VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 21:18:39.69 ID:XNCWnKNi0<>初めてSS書かせてもらいます!
※内容はオリジナルキャラとオリジナル設定と魔法少女まどか☆マギカを組み合わせたものになります、
それと、キャラ崩壊が凄まじい事になるので不快に感じたらすぐさま閲覧を中止してください
この説明を読んでも大丈夫な方は是非読んでください。

ついでに設定とキャラは弟と一緒に考えました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1330690719(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>QB「魔装少女?そんなの聞いたことがないね」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 21:38:36.42 ID:XNCWnKNi0<> ???「見つけたよ、もう堪忍しな」ザシュッ!

使い魔「じゃcがいおはh!?」シューン…

???「ふぅ、手応えが無いね…っと!」ピシュッ

QB「いきなり危ないじゃないか、そんなワイヤー状のものを飛ばしてくるだなんて…」

???「一体何者?喋る猫だなんて聞いたことがないけど」

QB「僕の方が何故君がソウルジェム無しで変身して使い魔を倒したのか聞きたいよ。」

???「失礼、自己紹介してなかったね。私は魔装少女、この世から魔女や使い魔を浄化する為にこの見滝原に来た、それだけだよ」

QB「魔女や使い魔を浄化…?それは一体…」

???「じゃあね、これ以上は部外者に話しちゃいけないからね」シュンッシュンッ…

QB「やれやれ…やっかいな存在が現れちゃったか…」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/02(金) 21:54:55.19 ID:YPWrWHUxo<> どっかのゾンビみたいだな魔装少女て <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 22:00:42.46 ID:XNCWnKNi0<> 翌日、見滝原中…

〜教室〜

まどか「おはよう!ほむらちゃん!」

ほむら「おはよう、まどか…」

まどか「どうしたのほむらちゃん…体調悪いの?」

ほむら「いいえ、大丈夫よ…」

まどか「でも…」

ほむら「本当に大丈夫よ、心配しないで…それより、昨日も巴マミの魔女退治に着いて行ったのね」

まどか「うんそうだよ、それがどうかしたの…?」

ほむら「ただ聞いただけよ、特に言うことは無いわ」

さやか「まーどかー!何してんの?」

まどか「あっ!さやかちゃん!」タッタッタッタ…

ほむら「…(本当に大丈夫かしら…)」

QB「(ちょっと話があるんだけど良いかな?)」ヒョイッ

ほむら「(いいわよ、でも屋上で話しましょう)」

QB「(分かった、先に行ってるからすぐに来てね)」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 22:24:28.75 ID:XNCWnKNi0<> 〜屋上〜

ほむら「で、話って何?」

QB「実は昨日厄介そうな人物を見つけてね」

ほむら「厄介な人物?魔法少女狩りでもする魔法少女かしら?」

QB「いや、それよりも厄介かもしれない…」

ほむら「もったいぶってないでさっさと話しなさい」

QB「せかっちだね君は…じゃあ続きを話すよ、その人物はソウルジェムも無しに魔法少女らしきものに変身して使い魔をあっという間に倒したんだ。」

QB「自分の事を魔装少女と名乗って目的は魔女と使い魔の浄化と言っていたけれど…」

ほむら「魔女の浄化…?」

QB「で、ほかの魔法少女から聞いた話なんだけれどもどうやら彼女が魔女を倒すと魔女がグリーフシードを落とさず消えてしまうらしいんだ。」

ほむら「よく分からないけれども伝えたいことは『その魔装少女が魔女を退治するとグリーフシードが回収できないからソウルジェムの穢れを浄化が出来なくなるかもしれない』ってことね」

QB「ま、そういうことだね最近魔女の反応が急激に減っているのも彼女の仕業かもしれないね、気を付けておくんだね話はそれだけだ」タッタッタ

ほむら「魔装少女、本当に厄介な存在ね…早めに手を撃たないといけないわね」





では今日はここまでです、また明日書きますのでそれまで待っててください。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 22:40:30.99 ID:XNCWnKNi0<> >>3
ちなみにこのSSでは「これはゾンビですか?」の魔装少女とは多分違います、そちらは一切知らないのでなんとも言えませんが… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 11:30:53.27 ID:sZic/HCI0<> では続きを書きます、


