんな戦士としての風格を漂わせていた。
そして全身に身につけたあの煌びやかな宝石の数々。
自身を着飾ってみせる自己顕示欲とでも言うか。
それは……
1.インディアン
2.マサイの戦士
3.ヴァイキング
4.フィアナ騎士団
……を思い起こさせる
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 01:10:27.21 ID:rdpwEUx60<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 01:12:04.80 ID:6mCt43Vb0<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:30:40.42 ID:ctuqq7kv0<> 選択3:ヴァイキング
北欧のヴァイキング。
常に戦いを求め、戦うことその物を報酬とする戦士。
すなわち常に自身が強者であることを示し続け、
さらにより強者との戦いを求める者達。
思えば、狂戦士(バーサーカー)の語源は、
戦乙女(ヴァルキュリア)達により招かれたヴァルハラで、
永遠に血を流し、殺し戦い続ける、神々の戦士(ベルセルク)から取られた名だ。
ある意味、北欧の戦士達はバーサーカーに尤も適した英霊かもしれない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:31:18.60 ID:ctuqq7kv0<>
続いて、ヤツの持っていたあの剣。
あの剣を持った途端、バーサーカーは流暢な口調で喋り始めた。
あれは魔剣の効果なのだろうか?
同時にバーサーカーの発した“コイツもテメエの血はマズイ”とよ、と言う言葉。
比喩かとも思ったが、今思えばアレは魔剣自身の意思表示だったの可能性がある。
何せ、英雄様の武器だ。
インテリジェンスソードくらいあってもおかしくない。
北欧、意志を持つ魔剣。
血を求め戦い続ける魔剣。けれど、それらの数は多い。
もっとその範囲を狭めるモノ、それは――
1.目を奪われるほどの美しい装飾
2.街一つ滅ぼす灼熱の毒を放つ
3.柄に疑似太陽が収められている
4.強力な報復の呪詛を帯びていた
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 01:33:03.42 ID:p3eNdDlAo<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 01:36:21.76 ID:6mCt43Vb0<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 01:36:28.48 ID:3gYImxnpo<> 4? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/28(火) 01:36:49.20 ID:8SRICfyt0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:49:07.59 ID:ctuqq7kv0<> 選択4:強力な報復の呪詛を帯びていた
――強力な報復の呪詛を帯びていた、かもしれない。
北欧の魔剣であり、報復の呪詛に帯びた魔剣はただ一振り。
――『破滅招きし報復の剣(ダインスレフ)』。
元は大英雄シグルド/ジークフリートによって打ち倒された、悪竜ファフニールの蒐集物だ。
赤い黄金。ラインの黄金。アンドヴァリの財宝。
その中に眠っていた破滅をもたらす財宝の一つ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:49:55.55 ID:ctuqq7kv0<>
――それがダインスレフ。
本来、魔剣は破滅と栄光を両立させるが、
ダインスレフは所有者に破滅しかもたらさない。
しかしその身には、強力な報復の呪詛を帯びていると言われている。
その財宝は他の黄金と共にシグルドの手に渡った後、
彼を暗殺したハーゲンの手により、
ライン川に捨てられた財宝よりただ一本だけ回収されたのだ。
結局その魔剣により、ハーゲンはクリームヒルドの報復に合い、身を滅ぼしたそうだが。
また一説ではホグニ王も同魔剣を所有していたとされる。
……となれば、あのサーヴァントはそれら所有者の中のいずれか、となる。
――可能性としては、ハーゲンなど、か。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:51:25.02 ID:ctuqq7kv0<>
……どーにも違う気がするな。
……まあ、今の頭で考えるのは無理だ。
とりあえずハーゲンということにしておこう。
急に襲ってくる眠気。魔力不足が原因か。
俺は襲い来る睡魔に耐えきれず、静かに目を閉じる。
そんな俺に、お休みなさい、と修道女は優しく声を掛けてくれた。
《夜の聖杯戦争、一日目終了》 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:54:37.00 ID:ctuqq7kv0<> 直後、今夜の戦闘判定
大成功以上のみ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/28(火) 01:55:24.94 ID:0YwrfNLAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 01:55:38.61 ID:rdpwEUx60<> うにゅ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 01:58:50.80 ID:ctuqq7kv0<> 判定4:戦闘無し
……とまあ一日目はいきなり敗北という
基本的に夜の聖杯戦争はみんな敵になります殺し合いです
今回の場合は完全に相性最悪の相手だったわけですが
ではまとめます <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 02:05:56.25 ID:ctuqq7kv0<> 《一日目まとめ》
拠点:新都の安ホテル
拠点(※夜の聖杯戦争):冬木教会
貴方
性別:男性
家系:4(おそらく貴方の家系では貴方が始めての魔術師であり、)
素質:4(その腕前のレベルも平均より落ち込んだものである)
戦闘距離:1(至近、白兵戦に対応する)
戦闘スタイル:4(攻撃よりも補助に重きを置いた魔術を使う)
生い立ち:-(醒めない夢も、朝の来ない夜もない。明日は来る)
職業:魔導探偵兼邪神
礼装:
『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』
――閃光、暗転、終幕。
『無貌の神』の力による戦力差で、戦闘開始前に相手を打ち倒す異形の技巧。
初見の相手のみに有効な技術であり二回目以降、また圧倒的な戦力差が存在する相手にも無効化される。
この技能は一定ランクまでの相手までならば、サーヴァント相手にも有効。
【対象との初戦闘時に判定を行い、大成功以上の場合、戦闘に勝利する。
また成功の場合はその戦闘中に限り、+2補正を得る。合計補正差が-3以上の相手には発動しない】
特殊スキル1:【無貌の神】
・戦闘時に異形化することにより+3補正を得、こちらの-スキルを無力化する。怪物スキル。
・また生存判定におけるあらゆる補正を無効化し、ファンブル以外で生存する。
・状況によっては『無貌の神』による運命干渉が発動する。時にその範囲は世界秩序の改竄まで及ぶ。
特殊スキル2:【魔導探偵】
・探索、魔術判定に+1。
・通常の探偵に必要な技能に加え、魔術に対する知識を有する。
特殊スキル3:【君に誓う】《対象:無貌の神/ニャル子》
・無貌の神を守護する。彼女との敵対者への行動に+1補正。
・無貌の神、またその味方への感情判定に+補正。敵対者への感情判定に-補正。
【サーヴァント】
ランサー:アンティキオアの聖マルガリータ
ステータス:筋C 耐C(B) 敏B 魔C(A) 幸C 宝C+
宝具:
『死を滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
聖女マルガリタの持つ巨大な十字架。
真名開放と同時に十字架全体に浄化の光を帯びさせ、対象を粛正する神罰宝具。
敵が基督の敵となるアンデット、吸血鬼、悪魔などか、
属性が『悪』である場合、追加ダメージを与える。
【対象へのダメージ判定に+1補正】
【また相手が魔性スキルを有すか、属性・悪であった場合、+2補正を加算する】
令呪:3
【人間関係】
無貌の神/ニャル子《君に誓う・愛情》:「ようやく三人で寝られますねぇ!」
キャスター《理解(最悪)》:「マスターも八極拳の稽古をつけてみてはどうですか?」
ライダー(桃色髪の少女?)《信頼……?》:「あうあう……マヒロ、スク水だとボクのコレ、隠れないよぉ……」
アサシン(中華服の拳法家)《関心》:「思ったよりもいい筋をしておるな、若僧」
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 02:13:14.83 ID:ctuqq7kv0<> 【敵サーヴァント】
マスター:???
セイバー:???
宝具:???
令呪:?
マスター:態度のきついルーン使いの女性
アーチャー:現代風の服装をした、星痣の犬を連れた少女
宝具:???
令呪:3
マスター:高笑いをする太陽が苦手な少女
ライダー:頭部にターバンを巻いた逆髭の魔神
宝具:???
令呪:1
マスター:和紙を束ねた本を持つ希薄な存在の青年
キャスター:紅の唇が艶やかな白い狩衣の男
宝具:???
令呪:0
マスター:???
アサシン:???
宝具:???
令呪:?
マスター:黒い鉄表紙の本を持った、金髪青瞳の胸の大きな少女
バーサーカー:ハーゲン?(筋肉質な上半身を見せびらかす灰色の巨漢)
宝具:『破滅招きし報復の剣(ダインスレフ)』?
令呪:1
【特記事項】
・夜の聖杯戦争→主人公以外の登場人物はなし
・バーサーカーの真名はハーゲンか?
【同盟】
【敗退】
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 02:17:00.69 ID:ctuqq7kv0<> 《二日目》
――目を覚ました
1.右腕から重みが消えていた
2.左腕から重みが消えていた
3.両腕から重みが消えていた
4.両腕とも重い
↓3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 02:18:12.19 ID:ctuqq7kv0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/08/28(火) 02:19:33.76 ID:213ucrAEo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 02:19:42.43 ID:gom05PoAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 02:36:38.50 ID:gr13YEX0o<> 今北がティルフィングってことは>>59は美しい装飾だったな
安価下 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:06:02.36 ID:ctuqq7kv0<> 選択1:お約束
右腕から消失した重み。
左腕にもまだ一定の規則で動いている重みがある。
思い出せ。昨日、奴らはどっちに寝た?
右。むぅ〜、とうなる不満で不機嫌そうな声。
左。仕方ないですね、という優しげな声。
結論。右ライダー、左アイツ。
そして右の重みが消失しているということは、
既にライダーが目覚めた後ということで……
…………
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 03:06:29.23 ID:I40+1lf3o<> 本人はマイナーな英雄だし、貴方の記憶になくてもしゃーなしやな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:07:47.04 ID:ctuqq7kv0<>
「オイコラ何してやがるテメエ」
ライダー「はむ、んちゅ……ん? えっほぉ……おひゃぶりぃ」
人の朝勃ち♂をその小さな口いっぱいに頬張りながら、
えっぐっ、んぐっ、と喉を鳴らして、ピンク頭はそう答えた。
……どうせこんな展開だとは思っていたが、まさかの直球か!
ライダー「んふっ……んちゅ……れろ、んはぁ、はぁ、はぁ
……もうマヒロのおっきすぎ。ボクの口じゃ、全部入らないよぉ」
一度口を離したライダーは少しの不満とそれ以上の嬉しさを含んだ声で愚痴をこぼすと、
大きく深呼吸して、再びマイサン♂を上から頑張って途中までくわえ込んだ。
理性を削ぐ、頬の肉と軟らかい舌とぬめりを帯びた唾液。
咥内よりもやや温かい舌が、ごしごしと幹の周りをこする。
亀頭が押し潰すのは、内側の軟らかい頬肉。
そこに異物が触れるたびに粘膜を守ろうと、ぬるりとした涎が分泌されてるようだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:10:05.36 ID:ctuqq7kv0<>
そして息をするたびに顎の筋肉が動いて、
呑み込まれた部分を四方から粘膜が不規則に押し潰す。
じゅぷじゅぽぢゅるぢゃぱ。
音を抑えてはいるようだが、それでも響く水音。
いつ左ですやすやと眠っている銀髪碧眼の少女が、目を覚ますか分かったものじゃない。
それを起こしたくないと思う妙な背徳感が、また快楽を促進させる。
限界を感じ取ったのだろうか。
耳まで頬を赤く染めたまま、うぇひひひっ、とライダーはくぐもった声で笑う。
ライダー「んぢゅ……らして、はやふ……はやふ、らしてよ……んっ、ちゅるっ!」
同時に口の中の動きが激しくなる。
顔全体を使って、しごき搾るように、ライダーは咥内を狭めていく。
軟らかな肉に押し潰される感触。蠢く舌の感触。耳に届く淫らな水音。
それらは瞬く間に俺を限界まで押し上げて――
ここは、
1.顔に出す
2.口に出す
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 03:11:39.18 ID:I40+1lf3o<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 03:11:42.93 ID:gom05PoAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 03:12:11.96 ID:3gYImxnpo<> 出さない <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:39:24.03 ID:ctuqq7kv0<> 選択2:口に出す
折角なので、そのまま口の中に吐き出すことにした。
あれだ。やっぱり魔力補給なら外じゃなくて中だろ、多分。
「……くっ、出すぞ」
ライダー「んっ! ん……んんっ……」
突然のことに少しだけ目を大きく開けて、驚いたようにえづくライダー。
けれど、もう慣れているのだろう。
いつもの調子で喉を鳴らしながら、恍惚とした表情で吐き出された白濁を嚥下していく。
奥まで残ったモノも残さぬように吸い上げながら唇で扱き上げ、
肉棒の周りについてしまった液体も綺麗に舌で舐め尽くす。
最後に喉を鳴らして、口の中に残っているモノを飲み干すと、
ようやくぷはぁっ、とピンク頭は俺のブツを、その小さな口から離した。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:40:39.55 ID:ctuqq7kv0<>
そしてヤツは、にっこりとこっちの方を見て笑いかけると、
ライダー「おはようマヒロ!」
「おせえよぉ!」
などと呑気な挨拶を交わしたのだった。
あーもう、何莫迦なことしてんだが。
これだからまたこのスレはいわれるんだ。
どうせ明日の選択肢は逆で残った方にエロイベントがあるんだろ?
……とりあえずヤツが顔洗っている間に、左のお姫様も早く起こすことにしましょうかね。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:41:52.29 ID:ctuqq7kv0<>
さて、目覚めの良い朝だ。
今日も快晴。本日は晴天なり。
暑いのは仕方ないが、雨の心配はなさそうだ。
冬木教会には昨日行ったから、
今度は深山町側に挨拶回りにでも廻るか。
今日の朝は――
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/08/28(火) 03:43:12.98 ID:213ucrAEo<> 3人で適当にブラブラ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 03:43:15.59 ID:ItKHAHqco<> 間桐邸へ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 03:47:03.73 ID:ctuqq7kv0<> 選択:間桐邸へ
今日はここまでです
ありがとうございました
アストルフォちゃんの存在を完全に過去のモノにしたブラダマンデェ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/08/28(火) 04:17:39.40 ID:213ucrAEo<> おつー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 08:38:36.40 ID:vB0kcu0DO<> 乙
ブラダマンテちゃんマジブラダマンテ
まあ「狂えるオルランド」の主人公クラスのキャラだから、
アストルフォも濃いキャラだけど相手が悪かった……(笑) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/28(火) 11:14:00.23 ID:Kmy+9SoH0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 15:39:02.19 ID:8pj8+DQDO<> ブラダマンテさんは攻略不可能だから攻略可能なアストルフォちゃんの勝ちだと思うの <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:07:45.65 ID:ctuqq7kv0<> まとめ
ブラダマンテ
筋力B 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運D
対魔力A+ or 気配遮断A+
蛮勇C+
本人の必殺技が騎乗物破壊→転ばせる槍が完全に手加減用
相手を気絶させる魔法の盾
魔術完全無効化の指輪
ライダーになると騎乗A+宝具にヒポグリフつき
アストルフォちゃん
筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A+
対魔力D
騎乗A
転ばせる槍で武勇伝
相手が逃げる笛
自分に掛けられた魔術は解除できない本
戦闘にはむかないヒポグリフと戦車
無貌の神「やっぱりいろいろと過去の存在になっちゃいましたね」
ライダー「こんなの絶対おかしいよ!」
始まります <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/28(火) 22:08:46.01 ID:vR2t3uV5o<> ふ、笛は地味に便利だから… <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:10:58.86 ID:ctuqq7kv0<> 選択:間桐邸に行く
雁夜「桜ちゃん考え直すんだ! その年で通い妻なんてもってのほかだよ!」
時臣「その通りだ桜! しかもよりによってあの衛宮の息子だと!? 認めんぞ! お父さん絶対そんな交際認めないからな!」
雁夜「おい時臣ぃいいい! 桜ちゃんのお父さんがこの俺だ!」
時臣「やる気かね雁夜君。いいだろう。遠坂家(元)当主として桜の親権をかけた、その挑戦受けて立とう」
カルキ『これほどまでに無益な戦いがあるモノか――セイバー、回答の入力を』
ベオウルフ「うむ……バーサーカー、これほどまでに貴殿と意見が一致するとは」
ウォオオ! トキオミィイイ! オレノバーサーカーハサイキョウナンダ! ジョウチャク、ヘンシン!
セイバー、カリヤクンニホントウノマジュツシトイウモノヲオシエテアゲヨウ!
綺麗な臓硯「桜や、朝メシはまだかの?」
桜「さっき食べたじゃありませんかお爺様。それでは行ってきます、兄さん」
綺麗な慎二「あんまり夜遅くなるなよな。あれだったら衛宮に送ってもらえよ!」
桜「もう……兄さんは、心配性なんですから」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/28(火) 22:13:15.44 ID:rHZiZjDAO<> なんじゃこりゃwwww <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:13:26.78 ID:ctuqq7kv0<>
そう言って、背後で争うおっさん達の横を笑顔ですり抜けていく間桐桜。
彼女は間桐邸に挨拶にやってきた俺たちに小さく会釈をすると、
そのまま衛宮んちの方に向かって軽快な足取りで歩き始めた。
さて、何やら優雅な赤スーツ率いる筋肉ダルマと
パーカーを着た白髪が蒸着変身した未来戦士が戦っているが、彼らのことは無視しておこう。
きっと触れちゃ行けない領域なんだ。
「よう、間桐久しぶりだな」
綺麗な慎二「あっ! お久しぶりです、八雲先輩! それに――先輩も。後遠坂のサーヴァントの……」
ライダー「ライダーだよ! ひどいよぉワカメェ!」
間桐の言葉に、おはようございます! と銀髪碧眼の少女は律儀に頭を下げる。
一方、名前を忘れかけられたライダーは、このワカメ野郎! と半分キレていた。
ヤス「ぬっ……お主らか、久しぶりじゃのう」
そう言って亀甲冑を背負った色黒肌のコンブヘアーが姿を現した。
まだそこまで年が行ってないくせにジジ臭いしゃべり方が特徴的なベトナムのアーチャーだ。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 22:14:33.45 ID:gom05PoAO<> ヤスってww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/08/28(火) 22:19:19.43 ID:QTuJiXPy0<> そういえば、ASで安陽王ベーウオルフに最後倒されたんだよな、安陽王が記憶引き継いだてことはベーウオルフも
覚えてるのだろうか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:30:17.47 ID:ctuqq7kv0<>
ライダー「あ、コンブおひさっ!」
ヤス「誰がコンブじゃ。頭をぶち抜かれたいかこのピンクマリモ」
おいライダー。思っていても言っちゃいけないこともあるんだから。
思っちゃいけないことがいえば……流石に背後のおっさん二人が気になりすぎて。
誰だあいつら!? 以前遊びに来たときは姿形も存在していなかったぞ!?
慎二「叔父の……雁夜おじさんと、遠坂の父親の……遠坂時臣さんです」
「……遠坂?」
俺の疑問に、やや喋りにくそうに間桐は背後に立つ臓硯じーさんに視線を向ける。
けれど臓硯さんは、まあ良かろう、と一言零して、家の中へと戻っていた。
慎二「実は桜、遠坂家からウチに貰われてきた養子で……その元々の父親が時臣さんです」
遠坂には既に遠坂凛という立派な跡継ぎがいる。
魔術師の家系は基本的に一子にのみしか伝えられない。
遠坂の素質を思い出せば、間桐桜も特異な資質を持った質の良い魔術師であると考えられる。
よって魔道の保護下になければ、色々と命の危険に晒されることになる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:32:32.24 ID:ctuqq7kv0<>
それをわざわざ臓硯じーさんは引き取ったということか。
となれば、あそこで激戦を繰り広げているおっさん達は、ちょうど実父と養父の関係に当たるのか。
ウォオオオオ!!! トキオミィイイイ!!!
カリヤクン……キミトイウオトコハ……ッ!
……それにしても凄まじい戦闘である。
ビームサーベルVS魔人拳か。コメントしずらい組み合わせだな。
あまりこの場にいても迷惑になるだけだろう。
俺達は間桐とアーチャーに挨拶をすると、そのまま間桐邸を後にした。
今日はこのまま深山町を回った方が効率がいいだろう。
さて昼だ。
俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 22:33:19.34 ID:ItKHAHqco<> 衛宮邸へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 22:34:07.21 ID:rdpwEUx60<> >>104 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/28(火) 22:34:09.64 ID:rHZiZjDAO<> >>104 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 22:34:41.56 ID:8pj8+DQDO<> ↑ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 22:34:50.51 ID:kwjNxNR/0<> 冬木教会へ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:35:26.78 ID:ctuqq7kv0<> 直後、衛宮邸人数判定
桜確定:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 22:35:32.92 ID:gom05PoAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/08/28(火) 22:36:06.90 ID:2bDaB+GNo<> えい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 22:41:10.33 ID:ctuqq7kv0<> 判定3:桜含め三人
では、さらに直後判定
もう一人をその下で判定
在宅している二人は?
1:タイガー
2:アチャ子
3:衛宮士郎&モードレッド
4:衛宮切嗣
5:アイリ
6:ナタリア&バーサーカー呂布
7:舞耶
8:シャーレイ
9:イリヤ
0:沙条愛歌 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/28(火) 22:41:23.41 ID:gom05PoAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/28(火) 22:41:24.54 ID:vR2t3uV5o<> それ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/28(火) 22:41:36.78 ID:ahQCOwP50<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/08/28(火) 22:41:58.94 ID:2bDaB+GNo<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<><>2012/08/28(火) 22:42:58.28 ID:Kmy+9SoH0<> SSF <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 22:43:58.53 ID:ItKHAHqco<> まさかの衛宮大河? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/28(火) 22:45:33.31 ID:Lpt0qeTm0<> ふむ、ペルセウス辺りとイチャイチャしてるのかね、ゼロ子は <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/08/28(火) 22:47:13.19 ID:2bDaB+GNo<> クリだったらこれが全部いたと思うと… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/28(火) 23:09:48.72 ID:PonTNfiIO<> ペルペル判定くるか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)<>sage<>2012/08/28(火) 23:36:45.31 ID:DarYXx4Fo<> タイガー&ケリィ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/28(火) 23:51:53.87 ID:ctuqq7kv0<> 判定1:タイガ
判定4:ケリィ
桜「そうですか……先輩達、私を置いて出かけちゃったんですね。へぇー、ふぅん……」
切嗣「そ、そう。だから……た、多分夜まで、帰ってこないんじゃないかな?」
大河「士郎ったら、切嗣さんみたいに女たらしになっちゃって。お姉ちゃん悲しいわ!」
切嗣「ぼ、僕が女たらしだって!? 流石に士郎の方が多いと思うけどなぁ!?」
大河「そういう問題じゃないありません。
切嗣さんがしっかりしないから、士郎が真似してどんどん女の子を連れてきちゃうんですよ!」
桜「うふふふっ。先輩のあの悪癖、お義父さんが原因だったんですね?」
切嗣「さ、桜ちゃん、そ、その黒いのは何かな!?
僕は何も悪いことはしてないさ、ただ彼女たちの愛に応えただけで……」
桜「――汚らわしい」
切嗣「」チーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:04:50.66 ID:ClfJkdrC0<> モードレッドとどっか行ったのか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/29(水) 00:06:27.16 ID:/vC9tBu20<> >>124
いつからモードレット"だけ"と誤解していた? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:08:51.88 ID:ClfJkdrC0<> >>125
oh……そうだった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 00:10:03.93 ID:ZvxpXfoq0<>
「……ちーす、大河せんせ」
大河「あら、八雲くんじゃない! それに――さん!? もしかして帰ってきてたんだ」
間桐桜の足下の影から出てきた何か黒いものに、
もごもごされている無精髭のおっさんを気にとめることなく、
タイガーこと藤村先生はまるで自分の家のように、衛宮邸に俺たちを招き入れてくれた。
どうやらあれからも変わらず衛宮んちに押しかけてはメシをたかっている有様のようだ。
嫁の貰い手大丈夫か、冬木の虎?
さて、どうやら先ほどの話の流れから桜一人置いたまま、
衛宮は何名かの女の子達と一緒に朝からどこかに連れ回されているようだ。
そしてそのとばっちりで、さっきの衛宮の父親が桜の影に丸呑みにされたらしい。
……何というか、完全にギャグ補正入っているよな絶対!
さて、衛宮達もいないわけだが。
これは一度出直した方がいいかもしれない。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 00:14:31.88 ID:ZvxpXfoq0<>
流石に夜まで待たして貰うわけにはいくまい。
また日を改めて、顔を見せることにしよう。
夕方、俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:17:46.59 ID:DURa20aIo<> 新都ぶらぶら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/29(水) 00:17:56.98 ID:FkwSDdm90<> ワクワクザブーンに行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:18:01.84 ID:ClfJkdrC0<> 教会へ行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/29(水) 00:18:29.48 ID:IibNJdSa0<> 港の方に <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 00:31:04.13 ID:ZvxpXfoq0<> 選択:教会へ行く
今から教会に行けば確実に日が暮れるぞ。
それでも行くか?
1.行く
2.新都で遊ぶ
3.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/29(水) 00:32:04.28 ID:FkwSDdm90<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:32:53.33 ID:2D/sm8zGo<> チャリで行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/29(水) 00:32:54.00 ID:PQM+gPRHo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 00:43:44.87 ID:ZvxpXfoq0<> 選択2:新都で遊ぶ
よし、素直に新都に遊びに行くことにしよう。
あんのクソ暑い坂を上るよりは十二分に健全な時間の消費の仕方だろう。
さて、どこに遊びに行こうか?
1.ショッピング
2.カラオケ
3.バッティングセンター
4.ボーリング
5.ホテルに戻る
6.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 00:44:27.54 ID:t0Q3X9Rko<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/29(水) 00:44:41.83 ID:/vC9tBu20<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 00:44:46.01 ID:RQ56gpmAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>saga sage<>2012/08/29(水) 00:45:16.33 ID:MWPUnnaT0<> ゲーセン <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 00:59:34.92 ID:ZvxpXfoq0<> 選択2:カラオケ
ライダー「マヒロ! こ、こんな狭い部屋で、な、何するつもりかな?」
「安心しろ。お前が思っているようなことにはならねえから!」
無貌の神「けど麻尋さん、カラオケって意外と援助交際とか中高生とかの……に使われることもあるんですよ。
しかもこのカラオケ屋、部屋にカメラついていませんし、それにこの部屋一番奥で人がなかなか来ないんですよ」
つまりですねえ、と言いかける銀髪の少女を無視して、俺は早速自分の歌う曲を入れる。
歌う曲は当然――
1.『機神咆吼ッ! デモンベイン!』
2.『Evil Shine』
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/29(水) 01:01:00.47 ID:oJr1wn4K0<> 3覚悟完了 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:01:22.07 ID:RQ56gpmAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/29(水) 01:03:04.22 ID:FkwSDdm90<> 全部デモベwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 01:18:14.67 ID:ZvxpXfoq0<> 選択1:『機神咆吼ッ! デモンベイン!』
「やっぱこの曲うたわねえと始まんねえよな!」
ライダー「うわぁ……マヒロまた飽きずに歌うつもりだよ? 好きだよねホント」
無貌の神「でもあのゲームだと私たち、完全なまでの悪役黒幕で主人公にやられる役ですけどねえ。マゾですか?」
「好き放題言いやがっておめえら! みてろよ! ここで俺がかっちょよくきめてやるからな!」
そう言って俺はマイクを掴み、大きく息を吸い込んだ。
直後、歌唱力判定
魔導探偵:+1
無貌の神による運命干渉:-3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:18:27.22 ID:RQ56gpmAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:20:08.64 ID:PQM+gPRHo<> 運命干渉など必要なかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/29(水) 01:22:02.71 ID:FkwSDdm90<> こ、れ、は、ひ、ど、い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/29(水) 01:27:39.10 ID:pK1aLHiAO<> 麻尋さんの意外な欠点wwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 01:28:40.33 ID:ZvxpXfoq0<> 判定1:無貌の神『……宿主殿、流石にこれは俺のせいじゃないぞ』
「」
無貌の神「あー、見事に死んじゃってますね、麻尋さん」
ライダー「うわぁー、プライドが粉々になると人間、あんな風になっちゃうんだね……」
もう何とでも言えお前ら。
以上を持って八雲麻尋は魔導探偵を引退することを宣言します……
無貌の神「それじゃ、次は私の番ですかね! いぇーい! ノリノリでいっちゃいますよぉ!」
Next SONG
1.「太陽曰く燃えよカオス」
2.「ずっと Be with you」
3.「禍々しくも聖なるかな」
4.その他
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:29:02.74 ID:PQM+gPRHo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:29:23.20 ID:RQ56gpmAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/29(水) 01:29:24.33 ID:oJr1wn4K0<> 4:さくらんぼキッス(バキversion) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/29(水) 01:29:28.16 ID:pK1aLHiAO<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 01:41:19.10 ID:ZvxpXfoq0<> 選択1:「太陽曰く燃えよカオス」
無貌の神「我々(うー!) 寄れ依れ!(にゃー!) 世界はDark!(こずみっく!)」
いきなり軽快な歌い出し。
クソッたれ、声優補正は反則だろ! 声優補正は!
横で楽しそうにピンク頭が、頭の横に手を当て、
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!、やりはじめた。
おいそこ! 何、ノリ悪いですねぇ、この人みたいな目で見てんだよ!
やらねえからな! ぜってえやらねえからな!
直後、歌唱力判定
元ネタ補正:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/29(水) 01:41:24.05 ID:jJJlDtOQ0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/29(水) 01:43:09.87 ID:pK1aLHiAO<> まあご本人ならこれくらいだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 01:53:58.68 ID:ZvxpXfoq0<> 判定6:まあまあ
無貌の神「むぅ〜八十点台ですか……ちょっとショックですねぇ。自信、ありましたのに」
本当に残念なのだろう。
頭のアホ毛がしなだれているのは初めて見たぞ。
さて、次はライダーのわけなのだが……
ライダー「ボク、何を歌えばいいのかなぁ……」
「無難に、悠木碧の曲とかは?」
ライダー「でもその人ので有名な曲あったかなぁ?」
確かに。俺もほとんど知らん。
中身がほとんどないようなピンク頭を振り絞り考えるライダー。
さて、結局彼が選んだ曲は――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/29(水) 01:54:53.98 ID:jJJlDtOQ0<> コネクト <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 01:57:16.36 ID:RQ56gpmAO<> Incertitude <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/29(水) 01:59:41.03 ID:FkwSDdm90<> Justiφ's <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/29(水) 01:59:43.86 ID:I8x3g3Il0<> コネクト <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/29(水) 02:01:36.12 ID:pK1aLHiAO<> 全くもって関係ねえ曲選だがGJ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 02:13:45.36 ID:ZvxpXfoq0<> 選択:Justiφ's
ライダー「じゃあボク『Justiφ's』で!」
「ライダー繋がりか? やめとけ。声質合わんだろうにお前」
無貌の神「麻尋さんにだけは言われたくないと思いますが」
「……いいんだ。俺なんてどうせどうせ……」
膝を抱えて長椅子の隅に座り込む俺。
そんな俺の顔を心配そうに覗き込むライダー。
やめろ! そんな目で俺を見るな! 見ないでくださいお願いします!
ライダー「大丈夫、マヒロ?」
無貌の神「大丈夫です、後でベッドの上で慰めて差し上げますよ。
じゃあ行きますよ! ミュージックスタート!」
直後、ライダー歌唱力判定
ライダー補正:+1
声が合わない:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/29(水) 02:13:51.52 ID:RQ56gpmAO<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 02:15:55.50 ID:ZvxpXfoq0<> こいつら揃ってうまくねえな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 02:28:43.63 ID:ZvxpXfoq0<> 判定2:五十点台
ライダー「こ、こんなの絶対おかしいよ!」
画面に表示された点数を見て、思わずマイクを落とし掛けるピンク頭。
ところどころ歌詞も間違えてたりはしたけど、コレはひどい。
けれど最初に歌った俺の歌は、コレよりもひどかったのだが。
無貌の神「あ、ある程度は予想していましたが……」
「なんつーか、想像以上にひどかったな……」
よくあるパターンだ。
頭の中でメロディ流しているときは音程合ってるんだけど、
実際の曲に合わせると途端に音程がずれていたりするそんな感じだ。
ライダー「ひどいよぉ……こんなの、あんまりだよぅ……」
「この世界に神はいないのか!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/08/29(水) 02:34:01.10 ID:ZvxpXfoq0<>
絶望の声を上げる音痴二名。
そんな俺たちを流石に見かねたのか。
大丈夫ですよ、と銀髪碧眼の少女はにっこりと微笑んだ。
無貌の神「ほ、ほら麻尋さんもライダーも! 所詮、機械採点ですし、気にしないでくださいよ。
世の中点数だけじゃないんですから。ね? 何事も楽しんだモノ勝ちですよ!」
それに気になれば練習すればいいじゃないですか、と彼女はライダーにマイクを差し出した。
無貌の神「さぁ、次はデュエットでも行きますか! ライダー、ランカパートお願いしますね?
