◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:19:32.68 ID:P+9VTdMK0<>○元ネタ:300の事シリーズ
(http://dic.nicovideo.jp/a/300%E3%81%AE%E4%BA%8B%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA)
○元ネタの元ネタ:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!「クイズ 500のコト」



ナレ「美樹さやかをもっと知りたい〜」
ナレ「クイズ『美樹さやかの300の事』!」


まどか「うわっ、何か始まったよwww」

ほむら「いきなりスタジオに連れてこられて意味がわからないのだけど」

マミ「これは美樹さんに質問して、美樹さんが何と答えるのかを私達が当てるクイズなの」

杏子「説明サンキュ。なんだクイズか。賞品とかはあるのかな? お菓子1年分とか」

まどか「っていうかナレーションの声が仁美ちゃんなんだけどwww」


ナレ(仁美)「実は習い事の一環でして……」


まどか「どんな習い事なのそれwwww」

杏子「……まどかはさっきからなんで、そんなにテンションが高いんだよ?」

ほむら「……私は別に美樹さんのことなど知りたくないのだけど」

マミ「ちょっと暁美さん!」


※席順(横一列)
まどか→ほむら→マミ→杏子

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1335961167(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>まどか「クイズ・美樹さやかの300の事」
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:22:28.50 ID:P+9VTdMK0<> ナレ「それでは、第1問!」
ナレ「さやかの趣味は?」



まどか「仁美ちゃんがさやかちゃんを呼び捨てにしてるww」

マミ「確かに何か変な感じね」

ほむら「そういう仕様なのよ」

杏子「ふーん、さやかの趣味か。趣味、趣味ねえ……」

まどか「私は知ってるよ、幼馴染だし」

ほむら「ええ、私も」

マミ「よし、書けたわ」

杏子「うん、これだな」

まどか「このくらいの難易度ならみんな正解しちゃうかもねww」



ナレ「解答、オープン!」



まどか「セクハラ」

ほむら「上条いじめ」

マミ「CD探し」

杏子「CDショップめぐり」



まどか「うわwww」

ほむら「きれいに分かれたわね」

マミ「いえ、きれいには分かれてないと思うけど……」

杏子「まどかのセクハラはまだわかるとして……なんだよ上条いじめってww」

ほむら「……これはまだ上条くんが入院してた頃の話なんだけど、
    お見舞いに彼が欲しがってたCDを持っていった美樹さんに
    彼がこう言ったの。『……さやかはさあ、僕をいじめてるのかい』って」

杏子・マミ「…………」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:25:24.81 ID:P+9VTdMK0<> まどか「いやいやほむらちゃん、さやかちゃんはそういうつもりでCDを渡したわけじゃwww」

ほむら「あら、そうなの? てっきりそういう意味かと……」

杏子「あたしとマミはCD関係だな!」

マミ「ええそうね! 美樹さんといえばこれよね!」

ほむら「……やっと見つけたレアものCDも上条クラッシャーの前には木っ端微塵に」

杏子「仁美、正解を! 早く正解を出せ!」



ナレ「そっそれでは、正解の発表です!」



※別画面

さやか「あっもう、喋っていいの?」フンゾリ

※さやかには4人の声は聞こえません



まどか「あっさやかちゃんだwww」

ほむら「……美樹さんが黒い皮張りのソファに足を組んで座ってるってだけでなんだかおかしいわね」

マミ「確かに、じわじわくるわねww」

杏子「パンツ見えそうなんだけどいいのか?」



さやか「うんうん、さやかちゃんになんでも聞いてくれたまへ」



杏子「あいつはなんであんなに偉そうなんだよ……」

マミ「そういえば、初めて会ったときもあんな感じだったわね」

<>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:26:12.98 ID:P+9VTdMK0<>
まどか「基本的にお調子者なんですよね、さやかちゃんは」

ほむら「……本人にその自覚がないだけ余計にタチが悪いわね」



さやか「趣味? うーん、色々あるけど……」
さやか「今でもやっぱ、CD探しかな」



まどか「セクハラ」×

ほむら「上条いじめ」×

マミ「CD探し」○

杏子「CDショップめぐり」×



まどか「あーやっぱりそっちだったねw」

杏子「ん、あたしは違うのか? 同じようなもんだと思うけど……」

マミ「目的が違うんじゃない? CDを探すことが目的なのか、
   CDショップを回ることを目的とするのか」

ほむら「私も同じような理由で不正解みたいね」

杏子「全然違うからな!」

マミ「それにしても美樹さん、上条くんが退院した後もまだ続けているのね」

まどか「それだけ上条くんのことが好きなんですよ」

ほむら「彼は美樹さんのこと嫌ってそうだけどね」

杏子「やめてやれよ、そういうのwwwwww」

マミ(ごめんなさい美樹さん、一瞬ありえるかもって思っちゃった……)

まどか「wwwww」
<>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:27:47.17 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第2問! さやかが最も尊敬している人は?」



まどか「尊敬してる人か、これも簡単だね」

ほむら「ええ、この人しかいないわね」

マミ「う〜ん、誰かしら……」

杏子「まどかとほむらの発言がフラグにしか聞こえないんだけど……」



ナレ「解答オープン!」



まどか「マミさん」

ほむら「巴マミ」

マミ「両親」

杏子「マミ」



マミ「あら」照れ

まどか「やっぱりマミさんですよ。私も尊敬してますし憧れるなあ」

ほむら「そうね、巴さんしかいないわね」

杏子「まあマミなんだろうな」

マミ「なんだか照れるわね……」えへへ

ほむら「これで外したら爆笑ものだけど」

マミ「…………」

杏子「言ってやるなよww」
<>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:29:37.79 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」



さやか「尊敬してる人? そうだね……やっぱマミさんかな。
    学校の先輩としても魔法少女の先輩としても尊敬してるし」



まどか「マミさん」○

ほむら「巴マミ」○

マミ「両親」×

杏子「マミ」○


まどか「これは予想通りって感じですねw」

マミ「クイズとしては不正解なんだけど、これはこれでうれしいわ」

杏子「でも、だいたいの流れはわかったな。こんな感じで進んでいくのか」

ほむら「私は別に、美樹さんのことを知りたいとは思わないけどね」

まどか「ほむらちゃんそれ二度目wwwww」

マミ「あはは……」

まどか「それよりいいのかなあ、普通に魔法少女とか言ってるけど……」

マミ「あ」

杏子「ちょっ、まずいんじゃないの?」

ほむら「まあいいんじゃない? 魔法少女のことがばれたらいけないって決まりはないんだし」

杏子「適当だなあ……」

QB「構わない。僕はもう匙を投げた」

マミ(キュゥべえに匙を投げさせるとはよほどのことなのね……)
<>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:31:23.82 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第3問! さやかの特技は?」


杏子「普通は趣味→特技じゃないのか。なんで間に尊敬してる人を挟むんだよ」

マミ「似たようなものだからあえて間を空けたんじゃない?」

まどか「これも簡単ですね」

ほむら「……書けたわ」


ナレ「解答オープン!」


まどか「親父ギャグ」

ほむら「CDの転売」

マミ「CD探し」

杏子「CDを探す」


杏子「ほむらの答えはスルーするとして……なんだよ、親父ギャグって?」

まどか「あっそっかみんなはまだ知らないかww
    さやかちゃんの親父ギャグってすっごい面白いんだよwww」

まどか「おっ思い出しただけでwwwあはっあははははははははははははははっwwwげほっ!
    きょっ杏子ちゃんもさっき『スルーする』ってwwwwwwwwwww」

杏子「馬鹿っ誰も気づいてなかったのに!」

マミ「へっへえ、それは楽しみね……いつか聞かせてもらおうかしら」

杏子「きっと大爆笑なんだろうよ!」

ほむら「……本人の知らないところでどんどんハードルが上がっていくわね」
<>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:33:36.23 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」