放課後…
〜喫茶店〜

マミ「さ、鹿目さん、美樹さん準備は良いかしら?」

まどか「はい!」

さやか「待ってました!」

マミ「(昨日QBから話は聞いたけれども例の魔装少女に気を付けなくちゃ…)」

さやか「今日も張り切ってがんばるぞー!」

まどか「さやかちゃん…私達は見てるだけだよ…」

マミ「じゃ、行きましょうか!」

まどか&さやか「ハイッ!!」

スタスタスタ…

???「手柄を横取りって訳にはいかないけど優先順位ってものがあるからねぇ…ついて行かせてもらうよ」タッタッタッタッタ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 13:04:47.17 ID:sZic/HCI0<> 魔女捜索から約30分後…

〜古い工事現場〜

マミ「間違いない…ここに魔女が結界を張っているわ!」ヘンシン

まどか「みたいですね…」

マミ「二人共離れないでしっかり着いて来てね!」

さやか「分かりました!」

シューーン…

???「今日はここかぁ、さて倒される前に浄化しちゃいますか!」ヘンシン!

シューン…



〜魔女の結界〜

まどか「やっぱりいつ来てもこの雰囲気には慣れないね…」

さやか「だよねぇ…なんか他人の心の中を覗いてるみたいでさ」

マミ「そうね、だったら早く元凶の魔女を倒さなくちゃ!」タッタッタッ…」

まどか「あ!待ってくださ〜い!」タッタッタッタッ…

さやか「ちょっと!置いて行かないでよ!まどか〜!」タッタッタッタッタッ…

スッ
ほむら「(先に結界内で待ち伏せするのはどうやら成功のようね、早く追いかけなくちゃ…)」トットットット…

???「しまった…ちょっと使い魔浄化してたら見失ちゃったよ…え〜っとどっちの方向かな?とりあえずあっちから行くか…」タタタ…

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 14:23:19.27 ID:sZic/HCI0<> マミ「ふんっ!」ズキューンッ!カチャッ、ズギャーンッ!

さやか「わわ…あぶなっ!」ヒョイ

使い魔「kだおぅjkkvi5r9#<[!!」ビュッ!!

まどか「キャア!?」

ほむら「(まどかが危ない!?)」(物陰から)ガチャッ、ズドーンッ!

使い魔「ivazuvj:psjuhbsくいs90!!!」ドシャッ…

まどか「…あれ?」

さやか「ほら急いでまどか!先行っちゃうよ!!」タッタッタッタ

まどか「あ…うっうん!!」タッタッタッタ

スッ…
ほむら「危ない…うっかりバレる所だったわね…たぶんあの先に魔女がいるわね、慎重に行動しなきゃ…」トトトトトッ




〜魔女の結界別フロア〜

???「あれ?最高スピードで追いかけたけど見かけないってことは道間違えた!?どうしよう…」シュタッ

???「でもおかげでたくさんの使い魔が浄化できただけまだマシか…行き着く先は一緒だろうからこのまま行けばいっか!」シュタタタタタ…



〜マミ達の居るフロア〜

マミ「反応が強いって事はこの先に魔女が居るってことね…行くわよ!二人とも!!」ガチャッ

ビュンッビュンッビュンッビュン…

バッ!!

魔女「hys6.lflohlk…」

マミ「じゃあ二人はここで待っててね」パッ

さやか「今回の魔女はなんだかドロドロしてるね…」

まどか「うん、まるでスライムみたいだね…」

スチャッ

マミ「ドロドロしていてそれでも金属のような質感…液体金属の魔女ってとこかしら!さぁ覚悟なさい!」カチャ

液体金属の魔女「youfryhjliarekokmdead…」ドロッドロッ…ビュッビュッ!