曲名は『ライオン』で、ついでですから映像はアニメスペシャルにしちゃいましょう♪」
そして彼女たちは、先ほどの点数など忘れ、元気よく歌い始めた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 02:43:28.48 ID:ZvxpXfoq0<>
「三時間か。三人だとちょいと少なかったかもな」
無貌の神「仕方ないですよ、今夏休みですし。平常時なら、あれで四時間ですけどね」
ライダー「でもボクは満足かな? マヒロともデュエットできたし!」
うぇひひ、とライダーはいたずらっ子のように笑いながら、俺の手を取り、カラオケ屋を後にした。
今は午後七時を少し過ぎた辺り。
まだ夕方の途中のように、この時間、夏の季節は明るい。
こんな街の中でも、街路樹などから騒がしい蝉の喧噪が聞こえてくる。
それでも日が沈めば、街が黒い紺の帳に覆われるのが早いのもこの季節。
多分、今日はこれが最後の行動になるだろう。
夜、俺たちは――
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/29(水) 02:45:18.12 ID:aHNs5y4Xo<> 星でも見ようか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<><>2012/08/29(水) 02:54:41.55 ID:PniO/vDR0<> 教会に行ってみる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 02:55:22.55 ID:2D/sm8zGo<> 何かしたいことがないかニャル子に聞く <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/29(水) 02:59:50.24 ID:ZvxpXfoq0<> 今日はここまで
リアル音痴にカラオケはつらいです
デハお疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/29(水) 03:00:17.60 ID:SgmWsM6j0<> 衛宮邸に食事をたかりに行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/29(水) 09:03:25.71 ID:/vC9tBu20<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/29(水) 09:57:52.65 ID:K88pSmHJo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/29(水) 17:06:46.60 ID:IibNJdSa0<> やったね!今夜は激辛マーボーだ! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 00:23:22.11 ID:yCd7cZ2p0<> 選択:冬木教会へ行く
無貌の神「え”……麻尋さ”ん、またあのオレゲドウマーボコンゴトモヨロシク食べに行かれるんですか!?」
ライダー「あ、あの赤い悪魔を食べに行くの!? またあれ食べたらボクのカラダアツくなっちゃう……」
「まっさかぁ。流石に一日三食毎日激辛麻婆ってのはねえだろうよ。
それとピンク、発熱効果に対するもう少しマシな表現はなかったのか」
暮れかかる白の光。
太陽の残りかすは、もはや西の空の片隅に少し残っている程度で、
天蓋を覆うのは金銀の星々を散りばめた黒紺色の絨毯だ。
目の前にあるのは、冬木教会へ続く道。
この先へ行けば、キャスター達のいる冬木教会へとたどり着くが……
そして俺は――
1.何事もなく教会への坂へ向かった。
2.その場で立ち止まった。
3.アイツらからの文句で渋々街へ戻った
4.自由安価
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/08/30(木) 00:24:11.30 ID:mhb7rG0IO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 00:24:53.66 ID:XMip/zrAO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 00:39:45.01 ID:yCd7cZ2p0<> 選択2:立ち止まる
無貌の神「? どうしたんですか麻尋さん?」
俺の手を握りながら銀髪の少女はそうやって首を傾げる。
俺の視線の先。それは冬木教会へ繋がる道の途中にある外人墓地へと向けられていた。
明かりのない暗がりの中。中の様子はよく見えない。
……けれども、ここから遠くに人影が見えた。
金髪の外国人の女性……か?
こんな時間に何のようだろう。
まだ時間が深夜帯ではないとはいえ、
冬木市での女性の一人歩きはあまりお奨めできるもんじゃない。
だが俺は高校時代から騒がれるこの目つきだ。
声を掛ければ逆に俺が不審者扱いされるかもしれない。
ここは……
1.中に入る
2.まあ、大丈夫だろう
3.自由安価
↓3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 00:41:20.53 ID:yCd7cZ2p0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/30(木) 00:42:15.44 ID:VnKsPRTDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/30(木) 00:42:17.08 ID:zlf1BL1mo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/30(木) 00:42:33.50 ID:sFgn1y92o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/30(木) 00:55:03.12 ID:wHIzdfA7o<> 二人に行かせればよかったものを <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 01:27:11.99 ID:yCd7cZ2p0<> 選択1:中に入る
……まあ女連れだし、そんなには警戒、されにくいか?
俺は少女とライダーを連れて、外人墓地に足を踏み入れる。
最初は二人とも頭に疑問符を浮かべていたが、
俺の目的が墓地にいる女性に声を掛けることだと知るやいなや、
あからさまに不機嫌そうな表情になった。まあ、しかたない。
ライダー「マヒロぉ……これ、流石にないよぉ」
無貌の神「恋人と一緒にいながらナンパとかぶっちゃけありえませんって……」
「ちげぇーからおめえら! 俺はただこの辺の地理を知らないであろう
外国人のお姉さんをですね! 困っていたら大変だなと助けてあげようと……」
シャル「私が、どうかしたのかしら日本人?」
そう、思った以上に流暢な日本語で、
金髪の女性……と言うよりかは少女は俺達を警戒しながら声を掛けてきた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 01:27:47.68 ID:yCd7cZ2p0<>
こちらを睨む青い瞳。夏の薄着故か、ふくよかな胸がよく目立っている。
無貌の神「……ま、ひ、ろ、さぁ〜ん?」
ライダー「……ボクに無いの知ってて、ひどいよマヒロ」
左右から刺さる目線がとてつもなく痛い。
手の甲の皮膚がきりっ、と抓り上げられる。
し、仕方ないだろ! お、男のサガなんだから!
けれどそんな俺たちに金髪青瞳巨乳の娘さんは、
じっと何かを考え込むように顎の下に手を当て、俺の顔を真剣な表情で覗き込んでる。
それが気に入らないのか左右から息を合わせて、
銀髪とピンク頭がいっー! と俺の頬を横にそれなりに強く引っ張った。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 01:29:25.06 ID:yCd7cZ2p0<>
うがぁーっ! とそれを振り払う俺。
それに少しだけ金髪の少女はため息を吐いた。
シャル「……ねえ、あなた。私と、どっかで会ってない?」
1.会ってない
2.前世で運命に結ばれた恋人だった
3.きっと夢の中で出会ったんだ
4.新手の逆ナンか? 悪いが見ての通り彼女連れでね
5.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/30(木) 01:30:21.74 ID:66gL37bAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/08/30(木) 01:30:23.38 ID:7EcXVcxHo<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 01:30:29.46 ID:thG1VAMAO<> 4 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 02:03:09.07 ID:yCd7cZ2p0<> 選択4:シャル「だ、誰がぼっちよ!」
「新手の逆ナンか? わりぃが、見ての通り彼女連れでね。相方探しなら駅前がお奨めだぜ?」
シャル「だ、だれがぼっちよ! ファック! これだからニホンジンは!」
突然顔を真っ赤にしてこちらを怒りと恥かしさに震える指で指さす少女。
指し示す指は面白いようにぷるぷる震えて、ちゃんとこちらを指し示せていない。
一方、こちらの二人だが。
そ、そんな人前でなんて……、と恥ずかしそうに顔を赤らめる少女とは対照的に、
反対側に陣取るライダーは、ボ、ボクの扱いは!? と半分泣き声で叫んでいた。
まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。どうしてこうなったのか。
しかもどうやら俺たちのやり取りが癪に触ったりしたのだろうか?
さらに勝手にぶちぎれる金髪青瞳巨乳の少女。
なんというか、色々いいのに台無しである。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 02:03:55.11 ID:yCd7cZ2p0<>
シャル「見せつけないでよこの! え、ええそうよ! 彼氏の一人もいませんよ!
何よ二人も引き連れて! あ、あなたのような野蛮人はすぐにでも去勢されるべきでしょうに!」
無貌の神「おやおや、モテない女性の僻みですか?
そんなに胸が大きくても揉んでくれる人がいなければ、まったくの無価値ですね」
油を差すな、バカ。
シャル「ひっ、い、言わせておけばこの邪神共〜! お、覚えてなさいよぉ!
いずれあなたたちを見返せるほどの男をみつけてやるんだから! うわぁぁ〜ん!!」
無貌の神「あなたの場合、まずは友達作りからですよね?」
シャル「うわぁああああん!」
そう言いながら少女は墓地から駆けだしていった。
その後ろ姿を呆然と見送る俺。一体、何だったんだあの娘?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/30(木) 02:08:43.30 ID:VYvGjiqf0<> シャルにはヘイドレイクがいるじゃまいか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 02:29:46.61 ID:yCd7cZ2p0<>
さて、結局教会に行く元気すらなくなった俺達は、
適当な店で夕食をすませるとそのまま新都のホテルへ戻っていった。
それにしても先ほどのやりとり、
思い返せば初対面の相手にあまりにも失礼きわまりないやりとりであった。
もし機会があれば誤りたいところだがさて。
アイツもさすがにあの一連の言動は許されるものじゃないと思うが。
「おい、さっきのはいくら何でも……」
無貌の神「『大学』関係者でしたよ、あの娘?
後、『この世全ての悪(アンリ・マユ)』のような匂いもしてましたねえ」
俺の言葉を遮るように、ベッドに寝っ転がる銀髪碧眼の少女はそう答えた。
『大学』機関。いわゆる俺たちのような人外の敵から人間種を守護するための特別組織。
けれど、それは第二次世界大戦中に失われた組織のはずだ。
一方の『この世全ての悪(アンリ・マユ)』。
冬木の聖杯を汚染していた悪性の呪詛。
あの後聞いた話によれば、『そうあれかし』と願われた無銘の人物のなれの果てらしい。
だがそれも半年前の聖杯の消滅と共に消えたはずなのだが……
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 02:40:27.19 ID:yCd7cZ2p0<>
無貌の神「それ以上のことは私にも……ちらりと『大学』のバッチが見えただけですし、
あくまで匂いや雰囲気があのときの黒聖杯らしさがあっただけなので……」
どうやら彼女にとっても確実に断言できるようなモノではないらしい。
だがどうにもこの冬木市で俺たちの予想だにしない自体が起きかかっているらしい。
まあ、その全体像がつかめない今、警戒するしかないわけだが。
そんな風に頭を悩ませる俺の袖を、くいくいと引っ張られる。
ん? と視線を落とすとやや頬を赤く染めながら、
恥ずかしそうに銀髪の少女がこちらを見上げていた。
無貌の神「それよりも麻尋さん。そろそろ私の方もその……飢えてきちゃったみたいで……今日こそは……」
「よし、寝るか」
ライダー「ボクも寝るー」
無貌の神「はいはいはいはいはい!? ちょっと待ってくださいぃ!
流石にここまで誘っているのに何もしないとかありえなくなくなくないですかぶっちゃけ!
そして何アンタは平然と麻尋さんの右腕枕にしてやがるんですかライダー! ああもう寝ちゃわないでくださいよぉ!」
今日も一日平和だったな。
よかったよかった。
……よかった、のか?
《二日目終了》 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 02:50:45.09 ID:yCd7cZ2p0<> 《夜の聖杯戦争二日目》
蒸し暑い帳の下。
貴方はゆっくりと目を開けた。
重い身体。貴方は力を入れ、上体を起こし、床に降りた。
ここはどこかの部屋のようだが相変わらず、教会の中のようだ。
どうやらいつの間にか貴方は眠りに落ちていたらしい。
アヴェンジャー「こちらでございます、マスター」
そう言って、いつの間にか姿を現した神父服の男は、
きぃと木製の扉を開け、貴方を先導した。
そして再び昨日と同じように、教会の礼拝堂へと向かい進んでいるようだ。
廊下の向こう側にちらりと見える中庭。
非常に手入れがなされているようで、僅かにこちらからも緑が見て取れた。
何か、訊きたいことはあるか?
下2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<><>2012/08/30(木) 02:54:17.52 ID:fb594lrw0<> これから俺はどうすればいいんだ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 02:54:22.38 ID:thG1VAMAO<> アヴェンジャーの強さや能力を教えて <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 03:20:47.97 ID:yCd7cZ2p0<> 選択:>>201
「――私の、能力でございますか?」
ああ、と貴方は頷く。
この聖杯戦争に勝ち抜くためには、まず味方の情報を知ることが必要だ。
それにアヴェンジャーは申し訳なさそうに顔を伏せた。
「――サーヴァントとしての私の能力は最弱でございます。
無論、あの『この世全ての悪(アンリ・マユ)』にも劣らないことでしょう」
ステータスのほとんどはE。これでは直接戦闘などままならない。
けれど近接戦の強さだけがサーヴァントの取り柄ではない。
宝具と呼ばれる、その英霊を象徴する絶大な神秘の塊。
宝具は英霊と一対一で語られるモノ。それを用いれば、あるいは――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 03:21:29.96 ID:yCd7cZ2p0<>
「この私、アヴェンジャーの行使する奇跡は世界をも欺くことは出来ます。
近い表現で申し上げるならば、インドの幻力(マーヤー)によく似たものだとお考えください」
簡単なモノでは水をワインに変える、水の上を歩く。
難しいモノであれば、死者の蘇生、ソドムゴモラを滅ぼした神罰の再現etcetc...
それらの再現が可能であると、目の前の神父姿の男は答えた。
それがあれば、この聖杯戦争も容易く勝てるのではないか――
けれどアヴェンジャーは貴方のその言葉に静かに首を横に振った。
「今、私の魔力のほとんどを、この聖杯戦争に維持に回しております。
故にそのような大規模宝具の行使は、現状では不可能でございます」
夜の聖杯戦争。虚構の、再現された聖杯戦争。
その維持にアヴェンジャーの能力の大半が費やされているのだ。
途端に貴方は黙り込んでしまう。果たしてこの調子で本当に――
けれども、その不安の取り除くように、アヴェンジャーは優しげな声で貴方に語りかける。
「ご心配要りません。必ずや残るサーヴァントを打ち倒し、見事聖杯を貴方の元に――」
そして彼はくるりと向きを変えると再び礼拝堂の方へと足を進めた。
アヴェンジャーは重い扉に手を掛け、ぎぃっ、とその扉を大きく開いた。
貴方はその扉を彼の後を追いかけるように、急いで着いていった。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 03:31:31.59 ID:yCd7cZ2p0<>
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ランサー「マスター、大丈夫ですか?」
その声に俺は、はっ、と現実に引き戻された。
見覚えのある長身の修道女。
足に履いている靴は動きやすい編み上げブーツで、
手に握る巨大な十字架は、暗い教会の中でも薄ぼんやりとした輝きを帯びていた。
夜に沈んだ、冬木教会。
黒を纏う礼拝堂。暗闇の中浮かび上がる石膏像の十字架。
昨日……の続きのようだ。
昨日俺は外人墓地で謎の少女とバーサーカーと交戦し、見事なまでの大敗を記したのだ。
容赦のない一撃。それは確実に俺の胴を袈裟切りにしていた。
けれど、今は胴に痛みはない。どうやら一晩で邪神様の超回復が治してくれたようだ。
それにしても、昨日と同じか。
どうやらこの世界は残る六騎のサーヴァントでも倒さないと、
俺たちを解放してくれそうにはなさげだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 03:32:05.48 ID:yCd7cZ2p0<>
……どちらにしろ、この世界をまだ調査する必要があるだろう。
現在俺たちがいるのは、新都側にある丘の上の冬木教会だ。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.自由安価
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/30(木) 03:42:22.75 ID:xF36q8lDo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/08/30(木) 03:44:14.35 ID:oGqDx2/10<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/30(木) 08:36:11.56 ID:s0IkMnMn0<> 寝たか
乙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 09:29:13.61 ID:yCd7cZ2p0<> 選択1:探索
どこを調べる?
1.港
2.外人墓地
3.オフィス街
4.公園
5.冬木大橋へ移動
6.自由安価
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/08/30(木) 09:29:52.18 ID:7EcXVcxHo<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/30(木) 09:30:07.37 ID:xF36q8lDo<> 5 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 10:09:10.31 ID:yCd7cZ2p0<> 選択5:冬木大橋へ移動
「――大橋の方へ行くぞ」
新都と深山町を繋ぐ冬木大橋。
いずれにせよ、この冬木市全てを廻るつもりなら何度か通ることになる場所だ。
その言葉にランサーは頷いた。
マスターが昨日の少女とバーサーカーだけとは限らない。
今は情報を集めることに専念した方がいいだろう。
…………………………………………………………………
バスやタクシーがないのが、これほどまでにきついとは思わなかった。
暑苦しい夜の下、俺とキャスターは共に冬木大橋に向かう。
見晴らしの良い一直線。真っ直ぐ、深山町に伸びる道。
去年は向こう側から来ていたはずなのに、
こうやってまさか新都側から向こうへ足を踏み入れることになるなんて。
ランサー「マスター、お気をつけて。サーヴァントの気配です」
ランサーの言葉に速やかに俺は構える。
どうやらここにもサーヴァントがいたようだ。
ランサーは速やかに俺の後方に目を走らせる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 10:09:41.62 ID:yCd7cZ2p0<>
俺は――
1.正面を警戒する
2.右を警戒する
3.左を警戒する
4.上方を警戒する
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/30(木) 10:11:06.04 ID:s0IkMnMn0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 10:11:21.82 ID:thG1VAMAO<> 4 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 10:25:37.35 ID:yCd7cZ2p0<> 選択4:上方を警戒する
ちかり、と冬木大橋の向こうで何かが光った。
同時に俺とランサーはその場を大きく横に飛び避けた。
直後、赤熱の奔流がいままで俺たちがいた地点を焼き払った。
その熱に思わず顔を庇う。燃える灼熱。滾る地獄。
規格外の熱量はアスファルトの一部を溶かし、穿ちながら、周囲に焼け跡を残す。
「――っ!」
顔を上げる。向こう側に見えたのは二つの人影。
但し遠すぎてその姿は判別できない。
それでもあれらが、マスターとサーヴァントで間違いないだろう。
再び奴らの上空から放たれる熱線。
姿が見えない、何者かからの攻撃。
事前に空間自体に予備動作らしきものは確認できるが、
狙撃地点を推測し、避けるのが精一杯で、到底それが何かまで気が回らない。
このままでは、完全にジリ貧だ。
ここは――
1.狙撃手に向かい、全力で接近する
2.相手が悪い、一度撤退する
3.自由安価
↓2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 10:34:21.20 ID:yCd7cZ2p0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 10:34:48.19 ID:thG1VAMAO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 10:58:26.52 ID:yCd7cZ2p0<> 選択2:撤退する
相手のクラスはおそらくアーチャー。
それが分かっただけでも僥倖だ。
故に、あの熱線の攻略法が分かるまで、一度引くことにしよう。
俺はランサーに撤退の合図を示す。
それにはランサーも同意見のようだ。
まああんな熱線お化け、今のままではどうしようもないことが目に見えている。
後で正体を探り、伝承から弱点を探し出すしかないだろう。
急いで冬木大橋を離れながら、俺は背後を振り返る。
人影は動かず、熱線は来ない。
どうやら射程圏としては、あの辺りまでが限界のようだ。
そして気づいたことがいくつか。
あの人影は多分どちらとも女性。そして微かに、犬の吠える声が聞こえた。
おそらくそれもサーヴァントの宝具なのだろう。
――それだけ分かれば正体を絞れるかもしれない。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.教会に戻り、情報整理を行う
4.自由安価
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/08/30(木) 10:59:02.15 ID:7EcXVcxHo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 11:01:47.56 ID:VSPXrmVAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 11:03:31.73 ID:XMip/zrAO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 11:11:13.90 ID:yCd7cZ2p0<> 選択1:探索
どこを調べる?
1.港
2.外人墓地
3.オフィス街
4.公園
5.自由安価
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 11:12:54.62 ID:VSPXrmVAO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 11:13:57.54 ID:thG1VAMAO<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 11:17:47.43 ID:yCd7cZ2p0<> 選択3:オフィス街
直後、接触判定
魔導探偵:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 11:18:42.25 ID:VSPXrmVAO<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 11:22:20.09 ID:yCd7cZ2p0<> 判定6:成功
さらに直後、接触判定
魔導探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/30(木) 11:23:41.58 ID:mhb7rG0IO<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/08/30(木) 11:23:55.13 ID:XMip/zrAO<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/30(木) 11:47:53.25 ID:yCd7cZ2p0<> 判定9:遭遇
人影が、見えた。
見逃すはずもない。この世界には、七人の魔術師と七騎のサーヴァントしか存在しない。
ならば、その人物もマスターかサーヴァントで間違いない。
「追うぞ、ランサー!」
ランサー「はい、行きましょうマスター!」
ほぼ同時に俺とランサーは飛び出す。
乱立するビルの森。けれどいつもは激しく行き交っている自動車も通行人もなく、
ネオンの明かりもビルの光も、信号機も街灯もすべて沈黙した闇の中。
その中で俺たちが見つけた人影は――
1.一人の青年らしき人影
2.巨漢の大男と少女らしき人影
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/30(木) 11:49:42.68 ID:xF36q8lDo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/08/30(木) 11:49:47.30 ID:thG1VAMAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/30(木) 17:32:35.48 ID:ME/9I5ix0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 09:58:13.69 ID:hQa0FeJDO<> 男の娘ばかりのこのスレに
母姉妹(おやこ)丼が来る日はあるのだろうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 14:43:16.91 ID:nDBc4aODO<> 復讐女王のことかー!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 15:27:08.70 ID:KG88xMh20<> ナチュラルにエロい設定で美人の母と美少女姉妹ですよ
たまらんですね! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 17:05:36.29 ID:iK3DjR1IO<> しかも青王似で、更に青王に似た赤王を恨んでいて………
つまり素顔のモードレッドきゅんと戦わせたらカオスになるっ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 18:22:51.97 ID:hQa0FeJDO<> 「……似てるな、エッサン」
「……似てるね、エスィルト」
「……」
「兄ちゃんかな?」
「お兄さまなの?」
「…………」
「あ、でもあたし達のが年上だよな!」
「あ、ならわたし達のがお姉さんね!」
「……………………」
「モルくんだな!」
「モルくんだね!」
「(な、慣れてないからどう反応して良いかわからぬ……!助けてくれ父上!ちちうえーっ!)」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 20:37:51.05 ID:g1h1lvnF0<> 赤王×復讐女王×姉妹×青王×モードレッドきゅん
よかったね! みんな同じ顔で6Pだよ!
オルタとリリィとマスターアルトリアも含めればカオス以外の何者でもありませんね
再開します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/08/31(金) 20:40:33.30 ID:1ZokDlf+0<> まあ例えばアーサーとアルトリアみたいな自分×自分じゃない分マシ……か? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 20:45:46.99 ID:N3AnTnAq0<> >>240
>>1が言うといつか本当に実現しそうで、楽しみでもあり恐くもあるww
マスターにマスターアルトリアは指名可能ですか? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 20:46:15.95 ID:g1h1lvnF0<> 選択2:巨漢の大男と少女らしき人影
――店の中に人影が見えた。
見逃すはずもない。
身の丈二メートルを超す大男。
頭に何か被っているようで、盛り上がったシルエットが見える。
一方その傍らに立つのは、おそらく少女だろうか。
ここからでは年のほどはよく判別できない。
おそらく彼女がマスター。大男がサーヴァントだろう。
そんな彼らが賢明に漁っているのは、オフィス外の一画にある宝石屋だ。
こんな異常事態に何をしているのかと思えば、
どうやら宝石強盗をしているようである。
時折店の中から高笑いが聞こえるのは、
なにやらいい品を見つけたらしい時には、互いに見せびらかし合っているからのようだ。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/31(金) 20:47:04.00 ID:zeDWuDX80<> こいつらゆがみねえなww <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 20:47:30.83 ID:g1h1lvnF0<>
……あんな強盗連中、素直に関わりたくないのだが。
だが相手は、マスターだ。
それも、あまり話し合いの望めそうにない相手である。
あの手の連中は素直に片づけておきたいんだが、さて――
1.話し合いを望んでみる
2.奇襲してぶっ飛ばす
3.無視してこの場を離れる
4.自由安価
↓3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 20:51:58.76 ID:g1h1lvnF0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 20:52:14.56 ID:DzCsfOeeo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/31(金) 20:53:33.22 ID:ISLdXkYYo<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:00:52.60 ID:g1h1lvnF0<> 選択1:話し合いを望んでみる
……うわっ、絶対失敗すると思うけどな。
けれど何もせず戦闘に入るというのも、確かにどうかと思う。
もしかすれば略奪の最中で、
奴らの機嫌が良ければなんとか話し合いが望めそうかもしれない。
そんな望みを掛けて、俺たちはその店の扉へと手を掛け――
直後感情判定
譲れない願い(レオ):-2
混沌・中庸:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/31(金) 21:02:44.49 ID:zeDWuDX80<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/31(金) 21:03:09.06 ID:ISLdXkYYo<> なんだと <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/31(金) 21:04:22.86 ID:hZDJz8Eqo<> 上機嫌? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:15:17.81 ID:g1h1lvnF0<> 判定6:会話可能
沈黙「何かしら、人間」
彼女は宝石の略奪をやめることなく、そう口を開いた。
なるほど、今はこちらに関心を向けることより、
宝石を略奪する方が先ということか。
……
本来なら真っ先にこういうことを、
赦しそうにないランサーが未だ沈黙を保ったままだ。
それだけこの聖杯戦争は、状況が最悪なのか。
……まずは何を話した方がいいだろうか?
1.現在の状況について
2.この聖杯戦争について
3.他のサーヴァントの情報について
4.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:15:40.18 ID:SIZckFYIO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/31(金) 21:15:47.13 ID:uDFvAUWAO<> またアホの子発揮の予感 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:16:07.66 ID:N3AnTnAq0<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:18:09.66 ID:g1h1lvnF0<> 直後、『沈黙』情報収集量判定
鷹の目:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:18:25.89 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:18:26.30 ID:N3AnTnAq0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/31(金) 21:22:37.64 ID:uDFvAUWAO<> すげえ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:34:29.59 ID:g1h1lvnF0<> 判定0:クリティカル(居場所を含む、全てのサーヴァントを把握)
「他のサーヴァントに関する、情報を交換しねぇか。
俺たちはバーサーカー、アーチャーに関する情報が――」
その言葉に目の前の少女は宝石を掴む手を止め、そして大きく笑い出した。
それに吊られるようにがっはっはっはっは! と、
逆髭の魔神のような大男もその隆々と盛り上がった筋肉を揺らし、高笑いを続ける。
そんな態度に若干の怒りを覚えながらも、
俺は目の前のマスターとサーヴァントから目を逸らさない。
沈黙「その程度の情報しか手に入れてないってことは、あのアーチャーから先には進めてないのね」
ライダー「ヌゥウウウ! 片腹ァ痛しィ!」
驚いたことにこいつらはあのアーチャーの目を誤魔化し、向こうの深山町側へ渡ったというのだ。
……となれば、川を渡ったか、上空を乗り物で移動したか。
後者ならば、あの大男のクラスはおそらくライダーか。
沈黙「今の私は機嫌がいいの。一クラスだけなら、教えてあげてもよいかしら?」
どうやら、一クラスだけは無償で情報を提供してくれるとのこと。
これほどまで気まぐれなマスターもなかなか珍しかろう。
そうでなければ、こんな状況下でも略奪行動などしないだろうが。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:35:42.24 ID:N3AnTnAq0<> アホの子返上だ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:36:01.62 ID:g1h1lvnF0<>
どのクラスに関する居場所やマスターなどの情報が欲しいか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:37:05.57 ID:N3AnTnAq0<> アーチャー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 21:37:28.35 ID:SIZckFYIO<> セイバー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/31(金) 21:37:45.38 ID:7YB+TMwLo<> セイバー <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 21:41:24.53 ID:g1h1lvnF0<> 選択:セイバー
セイバーのマスターは――
1.屋外に出て、セイバーと共に探索
2.姿が見えない、家に閉じこもっているのか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/31(金) 21:42:22.26 ID:7YB+TMwLo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/31(金) 21:42:29.18 ID:8nZsH4BB0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/31(金) 21:42:30.03 ID:KSVhO0TE0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 21:42:50.87 ID:Nldg4AJt0<> 2ー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/31(金) 21:42:51.77 ID:8nZsH4BB0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:05:01.49 ID:g1h1lvnF0<> 選択1:活発な女の子?
沈黙「セイバーのマスターは、女子高生ね。制服的にはあのホハラグンって高校かしら?」
なんと彼女曰くセイバーのマスターは穂原群の生徒だという。
俺たちの時は同級生の黄路がセイバー、ジークフリートのマスターだった。
だが彼女はもう卒業している。それを考えれば、別の生徒となる。
「セイバーは金髪碧眼の騎士。――赤い十字のマントが見えたし、基督教の忌々しい聖堂騎士(パラディン)かしら」
キリスト教の聖堂騎士(パラディン)といえば……
――フランク王国、シャルルマーニュ直属の十二勇士『十二振りの聖王剣(ドゥーズペール)』
かのフランス最強の騎士団。
思い出すのは、黒と赤と血に染まる破壊の魔王。
名をローラン。選りすぐられた十二勇士の中でも、最強を誇る聖堂騎士(パラデイン)。
反対に考えれば、あれ以上少なくとも力の面で最強のサーヴァントではないということ。
他に可能性があるとすればオリヴィエ、ルノー、テュルパンetcetc・・・
その辺は一度セイバーの姿を見てみなければ分かるまい。
ただし、ローラン辺伯。その可能性も存分にあるということだ。
さて、まだ何かあるか?
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 22:06:33.49 ID:BxYNNWuI0<> この世界についてわかっていることあるか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:08:14.13 ID:sU2tSdf4o<> それだけわかってて、どうして闘わないのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/08/31(金) 22:17:52.86 ID:wH8Tu1wwo<> ホムラハラを読めない沈黙可愛いよ沈黙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:24:53.73 ID:g1h1lvnF0<> 選択:>>275
「そんだけわかってるなら、どうして戦わねえんだ?」
沈黙「それは宝を奪うのが先に決まってるじゃない!」
即答だった。
どうにもこいつらにとって、聖杯戦争するよりも略奪する方が優先みたいだ。
だがどう考えてもここで奪った宝石とか財宝とか、絶対使う機会ないと思うぞ?
沈黙「私たちのモチベーションに掛かってくるかしら!?
ほらっ! 誰だって金銀財宝に囲まれてたらやる気出るじゃないの!」
――訂正。とんでもないバカだった。
沈黙「私たちも次の襲撃予定があるの。話はここまでね、それじゃあなのね」
いつの間にか宝石指環首飾りなどを一通り手に入れた少女と大男は、
そのまま俺たちの横を通り抜けて、ショーガラスをたたき割りそのまま外へ出て行った。
おそらく次の宝石店か美術店でも狙いつもりなのだろうか。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:25:50.36 ID:g1h1lvnF0<>
俺たちは――
1.追いかける
2.別の場所へ
3.会話
4.情報を整理しに、教会へ戻る
5.自由安価
下3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 22:25:52.80 ID:BxYNNWuI0<> どいつもこいつも安定だなぁwww
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:26:17.90 ID:DzCsfOeeo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/08/31(金) 22:27:47.57 ID:KSVhO0TE0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:32:18.23 ID:sU2tSdf4o<> ヴィマナの動力かと思ったが別にそんなことなかったぜwwww <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:32:24.20 ID:g1h1lvnF0<> 選択2:探索
どこを調べる?