さやか「特技? う〜ん、特技ねえ……いっぱいあるけど……」
さやか「……治癒魔法、かな」キリッ



まどか「親父ギャグ」×

ほむら「レアものCDの転売」×

マミ「CD探し」×

杏子「CDを探す」×



マミ・ほむら「…………」

杏子「…………は?」

まどか「あー……ねー……」

マミ「魔法少女としての特技を答えたみたいね美樹さん……」

ほむら「それを自信満々に言うところが腹立つわね」

まどか「特技・治癒魔法って厨二とかいう奴ですねww」

杏子「リアル中二だけどな」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/02(水) 21:34:29.84 ID:fOUKDO+SO<> あれ?確か前にこんなSSあったはず… <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:34:54.56 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第16問! さやかの好きな色は?」
ナレ「解答オープン!」



まどか「白」

ほむら「青」

マミ「青」

杏子「青」



マミ「あら? 鹿目さんだけ白なのね」

まどか「そうですね。確かにさやかちゃんって青っぽいですけど……」

ほむら「不憫キャラだしね」

杏子「おいww」

まどか「下着とかけっこう白が多いんですよ。だから好きな色なのかなと……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:42:02.12 ID:P+9VTdMK0<> >>9
あっちは500、こっちは300ということで堪忍してもらえたら。




ナレ「それでは、正解です!」


さやか「好きな色? 白も好きだけど……やっぱ青かな。……まどかの場合、
    ピンクのパンツが多いから、ピンクが好きなのかも」


まどか「白」×

ほむら「青」○

マミ「青」○

杏子「青」○


まどか「ちょっ! さやかちゃん何言ってるの!?」

マミ「……見事なブーメランね」

杏子「自業自得だよ」

ほむら「……青と白が好きということは縞パンが好きなのかしら?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:43:48.16 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第22問! さやかにとって世の中で一番大切なものは?」
ナレ「解答オープン!」


まどか「仲間」

ほむら「愛」

マミ「愛」

杏子「上条きょうすけ」


まどか「さやかちゃんはあれで寂しがり屋だからこう答えると思うんですけど……」

杏子「いや、だってさやかだぜ。ストレートにこう言うんじゃない?」

マミ「それはさすがに……」

ほむら「私も上条くんか愛かで迷ったけど、美樹さんのスイーツ脳を信じて愛にしたわ」

まどか「ほむらちゃん、スイーツってwww」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:44:59.41 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」


さやか「お金。やっぱ先立つものがないとね〜」


まどか「仲間」×

ほむら「愛」×

マミ「愛」×

杏子「上条恭介」×


杏子「おい、スイーツ脳はどこ行ったんだよwwwww」

ほむら「……ないわー」

マミ「さすがにこれはね……」

まどか「しかも即答でしたしねww」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:47:30.53 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第38問! まどか・ほむら・マミ・杏子の4人の中で一番仲がいいのは?」


まどか「あっ、新パターンですね!」

マミ「でも肝心の質問の内容がねえ……」

ほむら「解答いかんによってはものすごくギスギスしそうな質問ね」

杏子「だからそういうこと言うなってwww」

まどか「う〜ん…………」そわそわ

ほむら「まどか、どうかしたの? ものすごくそわそわしてるわね」

まどか「えっ、あっ、うん、ちょっとね」


ナレ「解答オープン!」


まどか「私、かな」

ほむら「まどか」

マミ「鹿目さん」

杏子「まどか」



まどか「あはは、自分の名前を書くのってなんだか恥ずかしいな・・・」照れ

ほむら「あーだからそわそわしていたのね」

杏子「まあ、クイズなんだから気にすることないんじゃないの?」

マミ「わかるわー、その気持ち」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:48:56.95 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「まどか、ほむら、マミさん、杏子の仲で一番仲がいいの……?」
さやか「仲がいいの……うーん……」


マミ「おっ思ったより考えてるわね……」

杏子「ああ、即答だと思ったんだけど」

ほむら「お金の時は早かったのにね」

まどか「あばばばばばばばばばば」


さやか「う〜ん、まどかかな? 幼馴染だし」



まどか「私、かな」○

ほむら「まどか」○

マミ「鹿目さん」○

杏子「まどか」○



杏子「で、結局まどかかよ!」

ほむら「あれだけ考えて普通の答だったわね。なぜか疑問系だったけど」

マミ「幼馴染だしというのも取ってつけたような感じだったし」

まどか「ほっほらねー!」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:52:03.65 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第65問! さやかの好きな音楽のジャンルは?」


まどか「これはサービス問題って感じだね、外さないようにしないと」

杏子「……信じていいんだよな」

ほむら「裏切られてもいいのなら」

マミ「もうっ二人とも!」


ナレ「解答オープン!」



まどか「クラシック」

ほむら「クラシック」

マミ「クラシック」

杏子「クラシック」



まどか「わー、初めて全員の答えが揃ったね!」

ほむら「本当は『ニコ動の歌ってみた』にしようかと思ったのだけど」

マミ「ん、ニコ動って何かしら?」

ほむら「……巴さんに教えたらすごくはまりそうで怖いわね」

マミ「ねえ、歌ってみたって何?」

杏子「あー全員一致とかあたしには不正解フラグにしか見えないんだが……」

ほむら「これでハードコアとかだったら、明日からどんな顔をして
    美樹さんに会えばいいのかわからなくなるわね」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:56:13.62 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」


さやか「好きな音楽のジャンル? う〜ん、J-POPとかもよく聞くけど、やっぱクラシックかな」
さやか「曲についても恭介に色々教えてもらってるし」



まどか「クラシック」○

ほむら「クラシック」○

マミ「クラシック」○

杏子「クラシック」○



まどか「やったね、みんな!」

ほむら「でも、クラシックは美樹さんのことが嫌いだけどね!」

杏子「ちょっwwwww」

まどか「ほむらちゃん、それも2回目だよwwwww」

ほむら「ほら、せっかくだから言っておかないと。
    ……まあ、クラシックって答えるのは別に構わないのだけど」

マミ「好きな人と会話するために勉強してます感が実に伝わってくるわね」

杏子「ああ、彼氏に合わせて服装のファッションが変わるタイプだな」

ほむら・マミ「…………え」

まどか「まさか杏子ちゃんがそれを言うとはって感じだねw」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 21:57:59.02 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第66問! まどかの好きな音楽のジャンルは?」


まどか「――ってなんで私なの!?」

ほむら「……これは」

杏子「ん、まどかの好きな音楽を当てればいいのか?」

マミ「というよりは、美樹さんが鹿目さんの好きな音楽のジャンルを知ってるかを判断した上で、
   美樹さんなら何と答えるかを考える必要があるわね」

杏子「うわ、めんどくせえ……」


ナレ「解答オープン!」



まどか「演歌」

ほむら「アニソン」

マミ「サンホラ」

杏子「J-POP]



杏子「へえ、まどかって演歌が好きなのか。意外だねえ」

まどか「うん、もちろんJ-POPも好きなんだけどやっぱ一番は演歌かなあって」

杏子「渋い趣味だなあ。……それに引き換え」

杏子「マミ、ほむら、お前らひっでえなおいwww」

ほむら「……何がひどいのかしら?」キリッ

マミ「……何か問題でも?」キリッ

杏子「あっいや、……ごめんなさい」タジタジ

まどか「う〜ん、書かれた本人としてはちょっと複雑かな……?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:00:48.91 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「まどかの好きな音楽のジャンル? なんでwwwまあ、別にいいけどww」
さやか「えーっとね、確か……あの子ああ見えて、演歌が好きなんだよね。きよしのおっかけだし」