マミ「キャッ!?」ベチャッベチャッ

まどか「マミさんっ!」

さやか「大丈夫だよまどか、きっとマミさんなら…」

ホムラ「(大丈夫かしら…あの魔女は確かユースティニア、前の時間軸で私ですら苦戦した魔女だけれども…)」

ユースティニア「killgjsuivtglyiyoufdfsgh?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 15:01:32.63 ID:sZic/HCI0<> 〜魔女の結界別フロア〜

???「ハァハァ…さすがに疲れた…ってまだたどり着かないの!?ああもうめんどくさい!」ビュンッビュンッガシッ!!

???「こうなったら床に穴を開けて進むしかない!!」ドゴォッ!!

バゴォン!!!

???「あっ!?しまった…ここのフロアは脆いの忘れてたぁぁぁ…」ヒューーーーーーン…




〜魔女の居るフロア〜

ユースティニア「enddljkdsgtvouigvbadendaihfoa…」

マミ「っく…まとわりついた液体金属に縛られるなんて…」ギチギチギチギチ…

さやか「そんな!このままじゃマミさんが!!」

まどか「こんな時ほむらちゃんが居てくれたら…」

ほむら「(このまま見殺しにする訳にはいかないし助けようかしら…)」カチャ…

マミ「くっ…(このままじゃ殺される…せっかくあの時助かった命なのにこんな所で…)」ギチギチギチッ…

ユースティニア「khfuhvuohvohdeadendusdyusd!!」ドロドロドロ…


ドゴゴゴゴ…


ほむら「(天井が崩れる…!?)」

さやか「何…一体どうしたっていうの…?」


ズバゴォン!!!


まどか「あっ!て…天井が崩れたぁ!?」

ユースティニア「!?」ギュンッ!!

マミ「!!外れた…」ベチョッベチャッ

???「あああああぁぁぁぁ!!」ドッサァ・・・

ほむら「(人!?一体どうやって…もしかしてほかの魔法少女でも入り込んできたのかしら?)」ガチャッ

マミ「…よし、この隙を利用して!ティロ!…」ボンッ!


???「ちょっと待った!!」


マミ「人!?あなたどうやって結界に…」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山口県)<>sage<>2012/03/03(土) 18:00:58.36 ID:CErUan+5o<> これゾンじゃ無いのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 20:21:01.96 ID:sZic/HCI0<> ???「彼女は私が浄化します!だから手を一切出さないでください!」

ほむら「(浄化!?彼女がもしや魔装少女…!?)」

マミ「あなたが魔装少女ね!悪いけど邪魔はしないで!!」

まどか「なんか誰かと喧嘩してるみたいだね…」

さやか「そうみたいだね…ってマミさん!後ろ!後ろ!魔女が!!」



ユースティニア「lkdshvlhvolyangryautcif!!#」ビュッ!ニュルニュルッ!!

マミ「え?」ガシッ!

まどか「また捕まっちゃった!」

さやか「今度は頭からガブリといく気だ!」

ほむら「(まずい…このままじゃあの時みたいに頭から…って足にあいつの液体金属が!?動けない…)」ガチッガチッ…

マミ「い…いや…嫌ぁぁぁぁ!!!」ガクガクガク

ユースティニア「kfudtdu,yfvuheadkhfk」グパァ…



???「あーもう…めんどくさい!エイッ!」ヒュンッヒュンッ!!

ユースティニア「!?!?」ガチッガチッ!ギギギギギギ…

???「さぁもう気がすんだでしょ、今元に戻してあげるからおとなしく浄化されなさい」

まどか「あの人も魔法少女なのかな?遠くて分かりにくいけど…」

???「ハァッ!」ピシューン!

