VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:24:10.02 ID:Kg9RV+ZV0<>・初SS

・遊戯王5D's×魔法少女まどか☆マギカ

・一部キャラ崩壊、原作と矛盾や相違があるかも

・5D'sはダグナー編とWRGP編の間、まどマギは最終話の改変後の世界

・デュエルは基本アニメ準拠。細かいチェーンやルールは気にしない方向で

・デュエルパートgdgd注意。まどマギキャラはオリカ使用注意

・その他ツッコミあればどうぞ<>遊星「魔法少女?」 ほむら「決闘をしましょう」  VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:27:06.08 ID:Kg9RV+ZV0<>
ダークシグナーとの闘いの後

旧サテライト地区



ディヴァイン「ぐは……!」

ディヴァイン「ハァハァ……ここはどこだ?」

ディヴァイン「私は確かミスティとかいう女の地縛神に食われたはず」

ディヴァイン「まぁいい……何故かはわからないが、とにかく私は生きている」

ディヴァイン「アルカディアムーブメントは失われたがそんなものはまた作ればいい」

ディヴァイン「今は私の野望を実現させる為の力を回復させることに集中するのだ」

ディヴァイン「その為にもまずは情報を集めなくては……、ん? なんだ? この霧は……」

魔獣「ウヴォ〜」

ディヴァイン「な、なんだ!? この化け物は!」

魔獣「ウヴォ〜〜」

ディヴァイン「くっ! 放せ!」デュエルディスクセット! 

ディヴァイン「ファイヤーボール!」ジュワー

魔獣「グワァ〜」

ディヴァイン「逆巻け、我が復讐の黒炎! 来い! メンタルスフィア・デーモン!」

メンスフィ「ハァ!」ATK2700

ディヴァイン「行け! メンタルスフィア・デーモン! 化け物にダイレクトアタックだ!」

魔獣「グボォ〜」シュゥゥゥゥ

ディヴァイン「倒したか……何だったんだあれは?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:29:24.42 ID:Kg9RV+ZV0<> QB「魔法少女でもないのに魔獣を倒すなんてね、すごいや!」ヒョコッ

ディヴァイン「うわっ! 何だ貴様は!?」

QB「僕の名前はキュゥべえ! 僕と契約して魔法……少女ではなかったね君は」

ディヴァイン「魔法少女だと?」

QB「カクカクシカジカ」

ディヴァイン「つまり魔法少女になると願い事を一つ叶える代わりに一生魔獣と戦い続ける運命を背負うということか」

QB「その通りだよ。それにしても君は何者だい? 魔獣を倒すなんて只者じゃないね」

ディヴァイン「私の名はディヴァイン。サイコデュエリストだ」

QB「サイコデュエリスト?」

ディヴァイン「そうだ。我々はデュエルを通して現実世界に物理的干渉を行える、人智を超えた能力を持っている」

ディヴァイン「我々サイコデュエリストは選ばれた存在なのだ!」

QB「よくわからないけど、人間にはまだまだ未知の力が眠っているんだね。すごいや!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:31:47.33 ID:Kg9RV+ZV0<> ディヴァイン「ところで魔獣はこの世の歪みから生まれる存在だと言ったな。何故私は魔獣に狙われたんだ?」

QB「魔獣は強い感情に吸い寄せられる習性があるからね。僕には感情はないからわからないけど」

QB「君はものすごい怒りや妬みといった類の感情を抱いていたんじゃないかい?」

ディヴァイン「確かにな……。くくく、私の計画を邪魔してくれた、シグナー、ダークシグナーや治安維持局……」

ディヴァイン「そして我々サイコデュエリストを迫害したこの世界!!」

ディヴァイン「今度こそ我が計画を成就させると共に、奴らへの復讐を果たしてくれる!!」

ディヴァイン「くく……くくく……くははははは、ハーハッハッハッハッハ!!」

QB(わけがわからないよ)

ディヴァイン「ところで貴様、キュゥべえと言ったな」

QB「なんだい?」

ディヴァイン「魔法少女候補となり得る者を一人知っているのだが、その少女を契約させることは可能か?」

QB「本人が同意しさえすれば勿論可能さ! 僕としても契約者候補を紹介してもらえるのは願ったりだからね」

QB「契約したくなったらいつでも呼んでよ!」

ディヴァイン「そうか。くくく……ハーハッハッハッハッハ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:33:27.93 ID:Kg9RV+ZV0<>


ネオドミノシティ某所


ほむら「あら、どこに行っていたの?」

ほむら「瘴気が濃いからこの街に来ようと言ったのはあなたよ?」

QB「ちょっと面白い人物を見つけてね、ついでに魔法少女候補も一人見つかりそうだ」

ほむら「……? ちょっとその話詳しく教えてくれる?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:35:20.85 ID:Kg9RV+ZV0<>

デュエルアカデミア・ネオドミノ校


龍亞「アキ姉ちゃんー!」

龍可「アキさん!」

アキ「あら二人とも、今帰り?」

龍亞「うん! 俺達今から遊星んとこ行くんだ。アキ姉ちゃんも一緒にいかない?」

アキ「ごめんね、このあと少し用事があるの」

アキ「でも物理のわからない問題を遊星に教えてもらいたいから後で私も行くわ。二人とも先に行ってて頂戴」

龍可「そう、それじゃあまた後でねアキさん」

龍亞「またねー! アキ姉ちゃーん!」

アキ「バイバイ、……ふふ」

アキ「さてと」

アキ(今朝、下駄箱に入ってたこの手紙)ガサ

アキ(『あなたに大切なお話があります。放課後に体育館倉庫に来てください』か……)

アキ(これってやっぱり、ラブレター、よね)

アキ(でも、相手が誰であれ……今の私はその想いに応えることはできない)

アキ(きっぱりと断りましょう)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 21:37:37.83 ID:Kg9RV+ZV0<>

体育館倉庫


アキ(誰かいるのかしら?)