まどか「演歌」○

ほむら「アニソン」×

マミ「サンホラ」×

杏子「J-POP]×



まどか「やっぱり知っててくれてたんだ、さやかちゃん……」

ほむら「演歌が好きなのは別にいいのだけど…………おっかけなの?」

まどか「ちっ違うよ! いい曲が多いなあと思うけど、おっかけというわけじゃ……」

マミ「鹿目さん、そんなあなたに『Sound Horizon』おすすめよ」

まどか「えー、それってジャンルなんですか?」

マミ「そうね、彼らの音楽は独創的というよりは幻想的で、
   あれはもはやひとつのジャンルといえるわね」キリッ

杏子「……マミといい、まどかといい、さやかといい、
   どうしてこの辺の魔法少女は音楽の趣味が変わった奴らばっかりなんだ?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:04:39.12 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第83問! さやかの好きな映画のジャンルは?」


まどか「好きな映画のジャンルか。たまにさやかちゃんと見に行くからわかっちゃったかも」

杏子「まどかの親友アピールがだんだんと必死になってきたな……」

ほむら「今までの解答から、美樹さんの傾向がなんとなくわかってきたわ」

マミ「美樹さんらしく、これね」

ナレ「解答オープン!」



まどか「アニメ」

ほむら「アクション」

マミ「恋愛もの」

杏子「恋愛」



マミ「クラシック好きの美樹さんならもしかして……と思ったんだけど」

ほむら「確かに私も最初はそう思ったけど、美樹さんのキャラ的に恋愛もののような
    うじうじしたものは嫌いなんじゃないかと思ってこれにしたわ」

杏子「同感。やっぱさやかはこれだろ。中学生にもなってアニメ映画が好きなのってのはなあ……」

まどか「がーん」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:07:13.28 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」


さやか「好きな映画のジャンル? あたしジャッキーとか好きだしもちろんアクション」
さやか「…………じゃなくて恋愛ものだよ」



まどか「アニメ」×

ほむら「アクション」×

マミ「恋愛もの」○

杏子「アクション」×



杏子「何で言い直したんだよ!www」

ほむら「はっきりアクションって言ってたわよね今!」

マミ「あらら」

まどか「……中学生がアニメ見るのはおかしいのかなあ……」

ほむら「……なるほど、あれはどうやら恋愛映画好きということで
    自分を女の子らしく見せようとしたみたいね」

杏子「今さら遅えってのww」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:08:44.90 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第91問! さやかの好きな小説は?」



杏子「わかるかっ!」

マミ「これは当てようがないわね……」

ほむら「一般的なベストセラーか、国語の教科書に載っているような作品か」

まどか「……ライトノベルという可能性は?」

ほむら・杏子「それはない」


ナレ「解答オープン!」



まどか「恋愛もの」

ほむら「小説は読まない」

マミ「ラブロマンス」

杏子「ケータイ小説」



マミ「みんな考えたわね」

ほむら「美樹さんは佐倉さんに次ぐ活字離れだから」

杏子「うっせーな、あたしを引き合いに出すなよなw」

まどか「クラシック好きで恋愛映画好きのさやかちゃんなら小説でもこう答えるかなあって」

マミ「佐倉さんのケータイ小説というのは?」

杏子「あたしは読んだことないから知らないんだけど、中学生ってこういうの好きなんだろ?」

ほむら「ブームは過ぎてるけどね」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:12:12.01 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です」


さやか「好きな小説? う〜ん、ケータイ小説とかかな……」


杏子「よしきたーっ!」

ほむら「……ほんとスイーツ脳ね」


さやか「うん、芥川だな」


杏子「えぇえええー……」
ほむら「また言い直したわね……」



まどか「恋愛もの」×

ほむら「小説は読まない」×

マミ「ラブロマンス」×

杏子「ケータイ小説」×



杏子「だからなんで言い直すんだよ!ww」

ほむら「そんなに体裁が気になるのかしら。……今さらなのに」

まどか「そういえばさやかちゃん、少女マンガを読んでて
    主人公の女の子に『とっとと告白しやがれー!』って切れたことがあったっけ……」

マミ「……それはツッコむところなのかしら?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:16:05.09 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第112問! まどか、ほむら、マミ、杏子の四人の中で……」


まどか「来た! 4人の中でシリーズ!」

マミ「……またこのパターンね」


ナレ「一番不潔だと思うのは?」


ほむら「これは……」

杏子「ていうか、なんだよ不潔って!」

まどか「私たちもさやかちゃんも居たたまれないですよね」

マミ「私は美樹さんを信じるわ!」


ナレ「それでは、解答オープン!」



まどか「杏子ちゃん」

ほむら「杏子」

マミ「佐倉さん」

杏子「いない」



杏子「…………おい」

まどか・マミ「…………」

ほむら「www」

杏子「ほむら、お前もあたしの名前書いたのに笑ってんじゃねえよっ!」

まどか「きょっ杏子ちゃん、落ち着いて!」

マミ「あの、こっこれはね」

杏子「ぁあん?」

マミ「これって、美樹さんが何と答えるかを当てるクイズでしょ。
   私は佐倉さんのことを不潔だなんてまったく思ってないわ。
   ただ、美樹さんならこう答えるかなあって」

まどか「そうそう、私も杏子ちゃんのことを不潔とか思ってないよ」

ほむら「私は思ってるけどね」

杏子「ほむらぁあああああっ!!」

まどか・マミ「ちょっwwwwwwwwwwww」

ほむら「いや、だってあなた、いつも同じ服じゃない」

杏子「!」

ほむら「ちゃんと洗濯してるのかしら?」

杏子「してるっ! してるに決まってるだろ!」

ほむら「何日に一回?」

杏子「えっ何日……?」

ほむら「えっ」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:17:47.01 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「一番不潔なの? うん、杏子だ」



まどか「杏子ちゃん」○

ほむら「杏子」○

マミ「佐倉さん」○

杏子「いない」×



ほむら「ほら御覧なさいwwwwww」

マミ「即答だったわ……ww」

まどか「迷い無く答えてましたねwww」

杏子「納得いかねえぇえええ!」
杏子「あー理由を! 理由を言え!」


さやか「理由? だっていつも同じ服着てんじゃん」


ほむら・まどか「wwwwwwwwww」

杏子「笑うなぁあああああああ!」

マミ「佐倉さん落ち着いて、どうどうw」

杏子「くそっ、さやかの奴覚えてろよ!」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:20:15.03 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第133問! さやかの持ちネタは?」


マミ「持ちネタって……w」

ほむら「まるで美樹さんがお笑い芸人のような言い方ね」

杏子「まあ、あながち間違ってないけどな」

まどか「杏子ちゃん、そこは否定してあげようよw」


ナレ「解答オープン!」



まどか「残念! さやかちゃんでした!」

ほむら「あたしって、ほんとバカ」

マミ「残念! さやかちゃんでした!」

杏子「残念! さやかちゃんでした!」



まどか「あれ? ほむらちゃんだけ分かれたね」

ほむら「そうね」

杏子「あたしもそっちと迷ったんだけど、やっぱさやかと言えばこっちかなと思ってさ。
   
   まあ正しくは『可愛い女の子だと思った? 残念! さやかちゃんでした!』だけど」

マミ「もはや美樹さんの決め台詞だものね」

まどか「可愛い女の子、というのを自分で否定するのもさやかちゃんらしいですよね」

ほむら「…………」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:30:36.64 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「はあ? あたしの持ちネタ? 持ちネタってあたしは芸人かよ……」


杏子「今さらそれを言うのか」

ほむら「まんざらじゃないくせにね」

まどか「ひどいよ2人ともww」


さやか「持ちネタって言うほどじゃないけど、う〜ん……」

さやか「うわあ、また赤点取っちゃったよ〜……」


ほむら「……何か寸劇が始まったわね」

杏子「そういうところが芸人だっていうのがわっかんないのかなあ」

マミ「……演技にリアリティがある気がするんだけど気のせいかしら」


さやか「もっと勉強すればよかったのに……あーあ」

さやか「……あたしって、ほんとバカ」

さやか「というわけで、『あたしって、ほんとバカ』があたしの持ちネタかな」



まどか「残念! さやかちゃんでした!」×

ほむら「あたしって、ほんとバカ」○

マミ「残念! さやかちゃんでした!」×

杏子「残念! さやかちゃんでした!」×



杏子「あーやっぱそっちだったか」

まどか「うん、惜しかったね〜」

ほむら「……いえ、そうでもないわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/02(水) 22:30:49.21 ID:MyFCzXuDO<> ひたすらほむらが酷いなwwwwwwww <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:33:19.77 ID:P+9VTdMK0<>
マミ「暁美さん、どういうこと?」