1.港
2.外人墓地
3.公園
4.教会
5.再び冬木大橋へ
6.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:34:04.86 ID:DzCsfOeeo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:34:23.63 ID:sU2tSdf4o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 22:34:36.56 ID:BxYNNWuI0<> 教会 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:41:56.23 ID:g1h1lvnF0<> 選択4:教会へ
俺たちはあの長い坂を上り、再び冬木教会へと戻ってきた。
思えばここは一度も調べていなかった。
灯台もと暗し。
もしかすればここにこの夜の聖杯戦争に関する、
何らかの手がかりがあるかもしれない。
とにかく、教会の中を一度手当たり次第に探してみよう。
そう考えた俺とランサーは、教会の重々しい扉に手を掛けた。
直後、探索判定
魔道探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:42:03.93 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 22:42:38.35 ID:BxYNNWuI0<> 駄目か <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:51:46.83 ID:g1h1lvnF0<> 判定4:明確な証拠は無し
――が、しかし捜索は行ったものの何も手がかりとなるようなモノは見つけられなかった
ただ一つ、気になったこと。
キャスター曰く少しだけ地下礼拝堂の床が汚れていたそうだ。
けれど俺がそんな所に入った記憶はないのだが……
……眠気が襲ってきた。
不自然なほど強烈で、すとんと落ちてしまいそうな眠りの波。
畜生、どうにも耐えられそうにないな。
俺はキャスターにわりぃ、と告げて、昨日と同じく教会のベッドを借りる。
次は深山町の探索を行いたいモノだ。
その前にまず、あのアーチャーの正体と対処方法を……
身体が鉛のように重く動かない。
俺の意識はそのまま暗い海に、どぽんと落ち込んだ。
《夜の聖杯戦争二日目終了》
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:52:50.95 ID:g1h1lvnF0<> 直後、今夜の戦闘判定
大成功以上のみ
一日経過:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:53:39.80 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 22:56:38.43 ID:BxYNNWuI0<> ここでクリティカル来たか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 22:56:52.12 ID:g1h1lvnF0<> 判定0:特殊判定
直後行動サーヴァント数
1〜5:2騎
6〜8:3騎
9:4騎
0:???行動 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 22:57:18.44 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/31(金) 22:59:48.91 ID:hZDJz8Eqo<> 片方はライダーだな
襲撃翌予定あるっつってたし <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:00:22.94 ID:g1h1lvnF0<> 判定4:二騎
行動したサーヴァントは?
(※但しアヴェンジャー、ランサーを除く)
↓2
↓4
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:01:21.48 ID:BxYNNWuI0<> キャスター <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:01:23.39 ID:DzCsfOeeo<> セイヴァー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:01:25.59 ID:sU2tSdf4o<> セイバー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/08/31(金) 23:01:47.33 ID:7YB+TMwLo<> アーチャー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/31(金) 23:01:48.58 ID:hZDJz8Eqo<> らいだー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:01:50.16 ID:BxYNNWuI0<> アサシン <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:06:19.67 ID:g1h1lvnF0<> 選択:セイバー
選択:アーチャー
まずセイバーの移動判定
敏捷A:+1
アーチャー:-2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:07:12.85 ID:g1h1lvnF0<> 直後判定で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:07:19.44 ID:BxYNNWuI0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:13:28.08 ID:g1h1lvnF0<> 判定3:失敗
よって、三度の狙撃判定
直後、一度目狙撃判定
成功以上でダメージ判定
心眼(偽):-2
敏捷A:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/08/31(金) 23:13:44.10 ID:aFbRj4nNo<> えい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/31(金) 23:13:49.06 ID:zeDWuDX80<> a <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:14:30.31 ID:BxYNNWuI0<> また荒ぶった!! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:16:19.21 ID:g1h1lvnF0<> 判定7:命中
直後、ダメージ判定
9ほど大ダメージ
耐久A:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:16:58.31 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/31(金) 23:16:59.13 ID:hZDJz8Eqo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:17:07.67 ID:BxYNNWuI0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/31(金) 23:17:25.27 ID:zeDWuDX80<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:17:54.52 ID:BxYNNWuI0<> 無傷じゃね? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:21:50.40 ID:g1h1lvnF0<> 判定1:無傷wwwwwwwwww
ローランてめえwwwwww
直後、二度目狙撃判定
成功以上でダメージ判定
心眼(偽):-2
敏捷A:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:22:13.14 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:24:41.98 ID:g1h1lvnF0<> 判定1:ファンブル
直後、三度目狙撃判定
成功以上でダメージ判定
心眼(偽):-2
敏捷A:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:25:24.90 ID:DzCsfOeeo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:26:27.00 ID:BxYNNWuI0<> 変なところでクリティカルが多発するな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 23:28:48.50 ID:VflnJBMR0<> コンマ神の新手の悪戯か <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:29:28.28 ID:g1h1lvnF0<> 判定7:命中
直後、ダメージ判定
9ほど大ダメージ
耐久A:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:30:15.58 ID:x2q+NQ7D0<> んー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/31(金) 23:30:17.52 ID:uDFvAUWAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:31:37.33 ID:BxYNNWuI0<> 宝具でも撃ったんかこのダメージ差 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 23:32:14.05 ID:VflnJBMR0<> 無傷で調子こいてたら二度目の熱線を撃ち込まれたのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:32:44.92 ID:DzCsfOeeo<> 今だ〜出すんだ〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/08/31(金) 23:35:36.09 ID:hZDJz8Eqo<> 三度目の正直で当たったんだろ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:36:06.37 ID:g1h1lvnF0<> 判定7:セイバー、重傷
直後、セイバー思考判定
成功で撤退
五代目クリティカル補正:+1
蛮勇A:-3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 23:36:43.87 ID:VflnJBMR0<> うにゅ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/08/31(金) 23:37:23.61 ID:uDFvAUWAO<> ギリギリ思いとどまったか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:40:39.89 ID:g1h1lvnF0<> 判定5:撤退
このスレのローランくん物わかりいいよな
直後、アーチャー追撃判定
セイバー重傷:+2
心眼(偽)B:-2
敏捷A:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 23:41:05.40 ID:VflnJBMR0<> ぽげら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:42:26.65 ID:nDBc4aODO<> クリった!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:42:34.56 ID:BxYNNWuI0<> あー、もしかしてローランアウトー? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:43:45.94 ID:g1h1lvnF0<> 判定9:命中
これはローランオワタ
令呪がないため回避は不可能
直後、ローラン生存判定
耐久A:+1
重傷:-2
大成功補正:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:44:00.72 ID:sU2tSdf4o<> ナチス貴方、熱線に関しては判定良いんだよな
アストルフォちゃん他、次々に焼き払ってたし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:44:04.95 ID:DzCsfOeeo<> hoi <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/08/31(金) 23:45:23.88 ID:VflnJBMR0<> セイバーが死んだ! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:46:11.24 ID:g1h1lvnF0<> >>338
ナチス「む、胸がないからと馬鹿にするな! 私は女だ!」
判定1:ファンブル
よってセイバー死亡、五代目敗退します
では、まとめます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/08/31(金) 23:46:12.44 ID:sU2tSdf4o<> この人でなし! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:56:11.85 ID:g1h1lvnF0<> 《二日目まとめ》
拠点:新都の安ホテル
拠点(※夜の聖杯戦争):冬木教会
貴方
性別:男性
家系:4(おそらく貴方の家系では貴方が始めての魔術師であり、)
素質:4(その腕前のレベルも平均より落ち込んだものである)
戦闘距離:1(至近、白兵戦に対応する)
戦闘スタイル:4(攻撃よりも補助に重きを置いた魔術を使う)
生い立ち:-(醒めない夢も、朝の来ない夜もない。明日は来る)
職業:魔導探偵兼邪神
礼装:
『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』
――閃光、暗転、終幕。
『無貌の神』の力による戦力差で、戦闘開始前に相手を打ち倒す異形の技巧。
初見の相手のみに有効な技術であり二回目以降、また圧倒的な戦力差が存在する相手にも無効化される。
この技能は一定ランクまでの相手までならば、サーヴァント相手にも有効。
【対象との初戦闘時に判定を行い、大成功以上の場合、戦闘に勝利する。
また成功の場合はその戦闘中に限り、+2補正を得る。合計補正差が-3以上の相手には発動しない】
特殊スキル1:【無貌の神】
・戦闘時に異形化することにより+3補正を得、こちらの-スキルを無力化する。怪物スキル。
・また生存判定におけるあらゆる補正を無効化し、ファンブル以外で生存する。
・状況によっては『無貌の神』による運命干渉が発動する。時にその範囲は世界秩序の改竄まで及ぶ。
特殊スキル2:【魔導探偵】
・探索、魔術判定に+1。
・通常の探偵に必要な技能に加え、魔術に対する知識を有する。
特殊スキル3:【君に誓う】《対象:無貌の神/ニャル子》
・無貌の神を守護する。彼女との敵対者への行動に+1補正。
・無貌の神、またその味方への感情判定に+補正。敵対者への感情判定に-補正。
【サーヴァント】
ランサー:アンティキオアの聖マルガリータ
ステータス:筋C 耐C(B) 敏B 魔C(A) 幸C 宝C+
宝具:
『死を滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
聖女マルガリタの持つ巨大な十字架。
真名開放と同時に十字架全体に浄化の光を帯びさせ、対象を粛正する神罰宝具。
敵が基督の敵となるアンデット、吸血鬼、悪魔などか、
属性が『悪』である場合、追加ダメージを与える。
【対象へのダメージ判定に+1補正】
【また相手が魔性スキルを有すか、属性・悪であった場合、+2補正を加算する】
令呪:3
【人間関係】
無貌の神/ニャル子《君に誓う・愛情》:「もう麻尋さん! ちゃんとウサギさんの相手はしてくださいよぉ!」
キャスター《理解(最悪)/??》:「マスターも八極拳の稽古をつけてみてはどうですか?」/「マスター、何としてもこの聖杯戦争を抜け出しましょう」
ライダー(桃色髪の少女?)《信頼……?》:「ふへへ、いい匂い……」
アサシン(中華服の拳法家)《関心》:「思ったよりもいい筋をしておるな、若僧」
『沈黙』/試験体18号《??/無関心》:「……」/「次会ったら貴方は敵ね!」
シャーロット・E《嫌なヤツ/天敵》:「うわぁあああん! 今度こそ見返してやるから!」/「――死ね、邪なる異形の神!」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:58:10.58 ID:g1h1lvnF0<> 【敵サーヴァント】
マスター:市井遊馬(穂群原の女子生徒?)
セイバー:ローラン
宝具:『絶装天剣(デュランダル)』
『聖なる天鎧(エンジェル・アーマーロラン)』
『救援の聖笛(オリファン)』
令呪:0
マスター:態度のきついルーン使いの女性
アーチャー:現代風の服装をした、星痣の犬を連れた少女
宝具:???
令呪:3
マスター:高笑いをする太陽が苦手な少女
ライダー:頭部にターバンを巻いた逆髭の魔神
宝具:???
令呪:1
マスター:和紙を束ねた本を持つ希薄な存在の青年
キャスター:紅の唇が艶やかな白い狩衣の男
宝具:???
令呪:0
マスター:???
アサシン:???
宝具:???
令呪:?
マスター:黒い鉄表紙の本を持った、金髪青瞳の胸の大きな少女
バーサーカー:ハーゲン?(筋肉質な上半身を見せびらかす灰色の巨漢)
宝具:『破滅招きし報復の剣(ダインスレフ)』?
令呪:1
【特記事項】
・夜の聖杯戦争→主人公以外の登場人物はなし
・バーサーカーの真名はハーゲンか?
・橋を通るためにはアーチャーを倒さなければいけない!
・ライダーの宝石強盗
【同盟】
【敗退】
セイバー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/08/31(金) 23:58:30.91 ID:BxYNNWuI0<> ぼっちの表が残念すぎるwww
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/08/31(金) 23:58:59.53 ID:g1h1lvnF0<> 《三日目》
――目を覚ました
1.右腕から重みが消えていた
2.左腕から重みが消えていた
3.両腕から重みが消えていた
4.両腕とも重い
↓5
お風呂休憩行ってきます
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 00:00:34.64 ID:JrENDXDNo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/01(土) 00:00:51.04 ID:MBFAqnX+0<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:00.73 ID:BMtFkxT5o<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<><>2012/09/01(土) 00:01:05.67 ID:3wUlaCxv0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:06.91 ID:Xg3kVL420<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:07.13 ID:KSkg35aBo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:07.18 ID:WL+QOrDG0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:08.49 ID:SpuJ1TDSo<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/01(土) 00:01:35.09 ID:Xg3kVL420<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 01:53:57.16 ID:e8IaTXHw0<>
/ / / / / j!j! l ヽ
/ / / / / // ! ゙、 ヘ
/ /l l / ‐''1 ̄ ̄7ミ、/ // / j! `, ヘ
// ! l //l/l /|/l l // / ハ ! ハ
j/ { l l/ l__l /,,,_ l/|/l // /! / } l } i
{ !/l l ≧≠l/ミx_,,`{ l l| 〃 メ/ / j ! i
/ / ト{ l / !;:;:;:;:;:;: )ハ l !| / / //ヾ/ j ;' l i
/ / l λ /{ l;:;:;:;:;:;:;:; l! -l''" / ノ //ハ / ll |
/ / l λヽ{ ト |;:;:;:;:;:;: l x=ミx 〃/ } / / j!l l
/ / j ヘ 、 \ ノ j/ ヾY / / / / / / l j
// ! トミ  ̄ ∠^ー- 、 ;:;:;:;:; jlヒ/// / / / / ! j
/ j lヘ j-‐-ミ ヽ\ :;:;:;:;:゚;:;: // / / / /^ヽ __
/_ l ! l ヘ { ヽ └'> ;:;:;:;/^i / / ン / / 〈:::::::::::}'"::::::Y
/イ:::::::`ヽ、/ j! l l ヘ 乂 }/ /j ハ/^Y} //イ / ∧::::::::::::::::::::}
/ l::l:::::::::::::::::\/ j!-j `、 ー ''" / / /ノ-r'" ノ !l / ∧::::::::::;;;ン
/ l::jrr―-::::::::/ j!::〈 \ ____.....ノ /! {/_| llノ/  ̄ 再開しちゃいますよ♪
/ /「:::::;;;}::::::::::::::/ /::::::::\  ̄__/┐ >" ノ::l ∨:::::} /!
/ / }/ l:::ハ:::/ /{::::::/^}斗‐''" ̄::::::::::ハ/ /::::::l Y::::L
/ / / `''⌒V /::人∧ V:::::::::::::::::/ __/⌒i'' }ハ l`ヾト、
/ / / / / /:::::::::廴ヘ_/:::V::::::/「 ⌒ _ }ノ{/\ λ ヘ \
! / j { ; /)::::::/:::::::Y /干`ヽl/ /::} ''"  ̄∨::/ ヽ ヘ ハ `ヽ、
j / l λ j /(::::::/:::::::::::}_{ミ、 ┼ \::::ノ ノ/^\ } ! `ヽ、`ヽ、
{ l l `、{ { \::r‐、:::::ハ ┼ ┼ `l __,,. -‐〈:j ヽ { } `ヽ \
l | l \l 人 Y:::::}┼ ┼ ┼l  ̄ ノ「‐-、 ノ j ヽ \ \ \
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 01:57:41.43 ID:e8IaTXHw0<> 選択2:ライダー「ニャル子さんだと思った? 残念! アストルフォちゃんでした!」(左腕から重みが消えていた)
「――おいこら。またお前か」
大事な場所に走る刺激に、若干焦りながら目を覚ました俺の見た光景は、
俺の右腕を枕にしたまま、ぬちょぬちょと唾液にまみれた手でマイサン♂をしごくライダーの姿だった。
重みがなかった左には当然の如く銀髪の少女の姿はない。
ライダーが言うには、どうやら近くのコンビニに行っているとのこと。
なるほど朝一で新刊コミックでも立ち読みしに行ったな。
……それにしてもちょっとまちたまえ。
ここはアイツじゃねえのかよ!
選択肢だとまたお前は寝ていてアイツがだな!
こんな時にもかかわらず二度もヤツの話題を出したせいか、
不機嫌そうにピンク頭は、むぅ〜、と小さく頬をふくらませる。
ライダー「……だってマヒロが>>86で言ってるじゃないかぁ。
『どうせ明日の選択肢は逆で残った方にエロイベントがあるんだろ?』って」
ぬおおぉ!! まさか自分が立てたフラグをここで回収するか!?
まさに一生の不覚!
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 01:59:37.89 ID:e8IaTXHw0<>
ライダー「ボク頑張るから、いーっぱい愉しんでね?」
じゃあ、いっくよぉ! とライダーは俺のモノを握る右手を上下に動かし始めた。
ぬぢゅ、ぬりゅ、ぬちゃ、とライダーが手を動かすたびに水音がする。
亀頭を細い指先が擦り上げ、指のリングがカリ首を往復し、
幹の部分はちゅぷちゃぷ、とてのひらで包み込むようにして優しくもみ上げる。
なんだかんだで平均以上の俺のモノは、小さなライダーの掌では全部包めないのだろう。
それでもぬりゅりぬりゅりと全体を触手でも這い回っているかのように、
細い指をバラバラに動かして、的確にこちらが感じるトコを責め立ててくる。
眠っている最中からじらされていたせいか、限界は思ったより早く来た。
その脈動を感じたのだろう。ふふっ、と小さくライダーは笑い、
その手を今までよりも早く、巻き付き、まとわりつくように動かし始めた。
ぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅ!
激しい水音。我慢の限界だった。
興奮しているのだろう。
ライダーの顔は紅潮して、瞳も潤み、息も荒い。
だからこそその責めは、もっと激しくもっと淫らになり――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:00:30.82 ID:e8IaTXHw0<>
そして最後にライダーは体を起こし、俺の右耳に唇を近づけて――
ライダー「――ねっ、出して?」
「くっ――」
それがトドメだった。優しい少女のような声。
それを聞きながら俺は、昨日と同様に脈動に合わせ、白い体液を吐き出す。
あわわわっ! と亀頭の部分を掌で包み込むように桃色髪の少女――は覆い隠す。
そして脈動に併せて暴れる肉棒を押さえながら、
先端を揉むように白濁液を残らず、搾り出そうとする。
そのたびに俺は体を震わせ、精巣に残った体液を少女のような掌に次々と吐き出していく。
最後にその小さな白い手は尿道に残っているモノまで、
搾り出すように、ぎゅっ、と優しくしごきあげたのだった。
ライダー「えへ♪ いっぱい出たね♪」
朝っぱらから体力を使い果たし、肩で息する俺と比較して、
ライダーはふへへ、と嬉しそうに笑いながら、
手についた体液を残さず真っ赤な舌で舐め取る。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:02:12.58 ID:e8IaTXHw0<>
そんな淫靡な光景に俺のマイサン♂が
第2ランドに移ろうとするが、さすがに奴がもう帰ってくるはずだ。
速やかに俺はシャワーを浴びた後、部屋の窓を開け、換気を始める。
シーツには着いてないし、不自然なほど香水撒いてみたから大丈夫なはずだが――
無貌の神「むぅ……なんか、イカ臭いですねこの部屋」
「き、気にするな。日は短いんだ。行くぞ」
そう言いながら外に朝食を食べに行く準備をする俺。
そんな俺の耳元にそっと、銀髪碧眼の少女は口を寄せて――
無貌の神「……次は、私の番、ですよね?」
ひぃい! 気づかれてる!
さて、朝俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 02:03:14.58 ID:wHgBw/Kgo<> 新都でモーニング <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:05:08.48 ID:KSkg35aBo<> 安価聖杯戦争スレを立てる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:07:48.19 ID:o1cayFdW0<> 泰山で朝食 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/01(土) 02:08:01.23 ID:SpuJ1TDSo<> 教会へ行く <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:10:58.34 ID:e8IaTXHw0<> 直後、接触判定
魔導探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:11:31.75 ID:KSkg35aBo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/09/01(土) 02:11:37.55 ID:9zuHglsAO<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:14:58.96 ID:e8IaTXHw0<> 判定6:成功
さらに直後、接触判定
魔導探偵:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:15:10.38 ID:KSkg35aBo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 02:15:50.90 ID:l5Biw4Dj0<> なんて重たいモーニングだ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:30:50.95 ID:e8IaTXHw0<> 選択:泰山で食事
判定9:大成功
エルキ「ギルガメッシュ……僕は、もう駄目だ」
ギル「朋友(とも)よファイトだ! ここでギブアップなど我が許さん!」
エルキ「……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない」
ギル「待て! 待つのだ朋友よ! 我にだけこの劇物を食せと言うのか!」
何やら金髪の若い男と若草色の髪の人物がカウンター席でコントをやっていた。
どうやら若草色髪の方が、ここの定番の麻婆豆腐を食って撃沈したらしい。
一方の金髪も何とか耐えてはいるが、
あの赤い悪魔を完食する前にこちらも撃沈する気配が濃厚だ。
さて、俺たちは普通にチャーハンでも頼むことにしよう。
一応ここでもちゃんとした料理は出てくるのだ。
注文を終えた俺たちは、周囲の席を見回す。
そこでふと目にとまったのは――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:36:24.90 ID:e8IaTXHw0<>
1.堅苦しい感じの女性とほんわかした金髪の少女
2.三人の女子と一人の男子の穂群原学生グループ
3.黒髪黒瞳の美少女と着崩した服装の青年
4.気の弱そうな一人の女子生徒
5.衛宮と少女
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>saga sage<>2012/09/01(土) 02:36:57.84 ID:Shs6IyDs0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 02:37:38.70 ID:wHgBw/Kgo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:37:40.69 ID:KSkg35aBo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 02:37:42.39 ID:3wUlaCxv0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 02:38:08.98 ID:wHgBw/Kgo<> こっちのギルは平和そうでいいな… <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:42:27.03 ID:e8IaTXHw0<> 直後アーチャー危機感判定
失敗で麻婆
さらにその下ナチス判定
失敗で麻婆 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 02:43:03.48 ID:3wUlaCxv0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 02:43:05.73 ID:l5Biw4Dj0<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 02:45:04.60 ID:e8IaTXHw0<> 判定8:アーチャーセーフ
判定3:ナチスアウトー
直後、ナチスダメージ判定
オレゲドウマーボーコンゴトモヨロシク:-4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/09/01(土) 02:45:39.48 ID:9zuHglsAO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 02:46:13.64 ID:l5Biw4Dj0<> ナチスェ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 02:46:58.99 ID:l5Biw4Dj0<> ナチスェ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:48:06.89 ID:KSkg35aBo<> 致命傷は避けたか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 02:49:28.24 ID:oVga1+ajo<> どこまでもギャグキャラな貴女 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:20:25.46 ID:e8IaTXHw0<> 判定4:デデドン!(絶望)
さきほどのカウンターの人物と同じように、
赤い麻婆を目の前に撃沈した女性が一人、目に止まった。
どうやらこちらも外国人らしく、名物と聞いて何も知らないまま頼んだのだろう。
結果はごらんの有様である。
とりあえず、南無。迷わず、成仏してくれ。
そうこうしているうちに注文していたチャーハンや酢豚定食が届いた。
流石に十年以上この冬木市に住んでいたのだ。
さすがに自分があの麻婆に耐えられないことくらい分かる。
いただきます、と俺はスプーンに手を伸ばしたとき、
あれ? という聞き覚えのある可愛らしい声がテーブルの横から掛けられた。
そこに立っていたのは、ふわふわとした髪の白いワンピースの外国人の少女。
そう、アーチャーである。
エウロペ「あれれれ? ライダーと、えっと――」
「――八雲麻尋。しがない探偵をやっております」
以前、自己紹介をしてなかった。
こんな美人と再び出会えたのだ。今度こそはしっかり縁を作っておきたい。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:21:02.91 ID:e8IaTXHw0<>
のだが――
無貌の神「まぁ〜ひぃ〜ろぉ〜さぁ〜ん!?」
ライダー「マヒロ……それ、あんまりじゃないかな?」
ジト目でこちらを睨み付ける銀髪も桃色髪。
うん、ごめんなさい。許してください。
そんな妙な空気を気にすることなく、アーチャーは俺の顔をじっと覗き込む。
どうしたのか。まさか歯に青のりでも挟まってるのか?
エウロペ「……ライダーのマスター、昨日の深夜冬木大橋にいた?」
けれどそうではなかった。
どうやら話を聞いてみると、深夜に俺とよく似た人物をマスターと共に、
冬木大橋で見かけたということだが――
無貌の神「ありえませんね。寝るときはいつも麻尋さんの両サイドを、
ライダーと一緒にがっちり固めていますから、麻尋さんが外に出たならすぐに気づいてます!」
銀髪碧眼の少女の言葉に、そうだよ、とライダーも頷いた。
確かに。あそこまでがっちり固められたら、俺が体を起こせば、どっちかが気づくはずだ。
そもそも俺にそんな記憶はない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:22:04.97 ID:e8IaTXHw0<>
そのことを伝えるとアーチャーは、可愛らしく首を横に傾げる。
どうやら本気で悩んでいるようだ。けど答えが思いつかなかったのだろう。
諦めたようにため息を吐いた。
ナチス「み、水……アーチャー……み、ず……」
掠れた蚊のような声が聞こえた。
顔を上げる。唇を真っ赤に腫らしながら、今にも死にそうな表情で、
テーブルで俯せになっていた外国人がアーチャーのことを呼んでいた。
どうやらあれがアーチャーのマスターのようだ。
エウロペ「マスター、大丈夫? あっ、なんか変なこと聞いてゴメンね? じゃ、バイバイ」
そう言ってアーチャーはとてとてと自分の席まで戻っていった。
ソレを見送って俺は手を振る。しかし顔でもにやけていたのだろうか。
テーブルの下で思いっきり足を踏まれて俺は悶絶することとなった。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:25:41.64 ID:e8IaTXHw0<>
深夜に見かけたというアーチャー。
外人墓地で出逢った少女も、そう言えばどこかで俺と出会わなかったか? と訊いてきた。
……夜な夜な俺のドッペルさんでも歩いているのか?
食事を済ませた俺たちは泰山を出る。
ちなみにカウンター席の二人は仲良く撃沈していた。
さて、昼だ。
俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 03:27:23.62 ID:UqZIW6eDO<> 宝石店へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 03:27:53.55 ID:o1cayFdW0<> 冬木ハイアット最上階に行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 03:28:00.76 ID:3wUlaCxv0<> プールへ行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 03:28:52.22 ID:KSkg35aBo<> プールはもっと色々な人誘いたかったな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:45:52.68 ID:e8IaTXHw0<> 選択:プールへ行く
そういえば今日で三日目。
後四日で帰ることを考えれば、もうそろそろプールに行ってもいいかもしれないな。
そうなのだが――
無貌の神「いやぁ〜失敗しちゃいましたね。スク水だとどうにももっこり隠せそうにないらしいんですよ」
ライダー「で、でもどうしてもマヒロが……っていうなら……ボ、ボク頑」
「よし買い直しに行くぞ! 前スレ>>993助かったぜ! 危うく逮捕されるところだった」
――ということで再びショッピングへ。
さて、そこで出会ったのは――
下2
下3
下4 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 03:52:33.24 ID:e8IaTXHw0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 03:53:48.34 ID:KSkg35aBo<> ぼっち <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/09/01(土) 03:55:15.97 ID:WhfeuBNto<> キャスター <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 03:57:58.65 ID:3D+ndmFa0<> 黒髪黒瞳の美少女と着崩した服装の青年と触手遣いのロリ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 03:58:04.47 ID:k/rwzit70<> ヘタレ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 03:58:14.13 ID:wHgBw/Kgo<> ジャンヌ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 04:05:23.95 ID:e8IaTXHw0<> 選択:ぼっち
選択:キャスター
選択:黒髪黒瞳の美少女と着崩した服装の青年と触手遣いのロリ
カオス過ぎワロス
しかし男の娘が着れそうな水着のヤツ何があるんでしょうね
最悪パレオで誤魔化すしかないのかな?
それと某スレのギルVSエルキ戦はお疲れ様でした
本スレでは記念に彼らには泰山の麻婆を食して頂きました
ではお疲れ様です
続きは次回
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 04:06:00.46 ID:KSkg35aBo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 08:20:54.05 ID:l5Biw4Dj0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/01(土) 11:47:23.64 ID:KuSXDzTAO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/01(土) 12:04:49.77 ID:byOerXOco<> 乙
ショーパン付き水着なら男の娘でもいいんじゃね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/01(土) 12:22:28.63 ID:U4UiN39I0<> 乙ぅ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/01(土) 13:06:24.66 ID:CmOZo0c60<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 14:10:42.71 ID:JrENDXDNo<> ショーパンよりスカートのほうがもっこりは隠れるよ
こんな感じのやつがいいと思う
http://voi.0101.co.jp/voi/wsg/wrt-4_bcd-10775_mcd-WW929_cpg-102_pno-05_ino-01.html <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/01(土) 14:18:51.40 ID:e8IaTXHw0<> 認識阻害の魔術でも使えば全部解決してた件 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 14:34:55.27 ID:JrENDXDNo<> >>410
鯖&高素質マスター連中にはバレバレですがな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 19:56:20.20 ID:e8IaTXHw0<>
武尊「なぁ、マスタぁー。コレとか、どうだ? これならちょうど隠れそうな――」
見稽古「うーん。こっちだね」
武尊「ちょっおまっ! ……これ、無理だろぉがぁ! その、絶対、見えるから……な? コッチに、しようぜ?」
見稽古「いや、僕はこれだと思うよ? 大丈夫だって。ギリギリ分からないはずだから、多分」
武尊「多分っておまえ……わ、わかったよ! これにするからさ! ……そのちゃんと隠すの、手伝ってくれよ、な?」
シャル「ううっ……こっち、かな? でもこれ小さい気が……」
悪竜「それでさ、シスターのおねーさん。この色とこの色、どっちが僕に似合うと思う?」
キャスター「それなら私ではなくトオサカやアケチに訊くべきなのでは……?」
悪竜「ぎゃはっ! 本当なら鬼のおにーさんの意見も聞きたかったんだけどねぇ。
あの赤いおねぇさんが僕にそんなことを許すわけ無いじゃねえか」
キャスター「それは、貴女の責任ではないでしょうか? ……敷いていうなら、私はあちらの色が似合うのでは、と」
悪竜「ひゅー! アレね! 確かに僕も見逃してたぜぇ。ありがとな、シスターのおねーさん!」
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 19:57:02.13 ID:e8IaTXHw0<>
この前とは違い、水着売り場は大賑わい。
所々に見知った顔、見知らぬ顔がいるが、さて……
俺たちはライダーの水着を――
1.黒髪黒瞳の美少女と青年のカップルの近くで探してみる
2.可哀想に一人で探すぼっちの少女の近くで探してみる
3.キャスターと見知らぬ黒髪金眼痩躯の少女の近くで探してみる
下4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 19:57:58.19 ID:JrENDXDNo<> この「キャスター」って誰だ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 19:59:06.08 ID:o1cayFdW0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 19:59:08.91 ID:UqZIW6eDO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 19:59:09.97 ID:KSkg35aBo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 19:59:14.44 ID:wHgBw/Kgo<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 20:15:23.31 ID:e8IaTXHw0<> >>414
聖マルガリタですね
悪竜が「シスターのおねーさん」と言っています <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 20:19:03.72 ID:JrENDXDNo<> あれ?ランサーになったんじゃなかったのか・・・
夜だけランサーで昼はキャスターなのか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 20:39:45.87 ID:e8IaTXHw0<> 選択2:ぼっち「誰が可哀相なぼっちよ!」
無貌の神「麻尋さん麻尋さん! あちらの独り身の方の隣で探しませんか?」
ライダー「ボクも賛成だね! うぇひひひ!」
「あからさまな嫌がらせだろソレ!」
どうやら昨夜のお墓での一件でコイツら、あのぼっちの少女に何か恨みでもあるようだ。
おいまた絡まれる気がするぞ。
だがぐいぐいと手を引く二名には勝てそうになかった。
俺は渋々、一人で水着を選んでいる金髪青瞳の胸の大きな少女の横に連れて行かれた。
ライダー「スク水だと見えちゃうから……」
無貌の神「そうですね。私としてはこちらのスカートの着いたタイプがよろしいのではないかと」
ライダー「う〜ん、こっちの方が、可愛い……かな? マヒロは、どっちだと思う?」
「お前はベースがいいからどれ着てもあんまりかわんなかったからな。
まあ、強いて言うなら俺はもう少し明るい感じの方が――」
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 20:46:08.77 ID:e8IaTXHw0<>
シャル「――って、平然と何私に見せつけてくれてんのよ邪神共!」
ファック! と隣の少女がついに切れた。
会話的におよそ二分も経ってないぞ、おい。
無貌の神「あら、いらっしゃったんですか? すみません。お一人様だけだったのですっかり見落としてしまいました」
あからさまにむかつく笑顔で挑発しに掛かる邪神。
わなわなと目の前の少女の胸と拳が怒りに震えている。
……じゃないくてだな、オイ!
「そこまでしとけよ、おまえ……すみません。俺んトコの連れが何度も迷惑かけて」
そうやって俺は不服そうしている銀髪の少女の頭に手を置き、一緒に頭を下げる。
ぐぎぎぎ、何故私が『大学』などに……、と不満そうに呟いてはいたが、
そんなことは関係ない。悪いことをしているのは、こちらなのだ。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 20:53:17.17 ID:e8IaTXHw0<>
それに向こうさんも溜飲を下げてくれたのだろう。
ふん、と小さく鼻を鳴らして、こちらに青い瞳の視線を向けた。
シャル「それで、私に何か用?」
何かあるか?
1.水着を買いに来ただけ
2.お前何者?
3.以前声を掛けたのは、俺をどこかで見かけたのか?