アキ「あのぉ……」

??「やあ、アキ。久しぶりだね」

アキ「あなたは……! ディヴァイン!」

ディヴァイン「そうだよ、私だ。元気だったかい? アキ」

アキ「何故今更あなたが……この手紙をくれたのはあなたなの?」

ディヴァイン「そうだよアキ。サイコデュエリスト達の為に、また私に力を貸してくれるね?」

アキ「嫌……私はもう誰も傷つけたくない! 私のこの力は人を助けることだけに使うって決めたの!」

ディヴァイン「アキ。私に強力することは世の中の為になることだよ?」

アキ「嘘よ……そんなこと言ってあなたは!」

ディヴァイン「やれやれ、やはり素直に言うことは聞かないか」デュエルディスクセット!

アキ「何を……!?」

ディヴァイン「ほうら、アキ。いい子だ」キュピーン

ディヴァイン「気持ちを楽にするんだ……君は私の従順なるパートナーなんだよ……」つ洗脳−ブレインコントロール

アキ「あ……あ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:39:36.77 ID:Kg9RV+ZV0<>

ポッポタイム


遊星「出力78、79、80パーセント!」

ジャック「ようし! 行けるぞ!」ブオォォォ

クロウ「待てジャック! また同じ失敗をする気か!?」

遊星「いや、今回は安定して……」ビービー

遊星「マズイ! ジャック! アクセルを戻せ!」

ジャック「うおぉぉぉぉ!」

ドカーン

遊星「こほっ、こほっ、皆無事か!?」

クロウ「だぁ〜から、お前は学習することを覚えろよジャック!」

ジャック「突然のことだったのだから仕方あるまい!」

クロウ「前回の反省を活かしてアクセルをもっとゆっくり入れてくとかあるだろうがぁ!」

ジャック「何だと貴様! だったら貴様がやってみろ!」ガタッ

遊星(今日はゾラが留守で助かったな)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:40:36.05 ID:Kg9RV+ZV0<> 龍亞「おーす遊星、遊びに来たよ〜」

龍可「遊星!」

龍亞「って、また派手にやったみたいだねぇ」

遊星「龍亞、龍可」

クロウ「よお、お前ら! 悪いなぁ、またジャックの奴がやらかしちまってよぉ」

ジャック「なんだと!」

クロウ「んだぁ!?」

ジャック・クロウ「ぐぬぬぬぬぬぬ」バチバチ

龍亞「たはは……」

龍可「WRGPまではまだまだ期間があるんだもの! がんばってね!」

遊星「そうだな。ところで今日はどうしたんだ?」

龍亞「いやぁ、その……実は遊星にデッキ調整を手伝ってもらいたくってさぁ」

龍可「龍亞ったら今日授業ですごい赤っ恥かいちゃったのよ」

龍亞「あああ〜龍可! その話はしちゃだめって言っただろぉ!」

龍可「ふふふ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:42:35.02 ID:Kg9RV+ZV0<>  

数時間後


遊星「ふむ、罠は比率はこんなものだろう。それと龍亞のデッキは装備魔法が重要だからな」

遊星「装備魔法の枚数にも気をつけるといい」

遊星「それとディフォーマーは機械族中心とはいえ、機械族以外のモンスターもあるからな」

遊星「あまり機械族専用サポートに偏りすぎないように気をつけたほうがいいかもしれない」

遊星「あとは素早くシンクロ素材を揃えられるように特殊召喚する為のカードも入れたほうがいい」

龍亞「ふーん、例えば?」

遊星「ふふ……死者蘇生なんてどうだ?」ドヤァ

龍亞「ありがとー遊星! これで天兵のやつにギャフンと言わせてやれるよ!」

龍可「そういえばアキさん遅いわね」

遊星「アキが?」

龍亞「うん、そういえば今日ここに来る前にアキ姉ちゃんに会ったんだよ」

龍可「遊星に物理の問題を教えてほしいからあとで来るって言ってたんだけど……」

龍亞「何か別の用事ができたのかな?」

遊星「電話してみよう」ピポパ

遊星「……」プルルルル

遊星「……出ない」

龍亞「ええ!?」

龍可「私も電話かけてみる……! 出ないわ……」プルルル <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:43:52.08 ID:Kg9RV+ZV0<> クロウ「おいおい、どーした?」

ジャック「十六夜の奴が行方不明だと?」

遊星「まだわからない。アキの両親に電話してみよう」プルルル

遊星「もしもし? (略)はい……はい……わかりました、何かわかったらまた連絡します」

遊星「駄目だ。家にも帰ってないらしい」

遊星「一応もう少し待って帰ってこないようならセキュリティに通報すると言っていた」

クロウ「どうする? そんなこと言わずにすぐにでも牛尾達に知らせておいたほうがいいんじゃねえか?」

??「その必要はないわ」ファサッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:46:11.94 ID:Kg9RV+ZV0<> ジャック「誰だ貴様は!?」