ユースティア「end…」パアァァ・・・

ほむら「(やっぱり彼女が魔装少女…今回は助けて貰ったようなものだから見逃してあげるけど次はこうもいかないわよ)」サッ

ホワァ…

さやか「あっ、結界が消えた…」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 20:46:49.81 ID:sZic/HCI0<> ???「ふぃ〜っと、一件落着だね」変身解除

マミ「一件落着じゃないわよ!私達魔法少女に必要なグリーフシードごと魔女を消してしまうなんて…あなた一体何を考えているの!?」変身解除

???「ちょっと待って!そう絶望したらソウルジェムが…」

マミ「誰のせいよ!あなたのせいじゃない!!」ウルウル

まどか「マ…マミさん…」

さやか「そうよ!グリーフシードが無くなったらどうやって汚れを浄化するのさ!」

???「だからぁ…ああもう…ちょっとソウルジェム貸して」ガシッ

マミ「キャッ!?一体何の真似を…」

???「浄化だよ、ソウルジェムの浄化」パァ…シュルッ…

まどか「ソウルジェムの穢れが無くなってっく…」

マミ「…え?」

さやか「あ…あんた一体何者なの…教えなさいよ!!」

???「私は木野崎篠子、全てを浄化する魔装少女よ」

まどか「魔装…少女…?」


第二話終了


2話目終了です、また明日更新するのでその時はよろしくお願いします。

>>11
これゾンではないですね、期待させてスイマセン… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/04(日) 21:52:59.28 ID:L7zn5CSn0<> では続きを…


所変わってマミの家…
〜巴家〜

まどか「…ってことは魔装少女は魔女や使い魔、ソウルジェムの穢れを浄化する役割を持つ5〜19歳女性の事を示すんですね」

篠子「そういうこと、ちなみに私は17歳の高校3年生で魔装少女歴は10年ってとこかな?」

マミ「さっきはごめんなさい…つい取り乱しちゃって…」

篠子「いや、こっちの方が悪かったよ、いきなり何も説明しないで勝手に割り込んじゃって…」

さやか「それにしても目の下に凄いクマ出来てますけど何か悪い病気じゃ…」

篠子「これは生まれつきでね、別に何か悪い病気じゃないから安心して」

マミ「でもQBから聞いた話じゃソウルジェムの事は何も…」

篠子「あ、それは単に忙しくて端折りました」

まどか「じゃあこんな事になったのも…」

篠子「ははは…本当にごめんなさい!まさかアレがあなた達に話すとは思って無くて…」ガバッ

さやか「いやいやそりゃ無いわ…」ドンビキ

マミ「でももう良いわ、土下座までして謝ってくれたんだし…」

篠子「ほ…本当にいいんですか!?」

マミ「良いですよ、おかげで強い味方が現れたんだもの!」

篠子「(あれ?いつのまに仲間にされたみたい…)」

まどか「あの〜一つ気になったんですけれどもそのネックレスの宝石ってソウルジェムににているんですけど一体…?」

篠子「あ、これは魔装石といってね役割は大体ソウルジェムと一緒よ」

さやか「でもなんか変わった色してますよね…黒と白が混ざらずハーフですね」

篠子「私の場合は白魔法と黒魔法がちょうど良いバランスで保っているからこんな色なの」

マミ「黒魔法と…白魔法…?」

篠子「そうそう白魔法っていうのは主に回復などの補助系の魔法で黒魔法は攻撃重視系の魔法なんだ」

さやか「う〜んこんがらがってきた…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/04(日) 22:40:38.62 ID:L7zn5CSn0<> 篠子「じゃあ分かりやすく私が知ってる全部のことを説明するよ、さっき話したことは別にね」