4.自由安価
下3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 20:54:05.24 ID:UqZIW6eDO<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 20:54:30.76 ID:wHgBw/Kgo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 20:54:32.67 ID:KSkg35aBo<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:21:19.59 ID:e8IaTXHw0<> 選択3:どこで俺を見かけたか
そういえば、彼女も俺のことをどこかで見かけていたようだ。
まだ明確な目撃者として捕まえられたのはアーチャーだけ。
折角会ったのだ。深夜にあった俺についてのことを訊いておきたい。
「おまえさん、俺と深夜にあったらしいが一体どこで会ったんだ?」
シャル「――随分他人事みたいな聴き方ね。昨日の言い方と言い、もしかして記憶にないの?」
彼女の言葉に俺は残念ながら、と答える。
記憶にはない。そしてそのときも左右をコイツとライダーに固められていた。
夢遊病のケもないし、本当に俺のドッペルさんの可能性が否定できなくなってきた。
シャル「あの外人墓地よ。フユキの、教会から降りていた貴方と貴方のサーヴァントを私とバーサーカーで迎え撃ったのよ。
あのとき無様にもバーサーカーが、『囁く凶刃(ティルフィング)』で斬り捨てたはずだけど、覚えてないの?」
どうやら俺はこのボインちゃんに一度ぶっ殺されたらしい。
可愛い顔して容赦ねえな、アンタ。だが、そんな傷追った記憶はない。
話によれば胴の半分くらいの袈裟切りをかまされたそうだが、
深夜に受けたとすれば、その傷が朝までに治るなんてことはありえない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:23:55.96 ID:e8IaTXHw0<>
シャル「え”? 何? つまり私正体なにかわからない変なモノ相手にしちゃってたワケ!?」
あからさまにびっくらこいた顔をする金髪の少女。
うーむ。どうやら思った以上にこの事実は衝撃的だったらしい。
まあそうか。目の前にいる相手が以前戦った相手だと思っていたのに、
それが別人だったとなると、色々と疑いたくなりますよなぁ〜。
とりあえず情報感謝、とだけ伝えておく。
いずれにせよ、調べなくちゃいけないかもしれない。
んが、俺たちは後四日くらいしかこの冬木市にはいないのだ。
――個人的な予感だが、多分その頃にはすでに俺が関わるか関わらないか関係なく一連の決着を迎えているかもしれない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:33:28.19 ID:e8IaTXHw0<>
愛歌「――でね、多分卵はこれくらいまでなら、……個くらい入るわね」
無貌の神「ほうほうっ! それで次はどうすれば――」
愛歌「次はね、……に産み付けさせるには、最初にこれくらいの大きさから入れてここまで拡張してやれば――」
無貌の神「なるほど……参考になります! それでそこに入れる卵は――」
愛歌「ゼリー状の殻(シェル)と大量の液ね。できれば粘度は――」
「おーい、帰るぞぉ!」
ライダーが着るためのスカートの着いた水着を購入した後、
俺はいつの間にか灰銀色の髪の水色のドレスを着た少女と話し込んでいた邪神に声を掛けた。
どうやら何かを訊いていたようで、必死にメモを取っていたらしい。
何の話をしていたのかよく分からないが、いつになくライダーが震える手で俺の服をぎゅっと掴んでいた。
無貌の神「お待たせしました麻尋さん! さあさあ次のとこ行きましょうよ!」
元気よく戻っていた銀髪の少女。
ライダーに意味ありげな視線を向けて、ライダーもこくん、とおそるおそる頷いていた。
一体、何だって言うんだ?
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:34:41.91 ID:e8IaTXHw0<>
さて、夕方だ。
流石にプールに行く時間帯としては遅い気がする。
プールは明日以降に回すとして今日は、
早めに夕食を食べて、ホテルへ戻って休むのもいいかもしれない。
あるいは調査に時間を回すか。
夕方、俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:35:45.65 ID:o1cayFdW0<> 冬木ハイアット最上階に突撃する <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 21:35:47.99 ID:x4vQBgtF0<> 深夜に行動しているらしい自分のそっくりさんについて調べて見る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 21:36:46.30 ID:JrENDXDNo<> >>432
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/01(土) 21:37:07.40 ID:3HalbmV1o<> >>431
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:44:10.69 ID:e8IaTXHw0<> 選択:>>432
――ドッペルの情報でも調べてみるか?
……んが、今のところ情報として出ているのがアーチャーとあの巨乳の娘さんからも目撃談だけだ。
ならば深夜起きておこうという話だが、
ここ冬木市に来てどうも平和ボケしたのか知らないがなかなか夜遅くまで起きていられなくなった。
いつの間にか眠ってしまっているのだ。
だから深夜に外を歩いて、というのはどうにも難しい気がする。
さて、まずどうやって調べようか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:45:54.39 ID:KSkg35aBo<> 戦闘の痕跡を探す <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:45:58.79 ID:o1cayFdW0<> 自分が夜中に出歩いていないかニャル子とライダーに訊いてみる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/01(土) 21:46:19.70 ID:3HalbmV1o<> 巨乳探し <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:47:19.67 ID:KSkg35aBo<> ろくな呼ばれ方しないなこの人 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 21:47:22.90 ID:x4vQBgtF0<> 目撃情報集めと、今夜寝る前に自室にビデオカメラを設置してみる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:52:00.99 ID:oVga1+ajo<> ぼっちを探すとか難易度高い <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 21:54:25.47 ID:e8IaTXHw0<> 選択:おっぱいおっぱい
無貌の神「――正直、無意味な気がしますが」
「ああ。俺もそう思うが――仕方ねえだろ? それくらいしか思いつかなかったんだから」
この銀髪の少女の言う通りだ。
思いついたときはいいアイディアだと思ったのだが、
よくよく思い返してみれば、あの娘はあの場でほとんどの情報を教えてくれたように思う。
何故なら自分のサーヴァントや宝具名まで教えていた。
それ以上の情報など、訊いても出てこないだろう。
まあ、探すわけだが――
直後、探索判定
魔導探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:54:47.01 ID:oVga1+ajo<> えい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:54:48.64 ID:KSkg35aBo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:55:08.01 ID:oVga1+ajo<> ほらぁ!(涙声) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/09/01(土) 21:56:41.41 ID:g5WJoDnAO<> もはや魔術や呪いの域である <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 21:57:21.49 ID:KSkg35aBo<> 無理とか考えてると余計に無理になる法則
ポジティヴに行こうぜ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 22:03:21.38 ID:e8IaTXHw0<> 判定2:ぼっち「うう〜、一人で食べるお好み焼きでもおいしいから!」
無貌の神「――麻尋さん! 我々はスタンドの攻撃を受けているんです!」
「はいはい、『黒い琥珀の記憶(メモリー・オブ・ジェット)』ですね分かります」
銀髪の少女に頼んで広範囲に使い魔を使った調査を行ってもらったが、
見事に何も彼女の情報を得られなかったということ。
なるほど、確かに『この世すべての悪(アンリマユ)』と同じ匂いとはよく言ったものだ。
おそらく彼女には、ぼっちの呪いでも掛かっているのかもしれないな。
結局、夕方は無駄に時間を過ごしてしまっただけだった。
さて夜だ
俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 22:07:22.31 ID:JrENDXDNo<> マスター探し <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 22:08:14.47 ID:x4vQBgtF0<> 外人墓地で戦闘の痕跡を探してみる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:08:26.71 ID:KSkg35aBo<> >>449 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:08:29.04 ID:o1cayFdW0<> >>431 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/01(土) 22:08:30.89 ID:wHgBw/Kgo<> >>450
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 22:22:03.93 ID:e8IaTXHw0<> 選択:マスター探し
無貌の神「マスターって、どなたを探せばよろしいのですか?」
もちゃもちゃ、と夕食のハンバーガーをほおばりながら銀髪碧眼の少女はそう答える。
ライダーはもう食べ終えたらしく、人のポテトにまで手を伸ばしてきやがる。
ぴしゃり、とその手を叩いて、俺は少し考えを廻らせる。
マスターとは、難しい問題な。
俺たちが把握しているマスターは複数人いる。
正直数が多すぎて絞り込めない。
例えば、間桐はアーチャーのマスターだ。遠坂はライダーの元マスター。
サーヴァントだけならマスター不明の金髪や緑髪、黒髪黒瞳の少女もいた気がする。
それに時臣氏や雁夜氏もマスターだった。
一方、俺のドッペルを目撃したマスターは二人。
泰山で撃沈していたアーチャーのマスターと、バーサーカーのマスターのあの少女。
そしてドッペル俺も多分マスターのはずだ。
誰を捜す?
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:23:24.18 ID:o1cayFdW0<> エウロペのマスター <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:23:42.78 ID:ypxWTGz20<> エウロペ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 22:30:20.79 ID:e8IaTXHw0<> 選択:ナチス
「あのアーチャーのマスター、とか?」
無貌の神「わかりました、やってみましょう」
直後、探索判定
魔導探偵:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:31:17.74 ID:KSkg35aBo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:31:21.96 ID:o1cayFdW0<> こい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 22:31:32.75 ID:JrENDXDNo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/09/01(土) 22:32:28.02 ID:e8IaTXHw0<> 判定5:成功
さらに直後、探索判定
魔導探偵:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 22:32:36.98 ID:KSkg35aBo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/01(土) 22:35:15.52 ID:JrENDXDNo<> みつかた <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 23:05:30.04 ID:e8IaTXHw0<> 判定9:発見
ナチス「――何のようだね、君たち?」
開口一番、不機嫌そうにその女性はそう言った。
堅物そうな女性。間違いない、今日の朝泰山で見かけたアーチャーのマスターだ。
鋭く、こちらを睨み付ける眼。
明らかに警戒している。
当然だろう。俺が知らないとはいえ、似た顔と既に敵対しているのだから。
俺は――
1.彼女の正体を訊く
2.深夜に見かけた自分がどうだったか訊く
3.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 23:06:00.82 ID:KSkg35aBo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 23:06:18.60 ID:l5Biw4Dj0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/09/01(土) 23:07:59.04 ID:Q7J7sx1y0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/01(土) 23:11:56.22 ID:e8IaTXHw0<> お風呂行ってきます
休憩で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/01(土) 23:12:56.31 ID:l5Biw4Dj0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/01(土) 23:15:05.14 ID:o1cayFdW0<> 一旦乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/01(土) 23:19:16.26 ID:x4vQBgtF0<> 自分以外のマスターに記憶が残ってるのが気になるな
深夜まで他のマスターと同行できたら本当の自分かどうか判別できそうだけど・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/01(土) 23:54:47.08 ID:KuSXDzTAO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 00:10:30.23 ID:vuAHCThv0<> 乙乙
そういや最近、アニメの快傑ゾロを見たんだけどゾロめちゃくちゃ格好良いのな
いつかこっちでも出てくると良いなぁ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 00:20:55.67 ID:JrQ2XQC/o<> ゾロリ?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 00:24:22.90 ID:QTCt+JiK0<> もしかして■■■貴■と■■■■■■■が■■■貴■と■■■■■に■■てる? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:04:20.90 ID:ddfSDKZN0<> 選択2:自分の様子
ナチス「――わからない。当然の話だ。あの暗闇の中、人の顔を判別できるほど私は目が良くないのでね。
正直、アーチャーが分かっていた、というだけでも驚いているところだ。いや、だが待てよ――」
ホテルのロビー。そのソファーに腰掛けたまま、考え込む女性。
彼女の目は俺の右横に座るライダーを、じっと睨み付けるように見ていた。
ナチス「君のサーヴァントはライダー、アストルフォで間違いはないのか?」
「ああ。だが、正式なサーヴァントはキャスター――聖マルガリタだ」
彼女の口からライダーの真名が出たことは驚きだが、わざわざ間違いないか? と聞いたことは、
俺のドッペルのすぐ横にいたサーヴァントはライダーではなかったということ。
つまり彼女の知らないサーヴァントだということだ。
俺に関連するサーヴァントでそれに該当するのはキャスター、アンティオキアの聖マルガリタただ一人。
ナチス「ああ英国の……そうだ。遠目でしか分からなかったが、
君の横にいたサーヴァントは大きな十字架を持った長身の人影だった」
よく描かれるマルガリタの肖像画。
悪魔(ドラゴン)と共に描かれるのは、彼女が常に手に持つあの巨大な十字架(マルガリト・クロス)だ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:05:51.20 ID:ddfSDKZN0<>
俺のドッペルゲンガーは、どうにも今ではなく、半年前の聖杯戦争の契約状態を模倣しているらしい。
その言葉に、やはり別物かもしれないな、と彼女は呟いた。
ナチス「……ふむ。ではこうしよう。今度の接触時、こちらが先に警告で一発、熱線を放つ。
ならばそちらはその場で止まり、キャスターに六度十字架で地面を叩き、大きな音を出させろ。
それでこちらが、本物か偽物か判断する。ソレを無視して一歩でも進んだ場合、戦闘意志有りと見なす」
「――了解。運悪く熱線に撃たれたときは、大人しく諦めるさ」
つまり本当に俺本人だった場合止まれるということ。
偽物だった場合おだぶつというわけだ。
おそらくかの青銅巨人の熱線をキャスターでは耐えることは難しいだろう。
これで、意見はまとまった。
ナチス「話は終わりか? ならば早く帰ってくれないか。私も何かとやらなければいけないのでね」
そう言って不機嫌そうに堅物な女性は、ロビーのソファーから立ち上がる。
微かにその口が、二人とか私の対する当てつけか、とぼやいていたが、
なるほど、理由は多分あの金髪青瞳の少女と同じなのだろう。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:08:24.91 ID:ddfSDKZN0<>
……胸の大きさはだいぶ違っていたが。
さて、一度ホテルに戻るとしよう。
俺たちは立ち上がり、女性が止まっていたホテルを後にした。
…………………………………………………………………
無貌の神「うーん、結局何も分からずじまいですか……」
ベッドの上で目を閉じる俺の右側で残念そうに少女を呟いた。
だが仕方がないだろう。そのことを知ったのは昨日今日だ。
そして俺たちに残されているのは、後四日。
解決できなかったとしても、仕方ない。
ライダー「マヒロ……明日はプール……」
「はいはいわかりましたよ、っと」
既に眠りかけなのか。ライダーの意識はあまり明瞭ではないようだ。
同時に俺も襲ってくる眠気に、ゆっくりと目を閉じた。
――それはまるで、ゆりかごのようで
《三日目終了》
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:14:50.76 ID:ddfSDKZN0<> 《夜の聖杯戦争三日目》
音のない静寂。
貴方は未だどこか夢見心地なうちに、目を開く。
前と同じ部屋。そのまま貴方はすとんと、床に足をつけた。
この前と同じだ。
いつの間にか貴方は眠りに落ちていたらしい。
貴方は結局、あの礼拝堂への扉より先をよく覚えていない。
アヴェンジャー「マスター、昨夜セイバーが脱落しました」
残り七騎です。
そう言って、いつの間にか姿を現した神父服の男は、
昨日と同様に、きぃと木製の扉を開け、貴方を先導した。
貴方は男に連れられ、再び礼拝堂へ向かって歩き進める。
残り七騎。打ち倒すべきは六騎。
果たしてアヴェンジャーとどこまで行けるか――
何か、訊きたいことはあるか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:15:40.25 ID:Qn6eZzXDO<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:16:12.16 ID:Qn6eZzXDO<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:16:13.36 ID:vXgXMM/ro<> (煙草を)吸わないか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:29:06.89 ID:ddfSDKZN0<> 選択:たばこのお誘い
「いえ、結構でございます。悪魔は煙を嫌う物ですから」
真面目な答えを返してきたアヴェンジャー。
それに貴方は思わず笑ってしまった。
かつん、と神父服の男は足を止める。
「いかが、なさいましたか?」
若干、不機嫌なように神父は答えた。
なるほど、怒ったのか。珍しい。
思えば貴方はアヴェンジャーのそんな顔をあまり見ていなかった。
――何、些細なことだ。気にするな、行こう。
貴方の言葉に、不機嫌な表情のまま神父服の男は、
前を向き直り、礼拝堂の扉へと向かい足を進めた。
いつものように、ぎぃ、という重たい音と共に礼拝堂への入り口は開いた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:37:16.00 ID:ddfSDKZN0<>
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ランサー「マスター、それであのアーチャーに関してですが――」
その言葉に意識を引き上げられる。
見覚えのある長身の修道女。
足に履いている靴は動きやすい編み上げブーツで、
手に握る巨大な十字架は、暗い教会の中でも薄ぼんやりとした輝きを帯びていた。
夜に沈んだ、冬木教会。
黒を纏う礼拝堂。暗闇の中浮かび上がる石膏像の十字架。
今までと同じ、夜の聖杯戦争の続きだ。
昨日オフィス街の宝石強盗共から得た証言。
どうやら深山町側にもサーヴァントはいるらしい。
そのためには、あのアーチャーを何とかする必要があるだろう。
まずはあのアーチャーの情報を整理して対策を考えなければ――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:39:15.66 ID:ddfSDKZN0<>
……情報を整理しよう
あのアーチャーの武器は何だったか?
1.クロスボウ
2.レールガン
3.熱線
4.投槍
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:39:43.59 ID:vXgXMM/ro<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/02(日) 01:40:21.00 ID:71SmUYlb0<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/02(日) 01:41:07.23 ID:AsH3esFro<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:57:57.05 ID:ddfSDKZN0<> 選択3:熱線
ランサー「はい。おそらくアーチャーの射撃武器はあの熱線でしょう」
その言葉に俺は頷く。
アーチャーの射撃宝具はあの熱線で間違いない。
――続いて、熱線の原理だ。
一番有名な熱線は、太陽光で船を焼き払った『アルキメデスの鏡』だろう。
科学的には否定されているが、宝具と考えれば難しくない。
けれど、この聖杯戦争は夜の聖杯戦争だ。
太陽など、どこにもない。つまり熱源が存在しない。
おそらくあの宝具は太陽など外部の熱源ではなく、
内側から燃え上がるように滾る、内蔵された熱源から放たれた物だ。
火を吐く怪物にはドラゴンなどがいるが、
高位の存在である竜が、あのように人間の命令を聞くことは非常に珍しいだろう。
けれど熱線を放った巨大な存在は、あのサーヴァントの命令に従っている。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 01:58:26.83 ID:ddfSDKZN0<>
……情報不足だ。もう少し別の方向から押さえていこう
あのサーヴァントは――
1.犬を連れていた
2.二人いた
3.非常に背が高かった
4.大笑いをしているようだった
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:59:00.19 ID:BXoCkwkR0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 01:59:00.84 ID:vXgXMM/ro<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/09/02(日) 02:11:54.03 ID:SsOjFw3AO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:13:33.02 ID:Chp6LXrS0<> 背が高かったって誰のことだろう? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:16:37.08 ID:0ukf8Ec6o<> バトラズかな? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 02:19:49.77 ID:ddfSDKZN0<> 選択1:犬を連れていた
――犬を連れていた。
そうだ、犬の鳴き声がしていた。
だが犬を連れた英雄は多くいる。
例えば大英雄フィン・マックールの飼う彼よりも強い犬、ブラン。
クー・フーリンの伝説に登場するクランの番犬を初めとする三匹の猛犬。
日本ならば南総里見八犬伝の伏姫がつれた八房など、だ。
このうちより熱に発する兵器を引き連れた人物を捜せばいい。
ランサー「それならば、一人心当たりがあります」
静かにシスター服の修道女が答える。
彼女が答えたのは、かつてヨーロッパを駆けめぐった一人の王女。
ゼウスが化けた白牛により、欧州全土を駆けめぐり、
後にヨーロッパの語源となった女性の名前。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 02:27:30.06 ID:ddfSDKZN0<>
クレタ島の王妃、エウロペ。
ゼウスの三つ子をなした後、彼女はその主神より幾つもの贈り物を与えられた。
その内の一つが、狙った獲物を逃さない猟犬、ラエラプス。
そしてもう一つ、クレタ島を守護する青銅巨人、タロス。
ならばあの熱線を放ったのは、青銅の守護者タロスであろう。
――どう倒せばいいんだそんなスーパーロボ!?
待てよ確かタロスには弱点があった。
踵に付いている杭を引っこ抜かれ、灼熱の血を溢れさせて死んだはずだ。
――問題はソレをどう潰すかだが
方法は――
1.正面突破
2.眠らせる
↓2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:28:04.02 ID:vXgXMM/ro<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:28:39.87 ID:0ukf8Ec6o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/02(日) 02:28:51.54 ID:71SmUYlb0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:36:52.68 ID:Chp6LXrS0<> ムチャシヤガッテ・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 02:45:50.96 ID:QTCt+JiK0<> どうあがいても消毒 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 02:51:37.26 ID:ddfSDKZN0<> 選択1:特攻や
ランサー「――自殺は罪ですよ、マスター」
「はい、すんません」
謙遜なクリスチャンであるランサーの言葉に、俺は頭を垂れるしかなかった。
どう考えても正面突破無理だろ、あれ。
そうなれば出来る方法は一つ。
「――アルゴナウタイと同じ方法をとるわけか」
ランサー「魔女メディアと同様、眠りの呪文にて眠らせるしかございませんね」
ドラクエからのお決まりだ。
ああいった番人というヤツは、どいつもこいつも何故か眠りやすい習性を持っているのだ。
財宝を守る竜も、地獄の門を守る番犬もその辺は大体よく似通っている。
けれど洗礼詠唱にそんな眠りの呪文など有るのか?
その言葉にランサーは首を横に振った。
じゃあどうするつもりだ、と言った俺の言葉に彼女はニッコリと笑い、
ランサー「――その程度、羊飼いならお手の物です」
――年頃の少女の笑みでそう答えたのだった。
そういえば、この身長で俺より年下の可能性の方が高いのか!?
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 02:53:35.62 ID:ddfSDKZN0<>
――さて、時間だ。行こう。
何か、ランサーに訊いておきたいことはあるか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:54:16.90 ID:vXgXMM/ro<> 誰か足りない気がするんだが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 02:55:48.26 ID:7jhLYGSv0<> 焼き肉は好きか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/02(日) 02:58:53.70 ID:AMhjE9pn0<> 昼の記憶はある? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:20:21.81 ID:ddfSDKZN0<> 選択:>>507
「そういえば、ランサー。お前、昼間どうしてるんだ?」
俺はランサーに、自分が眠っている間のことを訊く。
完全にこの夜の聖杯戦争に、とらわれの身になってる今だが、
もしかしてもしかすれば、昼間はちゃんと太陽が昇っているかもしれない。
そう考えたのだ。
けれど、ランサーは小さく首を横に振った。
まるでこの街に朝など来ないように。
「――そう、か」
覚悟はしていたが、それなりにつらいものがある。
思わず俯き、唇を噛み締める。
ここから抜け出すには、この聖杯戦争に勝利するしかないのだろうか?
ランサー「大丈夫ですよ、マスター」
顔を上げる。長身の修道女は手に握る十字架をどん、と地面を叩き、
しっかりまっすぐとこちらの眼を見つめ、はっきりと口を開いた。
ランサー「――私が必ず、マスターをこの聖杯戦争より開放して差し上げます!」
では、行きましょう――そう言って彼女は冬木教会の重い扉に手を掛けた。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 03:23:16.33 ID:7jhLYGSv0<> マル子可愛いよマル子! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:24:13.10 ID:ddfSDKZN0<>
…………………………………………………………………
見晴らしの良い一直線。真っ直ぐ、深山町に伸びる道。
新都と深山町を繋ぐ、冬木大橋だ。
自動車が通っていない今だからこそ、こんな風景を眺めることが出来る。
そして遥か遠方に立つ二つの人影。
彼らはこちらを認識した途端、昨日と同じように砲撃を開始した。
歪む空間。夜の闇に、赤熱が漏れ見える。
放たれる熱線。
それは迷い無く、こちらのすぐ横の地面に焼け跡を残す。
正確な一発。どうやら警告の一撃か。
思わず、足を止めてしまう。
それからしばらく次の熱線は来ない。
――まるで、何かを待っているように。
けれど時間をくれるというのなら、貰っておこう。
無駄な時間稼ぎで体力を減らさずにすむ。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 03:24:19.90 ID:iJ97iEE8o<> 別の貴方でいつか攻略したい… <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:26:43.58 ID:ddfSDKZN0<>
ランサーはまるで祈るように両手を組み合わせる。
彼女はすっと大きく息を吸い込むと、目を瞑り、
空に向かって響き渡る鐘の音のように歌い始めた。
英語の歌詞、聞き取ることは出来ない。
けれども透き通るように澄み渡るそのメロディは、まるで子守歌のように優しく頭の中に響いてきた。
羊飼い達が、群れた羊達を休ませるために歌う歌。
それはまるで砂糖のように、精神の中に響き渡る。
なるほど、確かに明確な自己を持たない存在は抗いがたい曲だ。
この声にわんわん! と警告するような犬の声が響く。
慌てて一方の人影が発射の命令を下すも、もはや熱線が放たれることはない。
背後の空間に鎮座していた青銅の守護神は、完全に沈黙していた。
これでこちらを狙う熱線は沈黙させた。
残るはマスターと射撃宝具を持たないサーヴァントだけだ。
これなら、取れる――!
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:27:09.62 ID:ddfSDKZN0<>
――直後、『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』判定
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 03:27:27.44 ID:vXgXMM/ro<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/02(日) 03:27:41.98 ID:AMhjE9pn0<> あ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:35:43.27 ID:ddfSDKZN0<> 判定4:失敗、補正無し
『冬木大橋の決戦』
……戦況を開始します
第1ターン目
直後判定
無貌神貴方VSナチス貴女
無貌の神:-3
礼装・ワルサーP38:+1
さらに直後、判定
ランサーVSアーチャー
ステータス差:-2
『天星猟犬(ラエラプス)』:+1
どちらか勝敗決定で、決着 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 03:38:05.59 ID:iJ97iEE8o<> それ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:39:37.51 ID:ddfSDKZN0<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 03:44:13.27 ID:ddfSDKZN0<> あ、ごめんナチス令呪があった
直後判定
ナチス令呪使用判定 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 03:44:58.72 ID:vXgXMM/ro<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/09/02(日) 03:48:43.73 ID:ddfSDKZN0<> 直後、アーチャー生存判定
『天星猟犬(ラエラプス)』:+1
ランサークリティカル攻撃:-2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 03:49:34.75 ID:iJ97iEE8o<> それ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 04:21:30.06 ID:ddfSDKZN0<> 判定7:ナチス有利
判定1:キャスター攻撃成功
判定2:ナチス令呪使用できず
判定5:アーチャー敗退
がきんがきん、と鉄が銃弾をはじき返す。
返す爪。黒い仮面の如き無貌。燃える瞳。嗤うピエロの口。
けれどこの異形の怪物は、一歩たりともナチスの軍服を着た女性に近づくことは出来なかった。
ワルサーP38より放たれる、硬化のルーンの刻まれた弾丸。
ソレは鉄の如き皮膚をやすやすと貫き、怪物にダメージを与え続ける。
抉られる肉。抉られる血。抉られる骨。
致命傷に至らないが確実にそれらの弾丸は、怪物の動きを鈍らせていく。
その様子に、よしっ、と女性軍人は心の中で頷く。
アーチャーでは、到底あのランサー相手に勝ち目はない。
故に、持ちこたえて貰っている間に、貴女が勝負を決めなければならない。
もうあのときのような、ケイネス・エルメロイを相手取ったときのような失敗は犯さない。
今度こそ、私が君を助けて見せよう。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 04:22:20.10 ID:ddfSDKZN0<>
もう少し、もう少しで――
ランサー「――そこまでです、アーチャーのマスター。勝敗は決しました」
響く無慈悲なランサーの声。
ナチス「――えっ?」
思わず手を止めてしまう女性軍人。振り返り見るその先。
地面に横たわる白いギリシャ風の服を纏い、頭に花飾りを乗せた少女。
その彼女を弔うかのように、一緒に横たわる星痣の犬。
アーチャー、エウロペとその宝具、ラエラプス。
彼女たちの瞳は閉じられ、もう二度と開くことはないだろう。
アーチャーとのパスが途切れていることでもソレが理解できた。
そんなおかしいせっかく守ろうとしていたのに守れると信じていたのにこんな結末はあんまりじゃないか。
最後に誓った約束さえ守れなかった。あのときと同じだ。
逃げてさえいれば、まだ反撃の余地があったかもしれないのに。
ソレされ出来なかったのか私は。なんて無能だ。ひどい、こんな結末はあんまりだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 04:23:08.69 ID:ddfSDKZN0<>
かちん、と女性軍人の手から拳銃が滑り落ちる。
ぺたっ、と膝をつき、そのまま貴女は崩れ落ちる。
涙が溢れて止まらなかった。ああそうだ。失うということは、こんなにも悲しいのだ。
きっと、昨日倒したあの少女も同じだったに違いない。
あの金髪碧眼の聖堂騎士(パラディン)が消えていくときも、彼女は同じことを思っていたのだろうか――
二度目の別れは、あんまりにもつらくて――
――いつの間にか、泣いていた。
年端にもなく、少女のように泣き崩れていた。
いつもつけていた軍人としての仮面も、意味をなさない。
ただただ貴女は、少女のように泣き続けるしかなかった。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 04:23:56.33 ID:ddfSDKZN0<>
…………………………………………………………………
その様子をアーチャーの消滅を祈り、見届けたランサーはじっと見下ろす。
その側に立つのは黒い無貌の貴方。すでに傷は癒えたようで、彼も貴女を見下ろしている。
「――行くぞ。こっちまで悲しくなる前に、な」
ランサー「――はい」
その言葉に静かに修道女は頷く。
残酷なことをしてしまったことは分かっている。
けれど、この夜に捕らわれた彼女のマスターを解放するためには、こうするしかないのだ。
かつんかつんと靴音が、橋に響き渡る。
そして――冬木大橋を越えた先。三日目にしてようやく辿り着いた、深山町。
おそらく時間的にどこか一カ所を廻るだけで限界だろう。
貴方は――
↓3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 04:24:34.09 ID:ddfSDKZN0<> 今日はここまでです
ありがとうございました <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 04:35:12.48 ID:iJ97iEE8o<> 深山町探索 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 04:55:41.00 ID:0ukf8Ec6o<> どこに行くべきか、ランサーの意見を聞く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 10:38:32.70 ID:7jhLYGSv0<> 教会に戻って周辺の探索 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 15:12:38.65 ID:ddfSDKZN0<> とりあえず三日目の聖杯戦争まで終わらせましょうか
ひといますか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/02(日) 15:14:53.72 ID:6qHLuXJAO<> いないよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 15:18:44.77 ID:DjkeHyt9o<> ナチぃ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 15:20:42.24 ID:ddfSDKZN0<> 選択:>>529
俺の質問に、そうですね、と彼女は口を開く。
ランサー「私たちが遭遇したマスター達ですが、本来の聖杯戦争で選ばれるべき御三家に一度も遭遇しておりません」
……確かに。思い返せば、本来真っ先にマスターであろう
遠坂、間桐、アインツベルンを名乗るマスターと交戦していない。
つまり遠坂邸、間桐邸、郊外の森にマスターがいる可能性は低いかもしれない。
けれど逆に言えばこの世界には、元の持ち主たる彼らがいないのだ。
腕に覚えのある者なら、それらの霊地を改竄・略奪している可能性もある。
それも可能性としてありますが、とランサーは話を続ける。
ランサー「未だキャスターの姿を確認していないことが気になります。
今の様子で有れば、おそらくキャスターのサーヴァントは柳洞寺を占拠しているのでは、と」
キャスター、魔術師のサーヴァント。
おそらくヤツらが陣を張っているのは冬木市第一位の霊地、柳洞寺。
キャスターならおそらくそこを逃すことはないはずだ、とランサーは付け加える。
以上のことを踏まえ、俺たちが行くべき場所は――
(※郊外の森以外)
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 15:21:31.99 ID:vXgXMM/ro<> 寺へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 15:21:50.67 ID:DjkeHyt9o<> >>535
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 15:37:48.32 ID:ddfSDKZN0<> 選択:テラへ
柳洞寺、山門下。
遥か上まで続く石段を、俺たちは見上げる。
ランサー曰く、ここの結界には何者かが手を加えた後があるということ。
やはりここにはキャスターとそのマスターが陣取っているようだ。
結界は流石キャスターの名に恥じることなく、
物理的侵入すら難しい凶悪なまでの強化が加えられているらしい。
おそらくこの辺一帯は完璧な、キャスターの『工房』と化しているのだろう。
ランサーの対魔力はBランク。
無理に押し通ろうとするには、少々不安が残る。
けれども遥か上に見えるあの山門には必ず何かの仕掛けがある。
そうでなければバカ正直にあそこだけ結界を弱めるわけがない。
それに未だ相手のキャスターの正体も、能力の詳細もわかっていない。
まっすぐ飛び込んでいいものか?