ほむら「志筑さん、美樹さんにまどか達の答えについて聞いてもらってもいいかしら?」


ナレ「あっはい、わかりました」


さやか「ぷは〜っ、芝居の後のブルーハワイは最高だわ」


杏子「……なにバカンスみたいにくつろいでんだアイツ」

まどか「有名な女優さん気分なのかな」


さやか「うん? 残念のほう? あーあれか。
   
   『可愛い女の子だと思った? 残念! さやかちゃんでした!』ってやつね」

さやか「あー……実はあれ……、あたし自身は一度も言ったことがないんだわ」


マミ「……!」

まどか「……!?」

杏子「なん……だと……?」


さやか「なぜかあたしの持ちネタみたいになってるけどね、そんなこと言った覚えはないのにさ」

まどか・マミ・ほむら「…………………………………………」

ほむら「どう? 今度こそ理解できたみたいね。

    これがあなた達が信じてきた『残念! さやかちゃんでした!』の真実よ」

マミ「そんな、私達が信じてきたものって……」

まどか「ひどいよ……こんなのあんまりだよ……」

杏子「……まあぶっちゃけ、そこまで落胆するようなことでもないんだけどな」

まどか・マミ「ですよねー♪ww」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:35:25.84 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「第150問! さやかの初恋はいつ?」


ほむら「これでようやく半分ね」

まどか「ふう〜。長かったねー」

杏子「まったくだ。おかげでソウルジェムがにごるにごる」じわっ

マミ「これが終わったら休憩しましょうか」

まどか・杏子「さんせーい!」


ナレ「解答オープン!」



まどか「小学生のとき」

ほむら「今」

マミ「小学生」

杏子「今」



ほむら「あら、2つに分かれたわね」

マミ「そうね、美樹さんの初恋の相手が上条くんとは限らないし……」

杏子「まどかは知ってるんじゃないのか?」

まどか「え〜っと、初めて会ったときから上条くんにほの字でしたね」

マミ「あっそうなのね」

杏子「……ほの字って、まどかが演歌好きというのもわかる気がするよ」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:36:55.95 ID:P+9VTdMK0<>
ナレ「それでは、正解です!」


さやか「えっ初恋? う〜ん、現在初恋中の場合、どうすればいいんだろう……」

さやか「うむむ……よし、今で!」



まどか「小学生のとき」×

ほむら「今」○

マミ「小学生」×

杏子「今」○



杏子「まあ、何の面白みもない普通の答えだったな」

マミ「こらこら、そんなこと言わないww」

ほむら「それにしても、それを聞かされる志筑さんの胸中は複雑極まりなさそうね……」

まどか「……どういうこと?」首傾げ <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:43:25.37 ID:P+9VTdMK0<>
半分の150問を終えて休憩タイム

※現在の成績(正解数)

まどか:26

ほむら:21

マミ:20

杏子:14



マミ「なかなかの接戦ね」

杏子「幼馴染(笑)のまどかはともかく、ほむらがマミより正解数が上ってのは意外だな」

まどか「きょっ杏子ちゃん、そこ笑うところじゃないよ! 何かっこ笑いって!?」

ほむら「まあ幼馴染(笑)のまどかはともかく、たったの1問差だからあまり意味はないと思うけど」

まどか「ほむらちゃんまで!?」

杏子「でも、こうして離されてるのを見るとあたしだけ、まだアイツのことがよくわかってないのかな」

ほむら「……そうかしら? あんなにわかりやすい子は他にいないと思うけど」

マミ「私もだいたいの傾向がわかってきたわ」

杏子「う〜ん、恭介に対する惚気と愚痴はけっこう聞かされてるんだけどなあ」

まどか「うわあ、ご愁傷様です……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/02(水) 22:58:44.90 ID:P+9VTdMK0<> ※訂正

>>29
×さやか「なぜかあたしの持ちネタみたいになってるけどね、そんなこと言った覚えはないのにさ」

 まどか・マミ・【ほむら】「…………………………………………」

○さやか「なぜかあたしの持ちネタみたいになってるけどね、そんなこと言った覚えはないのにさ」

 まどか・マミ・【杏子】「…………………………………………」



×杏子「……まあぶっちゃけ、そこまで落胆するようなことでもないんだけどな」

 まどか・マミ「ですよねー♪【ww】」

○杏子「……まあぶっちゃけ、そこまで落胆するようなことでもないんだけどな」

 まどか・マミ「ですよねー♪」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)<>sage<>2012/05/02(水) 23:07:39.17 ID:dJyzKv4AO<> マミさんがぼっちでも低成績でもいじられもしないなんて……

でも支援 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/02(水) 23:19:42.46 ID:gvdTv6tIO<> >>1000までこのペースで埋まるのだろうか(迫真) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/05/02(水) 23:29:46.50 ID:j37Kx2Hmo<> 二番煎じ感は否めないがC

しかし、無自覚まどカス気味? <>
◆IbT73CtLKQ<>saga<>2012/05/03(木) 00:33:13.29 ID:5GKUkxIR0<> 見直したら行間とかほんとひどい……ので、ちょっと推敲します。
後半戦は明日投下予定です。


・・・ここからが本当の地獄だぜ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/05/03(木) 05:13:00.96 ID:m4/cGYkao<> >>20であんこちゃんが好きな映画恋愛って言ってるのに、>>21でアクションになってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/03(木) 15:25:59.49 ID:NgvTaF8Go<> 番煎じだし草ウザイしコ寒いし…
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/05/03(木) 21:46:27.32 ID:48oP+4LMo<> 最近はニコ叩かれなくなったのか






















ニコ厨[ピーーー] <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)<>sage<>2012/05/03(木) 21:58:12.02 ID:5GKUkxIR0<> ※訂正
>>20
まどか「アニメ」

ほむら「アクション」

マミ「恋愛もの」

杏子「【恋愛】」→「アクション」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:01:04.73 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは、第151問!

   さやかは、何度目のデートでキスを許す?」


杏子「後半一発目がこれかよ……苦手なんだよな、こういうのって」

ほむら「佐倉さんはしたことある?」

杏子「なっ何をだよ!?///」

まどか「ふふっ、杏子ちゃん顔真っ赤だよ?」

マミ「あら? もしかして……」

杏子「あっあるわけねえだろ!」

ほむら「でしょうね」

杏子「おい!」

ほむら「とまあ冗談はこれくらいにして。

    キス、ね……美樹さんの場合その場のノリで許しちゃいそうだけど」

まどか「でも、さやかちゃんって意外と照れ屋さんだから……」



ナレ「解答オープン!」



まどか「付き合ってから」

ほむら「回数関係なく」

マミ「2回目」

杏子「結婚してから」



まどか「わー、かなり割れたねー」

ほむら「美樹さんは、相手が上条くんに限ってはデートの回数関係なく許しそうな感じがするけど」

マミ「そうね、逆に相手を選ばない場合がちょっと未知数ね」

杏子「照れて先延ばしにして、なかなかキスまでたどりつけなさそう気もするな」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:02:09.39 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「……キスか。