ほむら「私は冷静な者の味方で愚か者の敵、魔法少女暁美☆ほむらよ」ファサッ

QB「僕はキュゥべえ、よろしくね!」

QB「君! 僕と契約して魔法少女にならないかい?」

龍可「え? え?」

ほむら「やめなさい」ドゲシ

QB「きゅっぷい」

ジャック「おい何なんだ貴様達は! 今はコントに付き合っている暇などない!」

遊星「『その必要はない』と言ったが、君はアキについて何か知っているのか?」

ほむら「ええその通りよ。不動遊星」

クロウ「おいおい、何で遊星のこと知ってやがるんだ?」

ほむら「不動遊星だけじゃないわ。元キング、ジャック・アトラス。鉄砲玉のクロウ・ホーガン」

ほむら「天才ちびっ子デュエリスト龍可と、その兄龍亞」

ほむら「そして黒薔薇の魔女、十六夜アキ」

ほむら「ネオドミノを救ったあなた達はその筋では有名人よ?」

ジャック「元キングだと!」クワッ

クロウ「お前は黙ってろ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:48:54.08 ID:Kg9RV+ZV0<> 遊星「それで、君はアキについて何を知っているんだ?」

ほむら「十六夜アキはアルカディアムーブメント総帥・ディヴァインによって誘拐された可能性が高い」

遊星「何だって!?」

ジャック「馬鹿な! 奴は地縛神に食われたんじゃないのか!」

遊星「いや、あの戦いのあと地縛神の生け贄になった人々は復活した」

遊星「奴も蘇っててもおかしくない」

クロウ「っていうか! 何でお前はそんなこと知ってるんだよ! 大体お前は何者なんだ!?」

クロウ「あとそっちの白い小っさい奴もソリッドビジョンじゃねえな!」

ほむら「私がこの情報を手に入れたのは偶然よ。そして」

ほむら「さっき言った通り私は魔法少女よ」

遊星「魔法少女?」

ほむら「こういうことよ」ヘンシーン

遊星「!?」

ジャック「新手のソリッドビジョンか!?」

クロウ(今一瞬裸見えたな……)

ほむら「つまり魔法少女というのは……カクカクシカジカ……ということなのよ」

遊星「つまり願い事を一つ叶える代わりに人間ではない存在となり、魔獣という存在と戦っていると?」

ジャック「それじゃあ、お前はもう何十年も一人で戦い続けているというのか!?」

クロウ「しかも力を使い果たしたりすれば消滅しちまうってのかよ!?」

龍亞「ひぃ〜、龍可、絶対に契約しちゃ駄目だぞぉ!」

龍可「うん……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 21:51:01.05 ID:Kg9RV+ZV0<> ほむら「私は最近このネオドミノシティで魔獣が頻繁に出現していると聞いて、キュゥべえと共にこの街に来た」

ほむら「このキュゥべえは新しい魔法少女候補を探すためにいつも何処かをウロチョロしているのだけど」

ほむら「デュエルモンスターズを使って魔獣を倒すディヴァインという男にたまたま出会ったらしいの」

ほむら「そして彼はキュゥべえに、知り合いの少女を契約させたいと言った」

ほむら「私はその話をキュゥべえから聞き、すぐにピンと来たわ」

ほむら「ディヴァインといえば今は壊滅したアルカディアムーブメントの総帥。裏社会では有名よ」

ほむら「その知り合いの少女といえば、元アルカディアムーブメントでシグナーの十六夜アキ」

ほむら「私は彼女が狙われていることを警告するためにここに来た。でも一足遅かったみたいね」

ほむら「十六夜アキは既にディヴァインによって誘拐されたとみて間違いないはず」

遊星「つまりディヴァインは魔法少女の力を利用する為に、アキを契約させようとしているのか」

クロウ「わっからねぇなぁ。大体そんな与太話信じろっていうほうが無理な話だぜ?」

ほむら「信じる信じないは自由よ。でも十六夜アキは現に姿を眩ましたのでしょう?」

クロウ「大体よ、その契約ってのは何なんだよ? 本人の意思に関係なしに魔法少女にできるものなのか?」

QB「いや、僕は本人の意思は尊重するからね。本人が望まなければ契約はできないよ」

クロウ「だったら大丈夫なんじゃねーか? アキだってそんな契約するほどバカじゃねーだろーし」

遊星「だが、アキはディヴァインにマインドコントロールを受ける可能性がある」

クロウ「そうだ! キュゥべえとかいったな! そもそもお前が契約しなければいいんじゃねーか!?」

ほむら「残念だけど、こいつに人間の事情を理解しろというのは無理ね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:05:50.66 ID:Kg9RV+ZV0<> ほむら「その人にどんな事情があれ、本人が契約を望めばこいつは契約を実行するわ」