だが一応ランサーにも洗礼詠唱という形で、
キャスタークラスに匹敵する魔術行使が可能だ。
ここは――
1.山門から入る
2.木々に紛れて外周から侵入する
3.様子見だけだ、撤退する
4.自由安価
↓3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/02(日) 15:41:47.68 ID:ddfSDKZN0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 15:46:51.97 ID:4OS3EKE9o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 15:47:07.25 ID:vXgXMM/ro<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 15:53:18.30 ID:Chp6LXrS0<> 清明って気配察知持ってたはずだからばれそうな予感・・・ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/02(日) 16:01:02.03 ID:ddfSDKZN0<> 直後、判定
気配察知B:-2
キャスターの工房:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:01:34.73 ID:vXgXMM/ro<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:02:14.28 ID:b4ONGqFR0<> アウト <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:07:01.09 ID:ddfSDKZN0<> 判定1:ファンブル
即時発見のため三度までの干渉が可能
よって
↓3まで、キャスターの占術判定
いずれかひとつクリティカルで貴方陣営凶報
陰陽道A+:+4
無貌の神の運命干渉:-3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:08:56.98 ID:b4ONGqFR0<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:09:19.08 ID:vXgXMM/ro<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:15:00.20 ID:wO6VpZuIO<> 全部アウトの予感 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:15:55.56 ID:vXgXMM/ro<> ある意味すげえ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:16:31.89 ID:b4ONGqFR0<> マジで全部アウトだった。
いきなり、隕石降ってきてもおかしくないレベルwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:17:57.78 ID:wO6VpZuIO<> ぼ…僕は悪くない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/02(日) 16:18:36.37 ID:JlZffG7a0<> キャスター本気出し過ぎワロタ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:18:51.34 ID:ddfSDKZN0<> 判定9:貴方陣営全補正:-1
がちんと、何かが動き出した。
がりがりがりがり、何かが剥奪されていく音。
ランサーも違和感に気づいているようだ。
それでもそれが何かまではわからない。
西洋の魔術基盤に属さない魔術行使。改竄されたのは魔術ではない、何か。
一体、何が――
ランサー「マスター! 何かが来ます!」
直後ランサーの叫び声。
どうやら侵入を感知されたらしく、キャスターがその迎撃に放った使い魔がやってくるようだ。
即座に十字架を構えるランサー。しかし最悪な状況だ。
ここはキャスターの工房内。状況はどう考えてもこちらが不利だ。
直後、式神危険度判定
1に近いほど、強力な凶将
ランサーの凶報:-1
キャスターの工房内:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:19:38.65 ID:b4ONGqFR0<> こい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:20:13.59 ID:ddfSDKZN0<> というか全部クリティカルか
少々お待ちを <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:27:05.99 ID:vXgXMM/ro<> 殻を破られるんじゃねこれ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:44:08.64 ID:ddfSDKZN0<> 判定9,9,0:超不幸過ぎて周りを巻き込んだ
がちんと、何かが動き出した。
がりがりがりがり、何かが剥奪されていく音。
ランサーも違和感に気づいているようだ。
それでもそれが何かまではわからない。
西洋の魔術基盤に属さない魔術行使。改竄されたのは魔術ではない、何か。
一体、何が――
直後、月を覆い隠すような巨大な影が俺たちの頭上から降りかかる。
天を見上げる。そこから見えたのは、黄金造りの空飛ぶ要塞。
下手すれば街一個分はありそうな、巨大な城艦だ。
その上から響く聞き覚えのある高笑い。
野太い地獄の底から響くようなおっさんの声と、甲高い少女の笑い声だ。
沈黙「覚悟なさいキャスター! この『沈黙(サイレンス)』直々に引導を渡してあげるわ!」
ライダー「ヌォオオオオオ! 見よォ! 我こそォ真の羅刹ゥなるゥウウウ!!!」
同時に柳洞寺を覆っていた結界全てが、淡いオレンジの燐光を巻き上げ消滅していく。
まるでそんなもの、ありえないとでも言うように分解し、解体され、藻屑の如く泡沫となる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:45:10.46 ID:ddfSDKZN0<>
「なっ……!」
思わずそう叫んでしまう。
当然だ。いかなレベルの術者か分からないが、
奴らはキャスターの本陣をただの一瞬で丸裸にしたのだ。
そして――
沈黙「覚悟いいかしら! ライダー! ぶつけるわよ!」
ライダー「ヌゥオオオオウ! 木っ端ァアアミトコンドリアァアアアア!」
「え、ちょおま待てよゴラァァアア!!!」
街一つ分はあろうかという大質量の塊は、
何も躊躇うことなく頭から俺らもろとも巻き込んで
キャスターがいるであろう柳洞寺を円蔵山の山頂ごと吹き飛ばした。
《夜の聖杯戦争三日目終了》 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:46:15.90 ID:b4ONGqFR0<> 不幸が裏返ったッッッッッ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:49:04.70 ID:ddfSDKZN0<> 直後、今夜の戦闘判定
大成功以上のみ
一日経過:+2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 16:49:31.99 ID:vXgXMM/ro<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 16:53:40.45 ID:ddfSDKZN0<> 判定0:クリティカル
直後判定
1〜6:二騎
7〜9:三騎 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 16:54:14.47 ID:b4ONGqFR0<> ほい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 16:55:00.14 ID:WJTYqFrVo<> 沈黙可愛いよ沈黙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:02:35.64 ID:ddfSDKZN0<> 判定7:三騎
――アサシン、介入しました
ライダー、宝具『財振りまく黄金の天城(プシュパカ・ヴィマナ)』を喪失しているため弱体化します
直後、決着判定
1〜2:脱落者無し
3〜5:バーサーカー脱落
6〜9:ライダー脱落
0:アサシン脱落 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/02(日) 17:02:49.10 ID:71SmUYlb0<> 沈黙ホント好きだわwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 17:04:48.14 ID:vXgXMM/ro<> 先生ェ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:06:22.00 ID:ddfSDKZN0<> 判定0:書文先生「鬼など専門外だ戯け!」
先生ェ・・・
ではまとめます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 17:06:24.76 ID:Qn6eZzXDO<> (鬼武者から)君は鯖を失ってからが本番 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:17:26.80 ID:ddfSDKZN0<> 《三日目まとめ》
拠点:新都の安ホテル
拠点(※夜の聖杯戦争):冬木教会
貴方
性別:男性
家系:4(おそらく貴方の家系では貴方が始めての魔術師であり、)
素質:4(その腕前のレベルも平均より落ち込んだものである)
戦闘距離:1(至近、白兵戦に対応する)
戦闘スタイル:4(攻撃よりも補助に重きを置いた魔術を使う)
生い立ち:-(醒めない夢も、朝の来ない夜もない。明日は来る)
職業:魔導探偵兼邪神
礼装:
『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』
――閃光、暗転、終幕。
『無貌の神』の力による戦力差で、戦闘開始前に相手を打ち倒す異形の技巧。
初見の相手のみに有効な技術であり二回目以降、また圧倒的な戦力差が存在する相手にも無効化される。
この技能は一定ランクまでの相手までならば、サーヴァント相手にも有効。
【対象との初戦闘時に判定を行い、大成功以上の場合、戦闘に勝利する。
また成功の場合はその戦闘中に限り、+2補正を得る。合計補正差が-3以上の相手には発動しない】
特殊スキル1:【無貌の神】
・戦闘時に異形化することにより+3補正を得、こちらの-スキルを無力化する。怪物スキル。
・また生存判定におけるあらゆる補正を無効化し、ファンブル以外で生存する。
・状況によっては『無貌の神』による運命干渉が発動する。時にその範囲は世界秩序の改竄まで及ぶ。
特殊スキル2:【魔導探偵】
・探索、魔術判定に+1。
・通常の探偵に必要な技能に加え、魔術に対する知識を有する。
特殊スキル3:【君に誓う】《対象:無貌の神/ニャル子》
・無貌の神を守護する。彼女との敵対者への行動に+1補正。
・無貌の神、またその味方への感情判定に+補正。敵対者への感情判定に-補正。
【サーヴァント】
ランサー:アンティキオアの聖マルガリータ
ステータス:筋C 耐C(B) 敏B 魔C(A) 幸C 宝C+
宝具:
『死を滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
聖女マルガリタの持つ巨大な十字架。
真名開放と同時に十字架全体に浄化の光を帯びさせ、対象を粛正する神罰宝具。
敵が基督の敵となるアンデット、吸血鬼、悪魔などか、
属性が『悪』である場合、追加ダメージを与える。
【対象へのダメージ判定に+1補正】
【また相手が魔性スキルを有すか、属性・悪であった場合、+2補正を加算する】
令呪:3
【人間関係】
無貌の神/ニャル子《君に誓う・愛情》:「ふっふっふっ! 伏線は張っておきましたからね! 次こそ私の時代です!」
キャスター《理解(最悪)/??》:「先ほど水着を買って行かれた方、見たことあるような……」/「まさか要塞ごと突っ込んでくるなんて……」
ライダー(桃色髪の少女?)《信頼……?》:「ちょっと待ってそれひゃうぅ! その触手はだめぇ……」
アサシン(中華服の拳法家)《関心/喪失》:「思ったよりもいい筋をしておるな、若僧」/「むっ……ここまでか」
『沈黙』/試験体18号《??/無関心》:「……」/「?? 何か轢いたかしら?」
シャーロット・E《警戒(天敵)》:「……一体、どういうこと? アレは邪神では、ない……?」
ナチス残党の女性軍人《警戒》:「一体、どうなっているこの冬木市は!?」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:38:33.10 ID:ddfSDKZN0<> 【敵サーヴァント】
マスター:長い黒髪の穂群原の女子生徒?
セイバー:ローラン
宝具:『絶装天剣(デュランダル)』
『聖なる天鎧(エンジェル・アーマーロラン)』
『救援の聖笛(オリファン)』
令呪:0
マスター:態度のきついルーン使いの女性
アーチャー:エウロペ(現代風の服装をした、星痣の犬を連れた少女)
宝具:
『天星猟犬(ラエラプス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0〜50 最大捕捉:1人
エウロペに従う猟犬。ゼウスから与えられた猟犬である。
探知能力と追跡能力に優れており、判定次第で気配遮断を看破しうる。
『約束された勝利の巨神(ヴィクトリータロス)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:700人
ゼウスの命により、ヘパイトスより生み出されたクレタ島を守る全長18mの青銅製守護者。
通常時はエウロペの周囲の空間に潜み、限定的な熱線放射及び投石によって主を守る。
また、腕を飛ばして相手に攻撃することもできる。
真名解放時、タロスは潜伏能力を失うと共に灼熱による防御効果と、熱線の効果が強化される
ただし、踵には防御効果が無く、そこにある霊血の栓を破壊されると活動不能になる。
尚、現在はエウロペの(魔)改造により、合体分離機能および余剰熱量による『光の翼』が使用可能
令呪:3
マスター:高笑いをする太陽が苦手な少女
ライダー:頭部にターバンを巻いた逆髭の魔神→十の顔と二十の腕を持つ小山のような巨体の羅刹
宝具:
『財振りまく黄金の天城(プシュパカ・ヴィマナ)』 【喪失】
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
毘沙門天クベーラから奪い取った、黄金作りの戦車。
街一つ覆い尽くすほどの大きさであり、戦車と言うより要塞に近い。
ラーヴァナの思考によって自在に機動が可能。
令呪:1
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:40:17.33 ID:ddfSDKZN0<>
マスター:和紙を束ねた本を持つ希薄な存在の青年
キャスター:安倍晴明(紅の唇が艶やかな白い狩衣の男)
宝具:
『十二天将(じゅうにてんしょう)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:12人
安倍晴明が使役する十二の式神。
六壬神課における象徴体系『十二天将』の名を冠する十二体の鬼である。
陰陽五行を司り、火水金木が陰陽対二体、土が陰陽対四体存在する。
陰陽五行思想に基づいた陣を組むことで、互いの力を引き上げあうことも可能。
令呪:0
マスター:八極拳を得意とするどこにでもいそうな男子高校生
アサシン:李書文(中華服を着た猛々しい拳法家)
宝具:
『无二打(ニノウチイラズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
李書文のたどり着いた拳法の極意。
拳による攻撃を必ずクリティカルとした上で、
対象に耐久セービングスローを課し、失敗した場合即死させる。
この宝具は、1人の相手に1度だけ、拳による初撃にのみ効果を発揮する。
『猛虎硬爬山(モウココウハザン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
李書文が得意とし、唯一つ極めた八極拳の奥義。
利き腕より把子拳、寸勁、頂肘を瞬時に繰り出す高速三連撃。
八極拳の八門守り破りの理念が宿っており、同ランク分の防御数値を削減しつつダメージを与える。
令呪:0
マスター:黒い鉄表紙の本を持った、金髪青瞳の胸の大きな少女
バーサーカー:ハーゲン?(筋肉質な上半身を見せびらかす灰色の巨漢)
宝具:『破滅招きし報復の剣(ダインスレフ)』?
令呪:1
【特記事項】
・夜の聖杯戦争→主人公以外の登場人物はなし
・バーサーカーの真名はハーゲンか?
・橋を通るためにはアーチャーを倒さなければいけない! → 倒した
・ライダーの宝石強盗
・深山町への移動が可能に
・ライダーが戦車で柳洞寺ごとキャスターを吹き飛ばした
【同盟】
【敗退】
セイバー
アーチャー
キャスター
アサシン <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 17:41:11.35 ID:ddfSDKZN0<> とりあえずはこの辺で
夜頃再開します
では、お疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 17:41:17.75 ID:vXgXMM/ro<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/02(日) 17:44:07.60 ID:b4ONGqFR0<> 乙 サーヴァント戦は相性がいいのが残りましたね。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/02(日) 18:01:01.52 ID:71SmUYlb0<> 乙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 20:04:22.57 ID:ddfSDKZN0<>
インド神話の戦士達はブラフマーストラかアグネアを放てるようになって一人前
宇宙崩壊の一撃を宇宙崩壊の一撃で相殺するのがインドクオリティ
名のある使い手が大体ブラフマーストラ使えるってのはちょっとその大丈夫なんですかねぇ・・・
ちょっとだけ再開 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/09/02(日) 20:08:17.70 ID:WnA5/eCAO<> これだからインドは! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 20:08:52.31 ID:aY3/noTCo<> シエルさんインドです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 20:09:26.88 ID:zSaY5uMDo<> >>579
カレーで召喚するのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/02(日) 20:09:37.00 ID:6qHLuXJAO<> とんでもない国だなインドってのは <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 20:13:10.20 ID:ddfSDKZN0<> 《四日目》
――目を覚ました
1.右腕から重みが消えていた
2.左腕から重みが消えていた
3.両腕から重みが消えていた
4.両腕とも重い
↓4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/02(日) 20:14:44.35 ID:PQobC+QAO<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 20:16:07.91 ID:zSaY5uMDo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 20:16:11.29 ID:rYRydsUR0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/02(日) 20:16:12.69 ID:Rjy1B3Zy0<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 20:16:35.65 ID:rYRydsUR0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 20:17:42.17 ID:S39mMYJ0o<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 20:47:23.05 ID:ddfSDKZN0<> 選択3:両腕から重みが消えていた
/ / _/ /| / / | / i :|l , _
/ / / \. / / | | |l |l ' / \
. / / ヽ ./ / | :|{ ..:: | |l |l i /
′./ , 、 i :| :|{ .:::: /| リ 八 | : 3 .. .,
. 残 ' >- 、| :|{ ..:::::. / j / } / } :| P ..'
| | 念 '. | / 、 _ .j |`:i |{ ..:::::::/-―/‐ ./  ̄}: i | だ |
| | ニ で i i | r化_)刈、| { ./ .|./-‐レ jハ/ i | と .|
| | ャ し | i レヘ マ :::ハ` 乂_/ /ィfて云苅≧x ァ/ : | .思
| | ル た | ト、 { 〉 V辷ソ \/`ヽ マ乂 ::ノノ 〃/ / .い .. |
| | .子 | |:::\{ ....... ` ー≠ 厶ィ | .ま ..|
. 从 .で .|ヽ ::::::: ` :::::::::: 、 ............. // | .し .|
丶 す ′| `:::从 ::::::::::::/ / :| .た
. , ニニ| :::::::::::ヽ マ ー:::::::::ア ∠ イ ./| ..か |
. ' /ニニニ|八::::/:::::::::.... ヽ _ ' / / / ..?
\ /ヽニニニニニY :|ニ> / < /
. --- ニニニニニニニニ| i : |ニニニニ>- ´ // /ニニ\ /ニ
/ニニニニニニニニニニニ| i : |ニニニニ|三三 \ /ニ/ /ニニニニニ ---
. 〈:ニニニニニニニニニニニ| i : |ニニニニ|三/⌒ヽY^丶/ /ニニニニニニニニニニニ
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jイ::::::::::::::::::::; <{|:::::::|: /
从ノjノ: :γ jイ/}/|/
厂\jノjハ{ r‐-イ よし、寝るか
/\\`ニ=┐ V::.│
/.::::.. \\ ,∧ :|::::::|
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 20:50:27.38 ID:ddfSDKZN0<>
無貌の神「ちょっと待ってくださいよ麻尋さん! いくら何でもそれはひどくありませんか!?
人が朝一で起きてせっせと準備していたのにですね! もう少し私の苦労も分かって頂ければと!」
もがぁもがぁ、と言うこの場にいない者一名の声がユニットバスの方から聞こえる。
なるほどライダーを物理的に排除したわけか。ソレは手間が掛かったろう。
けれど何故それに俺が付き合わなきゃいけないんだ。
無貌の神「ううっ〜待ってくださいよぉ〜。他の周回まで含めと何故かライダーは七回も出番があったのに、
メインヒロインのはずの私はたった一度だけですよ!? このままだと私の存在意義が無くなっちゃいますよ!」
何故か泣きながらこちらに訴えてくる銀髪碧眼の少女。
どうやらそれだけ負けているのが悔しいらしい。ちなみに女性陣最多は沙条愛歌の3回である。
ううむ、確かに問題、なのか……?
今日までに出番を二回もあのピンク頭に取られて悔しいのはわかるが。
まあ、こんなときは素直にコイツの気を晴らさせた方がいいかもしれない。
俺はちいさくため息をついた。
「はいはいわかりましたよわかりましたよ。それで、どうすりゃいいんだ?」
無貌の神「そうですねぇ……このスレ、結構色々なエロシーンヤってるんですけど、
せっかくの機会ですしぃ……まだヤってないモノとかの方が良かったりするでしょう?」
そう言ってまずスカートをまくり上げ太腿を見せる。
続いて彼女は、服をはだけ、白い胸元を見せる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 21:01:39.93 ID:ddfSDKZN0<> パソコンが落ちた・・・邪神様の妨害?
無貌の神「――と言うことで麻尋さん、足コキとパイズリ、どちらがお好みですか♪」
1.足コキ
2.パイズリ
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 21:02:41.98 ID:vXgXMM/ro<> 全部だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 21:02:58.01 ID:iJ97iEE8o<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/02(日) 21:03:27.48 ID:Rjy1B3Zy0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/02(日) 21:05:26.96 ID:J6F/venGo<> 1いつから足が二本だと錯覚していた? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 23:08:12.89 ID:ddfSDKZN0<> >>595
スキュラ「出番……あるのかな……」
選択2:パイズリ
「む、胸で……」
無貌の神「くすくすっ――麻尋さん、そんなに恥ずかしがらなくていいんですよ? ぜぇーんぶ、私に任せてください」
そう言って彼女は服をめくり上げる。
すでに下着は外していたのか、豊満な白い胸が零れ出た。
……服の中に収められていた量よりも明らかに多いが、気にしたら負けだろう。
よいしょ、と引きずり下ろされたズボンの下から、
ひょっこり、とこのところ毎朝のご挨拶が日課になっているマイサン♂が顔を出す。
恥ずかしいことにもう戦闘準備は万端らしく、
血管まで張りつめ、ぎんぎんにそそり立った赤黒い肉の棒の姿がそこにあった。
しっかし、以前のコンマ判定のせいか異様なほど大きいこと。
病気ではないことが幸いだが……
無貌の神「んっ〜れろぉ……」
ぬるりとした感触が裏筋をなぞる。それに思わず反応してしまう。
異様なほど粘度の高い液体がつつっ、と擦りながら流れていく。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 23:09:38.55 ID:ddfSDKZN0<>
見れば銀髪碧眼の少女はその口をだらしなく開け、人としては長い舌を伝って、
いつものぬりゅぬりゅした唾液を肉棒に垂らしていた。
無貌の神故か、少女はある程度身体を変えることができる。
ローション代の節約ですよ、と言いながらいつもコイツはこうして、
水飴のように強い粘りけのある自分の唾液をローション代わりに使っているのだ。
すっかりドロドロになってしまった赤黒いモノは、
窓から差し込む朝の光にいやらしいテカリを帯びている。
それに、んふふっ、と舌なめずりをしながら、
ようやく少女は二つの塊でそれを軟らかく挟み込んだ。
無貌の神「それじゃ、動かしますね。覚悟してくださいよぉ〜よい、しょ、っとを」
ぬぢゅぬちょぬちゃ、と粘り着くような音を立て、彼女はその白い球を動かし始める。
胸をおおきくしているはずなのだが、
俺のムボーの神がそれ以上の大きさがあるためか、全部丸ごと包まれることはない。
柔らかいモチのような感触で、優しく左右から押し潰してくる。
やけに粘つく唾液のせいで、白い肌はまるで吸い付くようだ。
そしてそれらが動かされるたびに吸盤が剥がされるような快感を覚える。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 23:11:23.73 ID:ddfSDKZN0<>
無貌の神「んっ……どうですか麻尋さん? あはっ……そろそろ、んっ……でちゃい、そうですか?」
にひひっ、と自慢げに笑みを浮かべながら、汗と興奮から紅潮した顔で、
銀髪碧眼の少女は上目遣いで、得意げにこちらをほほえみかける。
実際、唾液にある媚薬効果もあり、かなり限界が近い。
ひくひくと肉棒全体が脈動しているのを感じ取ったのか、邪神は胸の速度をさらに上げた。
水音のぬちゃぬちゃ、と言ったモノから
ちゃぷっちゃぷっ、ずちゅっずちゃっ、じゅぶじゅぽ、と激しいモノへと変わっていく。
もう限界だ――その言葉に彼女を、はぁ〜い、と嬉しそうに微笑んで、
無貌の神「いっぱい射精(だ)してくださいね、麻尋さん♪」
俺は――
1.顔に出す
2.胸に出す
↓4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 23:11:49.21 ID:vXgXMM/ro<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/02(日) 23:13:29.81 ID:wO6VpZuIO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/02(日) 23:14:04.13 ID:iJ97iEE8o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/02(日) 23:15:21.69 ID:zSaY5uMDo<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 23:45:54.13 ID:ddfSDKZN0<> 選択2:胸に出す
「わりぃ……もう――っ」
無貌の神「ふふっ、いいですよ。射精(だ)しちゃってください」
俺は腰を浮かせて、射精する。
同時に銀髪碧眼の少女は先の方を胸で柔らかく包み、
そのままぎゅっ、と強く圧迫した。
「なっ――ぃいっ!?」
無貌の神「んんっ!」
どくん、と柔らかい肉の海に押し潰される。
左右の肉の間に沈み込みこませられながら、
その脈動に合わせ、少女はその笑みを崩さぬまま、上下にぎゅっ、ぎゅっ、と搾り上げる。
ふたつのおっぱいは、その間に押し込まれた肉棒から、外へ精液を飛び散らせない。
身体の奥に溜まったいた白濁した欲望を、根こそぎ一滴も残すまいと
白いもちもちとした軟らかな感触が、何度も締め上げ、揉み上げ、扱き上げる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/02(日) 23:46:38.32 ID:ddfSDKZN0<>
そして俺は最後まで銀髪の少女の胸の中に、精液を吐き出したのであった。
はあ、はあ、と肩で息をしながら、ゆっくりと俺は浮きあがらせていた腰をベッドの縁に下ろす。
そんな様子にふふっ、と少女はいらやしい笑みを浮かべて、
胸の間にべっとりと糸を引く白濁した体液を、そっと指ですくって口へと運んだ。
ソレを舐め取る淫らな赤い舌。
その光景に思わず――
無貌の神「二回戦、行きます――?」
「――っ!」
――思わず俺が押し倒してしまった銀髪の少女は、碧の瞳を細めて嬉しそうに微笑んだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:00:45.28 ID:UifwVVHx0<>
…………………………………………………………………
ライダー「――それで、ボクを出すのが遅れたわけ?」
「あーうん。そんなその……色々すまん」
二回戦後。
冷静に戻った俺たちは、速やかに浴室に隔離されていたライダーを外へ出した。
当然、適当に呼び出された触手や何やらでひどいことになっていたが。
どうやら昨日であったあの水色のドレスの少女に、
いろいろと新しい触手での調教の仕方を教えて貰ったため、試していたようだ。
ライダー「おかげでボク、■■に■■られたり、そこに■■されちゃったり、
後■■にも■■されちゃったりで! ま、まだごろごろしてるし……と、、とにかく大変だったんだからか!」
がーうー、と吼えるピンク。
流石にアイツもやりすぎたと思ってるらしく、珍しくアホ毛を垂れて反省していた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:01:33.10 ID:UifwVVHx0<>
……とにかく時間を食いすぎた。
さて、朝だ。
昼はプールの予定として、それまで何をしようか。
昨夜の結果を、アーチャーのマスターに聞きに行くという手もありか。
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/03(月) 00:01:57.78 ID:8RzxM6Cvo<> アーチャーへ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 00:01:58.42 ID:GSYnfh/jo<> 聞きに行く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/03(月) 00:02:51.09 ID:1dfQObhI0<> アーチャーの所へは <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:12:56.65 ID:UifwVVHx0<> 選択:ナチスのホテルへ
昨日の話をアーチャーに聞きに行こう。
結局、コイツらの話によれば俺は一歩も外に出た無かったということ。
部屋のドアに夜神月風に、超番にシャーペンの芯を差し込んでいたそうだが、
そちらが折れている様子はなかったので、まず間違いないだろうと。
……となればドッペルさん確定か
俺はホテルのフロントに、あの堅物そうな女性を呼び出して貰う。
そして五分ほどした後、エレベーターから降りてきたのは――
1.アーチャー
2.ナチス貴女
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 00:13:09.95 ID:GSYnfh/jo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 00:14:16.68 ID:bvPq6eOL0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 00:14:48.41 ID:cvn9NTiDO<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:33:24.13 ID:UifwVVHx0<> 選択2:アーチャー、偽りの日常より消滅
きっちりと服を着こなした、堅物そうな女性の方だった。
けれど、昨日と違うのはこちらを見る目は、
明らかに敵意の意識を宿していたこと。
ナチス「――まったく、別人だと分かっていてもここまで腹立たしいとはね」
そう吐き出すように彼女は答えた。
ライダーは怯えたように、こちらの手を掴む。
そういえばアーチャーの姿が見えない。どうしたというのだ。
「――一体何があった?」
ナチス「君の偽物とやらに負けて、アーチャーは消滅した。夜の聖杯戦争だけではなく、この日常からも、ね」
怒りを隠すことなく、苦々しくとげとげしい口調で彼女はそう答えた。
彼女は語る。『夜の聖杯戦争』での敗退はすなわち、この日常からも脱落するということ。
そう吐き捨てて、彼女は再び踵を返しエレベーターへと戻る。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:44:20.47 ID:UifwVVHx0<> すんませんやっぱかきなおしてきます
ちょっと日常編は暗い展開なくしていきたいので <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 00:54:54.76 ID:UifwVVHx0<> 選択2:ナチス貴女
きっちりと服を着こなした、堅物そうな女性の方だった。
しかし昨日とは違いやけに瞼は腫れているし、
眼の下にはくまができている。……泣いていた、のか?
ナチス「――まったく、別人だと分かっていてもここまで腹立たしいとはね」
むすっ、としたような表情で彼女は口を開き、ソファーへと腰掛けた。
怒りと言うよりは、不機嫌と言った方が正しいのだろう。
さてその原因だが――
「――一体何があった?」
ナチス「君の偽物とやらに負けて、アーチャーは消滅した。私の負けだ」
若干いらだったような口調で彼女はそう答えた。
しかしその苛立ちは俺だけというわけではなく、
彼女自身の恥ずかしさを無理矢理隠しているような印象を受ける。
実際そのようで、その瞳は真っ直ぐ俺を捉えきれずどこか上の空だ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 01:08:34.99 ID:UifwVVHx0<>
ナチス「それと、君はキャスター、と言っていたが、私が戦ったときは『ランサー』のクラスだった」
クラスの変更。どうやらその偽物とやらはちゃんと俺たちをコピーできてなかったようだ。
見えてきた欠落。そして欠陥。それは俺本人でもなく、ましてやキャスター本人でもないようだ。
俺だけが記憶できないのではなく、そもそも『夜の聖杯戦争』に参加できてないということ。
その欠落を埋めていけば、いずれ辿り着けるかもしれない。
ナチス「――いや無理だ。おそらく君たちのポジションに座っている、
あの“主催者”を何とかしない限り、君たちはあの聖杯戦争に参加できないだろう」
無貌の神「はぁ、なるほど。その主催者の化けの皮を剥がない限り、何とか出来ないわけですか」
同じ椅子に二人は座れないように、同質の存在は同じ世界に二つと存在できない。
それこそ、英霊の座のコピーであるキャスターなら問題なかろうが、
マスターである俺がいけないのであれば、意味のないことだ。
ナチス「私は既に敗退した身だ。他の、まだ脱落していないマスターを当たって見たまえ」
彼女はそう口を開く。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 01:20:34.07 ID:UifwVVHx0<>
いつの間にかこちらに向けていた苛立ちも消え去っていた。
さて何が原因なのか。まあ、大体予想は付いているが……
ライダー「……アーチャーが消えたと思ったときすごい泣いちゃったの?」
ナチス「なっ!?」
地雷を踏みに行くなピンク頭!
そしてあからさまに動揺しないでください貴女!
エウロペ「そーそー、マスターったら私が消えたと思いこんで子供みたいに泣いちゃって」
ナチス「ア、アーチャー!」
いつの間に来ていたのか、女性の後ろに立ったアーチャーはそうにっこり笑いながら答えた。
あ、あれはだな! と顔を真っ赤にしてテンぱる女性。
それには出会ったときに感じていた堅物さや真面目さはどこにも見あたらない。
アーチャーも、恥ずかしがっちゃってぇ〜、と彼女をおちょくる。
そんな平和そうな光景を眺めながらも、俺たちは立ち上がり礼を言う。
核心に、ではないがそれを捕まえられそうな情報は手に入れた。
今は他に協力者を見つけることが先決か――
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 01:22:08.94 ID:UifwVVHx0<>
ライダー「そ、その前に水着タイムだよ! わくわくざぶ〜んだよ!」
直後、判定
九ほど、人が多い
わくわくざぶ〜ん:+2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 01:22:32.65 ID:GSYnfh/jo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 01:24:14.06 ID:VPznMtUco<> ってことはローラン主従も居るのか? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 01:29:21.52 ID:UifwVVHx0<> 判定7:それなり
開館したばかりのためか、やはり人数は多い。
見慣れた顔見慣れない顔色々いるが――
人物指定(※聖杯戦争に参加したことのあるキャラなら誰でもいいです)
下1
下2
下3
下4
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/03(月) 01:29:49.21 ID:1dfQObhI0<> 男の娘陣営 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 01:30:12.07 ID:GSYnfh/jo<> ぼっち <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 01:30:17.96 ID:0Z6OlHTO0<> ぼっち <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 01:30:34.15 ID:VPznMtUco<> 沈黙とレオ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 01:31:16.69 ID:cvn9NTiDO<> ヘタレ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 01:45:26.82 ID:8FiUJj1Ro<> ここにきてこのぼっち人気 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 01:48:10.90 ID:mzU7t+Dlo<> ※ただしぼっち <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 02:07:59.86 ID:UifwVVHx0<> 選択:遊馬「え? これ着るの!? まぁ、美沙夜がいうなら……」
選択:シャル「ぼ、ぼっちっていうな!」
選択:レオ「貴女どなたでしたか?」沈黙「ひ、ひどいじゃないの!?」
選択:ヘタレ「え? わ、わたしですか!?」
若々しき日の大河「はくのんいっくよぉ〜」ドッボ〜ン!