魔装少女は特定の少女のみがセレクションベータに選ばれて選ばれた少女はセレクションベータから魔装石を受け取る

そして世界各地を自由に移動して魔女と使い魔とソウルジェムの穢れを浄化する、

沢山浄化を行えばその分自分の魔翌力も上昇し使える魔法も増える、だから争奪戦が起こることもある。

魔装石には個性があるから魔装少女によって能力と武器が違うの、ちなみに私の能力は…特にないわね、で武器はワイヤーって訳さ

マミ「何だか魔法少女より楽ね…」ズ〜ン…

篠子「でも魔法少女はその分願いを叶えてもらえたりなどいい事もあるじゃない」

まどか「そのセレクションベータってどんなものなんですか?」

篠子「えぇっと…あっちょっと待ってね今呼ぶから」テレパシー

さやか「えぇ!?呼ぶってここに!?」

篠子「大丈夫、きっとすぐに仲良くなれるはずだから」

まどか「もしかしてQBみたいなのかな?」

マミ「とても気になるわね…」

コンッコンッ

さやか「ん?マミさん、何か玄関の方から音が…」

マミ「お客さんかしら?ちょっと見てくるわね」タッタッタッ…

まどか「気をつけてくださいね…」

篠子「大丈夫だよ、いざという時は魔法で縛ったりして拘束すれば良いしね」


マミ「キャッ!!」ドスンッ



さやか「マミさんっ!?」タッタッタッタッタ!

まどか「えぇ!?ちょっと待ってよぉ〜!さやかちゃん!」タッタッタッタ

篠子「どうしたん?まぁアイツだとは思うけど…」トットットット
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/04(日) 23:47:44.19 ID:L7zn5CSn0<> 〜玄関〜

まどか「マミさんっ!大丈夫ですか!」タッタッタッタッタ

さやか「コラァッ!一体マミさんに何を…ってあれ?」ダダダ…

マミ「見て見て二人とも!こんな可愛いのが玄関前に!」ギュッ

???「む…胸に押しつぶされる…」グッタリ…

さやか「えぇと…パチモンキュゥべえ…?」

篠子「おぉ、べぇた!来たんだね」

まどか「べぇた…?」

篠子「そう、そのパチモンキュゥべえがセレクションベータだよ」

さやか&マミ&まどか「ええええええええ!?」

〜部屋〜

べぇた「全く…君のそういうなんでも最初に言わない癖はどうにかならないのかい…」フゥ・・・

篠子「ごめんごめんって、で彼女たちが…」

べぇた「言わなくっても分かるよ、美樹さやかに鹿目まどか、それに巴マミだろう?」

まどか「どうして私達のことを…?」

べぇた「魔装少女ネットワークでとっくに調べたのさ、あっそうそう自己紹介しないとね」

べぇた「セレクションベータ個体名『β』、べぇたって名前は篠子が付けてくれたんだ、とても気に入ってるよ」

さやか「う〜ん…目はたれ目で全体的な毛の色はグレーで瞳の色は黄色、背中に青色の菱形マークにさらに猫みたいなしっぽには銀色のリング…やっぱりキュゥべえのパチモンにしか見えないよねぇ…」

マミ「何だかキュゥべえよりも猫っぽいわね」

篠子「べぇたはとっても感情豊かでよく笑ったり怒ったりするのさ」

べぇた「一応付け足しで言っておくけどこの声の高さの通り性別はメスだよ」

まどか「ちょっ…ちょっと触っても良い…かなぁ…?」

べぇた「ん?触りたいのかい?どうぞ」

まどか「わあ…!キュゥべぇよりも触り心地が良い!!すっごい滑らかでフカフカ!」ナデナデサワサワ

さやか「えっ?本当!じゃあアタシも…」サワサワ

篠子「どう?いい触り心地でしょ?」

マミ「あら?もうこんな時間!!二人とももう5時よ!」

まどか「あ!本当だ…」ナデナデサワサワ

さやか「チェッ!もうちょっと触りたかったけど…」サワサワ

篠子「ま、時間じゃしょうがないねじゃまた明日あいましょうか」ガタッ

べぇた「ほら、二人とも早く帰らないと家族が心配するよ?」

さやか「う〜しょうがないなぁ…」

まどか「しょうがないね…」


ガチャッ


篠子「それじゃあ私とべぇたはあっち方面だから」

まどか「じゃあマミさん、篠子さんまた明日!」

さやか「さようなら〜!!」

マミ「また明日あいましょうね!」


第3話おしまいです、明日からは更新が遅めになります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/06(火) 00:11:05.07 ID:JVfTRRWB0<> では今回は短いですが続きを