クロウ「おいおい何だよそりゃ。お前ら俺達に味方してくれるんじゃねーのか?」

ほむら「こいつは契約を迫るだけの存在で味方というわけではないの。敵というわけでもないけど」

ほむら「ただ、少なくとも私はあなた達を助けたいと思っている」

クロウ(どうする? 遊星。俺はどうも信用できないんだが)ヒソヒソ

ジャック(ふん……! 珍しく意見が合ったな。俺もこいつらは無視して早くセキュリティに通報すべきだと思うぞ)ヒソヒソ

遊星「……」

遊星「一つ聞きたい」

ほむら「何かしら?」

遊星「何故君は見ず知らずの俺達を助けようと思ったんだ?」

クロウ「おい、信じるのか遊星!?」

ほむら「……私は魔法少女が過酷な運命を背負わされることを知っている」

ほむら「それでも叶えたいことの為に覚悟を持って契約するのなら、私はそれを否定しない」

ほむら「でも自分の運命もわからないまま、ただ他人に利用されるなんて」

ほむら「許しておけないと思った。この答えでは不満?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:07:08.37 ID:Kg9RV+ZV0<> 遊星「いや、十分だ」

ジャック「おい! 遊星!」

クロウ「こいつらが敵じゃないって保障はないんだぞ!?」

遊星「いや、仮に彼女がアキをさらった者の仲間だとしても、俺達の前に姿を現すメリットはない」

ジャック「俺達を誘き出す罠かもしれん!」

遊星「それに……彼女の目は嘘をついている目じゃない。俺は彼女を信じたい」

龍亞「そうだよ! この人きっと悪い人じゃないよ!」

龍可「私もそう思う! お願い! ジャック、クロウ、信じてあげて!」

クロウ「ふぅ、お前らがそこまでいうのなら」

ジャック「ふん! 仕方あるまい! 遊星に免じて信じてやる!」

ほむら「ありがとう」

クロウ「それで、アキは今どこにいるんだ?」

ほむら「キュゥべえ?」

QB「彼女は今、アルカディアムーブメント本部だった廃ビルにディヴァインと一緒にいるよ」

遊星「それは確かなのか?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:08:15.22 ID:Kg9RV+ZV0<> ほむら「キュゥべえは嘘だけはつかないわ」

QB「本当は邪魔されるのをわかってて教えたくないんだけどね」

QB「まぁ、あくまで僕は中立さ。特にどちらかに肩入れする理由もないんでね」

QB「ところで、彼から契約を求められてるんだけど僕そろそろ行ってもいいかな?」

ほむら「駄目よ」シュッ

QB「」グチャッ

QB「やれやれ、君に体を潰されるのも久しぶりだね」ヒョコッ

QB「でもやめてくれって言っただろ? 勿体無いじゃないか」クチャクチャモグモグ

龍亞「」

龍可「」

ほむら「さあ、これで少しは時間が稼げるわ。急ぎましょう」

クロウ(なぁ……本当に信じてよかったのか?)ヒソヒソ

遊星(ああ……たぶん)ヒソヒソ

クロウ(っていうか誘拐されたならどっちにしろセキュリティに通報すべきだよな)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:12:42.79 ID:Kg9RV+ZV0<>

旧アルカディアムーブメント本部ビル


ディヴァイン「やっと現れたか、キュゥべえ」

QB「ちょっと野暮用でね」

ディヴァイン「さあアキ! アルカディアムーブメントの再興と席巻を祈り契約するのだ!」

QB「その願いは君の魂を差し出すに足るものかい?」

アキ「ぅ……遊星……」

ディヴァイン「どうした!? 何故契約しない!?」

QB「駄目だね、まだ彼女には迷いがあるようだ。契約には本人の口から同意が必要なんだ」

QB「これじゃあエントロピーを凌駕できないよ」

ディヴァイン「洗脳が足りなかったか……、いや、まだアキには未練がある……?」

ディヴァイン「そうか……不動遊星か……!」

ディヴァイン「ならば不動遊星を葬り、未練を断ち切ってやろう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:15:16.31 ID:Kg9RV+ZV0<>

旧アルカディアムーブメント本部ビル前


遊星「確かにアキの携帯電話のGPSでもここが現在地となっている」

クロウ「最初からそれで探せば良かったじゃねーか」

遊星「と、とにかく突入しよう。龍亞、龍可、ここから先は危険だ。お前達は外に残って牛尾達を呼んできてくれ」

龍亞「わかったよ遊星!」

龍可「みんな気をつけてね!」

遊星「行くぞみんな!」

ジャック・クロウ「ああ!」

ほむら「行きましょう!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga <>2011/09/09(金) 22:19:44.04 ID:Kg9RV+ZV0<>

ビルの中


遊星「どこだ! アキ!」

戦闘員A「何だお前達は!」

戦闘員B「侵入者だ! 野郎共であえであえー!!」

戦闘員C「おりゃーーー!」

戦闘員D「でりゃーーー!」

ジャック「遊星! ここは俺達にまかせろ!」

クロウ「お前は早くアキを助けにいけ!」

遊星「すまない! ジャック! クロウ! 行こう、暁美さん!」

ほむら「ええ!」

A「く! 逃がしたか!」

B「ならばまずは貴様達から片付けてやる!」

C「たった二人で俺達全員に勝てると思うなよ!」

D「デュエルだぁ!」

ジャック「よかろう! やってやる!」デュエルディスクセット!

クロウ「後悔すんなよ!」デュエルディスクセット!