ペルのん「うわっ! もう……危ないよ、タイガー!」
大河「タイガーっていうなー! でも、ちゃんと受け止めてくれるんだね白野くん」
美沙夜「彼、伊勢三(いせみ)に改名したのじゃなかったかしら?」
遊馬「このスレだと岸波白野のままだよ。それにしてもセイバーはどこに――」
ローラン「お嬢さん、お手を。オレでよろしければ――」
ヘタレ「えっ! わ、私! え……えっとあの……」
シャル「ううっ〜、ひ、一人くらい声かけてくれる人いてもいいじゃない!」
レオ「ランサー、プールで沐浴しようとなさらないでくださいね」
カルナ「まだ何もやっていないが……ふむ、事前注意も悪くない」
沈黙「レオ、今日は日光対策もバッチリしてきたのね! だから見なさいな私のこの胸を!」
ユリウス「貴様のような猥褻物をレオと同じプールに入れるわけにはいかない」バキューン!
沈黙「ひっ! ひどいじゃないの!」ウワアアアン!
ラヴァーナ「ヌォオオオ! クロウゥルゥウウ!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 02:08:57.65 ID:VPznMtUco<> ヘタレに負けるシャルェ
エルキ呼ぶのもありだったな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/03(月) 02:09:34.71 ID:1dfQObhI0<> ぼっちェ・・・ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 02:17:07.75 ID:UifwVVHx0<>
ライダー「ううっ……まだなかでごろごろしてるよぉ……取り出しちゃ、ダメぇ?」
無貌の神「くすくす……ダメですよ、ライダー。何のための特別調教だと思っているんですか?」
「そしてオメエラ何の話をしてんだコラ」
新オープンのわくわくざぶ〜んは大盛況だ。
人が多すぎてまともに遊べそうか心配だったが、何とかなりそうで良かった。
さて俺たちはどの辺で遊ぶことにしよう。
1.四人組の学生の近くで
2.金髪の青年にナンパされている学生の近く
3.相変わらずぼっちな巨乳ちゃんの近く
4.黒ずくめのボディーガードと金髪の少年達の近く
下3
下4
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 02:17:41.43 ID:UifwVVHx0<> ↓3で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 02:18:19.18 ID:VPznMtUco<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 02:19:06.71 ID:8FiUJj1Ro<> 3 ついでに連絡手段を <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 02:19:27.39 ID:2jWZlRNh0<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 02:23:24.86 ID:UifwVVHx0<> 選択3:ぼっちぼっち
今日はここまでです
お疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 02:24:15.63 ID:LD4gyCzto<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/03(月) 02:33:11.30 ID:bMfj+Fg70<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 02:39:36.11 ID:8FiUJj1Ro<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/03(月) 04:32:44.91 ID:mt4JeAGAO<> ぼっちに少しくらいは情けを…乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/03(月) 09:44:07.31 ID:8RzxM6Cvo<> まだ敗退してないマスターとコンタクトとらないといけないから
バサカ陣営でおk <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 19:25:56.83 ID:UifwVVHx0<> インドと男の娘と各スレが大暴れしてますね
触手もはよ
では再開します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 19:26:30.89 ID:GSYnfh/jo<> 触手は地球セルで通り過ぎた <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 19:37:57.64 ID:UifwVVHx0<> 選択3:ぼっちぼっち
シャル「ま、またあんた達!!」
ぎょっとした顔でこちらを警戒する、ぼっちちゃん。
そんな彼女に向け、いじめっ子のようなにやにや笑いを浮かべる銀髪とピンク。
無貌の神「おややっ? 今日もお一人様ですか?
まさかぼっちでプールに来られる方なんておりませんよね?」
ライダー「ホントのこと言っちゃ駄目だよ。だってローランが気づいてない辺りでもう……」
シャル「うわぁぁああん! 助けてよランサーぁぁああ!」
泣き出した。
いやそういう話じゃなくてだな。
「おまえら、いい加減にしろよ。……ったく、ホント申し訳ない」
そう言って左右の銀髪とピンクの頭を無理下げさせ、一緒に謝る。
ソレがやはり不服だったのか、むぅ、と二人とも頬を膨らませていた。
これは後でお仕置きの必要があるな。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 19:38:38.00 ID:UifwVVHx0<>
シャル「……それで、今度は何かしら?」
不機嫌そうな表情でこちらを睨み付けるぼっち。
さて、俺たちの用事と言えば――
1.友達、紹介してやろうか?
2.俺と付き合わない?
3.夜の聖杯戦争について
4.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 19:40:08.29 ID:cvn9NTiDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 19:40:37.76 ID:TYLleyAyo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 19:40:39.27 ID:GSYnfh/jo<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:04:04.51 ID:UifwVVHx0<> 選択1:友達を紹介してやろうか?
シャル「ともだちってあの顔に手と眼のへんなマークを覆面被った……」
「ソレは20世紀少年だ」
コイツもギャクキャラだったのか。
つーか、こんなことを話に来たわけじゃねえから!
夜の聖杯戦争。それについて話をしに来たのだ。
俺はアーチャーのマスターから聞いた情報、そして俺たちの立てた仮説を伝える。
俺そっくりのイレギュラーマスター。
ソイツの“殻”を剥がない限り、こちらは夜の聖杯戦争に潜り込むことは出来ない。
そのためには、残っているマスターの力を借りる必要があるのだ。
その話を金髪巨乳青瞳の少女は黙ったまま聞く。
そして――
シャル「……わかった。協力してもいいわ。でも、当然対価は頂くわね」
魔術師として、それに人としても当然の行為だろう。
何せ戦争だ。夜で脱落しても死ぬことはないと分かっているものの、
それでも代わりに戦った貰うということはそれなりの対価が必要になる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:04:58.27 ID:UifwVVHx0<>
金か、それとも技術か。ある程度ならこちらも答えられるが――
シャル「お願い! 誰でもいいから紹介して!」
――よりにもよって友達が欲しいというお願いであった。
誰を紹介します?
↓3〜5 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:06:00.47 ID:HW2QPKZio<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:06:35.74 ID:lWJE9p+DO<> かそく <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/03(月) 20:07:01.80 ID:Zj2AHqc10<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:07:27.28 ID:HW2QPKZio<> 間桐慎二君 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:07:27.71 ID:lWJE9p+DO<> エウロペ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/03(月) 20:08:01.52 ID:Zj2AHqc10<> ナチス貴女 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/09/03(月) 20:08:24.30 ID:ZCMDY+eAO<> ナチちゃん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:13:35.01 ID:MkJsqQAIO<> まあ、ここのワカメはいいワカメだから問題ないか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/03(月) 20:31:04.47 ID:beSuLjxAO<> ここのワカメはよいワカメ〜
子供にやさしく金持ちだ〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/03(月) 20:42:03.46 ID:M52p8URd0<> 綺麗なワカメだしね、割と普通にいい友達になれるんじゃね? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:45:05.08 ID:UifwVVHx0<> 選択:ワカメ
選択:エウロペ
選択:ナチス
「あ、ああ、俺の後輩の間桐慎二ってヤツと、
後はなんやかんやでお世話になったアーチャーとそのマスター、とか?」
ライダー「あのワカメ野郎に全部ぶん投げちゃえ!」
無貌の神「そうしましょう。厄介ごとは全部あのワカメに持っていって貰いましょう!」
えげつねえなおめえら。
まあ正直なトコ、俺が橋渡しできそうな連中はそれくらいしかいない。
衛宮は桜以外にも女の連れ込んでるという話だし、茶坊主の一成君はホモだという噂だし、
彼氏作ってる遠坂に押しつけたら、発狂してこの子死んじゃいそうだし。
――うん、この辺りが妥当か。
俺は彼らに連絡を入れてみるということ、
連絡が取れ次第話をつけてみるということ等を伝えた。
これらに可哀想なほどキラキラして笑顔で、嬉しそうにはしゃぐぼっちちゃん。
シャル「や、やったコレで私もぼっちから――」
正直、周囲から視線を集めすぎであまり関わりたくないので、この辺でお暇することにする。
とりあえず明日の夕方にでも冬木教会下の外国人墓地で待ち合わせることにした。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:47:52.89 ID:UifwVVHx0<>
直後、メンバー変更判定
時間経過:+1
1〜4:一組変更
5〜7:二組変更
8〜9:三組変更
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:48:23.94 ID:GSYnfh/jo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:48:26.78 ID:oJM5krmmo<> それ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:50:54.58 ID:UifwVVHx0<> 判定5:二組変更
一組目、用事の済んだぼっち
直後判定二組目
1〜3:遊馬
4〜6:ヘタレ
7〜9:レオ組 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:51:10.49 ID:HW2QPKZio<> q <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 20:54:53.11 ID:UifwVVHx0<> 判定9:レオくんバカンスしゅーりょー
では、新たに来た組は?
(※主人公組以外でも可)
↓2
↓4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:56:08.31 ID:HW2QPKZio<> 愛歌ガラハド組 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:56:20.15 ID:GSYnfh/jo<> あにとあかいあくまとあくりゅう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:56:35.53 ID:oJM5krmmo<> 遠坂一家(八極さん含む) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/03(月) 20:56:40.90 ID:8RzxM6Cvo<> 陰陽師 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 20:57:02.53 ID:GSYnfh/jo<> おにの間違い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 20:58:45.44 ID:xMcGZDVyo<> エルキとギル <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 21:02:41.60 ID:GSYnfh/jo<> あっ、白野も出せば良かった <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/03(月) 21:33:33.82 ID:UifwVVHx0<> 選択:遠坂組
選択:初代組
ヒロインだった日の大河「はくのん次はあっちへ行こう?」
ペルのん「もう……体力が……」
美沙夜「あら、遠坂凛? そちらの冴えない顔の彼は一体どちらさまかしら? まあ、貴女にはその程度がお似合いでしょうけど」
凛「言ってくれるじゃないですか玲瓏館さん。
でも確かまだ――でしたよね? その歳で……というのは少し遅れてるんじゃありませんか?」
美沙夜「ふふふふっ……言ってくれるじゃないの」
凛「ここで決着、つけちゃいますか?」
美沙夜「ええ、身の程を教えてあげるわ――っ!」
凛「そっちこそ! 覚悟しなさい――っ!」
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 21:34:48.52 ID:UifwVVHx0<>
遊馬「……ぼくは関係ないぼくは関係ない」
玄雄「俺も関係ないデスよ。まったくの無関係デス――のわっ!」ダッパーン!
悪竜「ヒャッハー! 鬼のおにーさん! 愛しの僕とらぶらぶちゅっちゅしようぜぇ! いえぇーい!」
玄雄「ごぼがぼっ……」
悪竜「やっべ、やっちった。……赤いおねーさんもいないし、これは人工呼吸しなくちゃいけないね! ぎゃはっ!」
士郎「遠坂ぁ! あんまり暴れるなよ、他の人の迷惑になるぞ」
モードレッド「マ、マスター! 手を離さないでください! お、溺れます!」
士郎「ああごめんセイバー。バタ足の練習、続けようか」
モードレッド「は、はい! お願いします!」
ローラン「地中海に比べればこの波程度――っ! うぉおおおおおおお!」ザッパーン!
ヘタレ「す、すごい。あの超(スーパー)ウェーブを乗り越えてる――っ」
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 21:41:48.09 ID:UifwVVHx0<>
いつにもましてカオス空間となった夕方のわくわくざぶ〜ん。
そしてセカンドオーナー! プールで魔術合戦すんな!
神秘の秘匿はどうしたおまえ!
……とは言っても誰もそれを不自然なモノだと認識していない。
まるでそれが当たり前で有るかのように、興味のあるのも視線を向けたり、
ガキのケンカは面倒だな、と不機嫌な顔をしたりするわけだ。
どうやら完全にこの日常も、夜の聖杯戦争の主催者の手の上らしい。
さて、俺たちは――
1.四人組の学生の近くへ
2.遠坂とその彼氏の近くへ
3.衛宮とセイバーの近くへ
4.ナンパされていた少女の近くへ
下3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/03(月) 21:46:51.44 ID:M52p8URd0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 21:47:27.14 ID:HW2QPKZio<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/03(月) 21:47:31.66 ID:2m/sqr6O0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 22:39:23.41 ID:UifwVVHx0<> 選択1:四人組だったはずの学生の近く
無貌の神「麻尋さん、あの茶髪の女子学生ですが……」
「……もしかして藤村センセ?」
いやいやちょっと待てちょっと待てどう考えてもおかしいぞ。
藤村大河先生は2■歳の冬木の美しい虎だ。
どう頑張ってもあんな可愛らしい女子高生に化けることなんて出来やしない。
それに横にいる優男風のイケメンがいれば、
あそこまで衛宮の家に入り浸ることもないはず。
そして何より時というモノは非常に残酷なものだな、と体感したよ。
あんなあんな可愛らしい娘が、どうやったらあんな残念な……
「――ということで見なかったことにしよう」
無貌の神「はい。そうしましょう」
ローラン「これで750! 残り250! うおおおぉお!
見てろよお嬢さん! オレの本気はまだまだだ!」
ライダー「キャー! ローラン頑張ってー!」
ヘタレ「……ホントに1000m泳ぎ切るんですか!?」
あちらはあちらで楽しそうである。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 22:45:23.81 ID:UifwVVHx0<>
誰も彼もはしゃぎ周り泳ぎ疲れてしまったようで、
わくわくざぶ〜んを出た時には、俺もアイツらももうへとへとだった。
ライダーと言えば久々の級友に出会えたことが相当嬉しかったようだ。
もっともあちらのセイバーは完全に女性にしか目がいっていないようだったが。
さて、夜だ。
正直、今日は疲れたのでこのままホテルに帰ってもいいかもしれない。
もう少し外で遊んでもいいが体力的に新都の中が限界だろう。
夜、俺たちは――
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 22:48:45.16 ID:LebmgS8x0<> 新都徘徊 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/03(月) 22:49:19.79 ID:8RzxM6Cvo<> ごはん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/03(月) 22:49:46.40 ID:hIl6j1XFo<> 調査 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 22:59:44.16 ID:UifwVVHx0<> 選択:調査
無貌の神「え”? マジですか?」
ライダー「流石に今日は無理だよぉ……」
俺の言葉に二人とも固まる。
ふむ……まああれだけはしゃいだ後だし、流石に今日は厳しいか?
それにもうすぐ完全に日が暮れる。
だがこちらも動いておかなければいざというとき対応できまい。
俺は――
1.屋外での調査
2.ホテルで情報整理する
3.やめた、何か別のことをしよう
4.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 23:00:17.40 ID:sOs5eFQCo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 23:00:52.30 ID:GSYnfh/jo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/03(月) 23:00:59.48 ID:beSuLjxAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 23:01:00.28 ID:pO5xMDw4o<> ローランは愛すべきアホだなー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/03(月) 23:01:55.01 ID:Zj2AHqc10<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/03(月) 23:03:13.51 ID:Zj2AHqc10<> アストルフォちゃんがローランに秘めた思いを伝える日は来るのだろうか <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 23:23:34.27 ID:UifwVVHx0<> 選択2:室内休憩
「ということで、第一回作戦会議をはじめっぞ!」
いえーい! とノリノリなピンク頭。
まってましたー、とはしゃぐ銀髪碧眼の少女。
……ったく、お前達は。
さて、情報の整理を始めよう。
但し俺たちが知っているのはあくまで伝聞の情報の総括だ。
夜の聖杯戦争。
冬木市を模した舞台に、七人の魔術師と七騎のサーヴァントとのみが送り込まれる異端の聖杯戦争。
他の登場人物、他に登場する生き物はなし。地形のみが再現された虚構の聖杯戦争だ。
今のところ存在が把握できているのは、
1.セイバー(※アーチャーのマスターの目撃談より)
2.ランサー……アンティキオアの聖マルガリータ
3.アーチャー……エウロペ
4.ライダー(※ぼっちの目撃談より)
5.アサシン(※ぼっち曰く、ちゃんといたようだ)
6.バーサーカー……ヘイドレク
キャスターのみ、その存在が確認できていないがおそらく同様に存在しているものと思われる。
聖杯戦争で敗北したサーヴァントは本来通り消滅し、
同時にマスターも夜の聖杯戦争への参加資格を失うらしい。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 23:24:08.58 ID:UifwVVHx0<>
けれど敗北したアーチャーが昼間から消え去っていないことから、
あくまで夜の方の参加資格を失う、もしくはコピーである夜の聖杯戦争の方だけが死亡したということか。
そして、問題なのが、俺とキャスターの偽物であるランサー陣営だ。
俺だけが何故夜のことを覚えていないのかいう理由だが、
俺に記憶がない、ということではなく、そもそも初めから俺は参加していなかったらしい。
その枠にまんまと俺とキャスターの偽物が座っている、ということだろう。
そして現段階では、彼らがこの聖杯戦争の『主催者』という可能性が高い。
だが何故彼らはわざわざ聖杯戦争の再現という、回りくどい方法を使ったのだろうか?
その可能性として考えられるのは――
↓2〜4 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/03(月) 23:24:41.21 ID:UifwVVHx0<> お風呂休憩行っていきます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/03(月) 23:30:12.09 ID:Nqbtyl3Ho<> 再現が限界、もしくは性質だから <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/03(月) 23:34:30.03 ID:2m/sqr6O0<> 聖杯戦争を再現することに意味があるから <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/03(月) 23:38:58.55 ID:Zj2AHqc10<> 本物の邪神に参加されると面倒だから <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/03(月) 23:55:05.20 ID:lWJE9p+DO<> 聖マルガリタが一番真似しやすかったから <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 00:42:52.37 ID:v0yQYOXA0<>
1.本物の邪神に参加されると面倒だから
「ありえない。ヤツに目をつけられた時点で、
世界を隔絶して拒絶するレベルの防御でも逃げられねえよ」
無貌の神「遥か上位から数多の世界ごと捩られてクラインの壺にされて終わりですよ」
2.聖杯戦争を再現することに意味があるから
「……他のモノを排除してまで、聖杯戦争という形にこだわった理由」
無貌の神「つまり、『主催者』は他の六騎のサーヴァントの魂を必要としていた、理由。――そんなの一つしかないじゃないですか」
ライダー「『主催者』は聖杯を望んでる……みたいだね」
「それだけの手間暇かけて叶えたい願いがあるっつーことか。
こりゃ、うまく『主催者』と接触できても話し合いで決着付かない可能性もあるかもな」
3.再現が限界、もしくは性質だから
無貌の神「――呼びだしたのはマスターとサーヴァントだけだと思います。
他に登場人物のいない歪な冬木市を再現したのは、もっと別のモノだと思います。
例えば主催者側のマスターかサーヴァント、どちらかの能力か、魔術が原因じゃないかと」
ライダー「……そういえばさ、マヒロ。思い出したんだけど、
『現実の光景を夢の中に投影する』――ってなかったけ?」
「確かそういう魔術があるとは聞いたことがあるが……」
無貌の神「……わかりました。そちらの線でも調べておきます」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:03:36.79 ID:v0yQYOXA0<>
「――まとめると、主催者側の目的で一番高いのは『聖杯が必要だ』ということ」
無貌の神「後、聖杯戦争の再現には、多分、ですけど、マスターとサーヴァント、
両方の特性や性質が関わっていると思います。世界を騙すなんて、なかなかやりますね」
「こいつら、相当の手練れだろうな」
ある意味、そういう一芸に特化した連中なのだろう。
人を騙す、世界を騙す、そしてある意味一番難しいであろう自分たちを騙す。
それらを平然とほころびなくやってのけているのだ。
そこまでして、聖杯が欲しいのか――一体、何が目的だ?
そこまで考えて俺はうつらうつらと、
自分がまぶたを閉じかけていることに気がついた。
まずい、と思った時にはもう遅かった。
いつものように襲ってくる、急な眠気。
どうやらプール疲れのせいか、いつもより強力且つ早い。
大丈夫? というライダーの声ももう、遠い。
明日はやんねえぞ、とだけ俺は呟き、そのままベットに倒れ込んでしまった。
――
《四日目終了》 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:14:56.67 ID:v0yQYOXA0<> 《夜の聖杯戦争四日目》
死の如き冷たさ。
極度に張りつめた暑さの中に、どこか背筋を貫く寒気が残る。
まるで、一度死んでしまったような――
かつん、という靴音。
同じようにベッドの上で眠る貴方を、
手に茨杖を持った黒ずくめの神父が見下ろす。
「マスター、昨日アーチャー、キャスター、アサシンの脱落を確認しました。
残るは、ライダー、バーサーカー、ランサーの三騎です」
ただ事実確認のようだが、優しさに満ちあふれた男の声は、
死の如き寒気に張りつめていた貴方の精神をほぐしてくれる。
そしていつもの日課のように神父服の男は、
きぃと木製の扉を開け、ベッドから降りた貴方を先導する。
かつんかつん、と冷たい廊下を歩く。
蒸し暑い空気の中、貴方は自身の前を歩く
アヴェンジャーの背中をじっと見つめる。
後何度この廊下を通り、あの礼拝堂への扉をくぐり抜けることになるだろうか。
そしてこの戦いの先には一体、何が待つのか?
……何か、訊きたいことはあるか?
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 01:19:13.23 ID:NL6w6BNpo<> ワイン、どうだ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 01:19:58.93 ID:XOlxOxt+o<> お前は何をしようとしているんだ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 01:20:03.16 ID:I0LgiN6u0<> 昼間も活動することはできない? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:25:39.89 ID:v0yQYOXA0<> 直後、判定
9ほど真相へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 01:26:05.70 ID:I0LgiN6u0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 01:26:34.88 ID:XOlxOxt+o<> 特殊か? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 01:27:06.35 ID:EQqzex4AO<> 特殊判定キター <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:28:01.57 ID:v0yQYOXA0<> 直後、アヴェンジャー感情判定
9ほど冷静
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 01:28:09.34 ID:EfVZ8G7co<> あれま <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 01:28:57.66 ID:NL6w6BNpo<> 慌ててますな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:55:55.82 ID:v0yQYOXA0<> 選択:昼間活動できないか?
判定0:うっかり暴露!
判定4:泣いちゃいそう
「不可能でございます。マスターはあちらではすでに死ん――」
途端にアヴェンジャーは、そこで口を閉ざしてしまった。
いつもの穏和な表情が、顔から消失する。
反対に浮き出てきたのは、どうしようもないほどの焦りと後悔の顔。
狼狽するように彼は何度も唇をかみ、唾を飲み込む。
だがそれは貴方も同じだ。 いきなり告げられた死亡通知。
アヴェンジャーが嗤いながら話していたならば、
ただの冗談として受け止めることも出来ただろう。
けれど今の様子を見る限り、どうも嘘や冗談の類ではない。
どういうことだ、と貴方は怒りに満ちた声で、彼に向かい問いつめる。
感情の奔流。憤怒、憎悪、疑心。
まるで溜まりに溜まっていたモノ全てを吐き出すように、
貴方はアヴェンジャーに強く口調で、大きな声で何度も何度も問いつめる。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 01:56:41.02 ID:I0LgiN6u0<> !? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 01:58:01.23 ID:XOlxOxt+o<> うっかり暴露しちゃって泣いちゃったアベンジャーちゃんかわいい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 01:58:05.17 ID:v0yQYOXA0<>
顔を伏せたままの彼を、貴方はその襟首を掴んで強く自分の方へ向ける。
答えろ、どういうことだ、答えろ、答えろ答えろ答えろ答えろ答えろ答えろ答えろ答えろ――っ!
殴りつけるように、蹴りつけるように、叩きつけるように、感情の暴力を行使する。
真っ直ぐ、殺すようにアヴェンジャーの顔を睨み付ける。
それはいつものように穏和で冷静沈着な若い男のものではなく、
今にも泣きそうなほどくしゃくしゃに歪んだ、年頃の少女の顔だった。
「――もう、死んじゃって、るんですよ、マスターは」
そして、掠れるような泣き声で、そう彼は、否彼女は応えた。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/04(火) 02:00:48.83 ID:WYWnG6dQo<> このスレで死にっぱなのってどのくらいいるんだろう <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 02:06:31.00 ID:v0yQYOXA0<>
……ぎぃ、という重たい音と共に礼拝堂への入り口は開いた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ランサー「――マスター、申し訳ありませんでした」
「ん? どうした?」
ランサーの言葉に俺は首を横に傾げる。
いきなり謝られてもな。一体、何があったと言うんだ。
そう思い、俺は礼拝堂の中を見渡す。
相変わらず、沈黙の冬木教会。
黒を纏う礼拝堂。暗闇の中浮かび上がる石膏像の十字架。
今日で四日目。そろそろ慣れてきた、夜の聖杯戦争の続きだ。
さて昨日の続きだ。
どうやらライダーの要塞突進によりキャスターは死亡したらしい。
……んが、俺も巻き込まれて一没したらしい。
何とか死に体の所をランサーに冬木教会まで改修してもらったというわけらしい。
ちなみにライダーは昨日の突撃であの金ぴかの戦車を失ったとのこと。
ならば、まだ近接武器しかないランサーでも戦いようはあるだろう。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 02:08:35.22 ID:v0yQYOXA0<>
現在俺たちがいるのは、新都側にある丘の上の冬木教会だ。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.他陣営の情報整理を行う
4.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/04(火) 02:09:48.48 ID:iS00oe9Q0<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 02:10:26.19 ID:KbnCoDKDO<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/09/04(火) 02:11:02.06 ID:Z8eovaaAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/04(火) 02:11:23.08 ID:iS00oe9Q0<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 02:13:43.55 ID:v0yQYOXA0<> 選択2:会話
ランサーとどんな会話を行うか?
※今日はここまでDEATH
お疲れ様でした
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 02:14:13.80 ID:XOlxOxt+o<> …お前、何か隠してないか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 02:16:31.91 ID:I0LgiN6u0<> さっきはなんで謝った? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/04(火) 02:17:06.25 ID:iS00oe9Q0<> キレつつ>>727
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 02:19:34.88 ID:NL6w6BNpo<> アヴェンジャーと早起きしてタケノコ掘りに行きたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 02:24:37.13 ID:XOlxOxt+o<> >>730
土下座なさい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/04(火) 03:01:46.61 ID:6k0AC9wN0<> 乙
台バンしてアヴェンジャーちゃんをビクッてさせてみたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 03:32:55.47 ID:0h/eFKzIO<> 乙ー
結論・アヴェンジャーは萌えキャラ( ´Д` )ハァハァ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 09:08:23.57 ID:EQqzex4AO<> 乙
アヴェちゃんきゃわわ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 19:09:09.88 ID:v0yQYOXA0<> アヴェンジャーは萌えキャラ
死んでも献身的な女の子です
ちなみに次にでも出してみたいなと思うサーヴァント
コレの正体、わかる人います?
クラス:バーサーカー
属性:秩序・中庸
クラススキル
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
しかし致命的なダメージを受けるたび、狂化のランクは上がってゆく。
固有スキル
怪力:E
魔獣のみが持つ攻撃特性。
狂化のランクが上がるたびに、このスキルはランクアップする。
戦闘続行:A+
死してなお誓う忠誠心と不屈の闘志。
バーサーカーにとって、死は戦いの終わりを意味しない。
芸術賛美:B+
芸術に対する高度な知識と鑑定眼。
特に、音楽、舞踏関係の宝具に対し、高い効果を発揮する。
狂化がCランク以上になった場合、このスキルは消滅する。
それでは再開します
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 19:12:13.02 ID:v0yQYOXA0<> 直後、ランサー感情判定
失敗で、気のせい
成功で、ちょっとした仮定ですが〜
大成功以上で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 19:12:58.59 ID:XOlxOxt+o<> そら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 19:15:28.04 ID:+MX83e100<> おぉぉぉぉぉ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 20:10:33.63 ID:EQqzex4AO<> ブラボォォォォォォ!!!! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 20:16:35.00 ID:v0yQYOXA0<> 選択:キャスターに先ほどの話を聞く
判定9:大成功
「それよりもランサー、さっき何で謝ったんだ?」
ランサー「……いえ、ただの冗談で――」
ランサーの言葉はひどくぎこちない。
テンパっている……というとはまた少し異なるが、
その身を内から焦がす焦燥をまったく隠し通せてはいない。
そこを抉るように、俺はさらに言葉のナイフで切り進める。
「おめえがあんな冗談吐くもんか。――で、どした?」
ランサー「――でも、――ません、何でも、ありません……何でもありませんから……」
十字架を杖代わりに、それに縋り付くように修道女は身体を支え、
何でもない、と壊れたレイディオのように繰り返す。
もはや隠さなくてはいけない、という意識までどこかに行ってしまったようだ。
小さくすすり泣きながらも彼女は同じ言葉を繰り返す。
その光景を、見るに耐えかねて、甘いな、と思いながらも、
俺も“八雲麻尋”という役者(ペルソナ)の下から、吐き出すように口を開いた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 20:20:07.64 ID:v0yQYOXA0<>
「……ちゃんと役になりきれよ、アヴェンジャー」
ランサー「――っ!」
大きく涙を零す目を見開き、ランサーはこちらを驚いたように見上げる。
そんな彼女の様子に、やれやれと肩をすくめ、
わざとため息をついた上で、ゆっくりと口を開いた。
「気づいてないと思ってたのか、オマエ。違和感バリバリだぞ、俺もお前も」
「本当にあの聖女サマならさらっと流してるか速やかに暴力で解決してる。
――それに俺も、だ。本当の俺だったら、まず真っ先にアイツらの心配をするはずだろ?」
そう。“八雲麻尋”なら最初は、聖杯戦争に関することよりも、間違いなく――とライダーの心配をしているはずだ。
なのに一切そんな思考をしてこなかった。
記憶に残っているくせに、不自然とその行動が欠落した。
そんなことはありえない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 20:31:06.25 ID:v0yQYOXA0<>
アイツらなしに、“八雲麻尋”はもはや成り立たない。
そんな半身が切り捨てられたに近いような状況で、
真っ先にアイツらの身の安全を願わず、探しに行こうとしない“八雲麻尋”など存在しない。
――そうしないのは、ただの劣悪な、三流以下の、殻を被った木偶もいいところだ。
詰まる所、違和感など最初からアリアリであり、
それを俺もランサーも何とか誤魔化そうとしていた結果がこれまでの夜の聖杯戦争。
歪(ゆがみ)を歪(いびつ)に回して、まわし続けて、とどのつまりが今の結末だ。
互いに気づかぬふりで進めようとして結果が、彼女を泣かせるというオチ。
全くこれを最悪と言わず何と言おう。
曲がりになりにも俺は今まで自分を支え続けてきた
少女に、ひどい罵倒を浴びせていたことになる。
全く持って、“八雲麻尋”が一度犯した失態と同じミスをしていたわけだ。
ふむ。真面目に墓に入りたくなってきたぞ。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 20:36:44.86 ID:Dmpte8vQ0<> >>735
分からん、ベルセルク? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 20:45:20.49 ID:+MX83e100<> >>735
自分もわからなかったです、皆鯖バーサーカー全部調べたと思ったんですが……
もしかしてまだ候補とかのサーヴァントですか? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 20:53:49.99 ID:v0yQYOXA0<>
さて、殻の影響か、腕組みしながら俺は今までの失態について考える。
それに、うつむき加減で長身の修道女はゆっくりと声を掛けてきた。
ランサー「マスター――私は、どうすれば――」
「予定通り、残り二騎を落とす。せっかくここまでやってくれたんだ。
聖杯は俺だけじゃなくて、お前にも使う権利はあるだろ? それに先もだいぶ見えてきた」
“八雲麻尋”の“無貌の神”はかなり強力な異能だ。
単騎でありながら、サーヴァントとの直接戦闘も可能であり、
強力な治癒能力により、事実上死亡によるマスターの脱落も存在しない。
冗談ではなく、聖杯を勝ち取りにいける能力だ。
でも、まず聖杯戦争に前にやることがある。
きっと、この“八雲麻尋”の殻でしかできないことだ。だから、今のうちにやっておかなければ。
それと……、と俺は気まずくなりながらも、誤魔化すように頬をかきながら口を開く。
「……さっきは、その悪かったな。俺も、もう少し冷静になって聞けば良かった。
こうやって死んでも俺を見捨てずに助けに来たんだろ? ならそれこそ、二人で帰るぞ」
多分ランサーは今のままでは聖杯戦争終了時と同時に消えて無くなるはずだ。
本来なら彼女は俺が死んだときに、敗退し、消えてしまっていたはずのサーヴァント。
それを何とか彼女自身の本来の宝具で維持し、奇跡の一端にて、誤魔化しているに過ぎない。
だからこそ、彼女と共に聖杯を手に入れ、この虚構の聖杯戦争から抜け出さなくてはならない。
俺の言葉に大きく目を見開いた彼女は、
それから目の下に溜まった水滴を拭ってから、にこやかな笑顔で、はいっ! と答えた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 20:56:58.52 ID:v0yQYOXA0<> >>744
とある皆鯖短編SSには登場した・・・ヤツですね
なんだかんだで話もまとまったところで、聖杯戦争に戻ろう。
現在俺たちがいるのは、新都側にある丘の上の冬木教会だ。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.他陣営の情報整理を行う
4.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 20:59:22.78 ID:XOlxOxt+o<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 21:01:47.92 ID:+MX83e100<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:01:59.41 ID:NL6w6BNpo<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 21:08:54.65 ID:v0yQYOXA0<> 選択3:他陣営の情報整理
――時間的には一つしかできそうにないが。
どの陣営の情報を整理しますか?