    う〜ん、許すも何も、したくなったらするかもしれないし、

    その時にならないとなんとも言えないんだよね。

    でも、相手が恭介だったら……うー、どうなんだろう……」



まどか「付き合ってから」×

ほむら「回数関係なく」○

マミ「2回目」×

杏子「結婚してから」×



ほむら「ふふっ、予想通りね」

杏子「なかなかうまくいかないなあ」

マミ「美樹さん、乙女回路が絶好調みたいね。
   
   もしかしたら、みんなの答えも深層心理を反映してたりして」

まどか「ええっ!?」

ほむら「なら佐倉さんってずいぶん身持ちが堅いのね」

杏子「逆にほむらはけっこう軽いんだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/05/03(木) 22:03:39.05 ID:GFxfXkYfo<> ほむほむが美樹さん佐倉さんって言ってるが何週目なん? <> ◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:10:01.33 ID:5GKUkxIR0<> >>44
周回に関してはまどマギポータブルにおける番外編的な位置づけみたいなものなので
特に決めているわけではないですが、ただ呼称については番外編に倣って設定しております。



ナレ「第167問! まどか、ほむら、マミ、杏子の4人の中で……」


まどか「うわっまた来ましたよ!」

マミ「次はどんな爆弾を落とすのかしら……」


ナレ「一番、モテると思うのは?」


まどか・杏子・マミ「うわー……」

ほむら「……男に縁がない4人衆にこんな質問をするなんてね」

マミ「えっそれ私も入ってるの!?」

杏子「マミの場合、男友達どころか女友達もいねえじゃん」

マミ「しっ失礼ね、友達ぐらいいるわ! 鹿目さんに暁」

杏子「クラスに何人?」

マミ「…………」

まどか「モっモテると言えば、ほむらちゃんも大人気ですよ。
   
    みんな美人って言ってますし、何よりあのさやかちゃんも言ってましたからね」

ほむら「美樹さんにほめられたところであれだけど、それはそれでなんだかうれしいわね」

杏子「いかに外見だけしか視てない奴が多いかってことだな」

ほむら「ぁあ?」

杏子「ん?」

マミ「ちょっと二人とも睨みあうはやめて! 私を挟んでメンチきらないで!」

まどか「そういえば、仁美ちゃんもほむらちゃんのこと褒めてたよ、憧れるって」


ナレ「!」


ほむら「あらそう、ありがとう。……でも残念ながら私に百合の気はないわよ」


ナレ「わっわたくしにもありませんわ!」


ほむら「え?」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:11:09.75 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「かっ解答オープン!」



まどか「マミさん」

ほむら「自分(美樹さん)」

マミ「佐倉さん」

杏子「まどか」



ほむら「……まさか誰も自分の名前を書いてくれないとは思わなかったわ」

まどか「たったまたまだよほむらちゃん!」

杏子「そうそう運が悪かったんだよ運がwwww」

マミ「そうよ、美樹さんがどう答えるかが重要なんだから」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:13:35.94 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「うーん、一番モテるのか……。一番人気はほむらなんだろうけど」


まどか「ほら、やったねほむらちゃん!」

ほむら「……でも、何か引っかかるような言い方のようね」


さやか「一部残念だからなあ……一部残念だし……」


杏子「なんで二回言ったんだよwwwwww」

ほむら「……ちょっと鉛弾撃ち込んできてもいいかしら?」

まどか「おっ落ち着いてほむらちゃん! さやかちゃんは一部としか言ってないし!」

マミ「そうよ、まだ続きがあるから聞いてみましょ! ね!」


さやか「それに比べてすごいよな……マミさんは。

    マミさんのクラスが体育のとき、ちらっと授業風景が見えたんだけど、

    男子はみんなマミさんに視線が釘付けになってたからなあ……ナイスおっぱい。

    うん、というわけでマミさんかな。……ほむらも目を引く美人だけど一部残念だし」



まどか「マミさん」○

ほむら「自分(美樹さん)」×

マミ「佐倉さん」×

杏子「まどか」×



マミ「なんだか複雑ね……」

杏子「まあないよりはあるほうがいいってことでしょ」

まどか「うん、惜しかったね(?)、ほむらちゃ」

    「」

まどか「――ってあれ、ほむらちゃんは!?」


さやか「ほっほむら、どうしてここにっ!?」

ほむら「安心しなさい、美樹さやか。……痛みはないから」

さやか「何それ!? 逆に超怖いんですけど!」


杏子「うわはははははははははwwwwwwwwwwげほっげほっwwwwwwわはははははwwwwwwww」

マミ「ちょっ佐倉さん、笑ってないで、止めに行くわよ!」

杏子「いーじゃん、ほっておうこぜwwwwww」

まどか「あー! さやかちゃんがあられもない姿に……!」

マミ「遅かったわね……」

杏子「あはっあはははwwwwww」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:14:53.54 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第168問! さやかが最も、ストレスを感じる瞬間は?」


まどか「えっと〜、ほむらちゃん落ち着いた?」

ほむら「ええもう大丈夫よ。心配かけたわね」

杏子「……1人犠牲になったけどな」

マミ「美樹さんのことだから大丈夫よ、きっと。回復力の高さが彼女のウリだから」

ほむら「特技・治癒魔法だものね」

杏子「おい、やめろwwwwwwwwww」

マミ「…………くくっww」

ナレ「解答オープン!」



まどか「上条くんに会えなかったとき」

ほむら「好きな人が自分以外の女と話してるとき」

マミ「体重が増えたとき」

杏子「お腹が空いたとき」



ほむら「巴さん……」

マミ「何も言わないで!!」

杏子「なあマミ、これって……」

マミ「だから何も言わないで! お願いだから……」

まどか「心中お察しします……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:16:16.47 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「最もストレスを感じる瞬間か……。

    ほむらに理不尽な仕打ちを受けたときとか……」


ほむら「ふうん、どうやらもう少し躾が必要なようね」

杏子「ったく、どうしてあいつは言わなくていいことを言うんだ……?」


さやか「んー、今まで一度もお見舞いに行かなかった子が恭介と楽しそうに話しているときとか。

    恭介に会いに行ったら出かけていて会えなかったときとか。

    体重が増えたときとか、お腹が空いたときとか。   

    うん、そんなときかな」



まどか「上条くんに会えなかったとき」○

ほむら「好きな人が自分以外の女と話してるとき」○

マミ「体重が増えたとき」○

杏子「お腹が空いたとき」○



杏子「さやかの奴どんだけストレスを溜め込んでんだよ……」

まどか「質問は『最も』って言ってるのに、いっぱい挙げてたよね……」

ほむら「……ところで私の答えを正解にしてもいいのかしら? 好きな人って書いてあるのだけど」

マミ「公然の秘密って奴なんじゃない?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:16:59.91 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第189問! まどかの誕生日はいつ?」


まどか「だからなんで私なの!?wwwwww」

マミ「美樹さんの誕生日は出題されてないのにね」

杏子「え〜、いつだっけ?」

ほむら「データ系の問題は知ってるか知らないかだからけっこう手ごわいわね」


ナレ「解答オープン!」



まどか「10月3日」

ほむら「10月3日」

マミ「3月3日」

杏子「すまん」



まどか「…………」

ほむら「…………」

マミ「…………」

杏子「…………」

マミ「かっ鹿目さんのイメージ的に雛祭りの日かなと思ったんだけど……」

まどか「私は気にしてませんよ」

マミ「ごっごめんなさい。いつも聞きそびれていて……」

杏子「言い訳はしねえ」

ほむら「誕生日も知らなくて大切な後輩、ね……」

マミ「ケーキ! 今度の鹿目さんの誕生日、私ケーキ作るから!」

まどか「マミさん、私、大丈夫ですから……」笑顔

マミ「鹿目さん、そんな切ない笑顔で言わないで! ほんっとうにごめんなさい!」

まどか「大丈夫、私は大丈夫……」

マミ「そんな風に自分に言い聞かせるように大丈夫って言うのはやめてぇえええ!」

ほむら「……志筑さん、早く正解に行ってもらえるかしら」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:17:31.71 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「あっはい。それでは正解です!」