ジャック・クロウ・モブ達「デュエル!!」


Jack Atlas 
    &
Crow Hogan

          VS

   Mob Characters

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 22:30:47.01 ID:Kg9RV+ZV0<>


遊星「くっ! アキはどこにいるんだ?」

ほむら「もっと上の階を探してみましょう」

ディヴァイン「その必要はない」

アキ「……」

遊星「お前は……! ディヴァイン! アキに何をしたんだ!」

ディヴァイン「答える必要は無い。アキは元々私の物なのだよ」

遊星「貴様……!」

ディヴァイン「くくく、不動遊星。わざわざそちらから出向いてきてくれるとはな。手間が省けて良かったよ」

遊星「どういうことだ?」

ディヴァイン「アキはまだ君に未練があるようでね。おかげで完全に洗脳できず、魔法少女の契約はまだ完遂できていないんだ」

ディヴァイン「だからここで君を亡き者にさせてもらうよ!」デュエルディスクセット!

ディヴァイン「ファイヤーボール!!」グォォォ

遊星「くっ!(避けきれない!)」

ほむら「」サッ

ほむら「有無を言わさずリアルファイトなんて、デュエリストの風上にも置けないわね」ボウギョ

ほむら「サイコリアリストにでも改名したら?」

ディヴァイン「何!? 何者だ貴様は!?」

ほむら「私は冷静な者の味方で愚か者の敵、魔法少女暁美☆ほむらよ」ファサッ

遊星(それが決め台詞なのか) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 22:32:11.70 ID:Kg9RV+ZV0<> ディヴァイン「魔法少女だと? ふふ、ははは! やはり魔法少女は素晴らしい力を持っているようだな!」

ディヴァイン「ますますアキを魔法少女にしたくなってきたよ」

ディヴァイン「サイコデュエリストの力に魔法少女の力が加われば彼女は無敵となる!」

遊星「させない! デュエルだディヴァイン! 俺が勝ったらアキは返してもらう!」

ディヴァイン「いいだろう……と言っても貴様の相手は私ではないがな、アキ!」

アキ「わかったわ、ディヴァイン」

遊星「アキ! やめろ! お前は操られているんだ!」

アキ「うっ……くぅ……」キィーン

遊星「アキ!」

ディヴァイン「冥界の扉は……魔女の島にある」ボソ

アキ「くぁ……! うわあああああ!!」ゴォォォォォ!!

アキ「……ふふ……ディヴァインを苦しめる奴は私が許さない」ゴゴゴゴゴゴ

遊星「アキ……!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/09(金) 22:34:05.75 ID:Kg9RV+ZV0<> ディヴァイン「くくく、マインドコントロールは完全ではないが、お前を叩き潰すには十分だ!」

ディヴァイン「力を解放したアキの前にひれ伏すがいい!」

ディヴァイン「ここは任せたぞアキ! 邪魔者は全て排除するのだ!」タタタタ

遊星「待て! 貴様!」

ほむら「ここは私に任せてあなたは奴を追いなさい」ファサッ

遊星「何だって!? しかし……」

ほむら「信じて。決して彼女を傷つけはしない。目を覚まさせてみせる」

遊星「……わかった。頼んだ、暁美さん!」タタタタ

アキ「逃がさない……」

ほむら「あなたの相手は私よ」デュエルディスクセット!

ほむら「決闘を、しましょう」

アキ「ならば、お前から倒す」デュエルディスクセット!

アキ・ほむら「デュエル!!」

Homura Akemi

           VS

             Aki Izayoi








<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/09(金) 22:36:06.99 ID:Kg9RV+ZV0<> ちょっとずれた…

本日はここまでです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)<>sage<>2011/09/09(金) 23:23:11.90 ID:FKTGpewso<> 面白そうだ期待

にしても遊戯王だと魔法少女も魔獣も違和感がないwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/10(土) 00:53:19.25 ID:ydxb3vnJ0<> 異世界でヤンデレが十二次元を超融合しようとしたり、ほっといたら巨大ロボ軍団が人類滅亡させたりする世界だしな
そういや魔獣とモーメント(遊星粒子)って感情に反応云々が似てるな

ほむらのデッキはなんだろうか、まさか子安……いやでもうーん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<><>2011/09/10(土) 18:23:11.39 ID:OQDW5FYAO<> ほむシールド、デュエルディスクモード!



円環後って事は、世界改変を阻止したのに宇宙改変されたって事になるのかwwwwww

どうせならイリアステル編がよかったが、期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:37:28.32 ID:DoGfAcKx0<> 投下します

ほむらがオリカ三昧なので閲覧注意! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:40:39.06 ID:DoGfAcKx0<>