1.もう一度バーサーカー陣営を整理し直す
2.ライダー陣営を整理する
3.やはり情報整理をやめる
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:09:12.50 ID:NL6w6BNpo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 21:09:27.33 ID:XOlxOxt+o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 21:09:53.75 ID:2MCy4fNV0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:14:29.46 ID:Dmpte8vQ0<> >>746
ピサール? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 21:28:51.24 ID:v0yQYOXA0<> 選択1:もう一度バーサーカー陣営を整理し直す
さて、もう一度バーサーカー陣営について洗い直そう
バーサーカー。北欧の戦士、ヴァイキング。
その正体として俺たちは報復の魔剣、『破滅招きし報復の剣(ダインスレフ)』を持つハーゲンと考えていた。
けれどどうやらその選択は間違っているとしかいいようがない。
確かに、ハーゲンをバーサーカーのクラスで召喚することは不可能ではない。
なぜならバーサーカーは召喚時に、ある一節を挟み込んでやれば、
どんなサーヴァントであれ、冬木の聖杯ならバーサーカークラスで召喚することが可能だ。
けれどそれでも、ハーゲンは騎士であり、あのような形として召喚されることはなかろう。
では、おそらく魔剣の性質で間違っていたと考えるべきだ。
よく考えろ。
あの魔剣は抉るように俺だけに致命傷を負わせ、
ランサーには一切のダメージを追わせることなく十字架で受け止められていた。
これらの性質から考えるにあの魔剣の呪いは報復などではなく――
1.王者を選別する呪い
2.男性にのみ強い害を与える呪い
3.目に映るモノを無差別に殺害する呪い
4.異教徒殺しの呪い
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:29:38.35 ID:NL6w6BNpo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 21:29:53.14 ID:+MX83e100<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:30:41.35 ID:HJuNSfT4o<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 21:45:05.32 ID:+MX83e100<> 今にして思うが最初にランサーをバーサーカーにぶつけていたら呆気なく勝ったのではないだろうか? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 21:55:07.70 ID:v0yQYOXA0<> 選択2:男殺の呪い
例えば、男のみに害を与える呪い――とか。
そうだ、男殺の呪いだ。たしか、その魔剣は存在したはずだ。
見る者を魅了し、一度抜かれれば三度は栄光を与えるといわれる剣。
しかし四度目は小人の呪いにより破滅するといわれる魔の剣。
それに掛けられた男殺の呪いは、北欧の主神オーディンすらも一度は深手を負わせた。
――その魔剣の名は『囁く凶刃(ティルフィング)』。
――そしてそれらを使った、六人の英雄達をティルヴィングリネージュ。別名、ティルフィング一族と呼ぶ。
その中でも最も名が知られる狂戦士の名は――
ランサー「――ヘイドレク。忌々しき邪教徒の一人でございます」
静かにランサーはそう口を開いた。
北欧の英雄。恐るべき狂戦士達のあこがれであり、彼らの王。
それが、ヘイドレク。オーディンをやりこめるほどの叡智の持ち主。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 21:56:29.25 ID:NL6w6BNpo<> >>759
今から逆転劇が見られると思えば <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 21:59:08.10 ID:v0yQYOXA0<>
――ようやく俺たちは正しきバーサーカーの正体に辿り着いた。
しかしここまで来れば話は簡単だ。
男殺の呪いたるティルフィング。しかし女性に対しては全くの長物と化す。
つまり女性であるランサーをぶつければ問題ない。
無論狂化されたあの狂戦士は、通常戦闘でもこちらは厳しい戦いを強いられる可能性があるだろう。
けれどランサーの宝具と組み合わせれば、それこそ対処は容易なはずだ。
異教徒殺しの神罰宝具。おそらくあのヘイドレクにも十分通用する武器となる。
それにその間に、俺がマスターを押さえ込めばいい。
マスター戦になれば、少なくとも通常戦闘は明らかにこちらが有利だろう。
――次に戦うことになれば、間違いなくこの方法で戦うことになる。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:01:05.46 ID:v0yQYOXA0<>
もうすぐ再び夜は一時の終幕を迎えるだろう。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.他陣営の情報整理を行う
4.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:01:14.83 ID:NL6w6BNpo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 22:01:42.87 ID:XOlxOxt+o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:01:49.66 ID:2MCy4fNV0<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:06:17.63 ID:v0yQYOXA0<> 選択1:探索
どこを調べる?
1.港
2.外人墓地
3.オフィス街
4.公園
5.冬木大橋
6.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 22:06:40.76 ID:XOlxOxt+o<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 22:06:44.58 ID:+MX83e100<> 2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:07:43.74 ID:2MCy4fNV0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:10:13.49 ID:v0yQYOXA0<> 選択2:外人墓地
直後、接触判定
魔導探偵:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:10:41.46 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/09/04(火) 22:10:52.69 ID:I80K/2rAO<> お <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2012/09/04(火) 22:11:46.07 ID:v0yQYOXA0<> 判定7:成功
さらに直後、接触判定
魔導探偵:+1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 22:12:58.88 ID:EQqzex4AO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:12:59.41 ID:0h/eFKzIO<> さ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:13:01.44 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 22:15:56.64 ID:+MX83e100<> バトル開始、だな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:29:17.39 ID:v0yQYOXA0<> 判定9:大成功
シャル「――やっぱり来たわね」
バーサーカー「■■■■■ーー!!」
金髪青瞳の少女の声に、大きく灰色のバーサーカーが呻り声を上げる。
対してこちらも以前と同じように入り口側に立ち、
それぞれ少女とバーサーカーの方へ向き合う。
以前と違うのは、ランサーがバーサーカー。
俺が少女の方へ向かっているということだ。
シャル「……その様子だとバーサーカーの正体、掴んだみたいね。
でもね。依頼されたからには、私も負けるわけにはいかないよ!」
一目でこちらがバーサーカーの正体を掴んだことに気づいたのだろう。
バーサーカーは以前と違い、『囁く凶刃(ティルフィング)』を引き抜くことはなかった。
けれど彼女たちも引き下がるつもりはないのだろう。
――少女は拳を構え、バーサーカーは腰に下げた鈍器を引き抜き、大きく振りかざした。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:30:00.14 ID:v0yQYOXA0<>
――直後、『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』判定
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:30:32.45 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/04(火) 22:32:19.71 ID:+MX83e100<> ギリギリ成功! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/04(火) 22:33:08.13 ID:iS00oe9Q0<> ヒャッハーー!ぼっちは消毒だー!! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:34:30.93 ID:v0yQYOXA0<> 判定5:成功
直後、『遍く指し示す万象日記(アヴェスター・ダイアリー)』記録判定
成功以上で対応される
未確認技能:-2
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/04(火) 22:34:42.72 ID:+qvJpLjD0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:41:06.54 ID:KbnCoDKDO<> 死 亡 確 認 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:42:58.09 ID:v0yQYOXA0<> 判定1:対応できず
――さあ、お遊びはここまでだ
――契約を履行しろ、無貌の神
黒色の無貌が嘲笑う。夜の帳の如き、邪悪に吐き連ねた凶悪が形を成す。
動き出した腕は、まるで枯れ枝のように数多に屈折する。
シャル「――こんな話! 訊いてない!」
そう叫び、無銘の鉄表紙の書を開く少女。
急いでこちらの情報を分析しているのだろう。
だが間に合わない。間に合わさせない。
――さあ、死に至れ。とくと、ここで失せ消えろ!
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:46:42.25 ID:v0yQYOXA0<>
『ブラックアンドブラッド』
……戦況を開始します
第1ターン目
直後判定
無貌神貴方VSアンリ貴女
無貌の神:-5
強化:+1
『久遠に伏したる無銘の書(ネームレスカルツ)』:+1
計:-3補正
さらに直後、判定
ランサーVSバーサーカー
洗礼詠唱による異教徒殺し:-1
どちらか勝敗決定で、決着
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:47:03.06 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 22:47:29.88 ID:XOlxOxt+o<> そぉい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:50:33.44 ID:v0yQYOXA0<> 判定3:貴方有利
判定7:バーサーカー有利
第2ターン目
直後判定
無貌神貴方VSアンリ貴女
無貌の神:-5
強化:+1
『久遠に伏したる無銘の書(ネームレスカルツ)』:+1
無貌神貴方有利:-1
計-4補正
さらに直後、判定
ランサーVSバーサーカー
洗礼詠唱による異教徒殺し:-1
バーサーカー有利:+1
計-0補正 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:50:47.42 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:51:27.78 ID:HJuNSfT4o<> h <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 22:51:28.80 ID:2MCy4fNV0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:53:52.24 ID:FTEvZ4afo<> >>746
もしかしてラケーテンハンマー? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 22:57:33.66 ID:v0yQYOXA0<> 判定1:貴方攻撃クリティカル判定
判定8:バーサーカー攻撃判定
――鉄の爪が、少女の首に伸びる。
くびりおとすのに、造作もない。
だが、同時にランサーを襲うバーサーカーの一撃。
粗暴な殴り方。うまくランサーがいなせれば、たいした被害は受けないだろう。
しかし逆に当たり所が悪ければ、死に至るほど強烈で凶暴な攻撃だ。
その光景に俺は――
1.ランサーが耐えると信じ、このまま敵マスターを殺す
2.令呪を使い、ランサーを助ける
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:58:49.35 ID:wRbqsRjDO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 22:58:50.45 ID:NL6w6BNpo<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:15:52.56 ID:v0yQYOXA0<> 選択2:アヴェンジャー「いえ、夜の聖杯戦争でやられても主人公組は復活しますから……」
「――『逃げろ、ランサー』!」
手の甲から、令呪一画が消失する。
同時にランサーの姿は消失し、バーサーカーの攻撃は大きく空振りした。
しかし一方でその一瞬の隙をつき、少女は大きく後ろに後退する。
俺VS敵マスター。ランサーVSバーサーカー。
どちらも振り出しに戻ってしまった。
こちらの爪は届かない。もう一度、攻め込むしかないか。
直後判定
時間経過:-1
3以下で、異能効果消滅、敵に解析完了される
さらに1で呪術弾使用
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 23:16:03.97 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:16:21.92 ID:FTEvZ4afo<> にゃ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:23:59.82 ID:v0yQYOXA0<> よって戦闘継続
第3ターン目
直後判定
無貌神貴方VSアンリ貴女
無貌の神:-5
強化:+1
『久遠に伏したる無銘の書(ネームレスカルツ)』:+1
計-3補正
さらに直後、判定
ランサーVSバーサーカー
洗礼詠唱による異教徒殺し:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 23:24:23.50 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:24:37.53 ID:FTEvZ4afo<> わあい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 23:24:52.98 ID:EQqzex4AO<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:29:48.02 ID:v0yQYOXA0<> 判定0:特殊判定より――
直後、判定
1〜3:シャルのカウンター呪術弾使用
4〜6:貴方、勝利
7〜9:沈黙「私を無視するとはひどいじゃないの!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/04(火) 23:29:51.83 ID:2MCy4fNV0<> そい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 23:30:10.76 ID:XOlxOxt+o<> やっべー <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:33:17.21 ID:v0yQYOXA0<> 判定3:呪術弾使用
よって、直後ダメージ判定
ダメージ大成功以上で強制戦闘不能
クリティカルで……
素で0の場合、特殊判定
対邪神用呪術弾:+3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/04(火) 23:34:13.22 ID:EQqzex4AO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:36:37.94 ID:FTEvZ4afo<> 撤退撤退ー! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:49:55.04 ID:v0yQYOXA0<> 判定5:負傷(戦闘判定:-1)
再び俺は大きく前へ飛び出し、
10mほど離れていた距離を一瞬で零に引き戻す。
振りかざす鉄の爪。回避は間に合わせない。
それは逃すことなく少女の首を切り落とすギロチンとなる。
否、なるはずだった。
どすん、と胸に痛みが走る。
理解するのに、一瞬遅れた。見えたのは硝煙の臭いを噴き上げる銃口。
至近距離からの精密射撃。こちらの手を少女を切り裂くよりも早く、
彼女は俺の胸に、強烈な弾丸を叩き込んだのだ。
傷口から、血が止まらない。吹き出す血潮。
生命の如き深紅が、留まるところを知らずあふれ出る。
本来なら胸を撃ち抜かれようがすぐに止まるはずだが、一向にその気配が見えない。
まるで、邪神の能力、その物が封じ込められているように。
けれどソレは向こうも同じようだ。
何故撃ち込んだのに生きている――そう言った顔をしている。
つまりコレは俺よりに作った概念武装だということか。
こちらは、傷が塞がらない負傷。
一方相手は、こちらようの切り札を使用済みだ。
俺は――
1.戦闘を続行する
2.撤退する
3.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 23:51:11.71 ID:XOlxOxt+o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:51:14.90 ID:NL6w6BNpo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:53:10.75 ID:0h/eFKzIO<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/04(火) 23:56:52.85 ID:v0yQYOXA0<> 選択1:戦闘続行
ここで逃げるなどばからしい話だ。
敵は、もうすぐ目の前にいる。
この機会を、逃すわけにはいかない。
――さあ、絶望しろ。人間!
第4ターン目
直後判定
無貌神貴方VSアンリ貴女
無貌の神:-5
負傷:+1
強化:+1
『久遠に伏したる無銘の書(ネームレスカルツ)』:+1
計-2補正
さらに直後、判定
ランサーVSバーサーカー
洗礼詠唱による異教徒殺し:-1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/04(火) 23:57:11.52 ID:NL6w6BNpo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/04(火) 23:57:32.42 ID:XOlxOxt+o<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:00:15.31 ID:XLFGIQWho<> 素晴らしい乱数 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 00:00:58.32 ID:VW2eDAa30<> 判定1:貴方攻撃クリティカル判定
判定1:ランサークリティカル攻撃判定
シャル、ファンブルより令呪使用不可能
よって
直後シャル生存判定
クリティカル:-2
さらに直後バーサーカー生存判定
クリティカル:-2
『死滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』:-1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:01:10.29 ID:J9Q7kA9Mo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/05(水) 00:01:15.30 ID:Ofwo6N5p0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:03:20.74 ID:XLFGIQWho<> しぶとい、流石ぼttアンリ貴女しぶとい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 00:03:58.80 ID:VW2eDAa30<> 判定7:生存
判定7:生存
これワンチャンカウンター攻撃あるで
直後、シャル
その下バーサーカー判定
それぞれ成功で、カウンター発動
致命傷:-3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/05(水) 00:04:17.65 ID:Ofwo6N5p0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:04:18.11 ID:J9Q7kA9Mo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:04:23.09 ID:XLFGIQWho<> そい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 00:05:57.13 ID:VW2eDAa30<> 判定2:失敗
判定1:ファンブル、ランサーからの追撃
よって直後、ランサーのカウンター判定
成功で、勝利
敵攻撃ファンブル:+2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/09/05(水) 00:06:00.65 ID:WW+XCM0M0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:07:11.74 ID:QpJVHMvH0<> 相変わらずヘイドレイクは活躍しないな・・・ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 00:11:06.08 ID:VW2eDAa30<> 判定7:勝利
とりあえずここまでお風呂行ってきます
しかし、しつこいことに定評のあるアンリ
そして偽麻尋の戦闘のコンマ率の悪さはひどいですね
本家
1回目:老フィンを一撃必殺
2回目:バーサーカー相手に持ちこたえる
3回目:無道瞬殺
4回目:アサシン戦で(コンマの上では)圧勝
偽
1回目:バーサーカーにぼっこにされる
2回目:アーチャーを倒したのはランサー
3回目:キャスターの運命干渉に三回連続引っかかる
4回目:シャルからカウンターを喰らった上に、バーサーカーはランサーが倒した
この違いは一体・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:13:24.05 ID:J9Q7kA9Mo<> 一旦乙
本家無謀の神がお怒りのようです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:15:31.25 ID:XLFGIQWho<> たぶん使いどころが難しいんだろうね
無窮の叡知をネームレスカルツったりできないかな SAN値直葬?
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:15:35.86 ID:ojDaWOzIO<> 偽物は本物に勝てないんだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 00:22:52.57 ID:NDCswyrY0<> そういや老フィン、信長、蹂躙王、太陽王、バートリーといった性格的に癖のある面々は昼間何してるんだろ? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 01:56:52.94 ID:VW2eDAa30<>
「――終わりだ、お嬢さんよォ! 我ら深淵を垣間見よ!」
ランサー「――殺害の皇子よ。キリストに道を譲れ! 主が汝を追放する!」
決着は、ほぼ同時だった。
金髪青瞳の少女の首元を深く切り裂く鉄爪。
狂戦士の胸を穿つ神罰の光を纏った十字架。
本来なら、致死に至る一撃。
けれど、天の運か、どちらも彼らの命を奪い取れはしなかった。
故にこそ、反撃にでる。このままではどちらも死ぬだけだ。
ならば、運に掛けてみる価値はある。
超至近距離。火を噴く拳銃。
胸に十字架を突き刺したまま振るわれる、鈍器。
――しかし、そのどちらもむなしい抵抗だった。
神秘などみじんもないただの鉛玉では、鉄の皮膚は貫けず、
雄叫びと共に殴りつける鈍器は、神罰の詠唱一つで沈黙した。
未明の墓地。
永劫なる夜の帳に沈んだ街で、一つの戦いが決着を告げた。
――残す敵は後一騎。ライダーだけだ。
《夜の聖杯戦争四日目終了》 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 02:08:04.22 ID:VW2eDAa30<> 《四日目まとめ》
拠点:新都の安ホテル
拠点(※夜の聖杯戦争):冬木教会
貴方
性別:男性
家系:4(おそらく貴方の家系では貴方が始めての魔術師であり、)
素質:4(その腕前のレベルも平均より落ち込んだものである)
戦闘距離:1(至近、白兵戦に対応する)
戦闘スタイル:4(攻撃よりも補助に重きを置いた魔術を使う)
生い立ち:-(醒めない夢も、朝の来ない夜もない。明日は来る)
職業:魔導探偵兼邪神
礼装:
『ゼロ・ショット/Turn Zero Kill』
――閃光、暗転、終幕。
『無貌の神』の力による戦力差で、戦闘開始前に相手を打ち倒す異形の技巧。
初見の相手のみに有効な技術であり二回目以降、また圧倒的な戦力差が存在する相手にも無効化される。
この技能は一定ランクまでの相手までならば、サーヴァント相手にも有効。
【対象との初戦闘時に判定を行い、大成功以上の場合、戦闘に勝利する。
また成功の場合はその戦闘中に限り、+2補正を得る。合計補正差が-3以上の相手には発動しない】
特殊スキル1:【無貌の神】
・戦闘時に異形化することにより+3補正を得、こちらの-スキルを無力化する。怪物スキル。
・また生存判定におけるあらゆる補正を無効化し、ファンブル以外で生存する。
・状況によっては『無貌の神』による運命干渉が発動する。時にその範囲は世界秩序の改竄まで及ぶ。
特殊スキル2:【魔導探偵】
・探索、魔術判定に+1。
・通常の探偵に必要な技能に加え、魔術に対する知識を有する。
特殊スキル3:【君に誓う】《対象:無貌の神/ニャル子》
・無貌の神を守護する。彼女との敵対者への行動に+1補正。
・無貌の神、またその味方への感情判定に+補正。敵対者への感情判定に-補正。
【サーヴァント】
ランサー:アンティキオアの聖マルガリータ
ステータス:筋C 耐C(B) 敏B 魔C(A) 幸C 宝C+
宝具:
『死を滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
聖女マルガリタの持つ巨大な十字架。
真名開放と同時に十字架全体に浄化の光を帯びさせ、対象を粛正する神罰宝具。
敵が基督の敵となるアンデット、吸血鬼、悪魔などか、
属性が『悪』である場合、追加ダメージを与える。
【対象へのダメージ判定に+1補正】
【また相手が魔性スキルを有すか、属性・悪であった場合、+2補正を加算する】
令呪:3
【人間関係】
無貌の神/ニャル子《君に誓う・愛情》:「多分、冬木市内のどこかに『主催者』達がいると思うんですけど――」
キャスター《理解(最悪)/??》:「……これは、マスター達に連絡を入れた方がいいかもしれませんね」/「常に私は貴方と共に――」
ライダー(桃色髪の少女?)《信頼……?》:「ボクに出来ることがあったら何でも言ってよね!」
アサシン(中華服の拳法家)《関心/喪失》:「思ったよりもいい筋をしておるな、若僧」/「むっ……ここまでか」
『沈黙』/試験体18号《??/無関心》:「……」/「?? 何か轢いたかしら?」
シャーロット・E《普通(恐怖・脱落)》:「し、死んだかと思った……」
ナチス残党の女性軍人《普通(脱落)》:「私の役目はここまでだよ。後は君たちが頑張ってくれ」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 02:15:39.69 ID:VW2eDAa30<> 【敵サーヴァント】
マスター:長い黒髪の穂群原の女子生徒?
セイバー:ローラン
宝具:『絶装天剣(デュランダル)』
『聖なる天鎧(エンジェル・アーマーロラン)』
『救援の聖笛(オリファン)』
令呪:0
マスター:態度のきついルーン使いの女性
アーチャー:エウロペ(現代風の服装をした、星痣の犬を連れた少女)
宝具:『天星猟犬(ラエラプス)』
『約束された勝利の巨神(ヴィクトリータロス)』
令呪:3
マスター:高笑いをする太陽が苦手な少女
ライダー:頭部にターバンを巻いた逆髭の魔神→十の顔と二十の腕を持つ小山のような巨体の羅刹
宝具:『財振りまく黄金の天城(プシュパカ・ヴィマナ)』 【喪失】
令呪:1
マスター:和紙を束ねた本を持つ希薄な存在の青年
キャスター:安倍晴明(紅の唇が艶やかな白い狩衣の男)
宝具:『十二天将(じゅうにてんしょう)』
令呪:0
マスター:八極拳を得意とするどこにでもいそうな男子高校生
アサシン:李書文(中華服を着た猛々しい拳法家)
宝具:『无二打(ニノウチイラズ)』
『猛虎硬爬山(モウココウハザン)』
令呪:0
マスター:黒い鉄表紙の本を持った、金髪青瞳の胸の大きな少女
バーサーカー:ヘイドレク(筋肉質な上半身を見せびらかす灰色の巨漢)
宝具:
『囁く凶刃(ティルフィング)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
意思を持つ、勝利と破滅を招く全てを斬り裂く魔剣。
鞘から抜くことにより、持ち主の心身を支配し、Aランク相当の狂化と戦闘続行スキルを与える。
たとえ持ち主が倒れようと、魔剣そのものが破壊されない限りティルフィングは滅びず、
魔力供給を失っても数日間現界し続け、次なる使い手を求める。
この宝具を使用する者はバーサーカーのサーヴァントとして扱われる。
非常に美しい剣で魅入られる者が後を絶たない魔性の芸術品。
令呪:1
【特記事項】
・夜の聖杯戦争→主人公以外の登場人物はなし
・バーサーカーの真名はハーゲンか? → ヘイドレク
・橋を通るためにはアーチャーを倒さなければいけない! → 倒した
・ライダーの宝石強盗
・深山町への移動が可能に
・ライダーが戦車で柳洞寺ごとキャスターを吹き飛ばした
・夜の聖杯戦争の目的は、貴方の……
【同盟】
【敗退】
セイバー
アーチャー
キャスター
アサシン
バーサーカー <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 02:17:35.55 ID:VW2eDAa30<> すみません
眠気がひどいので今日はここまでにします
明日もしかしたら昼頃再開するかもしれませんのでいらっしゃればよろしくお願いします
ではお疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 02:22:36.60 ID:J9Q7kA9Mo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/05(水) 07:53:26.08 ID:46Fk7PuAO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 10:42:01.51 ID:OvbInfLjo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/05(水) 15:31:57.49 ID:UF3uagPFo<> 昼過ぎ待機 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 17:12:15.62 ID:VW2eDAa30<> 《五日目》
無貌の神「おはようございます麻尋さん!」
朝一番。いつもの通り一番最後に起きることになった俺に、
ニコニコと銀髪碧眼の少女は、元気よく目覚めの挨拶をした。
流石にちゃんと昨日発言しておいたおかげだろうか、今日は選択肢さえ出なかったな!
「おはようさん……そこの椅子で呻いてるピンクはどうしたんだ?」
テーブルに突っ伏したまま、顔を青くして何かに魘されるように呻いているが……
それにああ、それがですねぇ……と気まずそうに頬をかく少女。
無貌の神「つい先ほどまでタツノオトシゴプレイをやらせてたんで……」
「タ、タツノオトシゴ……?」
何か良くわからんがそれ以上は聞いちゃいけない気がしてきた。
ところで今日も五日目。昨夜、夜の聖杯戦争は四日目を終えたはずだ。
例のぼっちのバーサーカーのマスターとの待ち合わせは夕方。
それまで時間がある。
朝。何をやるべきか――
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 17:13:59.18 ID:OvbInfLjo<> 朝麻婆 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/05(水) 17:16:11.94 ID:9UHcnLFh0<> ライダーのソーサリーブレイカーで偽者を暴けないか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/05(水) 17:16:22.45 ID:dbwvAlw4o<> 朝食 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/05(水) 17:18:10.66 ID:+VJ/gEHRo<> ぼっちへの手土産でも用意
なんか可哀想だし <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 17:22:09.07 ID:VW2eDAa30<> 選択:ライダーのマスターとは面識がないので ↓朝食へ
「無難に、ご飯でも食べに行くか」
無貌の神「そうしましょう」
とりあえず、腹ごしらえしてから考えよう。
さて、どこに食べに行こうか?
1.近くの喫茶ですませる
2.泰山
3.キャスターにメシをたかりに行く
4.自由安価
↓2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 17:24:50.08 ID:ojDaWOzIO<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 17:25:44.14 ID:OvbInfLjo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 17:28:10.91 ID:ojDaWOzIO<> というかマルガリータにあって事情説明した方が無難な気がした <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 17:28:29.75 ID:VW2eDAa30<> 選択2:泰山
直後、泰山の繁盛具合判定
1ほど閑古鳥 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)<>sage<>2012/09/05(水) 17:29:05.31 ID:dbwvAlw4o<> えい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 17:34:44.44 ID:VW2eDAa30<> 判定1:休業日
「……休み、だな」
無貌の神「休み、みたいですね」
ライダー「シャッター、降りてるね」
――泰山は休みでした。
結局、どこへ食べに行こう
1.近くのファミリーレストランで
2.衛宮ン家にでも遊びに行く
3.キャスターにメシをたかりに行く
4.コンビニで買って、ホテルですませる
5.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 17:36:18.74 ID:dgbQr73DO<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sageの<>2012/09/05(水) 17:36:20.88 ID:SVeM7kWL0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 17:36:22.44 ID:J9Q7kA9Mo<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 18:12:16.13 ID:VW2eDAa30<> 選択3:キャスターにメシをたかりに行く
キャスター「――そのような理由で、わざわざこのような神聖な教会まで足を運んで来たと」
「おう」
笑顔で答えた俺たちに、頭痛でしているようにこめかみを押さえるキャスター。
いや、確かに我ながらどうかと思うが、
魔導探偵をリスペクトするなら、シスターへのたかりは当然のことだ。
まあ、そんなことを口にしでかしたら、間違いなくドタマに鋼鉄の一撃をブチかまされるだろうが。
やがて諦めたのか、やれやれ仕方ない、と彼女は首を横に振った。
キャスター「まったく、呆れて物も言えません。
てっきり、今冬木市で起きている聖杯戦争について話に来られたのかと」
「ん? キャスター、お前知ってんのか?」
キャスターの口から零れた聖杯戦争という言葉。
それが指し示すのは今のところ夜の聖杯戦争しかない。
思えば、キャスターはキャスターで別の情報網を持っており、
冬木教会が聖杯戦争の監督役である聖堂教会のお膝元であることを考えれば、
そんな情報を持っている陣営を接触することも十分に考えられた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 18:13:14.98 ID:VW2eDAa30<>
キャスター「ええ。アサシンから話を聞いております。残念ながら彼は脱落してしまったそうですが、
闇に静まりかえった冬木市で行われる異端の再現された聖杯戦争だと聞いておりますが――」
どうやらキャスターはあの八極拳使いのアサシンから話を聞いたそうだ。
……となれば、マスターはあの遠坂の許婚か。けれどどうやら既に脱落してしまっているらしい。
それに肝心の情報を、彼女はまだ持っていないようだ。
それなら、ここで情報をお互いに共有しておくべきだろう。
「その聖杯戦争にランサーの枠で、俺とお前が出場していることは?」
キャスター「――っ! それはどういうことでしょうマスター!?」
「いや、記憶がないとかじゃないから安心してくれ。……俺たちじゃない誰かが、
俺たちの名と姿を騙って参加しているらしい。で、おそらくコイツらが件の聖杯戦争の『主催者』じゃねえかって話だ」
キャスター「……その話もう少し詳しくお聞かせ願えます?」
流石のキャスターも自分の偽物とは予想していなかったらしい。
どうやら、彼女も俺と同じく、そんなものに覚えがない。
つまり最初の予想通り、ランサーの枠も全く別のサーヴァントが占めているようだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 18:14:16.16 ID:VW2eDAa30<>
俺たちはパンやハム、サラダなどの軽い朝食を食べさせて貰った後、冬木教会を後にした。
キャスターはどうやら今日一日、その聖杯戦争について詳しく調べてみると言った。
その報告は、早くて明日になるだろうとのこと。
では、また明日にでも冬木教会を訪れてみることにしよう。
昼、俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 18:20:11.37 ID:XLFGIQWho<> ナチス貴女とアーチャーに連絡 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 18:20:49.66 ID:OvbInfLjo<> 手土産でも用意 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/05(水) 18:21:24.37 ID:yhXxPy8m0<> 寺に <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>saga<>2012/09/05(水) 18:29:21.51 ID:VW2eDAa30<> 一旦ここまで
可能でしたら九時か十時以降に再開します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 18:29:48.45 ID:J9Q7kA9Mo<> 一旦乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/05(水) 18:37:07.62 ID:9UHcnLFh0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/05(水) 19:07:17.12 ID:46Fk7PuAO<> 乙 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 21:55:27.00 ID:VW2eDAa30<> このスレの出禁
・カルナ(インド)
・アシュヴァッターマン(インド)
・ラーマ(インド)
・クリシュナ(インド)
・孫悟空(中国)
・ギャラハッド(ブリテン)
・キング・ソロモン(イスラエル)
結論:インドは出禁
では、再開します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 21:56:48.63 ID:NfuSUoxBo<> 逆にインドで出禁にならん鯖って誰だよwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 21:58:19.76 ID:OvbInfLjo<> ラーヴァナさんを悪く言うな! <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 21:59:13.92 ID:VW2eDAa30<> 選択:柳洞寺
無貌の神「麻尋さん、タクシー使ってまで柳洞寺に何か用でもあるんでしょうか?
ま、まさか生徒会長で茶坊主でホモと噂されている柳桐一成に――っ!?」
「お前と遠坂が相性合わないタイプって実は似てるだろ」
お前らそんなにアイツのことが嫌いなのかよ。
まあ、この石段見たら愚痴りたくなる気持ちも分からなく無いが。
柳洞寺名物、山門まで続くなっがーい石段である。
それをこんな真夏日に登るというのだ。
脱水症状でぶっ倒れてもおかしくないぞ。
ライダー「マヒロぉ〜この石段、ホントに登るの?」
「登らんと話が進まんからな」
ぎんぎらぎんに照る太陽の下、石段を登る。
木陰があるとはいえ、あくまでこの天気にこの気温だと気休め程度にしかならない。
もっと気温が低くなる朝か夕方にでも来るべきだったな。
……と、石段を下りてくる影がある。
それは――
1.金髪青瞳の胸の大きな娘
2.黒衣の僧と彼の連れ立つ金髪碧眼の少女
3.パンダ
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/05(水) 21:59:30.44 ID:fm9M5RGK0<> しかしそうなるとアーチャー枠大丈夫かな?