さやか「まどかの誕生日。うん、知ってるよ。10月3日。倒産の日でしょ?」



まどか「10月3日」○

ほむら「10月3日」○

マミ「3月3日」×

杏子「すまん」×



まどか「覚えててくれてうれしいんだけど、倒産の日って覚え方はなんか複雑……」

ほむら「普通はお父さんの日なのに、倒産と言ってしまうところが美樹さやからしいわね」

マミ「父さんの日ね、よし覚えたわ!」

杏子「クラスメイトという壁は案外でかいのかもな」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:18:45.23 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第200問! さやかのチャームポイントはどこ?」


杏子「ふわ〜やっと200問か。まだ3分の2……」

マミ「残り3分の1と考えたら楽になるわよ」

ほむら「だけど、200問目の問題がこれかと思うとなんだか脱力するわね」

まどか「そうだね、今さらチャームポイントって……」


ナレ「解答オープン!」



まどか「笑顔(^^)」

ほむら「全部」

マミ「細い足」

杏子「馬鹿なとこ」



マミ「佐倉さん……」

杏子「なんだよ、さやかのいいとこって色んな意味で馬鹿なとこだろ?」

ほむら「それには同意するけど、美樹さやか本人が何と答えるかが問題なのであって……、

    彼女の性格上、その答えはないと思うわ」

まどか「うん、さやかちゃんは馬鹿って言うよりはお馬鹿って感じだし」

マミ「……鹿目さんもずいぶん言うようになったわねえ」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:19:59.63 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「あたしのチャームポイント? う〜ん、目はぱっちりお目々だし、唇はセクシーだし……」


杏子「……」イラッ

マミ「……」


さやか「胸は人並みにあるし、足は細いし、性格はいいし……」


ほむら「……」イラッ

まどか「……」


さやか「――そう、あたしという存在全部かな」



まどか「笑顔(^^)」×

ほむら「全部」○

マミ「細い足」×

杏子「馬鹿なとこ」×



杏子「……なあ、ほむら。ちょっとさやかのとこにカチコミに行かない?」

ほむら「……いいわね。この猛りを沈めるのにちょうどいいかしら」

マミ「だから落ち着きなさい! あと女の子がカチコミとか言わない! はい、深呼吸!」

まどか「さやかちゃん……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:21:20.49 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第229問! ほむらを動物に例えると?」


ほむら「……なんつー質問かしら」

マミ「あっ暁美さん、言葉遣いが乱れてるわよ」

まどか「でも、こういう問題は好きかも。動物に例えるってのがなんかかわいくていいですね」

杏子「まどかは小動物って感じだもんな。食べちゃうぞー」にひひ

まどか「きゃー」きゃっきゃっ

マミ「あらあら」うふふ

ほむら「なんだか深夜のテンションになってきたわね……」


ナレ「解答オープン!」



まどか「うさぎ」

ほむら「猫」

マミ「犬」

杏子「狗」



ほむら「……ちょっと杏子の答えが気になるわね」

杏子「いやほらwwwwほむらって犬ってより狗って感じじゃんwwwwwwwwww」

マミ「あーわかるかもwwww」

ほむら「わからないでほしいわね、まったく……」

ほむら「…………牛のくせに」ボソッ

マミ「何か言ったかしら?」にこにこ

ほむら「そっそれで、まどかのうさぎというのは……」

まどか「ん、さやかちゃんならこう言ってほむらちゃんをからかいそうだなあって」

杏子「ありえるな」

マミ「ありえるわね」

まどか「あははは、ほむらちゃんの猫というのは……?」

ほむら「別に、ぱっと思いついただけよ。ネコというよりはタチだし」

まどか「……えっ、シャチ?」

杏子「ほら、にゃーって鳴いてみwwww」

ほむら「……鳴かないわよ」

まどか・マミ・杏子「じー……」

ほむら「………………………………………………………………にゃー」

まどか「わーほむらちゃん、かわいい///」

杏子「wwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「…………なにこれ?」

マミ(暁美さんってネコ耳が似合いそうね……)

<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:23:24.48 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「ほむらを動物に例えると…………メデューサかな。

    ほら、あの人を殺せるような視線とか、まさに――――ハッ!

    ……ふう、気のせいか。後ろからほむらの殺気を感じた気がしたんだけど……。

    さっきはいきなり背後に現れたからなあ。あれにはマジで心臓が止まるかと思った……」



まどか「うさぎ」×

ほむら「猫」×

マミ「犬」×

杏子「狗」×



マミ「……その発想はなかったわ。動物ですらなかったとか」

まどか「そっそうですね、動物じゃありませんでしたけど、

    さやかちゃんらしい答えでもありましたね」

杏子「狗だとわずかに期待したんだけどなあ」

ほむら「そうね、視線で殺してほしいみたいだし」

杏子「落ち着けほむら。黒いオーラがだだ漏れてんぞ」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:24:41.68 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第235問! まどか、ほむら、マミ、杏子の4人の中で……」


まどか「また来ましたね……」

マミ「次は誰が犠牲になるのかしら……」


ナレ「さやかが抱いてもいいと思うのは?」


杏子「なんだよそれ……」

ほむら「抱くって、そういう意味でいいのかしら? ――――ねえ、巴さん?」

マミ「そこでなんで私に聞くの!?」

ほむら「だって年上だし」

杏子「エロい身体してるし」

マミ「……さーくーらーさーん」ゴゴゴゴゴ

まどか「あれ? 抱くってぎゅっとすることですよね?」

ほむら・杏子・マミ「…………」

まどか「えっ、あれ?」

杏子「……これは、あたし達がませてんのか、まどかが純粋なのか、どっちだと思う?」

ほむら・マミ「……ノーコメントで」


ナレ「解答オープン!」



まどか「マミさん」

ほむら「まどか」

マミ「佐倉さん」

杏子「ほむら」



ほむら「誰も自分の名前を書かないのね、別にいいけど」

マミ「自分の名前を書かれたらどんな顔をすればいいのかしらね……」

杏子「笑うしかねえな……」

まどか「うん、なんだか照れるね」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:25:49.85 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「抱いてもいいのは、か……。抱くってそっちの意味の抱くだよね……」


まどか「えっ、他にも意味があるの?」

杏子「後で説明するよ。――――マミが」

マミ「だからなんで私なのっ!?」


さやか「んー……まどか、かな。親友だからそんな目で見たことないけど、一番しっくり来るし。

    うん、色々鳴かせてみたいかも。というわけで、抱いてもいいのは……まどかです」



まどか「マミさん」×

ほむら「まどか」○

マミ「佐倉さん」×

杏子「ほむら」×



ほむら「…………」

マミ「…………」

杏子「…………というわけでまどか、さやかには気をつけろよ。
   
   なるべく密室で2人きりにならないことだな」

まどか「えっ、えっ、なんで?」あたふた

ほむら「……それより思わず音声を録音してしまったのだけど、これって何かに使えないかしら?」

杏子「鬼かお前は!wwwwww」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:27:29.47 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第249問! まどか、ほむら、マミ、杏子の4人の中で……」


ほむら「……また来たわね」

杏子「またかよ、もうエロ系は勘弁してくれ……」


ナレ「さやかが抱かれたいのは?」


杏子「だからエロ系はいらねえつってんだろwwwwww」

ほむら「……抱かれたい、か。もしかしたら私たち以外の名前を挙げる可能性もあるわね」

マミ「いや、さすがにそれはないんじゃ……」

杏子「わかんねえぞぉ……なにせさやかだからな」

ほむら「杏子、『4人の中でって言ってるだろうが!』というツッコミは任せたわ」

杏子「おう、任された」

まどか「さやかちゃんは誰に抱いてほしいんだろう……?」


ナレ「解答オープン!」



まどか「マミさん」

ほむら「上条恭介」

マミ「佐倉さん」

杏子「上条きょうすけ」



まどか「あれ? ほむらちゃんと杏子ちゃんは上条くんなの?」

ほむら「ええ、これしかないわ」

杏子「あたし達はさやかの無限の可能性にかける」

マミ「選ばれたらいったいどんな顔すればいいのかしらね……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:29:01.61 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「抱かれたい相手? ……ねえ、こういう質問を中学生にしてもいいの?」