ターン1


ほむら「私の先行! ドロー!」

ほむら LP4000 手札6

ほむら「私はフィールド魔法『円環の理』を発動!」

ほむら「このカードがある限り『魔法少女』と名のついたモンスターが墓地へ送られる場合、」

ほむら「墓地へ送る代わりに、ゲームから除外する!」

ほむら「そして、その度に『円環の理』の上にカウンターが1つのるわ」

ほむら「さらに私は『魔法少女さやさや』を攻撃表示で召喚!」キュピーン

さやか「ザンネン!サヤカチャンデシタ!」ATK1500

ほむら「『魔法少女さやさや』が召喚に成功したとき、」

ほむら「デッキから『魔法少女』と名のつくモンスター1体を墓地に送る!」

ほむら「わたしは『魔法少女マミマミ』を墓地へ送る! そして『円環の理』の効果によりゲームから除外されるわ!」

ほむら「そして『円環の理』にカウンターが1つのる」

マミ「モウナニモコワクナイ!」ジョガーイ

アキ「ふふ、自らカードを除外して何のつもり……?」

ほむら「『円環の理』の効果発動!」

ほむら「私の場の『魔法少女』と名の付く全てのモンスターは、」

ほむら「『円環の理』にのっているカウンター1つにつき、攻撃力が200ポイントアップする!」

ほむら「のっているカウンターは1つ、よって攻撃力は200ポイントアップ!」

さやか「マイアガッチャッテマスネーアタシ」ATK1500→ATK1700

ほむら「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

ほむら LP4000 手札3 伏せ1 

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:43:55.14 ID:DoGfAcKx0<>

ターン2


アキ「私のターン」

アキ「ドロー」

アキ LP4000 手札6

アキ「私は手札から『ローンファイヤ・ブロッサム』を召喚」

アキ「『ローンファイヤ・ブロッサム』の効果を発動!」

アキ「1ターンに一度植物族モンスターをリリースしてデッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する」

アキ「私は『ローンファイヤ・ブロッサム』をリリースして、デッキから『ギガプラント』特殊召喚!」

ギガプラ「GYAOOOO」ATK2400

アキ「さらに『ギガプラント』に装備魔法『スーペルヴィス』を装備!」

アキ「このカードの効果により『ギガプラント』は再度召喚した状態となり、効果を発動できる!」

アキ「『ギガプラント』の効果発動! 1ターンに一度墓地の植物族モンスターを復活させる!」

アキ「私は『ローンファイヤ・ブロッサム』を復活させて『ローンファイヤ・ブロッサム』の効果を発動!」

アキ「『ローンファイヤ・ブロッサム』をリリースし『コピー・プラント』を特殊召喚!」

アキ「レベル6『ギガプラント』にレベル1『コピー・プラント』をチューニング!」

アキ「冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け! シンクロ召喚!」

アキ「現れよ、『ブラック・ローズ・ドラゴン』!」

黒薔薇「GYAOOOO」ATK2400

ほむら(これがシンクロ召喚……!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:47:57.10 ID:DoGfAcKx0<> アキ「『ブラック・ローズ・ドラゴン』の効果発動!!」

アキ「このカードがシンクロ召喚に成功したとき、フィールド上のカードを全て破壊する!」

アキ「全てを滅ぼせ! ブラック・ローズ・ガイル!!」チュドーン!

ほむら「くっ! 罠カード『魔法少女の真実』発動!」

ほむら「このカードは自分フィールド上の『魔法少女』1体をリリースして」

ほむら「デッキから『魔法少女』2枚を墓地に送ることができる!」

ほむら「私は『魔法少女さやさや』をリリースして、デッキから『魔法少女あんこ』と『魔法少女ほむほむ』を墓地へ送る」

ほむら「そして3人の『魔法少女』が『円環の理』に導かれる」

さやか「アタシッテホントバカ」ジョガーイ

あんこ「ヒトリボッチハサビシイモンナ」ジョガーイ

ほむ「ソノヒツヨウハナイワ」ジョガーイ

アキ「ふん、だが『円環の理』は破壊される。そして墓地へ送られた『スーペルヴィス』の効果発動!」

アキ「自分の墓地から通常モンスター1体を特殊召喚する! 再び現れよ! 『ギガプラント』!」

ギガプラ「GYAOOOO」ATK2400

アキ「さらに『死者蘇生』発動! 復活しろ『ブラック・ローズ・ドラゴン』!」

黒薔薇「GYAOOO」ATK2400

アキ「そして『ブラック・ローズ・ドラゴン』に『憎悪の棘』を装備! 攻撃力を600ポイントアップする!」

アキ「『ブラック・ローズ・ドラゴン』でダイレクトアタック!」

アキ「燃やし尽くせ! ブラック・ローズ・フレア!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:53:10.33 ID:DoGfAcKx0<> ほむら(まずいっ!!)

ほむら「自分フィールドにモンスターがいない状態でダイレクトアタックを受けるとき、」

ほむら「『魔法少女まどまど』は手札から特殊召喚できる!!」

まどか「ホムラチャンッ!」DEF1500

アキ「『憎悪の棘』を装備したモンスターは守備モンスターに貫通ダメージを与える! 攻撃だ『ブラック・ローズ・ドラゴン』!!」

黒薔薇「GYAOOO」ATK3000

まどか「キャァァァ」DEF1500

ほむら「くぅ……!」LP4000→LP2500

ほむら(ダメージが実体となって襲ってくる……!)

