VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:11:50.15 ID:LL1pUd8So<>P「伊織が通ってる学校って聖ルチア女学園なんだろ?」
伊織「えぇそうよ」
P「あそこって専属の執事が付くんだってな」
伊織「付くというより自分ち執事をそのまま同行させるだけよ」
P「へー凄いところなんだな」
伊織「まぁこのスーパーアイドル伊織ちゃんだから行ける学校よ」
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<>伊織「伊織ちゃんの執事」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:12:15.27 ID:LL1pUd8So<> P「そこって全寮制じゃなかったか?」
伊織「仕事の時だけ特別に許可を貰ってるのよ」
P「へー」
P「それにあそこの寮ってランク分けされてるんだよな?」
伊織「えぇ、ってなんで部外者のアンタがそこまで詳しいのよ」
P「昔いろいろあってな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:12:50.68 ID:LL1pUd8So<> 伊織「……そう」
P「お前ってどのランクなんだ?」
P「やっぱりソーレか?」
伊織「……」
P「そこまで行かなくともルナあたりか」
P「?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:13:42.01 ID:LL1pUd8So<> P「おい、どうした?」
伊織「……」
P「まさか…オンブラ?」
P「そんなことないよな?」
伊織「……そのまさかよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:14:26.59 ID:LL1pUd8So<> P「どうして……」
伊織「気に食わない人がいてね」
P「それだけ?」
伊織「42代ルチアだか知らないけどこの伊織ちゃんを馬鹿にして!」
P「……はぁ」
伊織「で、そいつに楯突いたらソーレから落とされたわ」
伊織「執事もデュエロに負けて使い物にならなくなったし」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:16:05.41 ID:LL1pUd8So<> P「そうだったのか」
伊織「でもオンブラに面白いのいたから生活は楽しいわ」
P「そうか……」
P「でもお前今執事いないんだろ?」
伊織「今日までに新しい執事を雇わなくちゃ行けないんだけど……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:16:45.21 ID:LL1pUd8So<> P「お前が今まで雇ってた執事のランクは?」
伊織「Aよ」
P「さすが水瀬財閥だな」
伊織「ってアンタ執事のランクのことまでよく知ってるわね」
P「あ、あぁ……」
伊織「でも本郷詩織に立ち打つにはSランクなくちゃ」
P「そいつの執事は……Sランク?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:17:56.86 ID:LL1pUd8So<> 伊織「でも水瀬にいる執事は最高でもAランク」
伊織「急にSランクの人を雇うこともできないし」
伊織「ってかその前にSランク執事なんて世界でも数人……」
P「……」
伊織「ところでアンタなんでそんなに詳しいのよ」
P「だから教えられないんだよ」
伊織「そう」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:18:26.77 ID:LL1pUd8So<> P「まぁとにかく今日中にランクが高い執事が必要なんだよな」
伊織「うん……じゃなきゃ学園にいられなくなちゃう」グスッ
P「……」
P「泣くな、俺も知り合いを当たってみるから」
伊織「アンタになにが出来るってのよ!」
P「まぁまぁ、とりあえず夜にまた連絡するから学園に戻れ」
伊織「……わかったわよ、もしダメだったらお仕置きだから」ニヒヒッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/12(土) 20:19:41.67 ID:LL1pUd8So<> とりあえず今日はここまでにしておこう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/12(土) 20:50:04.54 ID:LJbcQZwqo<> 何回目の放置になるか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/12(土) 22:12:03.92 ID:lSG1m9Swo<> 確かに何回も見たなこれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/13(日) 15:56:05.20 ID:mFHzRLEvo<> …
P「……ということなんです」
社長「そうか……」
P「社長に恩もありますし、今まで通り社長の執事でいたいんですが……」
P「表でやってるプロデューサー業……」
P「しかも担当してるアイドルが困ってるんです」
P「俺には放っておくことができません」
社長「私は何も言わないよ」
社長「それはお前の判断で765プロのためでもあるんだからな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/13(日) 15:56:32.72 ID:mFHzRLEvo<> P「社長…」
P「ありがとうございます!」
社長「なに、気にすることはない」
社長「我が765プロには優秀な執事…メイド」
社長「いやいや、社員があと2人もいるからな」
社長「ただし、今まで通りプロデューサーとしてもしっかり働いてくれたまえ」
P「はい!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/13(日) 15:57:03.20 ID:mFHzRLEvo<> 社長「ということで、彼の代わりを頼むよ」
社長「音無君、律子君」
小鳥「わかってますよ社長」
律子「…ウチの事務所、唯一のSランク執事を離すのは勿体ないですけどね」
社長「何を言うか、女性なのにBランク執事までこれた君もなかなかだと思うがな」