確かかなりインド英霊だったような……
次やる前に新しい鯖大幅追加した方がいいかもしれませんね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 21:59:48.83 ID:OvbInfLjo<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 21:59:50.54 ID:J9Q7kA9Mo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sageの<>2012/09/05(水) 22:00:08.60 ID:FMBNBr7S0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 22:02:43.14 ID:NDCswyrY0<> アルジュナ、ラーヴァナ、インドラジット 「……………」 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 22:21:48.11 ID:VW2eDAa30<> 選択1:ぼっち「ひ、ひとりでわるかったわね!」
シャル「げっ! アンタ――っ!」
「……いきなり人の顔見てそう驚いてくれんでも」
こちらの顔を見るなり金髪青瞳の少女は、げっ! とらしくない声を上げていた。
いつも合ったときも似たような反応だと言われたらそうだが、
今はソレよりも思わず自分の仇に出会ったような反応だった。
それも、コイツらではなく俺を見て、という所がまたむかつく。
シャル「あ、つい……昨日真面目にアンタの偽物に殺されかけたから……」
無貌の神「――っということは、例のアレ、失敗しちゃったんですね?」
シャル「ぐっ――っ!」
邪神の言葉に、少女は途端に黙り込んだ。
殺されかけた、ということはまあそうだろう。
見事俺の偽物にしてやられたのだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 22:31:46.71 ID:VW2eDAa30<>
シャル「そうよ! 失敗したわよ! 悪かったわね!」
邪神の言葉に開き直ったのだろう。ふん、と鼻を鳴らす少女。
全くお前は、と俺は銀髪の少女にゲンコツを落とした。
それにしても倒されてしまった、ということはどうなったのか。
まさか主催者は優勝して――
シャル「確かまだライダーのマスターが残ってたわ。胸の大きな、笑いが特徴的な、
光り物が好きな子だったかしら? 頼むなら彼女を捜してみるべきね」
どうやらバーサーカーのマスターの話では、まだライダーが残っているそうだ。
そのマスターと接触し、何とかランサー陣営の役者の殻をはいでもらうしかないようだ。
とりあえず俺たちは、彼女からさらに詳しい話を聞き、夜の聖杯戦争について詳しくまとめる。
敗退したとはいえ、これだけの情報を貰えるのだ。
未達成だがここは報酬を――
シャル「いらない。私は達成できなかったから、それを受け取る資格無いから」
――そう言って彼女は拒絶した。
どうやら達成できなかった上で、報償を手に入れるのは彼女のポリシーに反するらしい。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 22:36:19.72 ID:VW2eDAa30<>
シャル「ソレよりも急いだ方がいいんじゃないの? 時間、あまり無いんでしょ?」
彼女の言葉に俺たちは反応する。
そうだはやくライダーのマスターを捜さなければいけない。
今日で五日目。そして今はもう昼なのだ。
「悪い、礼を言う!」
そう言って俺達は一気に石段を駆け下る。
結局何しに来たという話だが、情報が得られたので無駄ではなかった。
シャル「――ま、ほどほどにがんばりなさいな」
そう言ってにこやかな声が、背後から石段を駆け下りる俺たちの背中を見送った。
夕方、俺たちは――
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 22:37:06.92 ID:J9Q7kA9Mo<> 宝石店へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 22:37:26.44 ID:OvbInfLjo<> 宝石店へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/05(水) 22:37:45.43 ID:7DsqbfO60<> ライダーのマスターをさがす <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 23:39:50.75 ID:VW2eDAa30<> 選択:ライダーのマスターを捜す
どの辺を強く探す?
1.新都
2.深山町
3.郊外の森
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 23:40:31.07 ID:J9Q7kA9Mo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/05(水) 23:40:51.06 ID:zn/raUY3o<> 1かしら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/09/05(水) 23:41:52.30 ID:BYCeuBWEo<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 23:42:07.40 ID:8aPSGLRYo<> 101 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/05(水) 23:43:18.79 ID:VW2eDAa30<> 選択1:新都
よって直後判定
魔導探偵:+1
新都:+1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 23:43:33.58 ID:J9Q7kA9Mo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 23:43:38.61 ID:XLFGIQWho<> n <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/05(水) 23:43:42.19 ID:OvbInfLjo<> うい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/05(水) 23:53:51.45 ID:fm9M5RGK0<> クリッたー! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 23:57:47.40 ID:NDCswyrY0<> このスレの女性陣は全員4次時空だからか、ぼっちや友人関係が狭い人しかいないよね。
自分のサーヴァントが最後まで生き残らないのも共通してるし。 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 00:09:04.94 ID:zPmL0Yz80<> 判定0:クリティカル
無貌の神「あそこで楽しそうにケーキバイキングに手を出している方でしょうね――」
そう言って銀髪碧眼の少女は、道路を挟んでガラス越しに見えるホテルの一角を指さした。
どうやらそこはホテルの一角にもうけられたケーキバイキングの店らしく、
確かにバーサーカーのマスターの情報にあったように、
やけに貴金属やネックレスなどで着飾った胸が大きめの娘とターバンを巻いた魔神のような大男がいた。
どうやら誰かを後をちょろちょろ追い回しているようだが、余り相手にされていないようだ。
それにしても、と思っていると、むぅ〜、と不服そうにピンク頭はうなる。
ライダー「ねえ、マヒロ。ボクたちんトコと、泊まってるホテルすっごいレベルが違うんだけど……」
「ふ、冬木ハイアットホテル、だと……!? 手なんぞ出せるわけねえだろぉ……っ!」
今まで見ないようにしてきたのに言わないで欲しい。
そう。今ライダーのマスターが滞在しているのは冬木一の32階建て名物ホテル、冬木ハイアットホテルなのだ。
特に最上階のスウィートルームの価格はやばく、
一フロア丸々貸し切るには真面目に時計塔のロードクラスの財産が必要となる。
無貌の神「しかも彼女が追いかけている少年の方……西欧財閥の次期当主のレオナルド・B・ハーウェイじゃないですかぁ!
って、こんな所で護衛無く出てきて大丈夫なんですかハーウェイ家! あ、何か小さな黒ずくめの人が出てきた」
明らかに裏の始末屋くさい黒ずくめのちいちゃな兄ちゃんにつまみ出される少女。
こんな扱いは不当だと抗議しているようだが、
ちっちゃな兄ちゃんは気にすることなく彼女を外へ放りだした。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 00:11:25.55 ID:hmeouWJ1o<> レオと沈黙の絡みがもっと見たい
けど沈黙をあしらってる時のユリウスがやたら良いキャラで困る <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 00:15:00.30 ID:zPmL0Yz80<>
沈黙「もきぃー! レディに対する扱いがなってないんじゃないのかしら! 蠍!」
ライダー「ヌゥ! このォまろやかさァ! いけるゥ! いけるゥぞォオオ!」
きぃー、と地団駄を踏む少女とちゃんと略奪したのか、うまそうに景気を喰っている魔神。
やっべぇー、話しかけたくねえ……
どうする?
1.それでも話しかける
2.様子を見る
3.それよりもここはハーウェイ家とお近づきになった方が!
4.自由安価
↓4
お風呂行ってきます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/06(木) 00:15:35.73 ID:aczJv2Zso<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 00:16:24.92 ID:jnlAmudDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 00:16:59.78 ID:jnlAmudDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 00:17:01.04 ID:sUoWaa2Go<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 00:17:01.74 ID:hmeouWJ1o<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage saga<>2012/09/06(木) 00:17:02.48 ID:FutjJ87w0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/06(木) 00:17:22.98 ID:ZB+a0rCto<> 3 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 01:02:25.30 ID:zPmL0Yz80<> 選択1:話しかける
うーむ、周囲の視線が痛い気がするが話しかけに行くか……
沈黙「あっ! 待ちなさい! ランサーのマスター!」
み、見つかった! そしてそんなでかい声で叫ばないでぇー!
そんな俺を前にぐいっと押し出す二人分のてのひらの感触。
後ろを振り向く。にこやかな笑みで俺を見る銀髪とピンク頭。
無貌の神「麻尋さん、お願いしますね」
ライダー「頼んだよマヒロ! こういうのは旦那様の仕事だよね!」
「お〜ま〜え〜らぁ〜」
くそったれぇ! と恨み言を吐きながら、俺は道路を渡り、ホテル側の少女の元へ歩く。
身長の高いこちらを下から睨むように見上げる少女。
その後ろに立つターバンを巻いた逆髭の大男もヌゥ! と鼻息荒くこちらを睨み付ける。
逃げようとしたらギャク漫画の如く、一瞬でブチ殺されそうである。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 01:16:56.31 ID:zPmL0Yz80<>
コッチをじっと睨む少女。そうして彼女は腰に手を当て、大きな声で宣言する。
沈黙「あなた! 今夜の聖杯戦争、私と決着をつけなさいな! 決戦は――」
「あ、いい? その話だけどよ――」
…………………………………………………
沈黙「なっ! つまりあのあなたは偽物で今のあなたが本物なの!?」
「おう……意味がわからんかもしれんが」
場所を変え、近くの喫茶店。
結局アイツらもつれてここで話すことにした。
と言っても方針・混沌のライダー二騎は完全にこちらの話合いに、
参加する気はなく、乗り物の話で勝手に盛り上がっている。
まあライダークラス同士、話が盛り上がるのは嬉しいことか。
さて、話をこちらに戻そう。
先ほどの話を疑り深い顔をしてこちらを見る宝石好きの少女。
まあ、そうだろう。あんな話、あんまり信じられるモノじゃない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 01:19:03.29 ID:zPmL0Yz80<>
沈黙「信用ならない話ね! 第一どうやってそれを証明できるのかしら!」
まあ、この辺は当然の反応か。
あの堅物そうなお姉さんやぼっちの巨乳ちゃんの人が良すぎただけなのだ。
けれど、そこへ口を挟んだのは、思いもよらぬ邪神であった。
無貌の神「……というかどちらにしろ夜の聖杯戦争に登場した麻尋さんを
ブッ倒すつもりならば、偽物でも本物でも関係ないのでは?」
沈黙「それもそうかしら!」
そう、協力する必要はない。
単純に彼女には全力で、偽物さんをぶっ飛ばして貰えば解決する。
なるほど、確かにわかりやすい単純明快な話だった。
さて、とりあえず話は一通りまとまった。
どうやらこうやって接触しなくても、話は進んだようである。
だがライダーのマスターと話をして意見交換できたのは、確かに僥倖だった。
とにかくアレは純粋なランサーではなく、その殻を被ったナニカ。
その情報を伝えられただけでも良しとしよう。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 01:22:20.30 ID:zPmL0Yz80<>
日は沈み、もうすぐ夜が来る。
打てる手は大体打っておいた。
今のところ調査を進ませることもなさそうだ。
それにこの街でやりたいことも大体すませただろう。
この時間はかなり自由に使うことができるはずだ。
さて、夜。俺たちは――
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/06(木) 01:26:48.80 ID:ZB+a0rCto<> ぼっちと飯 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 01:27:10.72 ID:kW1nhrO/0<> Ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage saga<>2012/09/06(木) 01:27:13.13 ID:FutjJ87w0<> ニャル子、ライダーとイチャイチャする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/06(木) 01:27:13.24 ID:aczJv2Zso<> >>909
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 01:38:27.94 ID:zPmL0Yz80<> 選択:>>911
無貌の神「き、来ましたよついに! よくやりました>>911! 勲章モノです!
魚座のフォウマルハウトでもファックしていいですよ! さ、麻尋さん急いでホテルに戻りましょ!」
ライダー「そ、そうだね! 淫行……じゃなかった、口淫、じゃなくて!
光陰矢の如しだから早く戻らないと時間がもったいないからさ!」
「……元気だな、お前ら」
ここは――
1.三人でどこかへ遊びに行く
2.夜景を見に行く
3.……ホテルに戻る
4.自由安価
↓4
今日はここまでです
ありがとうございました <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/06(木) 01:39:16.62 ID:aczJv2Zso<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 01:39:37.25 ID:jnlAmudDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 01:40:03.30 ID:jnlAmudDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 01:40:04.90 ID:sUoWaa2Go<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/06(木) 02:15:23.56 ID:gaybbbUP0<> 乙でしたー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/06(木) 13:13:12.25 ID:XNy4YOD0o<> 陰陽師貴方が一度も出ないまま終わろうとしている・・・ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/06(木) 13:37:23.25 ID:zPmL0Yz80<> 死んだヤツに出番はないんや・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 13:40:01.53 ID:sUoWaa2Go<> ――――君には帰るべき場所がある。だから、私のようになるな。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 13:40:14.50 ID:2cGLh/3go<> 陰陽師一番好きだったけどなあ…無念 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/06(木) 13:44:46.23 ID:JZzT08CAO<> 夜なんだから、幽霊として背後に立つ程度でいいから出してくださいよ <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/06(木) 14:04:34.91 ID:zPmL0Yz80<> 今は未登場でも最後の夜には全主人公に出番ありますのでご安心ください
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 14:06:34.64 ID:NdF9JswMo<> わかったのかしら! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 15:18:19.09 ID:2cGLh/3go<> YATTA! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 17:56:34.37 ID:FTLqVSlY0<> 全主人公で5対5のチーム戦するなら、メンバーをどう振り分ければ盛り上がるかな?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 18:01:14.18 ID:SmoaDgHDO<> 平坦(含む男の娘&彼女)と豊満な <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 18:29:15.14 ID:zPmL0Yz80<> チーム平坦
二代目
五代目
六代目
七代目
十代目
チーム放漫
初代
三代目
四代目
八代目
九代目
ナチス「……待て、『沈黙(サイレンス)』がいる限り宝具が使えないこちらに勝機がないのだが」
玄雄「……圏境も晴明さんに破られるんですが」
遊馬「七代目キモイから殺していいかな!?」
始めます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 18:31:39.54 ID:FTLqVSlY0<> ういっす
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 18:32:46.05 ID:VYhX62dRo<> おっす <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 18:34:19.45 ID:sUoWaa2Go<> なすーん <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 18:46:27.62 ID:zPmL0Yz80<> 選択2:夜景を見に行く
無貌の神「ちょっとちょっと待ってください! あそこ>>911お膳しているのにです!
>>914-917は何を考えているんですか! 私がスターリンなら問答無用でシベリア行きですよ!」
ライダー「え? や、野外で、やるの? ま、マヒロがやりたいなら、し、仕方ないかな?」
「いや、それはない」
近くのビルの屋上。
俺たちはそこに腰を下ろして眼下に広がる冬木の街を眺め下ろす。
ここら一帯ではかなり高いこのビルからなら、新都の大部分を一望することが出来る。
鍵は閉まっていたが姿を隠して、二人を抱えて、
外壁を駆け上がれば、見つかる心配はなかった。
本当は海浜公園や展望台などに行っても良かったのだが、今は中学高校も夏休み期間。
人がおらず三人だけになれるところはこんな場所しかなかったのだ。
まあ、わざわざ魔術で姿を隠してまで来る必要はなかったかもしれないが。
ひょうひょうとビル風が来る。
夏でありながら、日が落ちた今ならその風は、
生ぬるさと同時に肌寒さを感じさせた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 18:57:07.59 ID:zPmL0Yz80<>
眼下に広がる景色。
十年以上もこの冬木の街に住んでいた者としては当然見慣れたモノだろうと思っていた。
けれど半年経ってしまえば、街は大きく変わるモノだ。
見慣れない建物もちらほら見える。
無貌の神「……だいぶ、変わっちゃいましたね」
「ん、まあな」
同じことを考えていたのだろうか。
風に靡く銀の髪を押さえながら、碧眼を細めて左側の彼女はそう答えた。
冬木市を離れた俺たちにとっては、
もうここは知った街ではなく、見知らぬ場所なのだ。
ライダー「あっ! マヒロ、あれ何かな?」
「ああ。あの辺りは――」
それでも今はまだ面影が残っている。
けれどこれが二年、三年、そして十年、二十年と過ぎていくうちに
もう俺たちでは分からない見ず知らずの街になっているのだろう。
だがソレでいいのだ。人の世は常にめまぐるしく変化をする。
刹那の時間でも、彼らはまるで砂糖に群がる蟻のように積み重なり発展していく。
――ヒトに在らざる我ら邪神共はそれら泡沫を夢見ながら、那由他の時に眠り続けよう。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 19:06:58.22 ID:zPmL0Yz80<>
…………………………………………………
ライダー「たっだいま〜」
無貌の神「中に誰もいませんよ?」
「いたらこええよ! 泥棒だよ!」
さてあれから一時間程度、夜景を堪能した後、俺たちはホテルの方に戻ってきた。
なんだかんだで半年離れていただけで、
街というものは成長するものなのだと自覚させられた。
街は生き物だ、とはどこかの誰かが言っていたようだが、なるほど間違いじゃないだろう。
さて今日も終わり。
後、一人一人シャワーなりを浴びて、着替えて寝るだけなのだが――
誰と話す?
1.ニャル子
2.ライダー
3.シャワーが終わり次第、寝る。
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/09/06(木) 19:07:41.62 ID:XNy4YOD0o<> ニャル子 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 19:08:09.86 ID:FTLqVSlY0<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 19:09:13.37 ID:sUoWaa2Go<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 19:09:18.46 ID:VYhX62dRo<> 1 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 19:25:16.31 ID:zPmL0Yz80<> 選択1:ニャル子
ライダー「今日もボクが一番乗り! マ、マヒロも、は、入りたかったらいつでもいいから、ね?」
「いかんからちゃんと鍵締めとか」
ライダー「う〜! マヒロのいけず!」
「はいはい、タオルはちゃんと持っていけよ」
そう言って風呂場の方に、ライダーを押し込む俺。
まったく。おとなしく風呂に入ってくれた方が、こちらも大助かりなのだが。
そうため息をつく俺に、麻尋さん、と銀髪碧眼の少女が声を掛けた。
「ん? 悪いが一緒にははいらねえぞ」
無貌の神「せっかくの夫婦の営みの時間ですよ! 確かに狭いですが無理すれば何とか……
そ、そうじゃなくてですね! 昨日、議題に登っていたこと調べてみたんですが――」
直後、ニャル子の調査内容
無貌の神(ニャル子):+3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 19:28:21.70 ID:sUoWaa2Go<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 19:29:20.85 ID:Y5wvBQF9o<> ニャル子ぱねえ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 19:44:08.11 ID:fiE/vG+IO<> パーフェクトだウォルター <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 20:37:17.83 ID:zPmL0Yz80<> 判定CountOver:真名、および能力、対処法公開
無貌の神「――クラス:アヴェンジャー。真名は、アンチ・キリスト。『黙示録』に登場する、反英雄です」
基督教。新約聖書の最終章、『ヨハネが受けたキリストの啓示』。
『ヨハネの黙示録』または、単に『黙示録』と呼ばれる聖書の中では唯一の預言書として扱われる。
アンチキリスト、と言うかは知らないが、
本来のキリスト復活の前に、一度キリストの名を騙って現れ、
世界を恐慌に落とし込む基督教の反英雄のことだろう。
獣の数字で知られる『666』の刻印は、
このアンチキリストが世界を管理するために作った一種の識別コードだ。
この数字を身体に持たぬ者は、彼の管理する世界では一切の売買が禁止される。
――そしてコイツ曰く、その反キリストの持つ奇跡は、時に擬似的な魔法すら起こせるモノだという。
非金属を貴金属に、水をワインに、そして死者を生者に。
敵対者には、神罰による広域殲滅術式『審判の劫火(ソドム・ゴモラ)』にて、死と破滅をもたらす。
それはただの幻影でありながら、『世界』その物『騙す』という形で物理的な作用を発生させる。
……どう考えても俺やキャスターの手に負える敵ではない。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 20:38:36.71 ID:zPmL0Yz80<>
まあ、そうだろう。
相手は億単位で信者のいる世界三大宗教の一つだ。
そして世界で一番読まれている新約聖書に登場する英雄なら、
確かに、それぐらい強くても当たり前かもしれない。
俺は額を抑えながらため息を吐く。
「それで、そんな化け物とどう戦うんだ?」
無貌の神「いえ。この戦い、我々の勝利ですよ」
「……はい?」
少女の言葉に首を傾げる俺。
何? もう勝ってるってどういうことだ?
話を聞いた限り、俺では到底太刀打ちできそうにないレベルの奇跡を行使する相手なんだが……
しかしその考えに首を振る銀髪碧眼の少女。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 20:46:21.47 ID:zPmL0Yz80<>
無貌の神「アンチキリストは本物のキリストであると思われているから奇跡を行使できるのです。
それが真名がばれちゃえばもう信じて貰えませんよ。今までキリストだと思われたから奇跡を行使できたわけですが
復活した者は死者、ワインは水、黄金はただの鉄くずに戻るのですから。敵を騙せないのなら、もう彼に勝ち目はありません」
あくまで、彼が奇跡を行使できるのは、人を、世界を、『自分はキリストである』と騙せているから。
それが見破られてしまえば、たちまち彼は世界に対して、奇跡を行使する権限を失う。
つまるところ、『キリストでない』と明かされた瞬間、
彼はその者に対して、一切幻影を用いて、騙すことが出来なくなるのだ。
そして俺はすでにそのアヴェンジャーの正体が、キリストでない、と知ってしまった。
故に彼の行使する奇跡は、全て幻影に過ぎず、ただの偽物だということを理解した。
そうなってしまえば、アヴェンジャーはただの人と変わらなくなるだろう。
無貌の神「というわけで後フルボッコにするなりなんなりご自由にどうぞ!
あ、実は可愛い(男の)娘さんとかだったらここは是非タツノオトシゴごっこで――あいたぁっ!」
とりあえずゲンコツを叩き込んで黙らせる。
とにかくコレで見当はついた。後はライダーのマスターに知らせて――って電話番号交換してねぇー!
……ま、まあ少なくとも俺たちの方は何とかなりそうだ。うん。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:15:57.24 ID:zPmL0Yz80<>
…………………………………………………
無貌の神「麻尋さん、キャスターの方には連絡を入れておきました。
これでどちらかだけしか参加できなかった場合でも、大丈夫だと思います」
「うぃーす。ごくろーさん」
最後に風呂から出た俺は、教会の方へ連絡を入れたという少女の報告にそう答えた。
これで、一段落付いただろう。後はライダーのマスターが無事に、
『主催者』ことアヴェンジャーの化けの皮を剥がせるように祈るくらいか。
――だが、実際に会ってどうするのだ?
昨日も考えたが、これだけのことを行った相手だ。
どうしても聖杯は欲しいだろうし、話し合うだけでは解決しないだろう。
けれど場合によってはその願いは許されざる願いかもしれない。
――まあ、そうなれば戦うだけか。
意見の着地点が見いだせないのならば殴り合うしかあるまい。
そして勝った方が、答えだ。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:16:40.48 ID:zPmL0Yz80<>
そこまで考えて、がちん、と軋むように意識が朦朧とする。
いつものように強い眠気。引き込まれるように、意識が消失する。
俺はなんとか消失する意識を耐えながら、ベッドに倒れ込む。
右から、ど、どうしたのマヒロ! という声。
左から、大丈夫ですか麻尋さん! という声。
その二つに対して、大丈夫だ、と掠れるような声で答える。
引き込まれる意識、もう耐えられない。
そのまま俺は黒の淵に沈むように――
…………なるほど、夜の聖杯戦争とは、夢の中のゆりかごだったのか。
《五日目終了》
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:19:31.09 ID:zPmL0Yz80<>
直後、???判定 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 21:20:02.23 ID:sUoWaa2Go<> ほい <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:30:32.56 ID:zPmL0Yz80<> 判定3:重要イベントのみ
【幕間・夜の聖杯戦争七日目】
――七百四十万五千九百二十六の■■。
街のあちらこちらから沸き上がった奔流は、
瞬く間に市街地を覆い尽くし、教会の直上に現れた■■目掛けて殺到し――。
「――これが私の起こした、奇跡の対価、なんですよ」
神父服を纏った■■は、■■の前で少しだけ寂しそうに笑いながらそう答え――
――そして、映像は途切れた。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:32:18.52 ID:zPmL0Yz80<> 《夜の聖杯戦争・五日目》
――プレイヤーを選択してください
1.八雲麻尋/ランサー
2.八雲麻尋(偽)/ランサー(偽)
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 21:33:45.27 ID:sUoWaa2Go<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/09/06(木) 21:34:14.10 ID:paRc4pIAO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/06(木) 21:34:55.01 ID:gaybbbUP0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:56:18.34 ID:zPmL0Yz80<>
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
かりかりかり、と記憶が回る。
皮膚が剥がされるような痛み。けれど、それを拒絶する。
この“殻”はなくてはならない。
これがないと、きっと話すことさえままならない。
貴方では、ダメだ。“俺”でなくては、ダメなんだ。
「……わかりました、マスター。あなたがそれを望むなら、無理強いはしませんから」
その声に俺は目を開けて――
ランサー「お目覚めですか、マスター。残るはライダーのみです。今夜中に決着を付けましょう」
目の前に立つのは、背の高い修道女。
彼女の着る修道服は、夜の帳に沈む教会内に、よくとけ込んでいた。
顔を上げる。そこはいつものベッドの上ではなく、礼拝堂の中。
どうやら昨日あの後俺は、礼拝堂で意識を失い、
そのまま長椅子に寝かせられていたらしい。
おかげでいつもよりも身体が硬い気がする。
<>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 21:58:45.93 ID:zPmL0Yz80<>
残るはただ一騎。ライダーのみ。
それにライダーは最大の武器であろう、あの黄金造りの戦車を失っている。
あの巨体を地上に降ろした今なら、俺たちにも勝機はあるかもしれない。
現在俺たちがいるのは、新都側にある丘の上の冬木教会だ。
さて、俺たちは――
1.探索
2.会話
3.他陣営の情報整理を行う
4.自由安価
↓3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 21:59:09.21 ID:sUoWaa2Go<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/06(木) 22:01:12.57 ID:gaybbbUP0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 22:01:35.59 ID:SyubRBRDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/06(木) 22:01:39.82 ID:aczJv2Zso<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/06(木) 22:01:39.86 ID:OB73sIxl0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 22:09:31.56 ID:zPmL0Yz80<> 選択1:探索
ランサー「マスター、むこうもこちらを探しているはずです。気を付けてください――」
ランサーの言うとおりだ。
もはや俺たちとライダー陣営を除いてはこの街で動くものは何もない。
故に僅かな物音でも、確実にそれが敵の居場所を探るヒントとなる。
俺たちは細心の注意を払って、脚を進める。
直後探索判定
魔導探偵:+1
さらにその下、敵探索判定
鷹の目:+1
死徒:+1
判定値の大きい方が先に敵を発見 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 22:09:51.84 ID:sUoWaa2Go<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/06(木) 22:10:26.12 ID:aczJv2Zso<> それ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 22:10:31.50 ID:Z/mb0yjVo<> b <>
1 ◆0e.G9BzteE<>sage<>2012/09/06(木) 22:20:57.16 ID:zPmL0Yz80<> お風呂行ってきます
11時すぎには再開したいです <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 23:17:35.86 ID:zPmL0Yz80<> 判定5:貴方発見
判定4:
ランサー「――マスター、見つけました。ライダーです」
視線の先。けれどそこに何もなく――
ランサー「いえ、間違い有りません。一瞬ですが景色に“揺らぎ”が確認できました。
それにこの魔術――西洋基盤に属さないもののようですが、間違いなく、ライダー陣営のものかと」
どうやらあのライダーは姿を隠すのを得意とした能力を持っているようだ。
キャスターの適性を持つランサーでなければ、
おそらく先ほどの揺らぎも魔術の痕跡も捉えられなかっただろう。
敵ライダーのステータスはほとんど、キャスターを上回っている。
できれば一度で片を付けたいが――
1.正面から突破を狙う
2.ライダーに奇襲をかける
3.自由安価
↓3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/06(木) 23:17:51.46 ID:sUoWaa2Go<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)<>sage<>2012/09/06(木) 23:19:47.90 ID:xhKVp01b0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/06(木) 23:20:07.63 ID:CoOrYogR0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 23:20:18.07 ID:ZKFldEHP0<> 2 <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/06(木) 23:37:34.14 ID:zPmL0Yz80<> 選択2:奇襲
ここは確実に勝ちに行くべきだ。
ここまできたのだ。ヘマはやらかしたくない。
俺のうなずきにランサーが応える。
十字架を翳し、一気に脚を前に出して、距離を一瞬で零にする。
振り上げた十字架。それはすなわち、まっすぐ虚空に振り下ろされ――
ライダー、ダメージ判定
奇襲:+1
『死を滅ぼしし矛(マルガリト・クロス)』:+1
怪物特効:+2
異形A:-3
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 23:37:47.78 ID:ZKFldEHP0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/06(木) 23:40:16.85 ID:ZKFldEHP0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/06(木) 23:42:08.59 ID:OB73sIxl0<> 死んだ!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/09/07(金) 00:08:31.21 ID:JBCBTzj70<> ライダーが死んだ!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:14:43.76 ID:rKlXo227o<> この人でなし! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:19:56.05 ID:hcuL4cNDO<> あっけなかったな <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/07(金) 00:24:43.45 ID:ToFy2/TI0<> 判定9:致命傷(戦闘判定-3)
ライダー「ヌゥゥオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
沈黙「ライダー!?」
少女が、声を上げる。
裂けた景色が揺らぎ、そこから姿を現したのは、見上げるほどの巨体。
十の顔、二十の腕。その巨体を様々な豪華な装飾品で着飾っている。
まるで魔神の如き――
けれど今やそれらはライダーの巨体から吹き出る血に、赤く覆われていた。
ランサーの振り下ろした十字架の一撃。
それは確実にライダーの胴を一閃し、心臓ギリギリの位置まで傷を入れていた。
沈黙「――顔を見せなさい! 殺してあげるわ!」
サーヴァントの被害にこちらを睨み付ける少女。
その瞳が、赤く輝いた――っ!
直後、『沈黙(サイレンス)』判定
対魔力B:+2
人間と英霊の差(ランサー):+3
『沈黙(サイレンス)』:-6
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:24:58.63 ID:rKlXo227o<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/07(金) 00:25:04.26 ID:OFTYwcd50<> わ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/09/07(金) 00:25:40.82 ID:SyyzfdFm0<> 相変わらず沈黙チートだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:25:41.45 ID:hcuL4cNDO<> 沈黙ぱねぇ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/09/07(金) 00:27:31.56 ID:y6c3ctJ4o<> 沈黙さんパネェ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:28:16.37 ID:rKlXo227o<> 中身割れちゃう? <>
1 ◆0e.G9BzteE<>saga<>2012/09/07(金) 00:29:53.02 ID:ToFy2/TI0<> 判定2:よって、奇跡(偽)、消失
魔眼判定全部成功してるよね、沈黙ちゃん
次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346943715/
>>1000でホロウ時空で見てみたいキャラの話でも <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:31:03.97 ID:rKlXo227o<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:31:17.24 ID:OiHHAx3IO<> アヴェちゃん含む歴代貴女たち女鯖の女子会を <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:32:33.54 ID:rKlXo227o<> >>989を主人公とくっついた人や因縁を持つ人まで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/09/07(金) 00:33:48.48 ID:OG4Gz0gAO<> 歴代女性陣(アヴェ含む)逆ナンに挑戦 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:34:13.01 ID:QrfEW3Fzo<> ぼっちに友達が出来る話 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/07(金) 00:34:42.26 ID:OFTYwcd50<> わ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:35:28.87 ID:hcuL4cNDO<> 埋め <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:04.05 ID:hcuL4cNDO<> 埋め <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:07.09 ID:rKlXo227o<> 梅 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:21.41 ID:hcuL4cNDO<> 埋め <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:22.09 ID:rKlXo227o<> ume <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:33.43 ID:QrfEW3Fzo<> >>1000ならナチ子が百合にめざめr <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/07(金) 00:36:35.17 ID:rKlXo227o<> >>989-999 <>
1001<><>Over 1000 Thread<> ☆.。 .:* ゜☆. 。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
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最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>健夜「年下の男の子を落とす100の方法 …アラフィフ」 @ 2012/09/07(金) 00:25:49.69 ID:wj50UjIyo
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【境ホラ】末世を生き抜く者達V【安価コンマ】 @ 2012/09/07(金) 00:16:11.54 ID:BKLJkvz/o
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ときめきが加速する @ 2012/09/07(金) 00:11:06.74 ID:6sChEFo7o
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【安価】 京太郎「我ら、清澄高校麻雀部!!」 和「その2です」 @ 2012/09/07(金) 00:10:00.29 ID:Oj+06qqF0
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ここだけ全員焼肉店(黒髪天然巨乳娘の誘惑には勝てなかったよ…) 549店舗目 @ 2012/09/06(木) 23:25:57.75 ID:2JrI6Abbo
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<>