アキ「さらに『憎悪の棘』を装備したモンスターと戦闘を行ったモンスターは破壊されず攻撃力と守備力が600ポイントダウンする」

まどか「ティヒヒ」DEF1500→DEF900

アキ「どう? 素敵な痛みでしょう?」

ほむら(でもこれでこのターンはこれ以上ダメージをうけないわ)

アキ「速攻魔法『偽りの種』を発動! 手札からレベル2以下の植物族モンスターを特殊召喚する」

ほむら「なっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/10(土) 23:59:46.83 ID:DoGfAcKx0<> アキ「『ウィード』を召喚!」

ウィード「ハァ!」ATK1200

アキ「『ウィード』で『まどまど』を攻撃!」

まどか「キャァ!」DEF900

ほむら「『まどまど』は自身の効果で特殊召喚した場合、墓地へ送られずに除外される……」

アキ「ふふふ、これであなたのフィールドはがら空き……」

アキ「『ギガプラント』でダイレクトアタック!」

ギガプラ「GYAOOO」ATK2400

ほむら「きゃああああああ!」LP2500→LP100

ほむら(ハァ……ハァ……これが、黒薔薇の“魔女”の実力……!)

アキ「私はこれでターンを終了。あなたのターンよ」

アキ LP4000 手札0

アキ「ふふ、あなたの命も風前の灯。すぐに楽にしてあげる……」

ほむら「誰が……諦めるものですか! 希望が残っている限り絶望はしない!」

ほむら「あなたには仲間との絆があったはずよ! それを思い出させてあげる!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:03:07.06 ID:TMX8QCID0<>

ターン3


ほむら(とはいえ、今の私の手札に起死回生の手はない……)

ほむら(このドローに全てがかかっている……!)

ほむら「私のターン……!」

ほむら「ドロー!!」シュピッ!

ほむら LP4000 手札3

ほむら(引いたカードは……来た!)

ほむら(やっぱりあなたは私の最高の友達なのね)

ほむら「私は手札から『円環の女神 MADOKA』を特殊召喚!!」

ほむら「『円環の女神 MADOKA』は自分の『魔法少女』が5枚以上除外されているときのみ特殊召喚できる!」

ほむら「そしてこのカードの特殊召喚に成功したとき、ゲームから除外されている『魔法少女』全てをデッキに戻す!」

ほむら「円環の導き!!」

まど神「モウダレモノロワナクテイインダヨ!」ピカーン!

ほむら「そして『円環の女神 MADOKA』の攻撃力と守備力はこの効果でデッキに戻したカードの数×800ポイントの数値になる!!」

ほむら「私がデッキに戻した『魔法少女』の数は5枚!!」

まど神「ハァァ!」ATK4000 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:05:04.79 ID:TMX8QCID0<> アキ「攻撃力4000ですって!?」

アキ「でもこのターンさえ凌げば反撃の手はいくらでもある……!」

ほむら「あなたに次のターンはないわ」ファサッ

ほむら「『円環の女神 MADOKA』は、デッキに戻した『魔法少女』の数だけ相手モンスターに攻撃することができる!!」

アキ「何ですって!?」

ほむら「エヴォリューション・レザルト・マドカァー!! サンレンダァ!!」

まど神「モウゼツボウスルヒツヨウナンテナイ!」ATK4000

アキ「きゃぁぁぁぁぁ!」ズギャァァァン

アキ(く……私は……私は……) 

アキ(私……何して……)

まど神「いいんだよ」

アキ(え?)

まど神「あなたはみんなと一緒にいてもいいんだよ?」

まど神「もう苦しまなくてもいいんだよ?」

アキ(みんな……? 遊星……みんな……)

アキ(一緒に……)ガクッ 

アキ LP0 ピー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:13:32.43 ID:TMX8QCID0<> ほむら「勝った……」

ほむら(気絶しているだけね、これで洗脳が解けてればいいのだけど)

まど神「大丈夫だよほむらちゃん!」

ほむら「おかしいわね、今まどかの声が聞こえたような」

まど神「ほむらちゃん! 私だよ!」

ほむら「おかしいわ、デュエルが終わったのにソリッドビジョンが消えないわ」

まど神「もう! いい加減怒るよ! ほむらちゃん!」

ほむら「へ?」

まど神「ふふふ」ニコニコ

ほむら「まどか……? 本当にまどかなの……?」

まど神「えへへ、そうだよほむらちゃん」

ほむら「ホントに本当? だって……え? 本当に『あの』まどかなの……?」ポロポロ

まど神「もう! 本当だってば!」

まど神「さやかちゃんと杏子ちゃんとマミさんが、ほむらちゃんによろしくって言ってたよ!」

ほむら「そんな、どうして」グス

まど神「言ったでしょ? ほんの少しなら本当の奇跡が起こるかもしれないって」

まど神「魔法少女の力と、赤き龍の力が共鳴したおかげで」

まど神「デュエルモンスターズの力を借りて、こうして精霊としてなら、ほむらちゃんの前に現れることができたんだよ」

まど神「ほむらちゃんが頑張ってるからきっとご褒美だね!」

ほむら「グス……まどか……まどかぁ……」

まど神「これからはずっと一緒だよ?」

ほむら「マドカァ!」

アキ「」パァァァァ

ほむら「……あれ? アキさんの腕の痣が光っているわ」

まど神「きっと向こうでも頑張っている人がいるんだね!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:15:06.41 ID:TMX8QCID0<>