ほむら「美樹さやかにしては至極まっとうな意見ね」

杏子「今さらだけどな」


さやか「抱かれたいのは……4人の中で……抱かれたい……。

    ――マミさん!」



まどか「マミさん」○

ほむら「上条恭介」×

マミ「佐倉さん」×

杏子「上条きょうすけ」×



ほむら「…………」

杏子「…………」

マミ「……ほんとどんな顔をすればいいのかしらね」

ほむら「……そうだ、理由を聞いてもらおうかしら」

マミ「ええっ!?」

杏子「そうだな、理由を聞こうwwww」

マミ「佐倉さんまで!?」


さやか「理由? やっぱあの胸かな。たまらんでぇ〜……」


マミ「…………」

まどか「なんで関西弁なの?wwwwww」

杏子「中身完全におっさんだなありゃ」


さやか「それにマミさんは年上だし、優しくリードしてくれそう」


ほむら「……だそうよ。抱いてあげたら?」

マミ「私にそっちの気はありません!」

まどか「大丈夫ですよ、ぎゅっとするだけですし」

マミ「あっああ、そうね……」

杏子「まどかの穢れ無き笑顔がまぶしいぜ……」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:30:25.01 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第271問! さやかが杏子に一番言いたいことは?」


杏子「あたし? あたしは色々ありすぎて逆に何も無いけどな」

ほむら「私も同じだわ」

まどか「さやかちゃんが杏子ちゃんに言いたいことか。何かあるかなぁ……?」


ナレ「解答オープン!」



まどか「遊びに行こう!」

ほむら「他に服持ってないの?」

マミ「服を買いに行こう」

杏子「あたしキレイ?」



杏子「おい……マミとほむら」

ほむら「何かしら」ファサッ

マミ「ん、何?」ファサッ

杏子「答えが服関係なんだけどどういう意味なんだ?」

ほむら「……そういう意味よ」

マミ「服を買いに行こうというのは別におかしくないでしょ?」

杏子「ぐっ……まあそうだけど」

ほむら「私もあなたに聞きたいわね。『あたしキレイ?』って美樹さやかは口裂け女なの?」

マミ「確かべっこう飴が苦手なのよねwwwwww」

まどか「ポマードポマードポマード……」ガクブル

杏子「……まどか、口裂け女って車より速く走れるんだぜ」

まどか「ひぃい! やめてよ杏子ちゃん!」

杏子「まどかは怖がりだなあ」ニヤニヤ
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:31:33.85 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「杏子に言いたいこと? 他に服持ってないの?」



まどか「遊びに行こう!」×

ほむら「他に服持ってないの?」○

マミ「服を買いに行こう」×

杏子「あたしキレイ?」×



まどか「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マミ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

杏子「………………………………………」

まどか「あははははははははははははwwwwげほっげほっwwwwすっすごいよほむらちゃん!wwwwww」

マミ「一言一句同じねwwwwww」

ほむら「ふっ、たいしたことないわ」ファサッ

杏子「テメェら夜道に気をつけろよな!!」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:34:03.14 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第284問! さやかがマミの胸に通り名を付けるとしたら何と付ける?」


ほむら「これはなかなか面白い問題ね!」

杏子「おう、やってやろうじゃねえか!」

まどか「そうだよ、マミさんの胸がかかってるんだから!」

マミ「……はい、待った」

杏子「なんだよ、マミ。せっかくみんな一致団結してがんばろうっていうのに……」

ほむら「団体行動が苦手なタイプなのかしら」

まどか「マミさん、さすがにそれは……」

マミ「いえ、どう考えてもおかしいでしょ!

   どうして私の胸に通り名を付けるのよ!?」

ほむら「…………?」

杏子「…………?」

まどか「…………?」

マミ「えっなんで3人とも首を傾げてるの!?
   
   そんな『お前は何を言っているんだ?』的な目で見るのはやめてぇ!」

杏子「なあ、マミ。……落ち着こう?」

マミ「これでもかってぐらいに落ち着いてるわよ!
 
   だからみんな、そんな優しい目で私を見ないでよぉお!」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:34:39.28 ID:5GKUkxIR0<>

ナレ「解答オープン!」



まどか「マミっぱい」

ほむら「マミっぱい」

マミ「聖母の双丘(della Madre Santa)」

杏子「マミっぱい」



まどか「やっぱこれだね」

ほむら「これしかないわね」

杏子「ああ、これだな」

マミ「……はい、待った」

杏子「なんだよ……またかよ、マミ」

ほむら「せっかくみんなの心が一つになったっていうのに……」

まどか「マミさん……」

マミ「どゆことー! みんなで通り名を考えるっていう流れになってて……、

   できたのが『マミっぱい』ってどゆことー!?」

まどか「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ほむら「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

杏子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マミ「笑わないでよぉおおお! まじめに考えた私が馬鹿みたいじゃない!」

ほむら「聖母の双丘て……くすっwwww」

杏子「聖母ってwwwwwwwwwwwwwwwwww」

まどか「だっだってwwマミさん、これwwwwwwさやかちゃんなら何て名づけるかって問題ですしwwwwww」

マミ「あ……」

杏子「あはははははははwwwwww駄目だ笑い死ぬwwwwwwww」

ほむら「志筑さん、早く正解をwwwwww」


ナレ「はっはい、わかりましたwwwwwwwwwwくすくす」


マミ「ちょっ志筑さんまでえ!?」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:35:56.42 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「ん、マミさんの胸の通り名? そんなの決まってんじゃん?
    
    ――――マミっぱい、だよ」キリッ



まどか「マミっぱい」○

ほむら「マミっぱい」○

マミ「聖母の双丘(della Madre Santa)」×

杏子「マミっぱい」○



まどか「さすがさやかちゃん。やっぱりマミっぱいの名づけ親だけありますね」

ほむら「迷いもなく言い切ったわね」

杏子「無駄に決め顔だったし」

マミ「……あーもう! 次行くわよ次!」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:38:18.19 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第291問! ほむらを妖怪で例えると?」


杏子「またこれかよwwww」

ほむら「なんでまた私なのかしら……しかも今度は妖怪って」

杏子「まあ魔法少女自体が妖怪のようなものだし」

ほむら「あなたのその割り切り方、嫌いじゃないわ」

まどか「そういえば、動物のときはメデューサだったからで、妖怪だと何と例えるんだろう……」

マミ「妖怪の種類もあまり知らないしね……もしかしたら、また神話クラスの生き物が来るかも」

ナレ「解答オープン!」



まどか「猫娘」

ほむら「人魚」

マミ「時をかける少女」

杏子「時止め妖怪・ほむら」



ほむら「なるほど、既存の妖怪ではなくオリジナルの妖怪を作ってそれに例える可能性もあるわね」

杏子「だろ、さやかもあまり妖怪とか知らないんじゃないのか」

まどか「マっマミさんのそれって、妖怪じゃないですよね……」

マミ「えっ、えっと、パッと思いついたのがこれだったの」

ほむら「まどかのは?」

まどか「うん、動物のときほむらちゃんが自分のことを猫と例えていたから、そのつながりで」

杏子「ほむらは人魚か。かわいいとこあるじゃんwwwwww」

ほむら「……うるさいわね」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:40:31.97 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「ほむらを妖怪で例えると? 動物に続いて今度は妖怪か……。

    私もあまり妖怪のことはよく知らないんだけど、やっぱこれかな。

    ――ぬらりひょん」



まどか「猫娘」×

ほむら「人魚」×

マミ「時をかける少女」×

杏子「時止め妖怪・ほむら」×



マミ「ぬらりひょんってwwww」

まどか「確か妖怪の総大将ですねwwwwww」

杏子「あはははははははwwwwぬっぬらりひょんってwwwwww」

ほむら「……私、そんなに後頭部が大きいかしら」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:41:18.66 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「第300問!」