小鳥「そうですよ〜律子さん、私なんてただのメイド長ですから」
律子「…」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/13(日) 15:58:42.78 ID:mFHzRLEvo<> P「……聖ルチア女学園までヘリを」
「大丈夫です、高木社長に言われて準備はできてます」
P「ありがたい」
P(さすが社長だ……)
P「さて、伊織のところに行くか」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/13(日) 17:20:32.33 ID:VEKRpnISO<> 執事りっちゃん下さい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:27:31.31 ID:a3V810sFo<> 〜聖ルチア女学園〜
伊織「……はぁ」
メイ「どうしたの伊織」
伊織「執事の替わりがみつからなくて」
メイ「Aランク執事なら伊織、家にいっぱいいるんじゃなかったっけ?」
伊織「……そうなんだけど」
剣人「おい、そろそろメシの時間だぞ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:28:02.31 ID:a3V810sFo<> メイ「ちょっとマメシバ!なんでアンタは空気が読めないの!?」
剣人「空気なんて知らねーよ」
メイ「それでも執事なわけ?」
剣人「俺、見習いだし」
泉「まぁまぁ」
伊織「あら、泉までいたの」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:28:54.23 ID:a3V810sFo<> みるく「みるくもいるぞ」
リカ「というよりみんないるに決まってるじゃない」
不二子「この前ルチアにウチのクラス全員オンブラに降格させられちゃったし」
タミ「みんなオンボロ寮で楽しいっぺ」
リカ「はぁ、早く元の部屋に戻りたいわ」
リカ「誰かさん達のせいね」
青山「リカ様……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:30:07.48 ID:a3V810sFo<> 伊織「……」
メイ「……」
リカ「……青山、行くわよ」
青山「はい」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:31:12.19 ID:a3V810sFo<> 泉「伊織、メイ、気にすることはないよ」
泉「リカも本心で言ったんじゃないと思うから」
伊織「…それくらいわかってるわよ」
メイ「でもそのせいでみんなに迷惑かけちゃったのも事実だから…」
剣人「…」
剣人「あーぁ、もう、メシ食いにいくぞ」
根津「柴田弟の食事はまだだけどな」
タミ「今日も腹一杯食べるだ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:32:51.80 ID:a3V810sFo<> 「あら、水瀬様まだ執事がいないみたいよ」クスクス
「東雲様なんて見習い執事なんて連れてる」クスクス
伊織「……くっ」
メイ「……」
「ルチア様に喧嘩を売ったのが悪いのよ」クスクス
みるく「あいつら、伊織とメイに聞こえるようにわざと言ってるぞ」
泉「……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/14(月) 16:34:38.01 ID:a3V810sFo<> 伊織「……言わせておけばいいのよ」
メイ「うん」
みるく「でも」
泉「耐えろ、みるく」
不二子「でもホント陰湿よねぇ」
リカ「執事を連れてくれば良いだけのことよ」
リカ「ってか水瀬財閥なんだからいっぱい執事なんかいるんでしょ」
「その通りでございます、華山様」
リカ「誰?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(西日本)<>sage<>2012/05/15(火) 00:05:26.05 ID:9sDpYoqBo<> これもとネタとかあんの? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/15(火) 00:38:15.73 ID:JEuEiW4IO<> >>25
メイちゃんの執事っていう少女漫画 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:02:48.19 ID:a385+SGgo<> 伊織「!」
青山「おい貴様、気安くリカ様を呼ぶな」
「これは失礼」
木場「あ、えっと……アナタは?」
木場「学園の執事でないのでしたら御引き取りを」
「はぁ、私のお嬢様はそこにおられる伊織様ですが」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:03:22.18 ID:a385+SGgo<> 伊織「……」
泉「伊織?」
伊織「なんでアンタがここにいるのよ!」
みるく「伊織、誰なんだ?この男は」
メイ「知り合いなの?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:04:11.08 ID:a385+SGgo<> 伊織「……みんな私の仕事知ってるわよね?」
不二子「アイドルだっけ?」
伊織「そこにいるのはその事務所のプロデューサーよ」
P「遅くなって申し訳ございません、お嬢様」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:05:04.49 ID:a385+SGgo<> ローズ(ふーん、アレが小鳥ちゃんが言ってた執事ね)
伊織「なんでアンタが執事なんてやってるのよ!」
P「……」
伊織「てか執事って試験受けなきゃなれないんでしょ?」
伊織「なんで昨日今日までただのプロデューサーだったアンタが執事になれてんのよ」
神崎「……ただのプロデューサーではないようですよ」
伊織「?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:06:03.05 ID:a385+SGgo<> 泉「執事達の顔つきが変わったわね」
メイ「これって」
みるく「理人がきたときみたいだな」
メイ「……理人さん」
みるく「あ、すまん」
大門「……」