ーー翌日ーー

〜登校途中〜

さやか「あ〜あ…もうちょっとだけあのべぇたを触っていたかった…まだ感触が残ってるようだよ」ワキワキ

仁美「そのべぇたというのは犬や猫ですの?」

さやか「そうそう、毛艶も良くてまるでこの世の物とは思えないほどの触り心地が…」

まどか「(そういえばあの篠子さんって人は高校三年生って言ってたけどどこの高校だったんだろ…)」テクテクテク

仁美「あら?まどかさんどうかしたんですか?」チョンチョン

まどか「ヒャアッ!?」ドキンッ!

仁美「ま…まどかさん!?」

まどか「ひ…仁美ちゃん!?べ…別になんでも無いよ!」

仁美「そ…そうですか…」


〜教室〜

まどか「(ねぇキュゥべえ、昨日…)」

QB「(あぁ、魔装少女の事かい?あれなら昨日の夜マミから詳しく聞いたから大丈夫だよ。)」

さやか「(そういえば昨日あんた居なかったけど何してたの?)」

QB「(僕は昨日魔装少女について自分なりに調べたんだけど結局何も分からなかったよ)」

まどか「(篠子さんもべぇたも悪い人には見えないけどキュゥべえどう思う?)」

QB「(別に僕はどうも思わないね、特に悪事を働いてる訳でもないしね)」


ほむら「(本当にあの篠子は安全かしら?一応昨日はあの後こっそり盗聴して話は聞かせて貰ったけど…)」

ほむら「(味方につければワルプルギスの夜との戦いの時心強い戦力になってくれそうね、でもどうやって探せば…)」ホムン…

〜3年教室〜

マミ「(安心して戦える仲間が増えるとこうも気分が良いのね!やっと会えた仲間だもの大切にしなきゃね♪)」





所変わって見滝原高校

〜篠子の居る教室〜

篠子「(今日でこっちに転校して一週間か…どうも馴染めないなぁ…)」

べぇた「(篠子、人間は慣れが重要だと先生が初日に言ってたじゃないか、頑張って馴染む努力しないと)」

篠子「(そうだね努力はしてみるよ、そういやべぇたはずっと私と一緒だけど仕事は大丈夫なの?)」

べぇた「(そのことなら大丈夫だよ、アタシの仲間は沢山居るんだから!それにアタシは篠子専属に選ばれたしね)」セップイ!

篠子「(私専属?つまり他の魔装少女にも専属のサポートセレクションベータがいるの?)」

べぇた「(そうだね、特に強い魔装少女から優先的に配属されるみたい)」

篠子「(じゃあ私もそこそこ強いってことか、まぁ10年もやってればそうよね)」

べぇた「(今日もまた魔女退治、いや君は浄化だったね、行くのかい?)」

篠子「(そりゃ行くしかないでしょなんか仲間にされたし…まぁお互い利害が一致してるしそれにあのマミって子はかなり強いみたいだしね)」

べぇた「まっ頑張ってね、一応着いて行くけどね」トトトト…


4話パート1お終いです、また明日続き書きますね。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/06(火) 21:39:00.95 ID:JVfTRRWB0<> ーー放課後ーー