まどか「やっと最後だね……長かったあ……」

ほむら「もう何も考えたくないわね……」

杏子「ようやく解放される……」

マミ「早く紅茶が飲みたいわ……」


ナレ「まどか、ほむら、マミ、杏子の4人の中で……」


まどか「来たね……」

ほむら「最後の最後でこのパターンなのね……」

マミ「このパターンにはもうトラウマしかないのだけど……」

杏子「ラスボスか、やってやんよ」


ナレ「さやかが最も、2人きりになりたくないのは?」


マミ「うわあ、実に遺恨が残りそうな問題ね……」

杏子「すっきりきれいに終わらせようという発想はねえのか?」

ほむら「しかも『最も』っていうのがね……」

まどか「でもこれで最後だからね、がんばるっきゃない!」


ナレ「解答オープン!」



まどか「いない」

ほむら「自分」

マミ「いません」

杏子「ほむら」



杏子「おっほむら、自分でわかってんじゃん」

ほむら「まあ、短くて長い付き合いだしね」

マミ「最後ぐらい美樹さんもきれいに終わらせようとすると思うけど……」

まどか「そう信じたいですね……」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:43:46.88 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「それでは正解です!」


さやか「最も2人きりになりたくない人か……最もということは1人か……、
    
    あたしは別に嫌いじゃなんだけど、むしろ向こうがあたしを嫌っているっていうか、
    
    本当ならいないって答えたいんだけど、やっぱ嘘付きたくないし、

    正直に答えるのが誠意だと思うし、自分の気持ちには素直になりたいし……、

    むしろ正直に本音を話すのも一つの誠意だと思うんだよね……。

    こう自分という自分をさらけ出す! みたいな感じ?」


杏子「なげえよ……」

ほむら「無駄に言い訳がましいわね……」


さやか「でも、やっぱり……ほむら、かな」


杏子「きたぁああああああああああ!」

ほむら「……予想通りね。不本意だけど」


さやか「――って言いたいところなんだけど、いつまでもこのままじゃいけないし、

    そのためにもこう答えようかな。……4人の中に2人きりになりたくない人は

    ――――いません!」



まどか「いない」○

ほむら「自分」×

マミ「いません」○

杏子「ほむら」×



まどか「なんだかうれしそうだね、ほむらちゃん」

ほむら「クイズがやっと終わったからよ」

マミ「そういうことにしておいてあげましょうか」クスッ

杏子「ほんと素直じゃないんだから。さやかを見習えよ」

ほむら「佐倉さん、今の言葉、私以外の人が言われてたら名誉毀損に発展してるわよ」

まどか「そうだよ、杏子ちゃん。世の中言っていいことと悪いことがあるんだから」

マミ「……鹿目さんもいい感じになってきたわね……よほど疲れてるのね」涙

杏子「もういいや、そんなことよりとっとシメに入ろうぜ」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:44:49.58 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「はい。さあ、それでは優勝者の発表です!
   
   優勝した人には……なんとなんとぉ……!

   さやかと2人で、一緒に語ることができちゃいます!」


まどか「ぇええー……」

ほむら「それは優勝賞品というより……」

杏子「もはや罰ゲームだな」

マミ「いったい何を話せばいいのかしらね……?」

まどか「さやかちゃんをぎゅっとしてあげたらいいんじゃないですか?」

ほむら「そうね、抱いてあげたら?」

杏子「おいwwww」

マミ「……考えとくわ」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:45:41.42 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「優勝者は〜……!」


※総合成績(正解数)

まどか:98

ほむら:81

マミ:76

杏子:64


ナレ「まどかですーっ!」


まどか「わーい! やったぁあー! 

    ……で、いいのかな?」

杏子「いいんじゃねえの? 優勝したことには違いないんだし。

   それに、幼馴染なんだろ?」

マミ「普段言えないことも今なら言えちゃうかもよ。

   幼馴染とはいえ、なんでも話せるってわけじゃないだろうしね」

ほむら「そうね、幼馴染なんだし。色々話してくるといいわ」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん、マミさん、杏子ちゃん。

    ……なんで幼馴染を強調してくれるのかはわからないけど」 <>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:46:43.52 ID:5GKUkxIR0<>
ナレ「さあ、それでは優勝のまどか。さやかの部屋へどうぞ!」


まどか「私、行ってくるね」

ほむら「うん、行ってらっしゃい」

マミ「はい、楽しんできてね」

杏子「おう、行ってこい」



そして・・・



※別室

まどか「さやかちゃん」

さやか「おっ、やっぱりまどかか。なんとなくそんな気がしてたんだ」

まどか「ふふっ、幼馴染だもんね」

さやか「そうだなあ、小学校以来の付き合いだけど、まどかとはもっと前から友達だった気がするよ」

まどか「うん、私も」

さやか「中学校に入って仁美と3人、使い魔に襲われていたところを助けられてマミさんと4人、

    ほむらが転校してきて5人、杏子がやってきて6人、

    でも始まりはまどかとあたしの2人だったんだよね」

まどか「そう考えるとずいぶんにぎやかになったよね」

さやか「特ににぎやかな奴が一人いるからな〜」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:47:39.32 ID:5GKUkxIR0<>
※観賞中

杏子「おい……」

ほむら「あら、自覚があるみたいね」

マミ「うん、自覚があるのはいいことだわ」

杏子「……いや、そこはさやかに『お前もだろ』ってツッコむとこだろ」



さやか「ところでさ、何問正解したの?」

まどか「えっと、98問だよ」

さやか「お〜100近いじゃん! さすがあたしの嫁!」

まどか「えへへ……、難しい問題もあったけど、さやかちゃんならどう答えるかなと思って考えたら、
    
    だいたい正解だったって感じかな」

さやか「そっか。なんだか照れるなあ……」

まどか「そっそう?」
<>
◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:48:23.98 ID:5GKUkxIR0<>
マミ「くすっ、2人ともなんだか緊張してるみたいね」

杏子「特にさやかは、おちゃらけない辺りいつもと違うな」

ほむら「芸人だものね」



さやか「とりあえずお疲れ様。はい、飲み物。お菓子もあるけど食べる?」

まどか「ありがとう。じゃあ、頂こうかな」

さやか「うん、それじゃあまどかの優勝を祝って、かんぱーい!」

まどか「かんぱーい! 次は全問正解目指してがんばるからね!」

さやか「よしその意気だ!」
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◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:50:13.10 ID:5GKUkxIR0<>
マミ「次はって……」

杏子「もうクイズはいいよ……」

ほむら「たまには帰りにケーキでも買って帰ろうかしらね……」

仁美「みなさん、本日はお疲れ様でした。どうぞ、お飲み物です」

ほむら「あら、悪いわね」

マミ「ありがとう、志筑さん」

杏子「サンキュ。それじゃあ、あたしたちも」

ほむら「ええ」

ほむら・マミ・杏子「生存組、かんぱーい!」






おしまい




クイズ300のコト

企画:鹿目詢子

出場者募集中!
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◆IbT73CtLKQ<>sage<>2012/05/03(木) 22:56:10.06 ID:5GKUkxIR0<> というわけでこれで終わりです。SSは初めて書いたのですが、
やはり読むのと書くのではかなり勝手が違うということを改めて知らされた思いです。
SSの作者さんたちがいかにすごいのか、よくわかった気がします。

それでは、お目汚し失礼いたしました。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/05/03(木) 23:37:22.17 ID:utCZgWcXo<> ええと、先日のVIPの500シリーズとは別人なんだね?

あちら同様に五人分あったら面白いかなとか思ったけど、無理だよね。

それはともかく、お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/04(金) 19:43:10.98 ID:z+sp/wpZo<> >>71
すんげーどーでもいいけどほむらとマミ順番逆じゃね <>