伊織「でもどうして」
剣人「アイツの襟についてるバッヂみてみろよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:08:03.29 ID:a385+SGgo<> 伊織「え?」
青山「……Sランク」
伊織「嘘……」
伊織「なんでアンタが」
P「……それは内緒でございます、伊織様」
木場「でも、水瀬様に新しい執事」
木場「ホントよかったです!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/15(火) 17:08:59.60 ID:a385+SGgo<> P「……それより皆様、今は食事の時間ですの詳しい話は後ほど」
P「食事の時間は静かにしませんと」
根津(誰のせいだよ)
青山(誰のせいだよ)
剣人(なんかウゼー奴だな)
木場(Sかぁ……すごいなぁ)
神崎(……)
大門(強い味方ですな) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県)<><>2012/05/15(火) 18:49:26.70 ID:e91i00KL0<> 今のところ面白い
少女漫画の方はまったく知らんがついていけるかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/16(水) 17:44:00.95 ID:l8/Qm958o<> …
「水瀬伊織に新しい執事が」
「それもSランク執事」
「どうしますか、忍様」
忍「しばらく様子を見ることにしましょう」
忍「……理人君はこちらにいるんです、彼女達もそう簡単に仕掛けてはこないでしょうから」
「はい」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/16(水) 17:44:43.77 ID:l8/Qm958o<> …
メイ「あれ?伊織、執事さんは?」
伊織「シスター・ローズのところに手続きに行ったみたい」
メイ「でもホントよかったね、伊織!」
伊織「…まぁ退学にならなかったことには感謝ね」
みるく「伊織は素直じゃないな、それじゃリカみたいだぞ?」
リカ「ちょっと、一緒にしないでよ!」
泉「まぁまぁ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/16(水) 17:45:14.36 ID:l8/Qm958o<> …
P「失礼します」
ローズ「……アナタが新しい執事ね」
ローズ「って久しぶりね」
P「……」
ローズ「小鳥ちゃんの執事だったものね」
ローズ「最年少の13歳で執事なって今は2×歳」
P「今はアナタが学園長なんですね」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/16(水) 17:45:46.69 ID:l8/Qm958o<> P「音無さんのご学友だったアナタが」
ローズ「固いわね」
P「はぁ……」
ローズ「一緒に授業受けてたアナタも私と小鳥ちゃんの幼なじみみたいなモノなのに」
P「しかし、今はというか前からですが立場が違いますから」
ローズ「そう、つれないわね」
ローズ「まぁいいわ、水瀬さんの件は大丈夫だから」
P「ありがとうございます」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/22(火) 05:06:26.66 ID:bmYMIQPko<> …
P「遅くなりました」
伊織「ホント遅いわよ!」
伊織「なにしてたのよ、みんな待ちくたびれちゃってるわよ」
P「失礼しました、少々学園長との話が長引いてしまったので」
伊織「そう」
泉「……で、説明してもらてもいいかな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/22(火) 05:07:02.08 ID:bmYMIQPko<> 伊織「……」
伊織「さっきも説明した通りこの人は事務所のプロデューサー」
伊織「なんで執事になったのかは知らない」
P「……」
伊織「アンタからもなんか言いなさいよ」
P「はぁ」
P「伊織様の執事兼プロデューサーです」
伊織「……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/22(火) 05:07:37.00 ID:bmYMIQPko<> 伊織「……終わり?」
P「はい、それ以上の情報はありませんから」
伊織「……」
泉「聞きたいことがあるんだが」
P「なんでしょう」
泉「Sランク執事の君の情報が今までいっさい公表されていないんだ?」
P「内緒でございます」
泉「……そうか」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/22(火) 05:08:07.33 ID:bmYMIQPko<> 伊織「ってか、さっきからアンタの喋り方気持ち悪いんだけど」
P「?」
伊織「いつも通り話しなさいよ」
P「しかし、前までとの関係と違いますから」
P「あ、仕事のときは今まで通りにさせて貰います」
伊織「……」
P「……命令とあらばいつも通りに戻しますが」
伊織「命令よ、いつも通り話して」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2012/05/22(火) 05:08:42.24 ID:bmYMIQPko<> P「はぁ」
P「あの喋り方って肩こるんだよなぁ」
伊織「……」
メイ「わぁ、根津さんみたい」
根津「俺ってあんな感じ?」
剣人「うん」
木場「あ、でもちょっと根津さんの方がくだけてますね」
根津「……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)<><>2012/05/22(火) 10:42:01.86 ID:H/Zk8s0Wo<> 来てたー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/06/11(月) 21:18:59.19 ID:aO1BWdeIO<> また放置か… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/06/15(金) 20:46:52.19 ID:XTKFhBzIO<> また放置だけどこっちに立てたってことは完結させるのか? <>