〜マミの家〜

マミ「さぁ、皆来てくれたわね!これから魔女退治にいくわよ!」

さやか「まどか…マミさんなんかテンション高いね…」ボソボソ

まどか「だね…」ボソボソ

篠子「で?今日はどの辺りを?」

マミ「今日はちょっと離れた場所の北側辺りね、あそこら辺はあんまり行ったことが無いから」

QB「マミ、あそこは別の魔法少女の縄張りに近いけど大丈夫かい?」

マミ「大丈夫よ、こっちには篠子さんもいるしね!」

篠子「まぁ大丈夫だとは思うよ、巴さんも強いしね」

べぇた「でも油断は禁物だよ!」

マミ「それじゃあ行きましょう!」

まどか&さやか「はっハイ!!」

篠子「ウィーっす」



ーー約1時間後ーー

〜見滝原北部〜

ザシュッ

篠子「うぃ〜ここら辺は結構成長した使い魔が多いみたいだね」

マミ「そうねぇ…だいぶ成長してたから少し苦戦したわね…」

篠子「ソウルジェム浄化しておく?」

マミ「あ、ありがとうございます…」

ポォウ…

まどか「篠子さんって凄い役に立つ能力もってるよね」

さやか「そうだねぇ、これならお互い常にベストコンディションでいられるし良いコンビだよね」

QB「ねぇべぇた、魔装少女は何故あんな能力を持っているんだい?」

べぇた「さぁ、それはアタシも知らないよアタシ達は言われたことをやってるだけだから」

QB「そう…」


???「ちょっとちょっと!アンタ達ここら辺で何してんのさ!ここはあたしの縄張りだよ!」

マミ「!?」

篠子「…誰?」

???「あたしは佐倉杏子、あんたらと同じ魔法少女だよっ!」ビュッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/03/06(火) 22:18:21.20 ID:JVfTRRWB0<> マミ「佐倉…さん…!?」ハッ!

杏子「ってアンタはマミィ!?」シュルルルル…

篠子「二人ともお友達かなんか?」

マミ「昔…あの子と私はコンビを組んでたのよ…でも…」シュン・・・

杏子「と…とにかくさっさと出ていきなっ!痛い目に会いたくなかったら!!」ガキッ

さやか「ま…まどか、なんか怪しい雰囲気になってきたね…」

まどか「う…うん…」

篠子「悪いけどそれは出来ないね、万が一あなたが魔女を取り逃がしたりしたらその分罪なき人が犠牲になることもある、だから手をく…」

杏子「うっさい!誰がアンタらみたいな奴なんかと手を組む必要があるんだよっ!」ジャキンッ!

篠子「今一瞬だけ気が揺らいだ所をみると今の自分の立場に相当悩んでいるみたいね」フゥ・・・

まどか「(目つきが変わった…)」

杏子「うっさい!うっさい!うっさい!黙れぇ!」

篠子「あなた本当の自分に嘘をついているんじゃない?」キリッ

マミ「し…篠子さん!この子は…」アセアセ

篠子「自分に正直になることね、いつまでも一人で強がってるんじゃないよ」ファッサァ・・・

杏子「………フンッきょっ…今日のとこは退いてやる、だけどもしまたアンタとあったらそん時は容赦なくアンタを[ピーーー]、覚えときな」サッサッサッ

マミ「佐倉さん…」

篠子「……じゃ帰りましょうか」テクテクテク

さやか「あ…はい…」

まどか「(いつもの目つきに戻った…)」

べぇた「(また篠子のアレが決まったね、あの子が堕ちるのも近いだろうね)」テレパシー

QB「(どういうことだい?まるで彼女は佐倉杏子の全てを見透したみたいだけど…)」

べぇた「(あれが篠子の固有能力さ、人の全てを見透してそのうえで最善の説得を行うんだ本人はあんまり自覚してないらしいけど)」

QB「だからいつもの目つきから鋭い目つきに変わったんだね」

べぇた「(そう、あれで堕ちない人物は誰一人居ないさ)」

篠子「(またアレが出ちゃったか…酷いこと言っちゃったなぁ初対面の人に…)」



4話おしまいです

明日から来週の木曜日までは不定期更新になりますご了承ください…

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/03/16(金) 02:32:45.56 ID:JcD5wK03o<> オリキャラは見てて恥ずかしくなる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/05/05(土) 00:27:08.40 ID:rERv7AMP0<> まど神 「もうじきスレが落ちるからお迎えに来たよ」 <>