下の階


ジャック「『レッド・デーモンズ・ドラゴン』でダイレクトアタック! アブソリュート・パワーフォース!!」チュドーン

戦闘員A「うわああああああ」LP0 

ジャック「さらに『エクスプロード・ウィングドラゴン』で攻撃!! キング・ストーム!!」ドカン

戦闘員B「どわああああああ」LP0

クロウ「『BF−孤高のシルバー・ウィンド』で攻撃!! パーフェクト・ストーム!!」グォォ

戦闘員C「ぎゃああああ」LP0

クロウ「そして『BF−アーマード・ウィング』でダイレクトアタック! ブラック・ハリケーン!!」シュォォ

戦闘員D「のわああああ」LP0

クロウ「ふぅ。あらかた片付いたな」

ジャック「ふん! 口ほどにもない奴らだ!」

ジャック「ん? これは!?」

クロウ「痣が光っている! 遊星が力を求めているのか!?」

ジャック「遊星……!」パァァァ

クロウ「遊星……!」パァァァ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:17:35.26 ID:TMX8QCID0<>

ビル前


龍亞「早く早く、こっちだよー!!」

牛尾「おいおい急かすなよ……本当に十六夜はアルカディアムーブメントに誘拐されたんだな?」

龍可「本当よ! 今遊星達が助けに向かってる! お願い助けてあげて!」

狭霧「でもアルカディアムーブメントは公式には壊滅したことになっている」

狭霧「この目で確かめないことには応援を要請するわけにはいかないわ」

龍亞「もーう! 大人ってこれだから!」

龍可「待って! 痣が光ってる!」パァァァ

狭霧「これは……」

牛尾「遊星の奴がピンチってことかぁ!?」

狭霧「ただ事じゃないことは確かね。仕方がないわ牛尾くん、応援を要請して!」

牛尾「了解!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/11(日) 00:21:56.57 ID:TMX8QCID0<>

その頃


遊星「待て! ディヴァイン!」タタタ

ディヴァイン「しつこい奴だ! サイコソードを装備!」

ディヴァイン「くらえ!」

遊星「くっ……!」ガキーン

ディヴァイン「防いだか! だがこれはどうかな?」

ディヴァイン「メンタルスフィア・デーモンを召喚!!」グォォォ

ディヴァイン「死ねぇ!」

遊星「くっ!」ピカー

遊星「これは……? 痣が光っている!?」

赤き龍「キュォォォォォォ」カラダデボウギョ

ディヴァイン「何だと!?」

遊星(赤き龍も力を貸してくれているのか)

遊星「ディヴァイン!」

遊星「デュエルだ! 決着を着けよう!」デュエルディスクセット!

ディヴァイン「ふん! 良かろう!」デュエルディスクセット!

遊星・ディヴァイン「デュエル!!」

Yusei Fudo

          VS

             Divine


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/11(日) 00:34:00.85 ID:TMX8QCID0<> 今日はここまでです。
決闘展開がクソですまない
ほむらにはどうしても【魔法少女】を使わせたかった、今は反省している

>>25 
遊戯王とまどマギの親和性は異常だと思う

>>26 
その手があったか! と思ったが、改変後のほむらは時止めれないんだよね(´・ω・`)

>>27 
見るがいい愚かなる人類よ! これが魔法少女の最終進化形t(ry
イリアステルと絡ませると、壮大になりすぎで手に負えなくなるのであきらめちゃった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/11(日) 02:11:55.96 ID:ldZj+/eDO<> >>40
オレも考えてるけど、イリアステル編は壮大になっちゃうよね

アーククレイドルの太陽ギアとかにワルプルギス取り込ませたら収集つかなくなったから断念してる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/11(日) 08:43:44.04 ID:FAfO/l9eo<> >>41
なにそれ見たい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/11(日) 11:26:25.42 ID:Ai4Vn1Ld0<> おつおつ
実にアニメでありそうなデュエルだったな

【魔法少女】ってフォーチュンレディに似てる感じかなーと思ってたらカーリーじゃなくてカイザーだった
さやさやをリリースしてゼッケンドルフを召還とかするんだろうか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/11(日) 17:45:50.01 ID:7/igMamT0<> ゴッズは根っからの悪人がおじさんくらいしかいないよなぁ。
イリアステル連中は言うに及ばず、超官も自分なりに世界を救おうとしてああなったわけだし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/11(日) 22:09:21.63 ID:fIyabl5AO<> 乙

滅茶苦茶デュエル展開早かったな

なんでハシャイジャッテにしなかったんだ

QBって素質の無い人間には見えない設定だったけど(何故か影あるけど)、遊星たちは痣があるから見えるって事でいいんだよな?

プラシドとさやかの闘いは見たいな
もちろんプラる

おりこ勢は出すのか?織莉子の能力はデュエルにおいてチートだけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<><>2011/09/11(日) 23:55:11.62 ID:0K/3QV+n0<> 遊戯王の場合未来予知とか予言とかそういう類のものは苦戦させるだけさせて打ち破られるのがセオリーだからな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 00:54:54.23 ID:xcqI0LyDO<> >>45
さすがにプラシド嘗めすぎ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/12(月) 01:54:22.87 ID:0glcSdRAO<> >>46
そうだな
未来は見えるけど結末は変えられなくて負けるってパターンだろうな

藤原という例外もいるが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<>saga sage<>2011/09/12(月) 14:46:54.88 ID:Cz0QjPQn0<> 存外にも面白くてワロタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 21:24:34.55 ID:nJii1T570<> それでは投下します

>>45で指摘されている通り、シグナーにはQBが見えます。
おじさんには、サイコデュエリストに興味を持ったQBが自分から見せています。
なら龍亞は? という話になりますが、龍亞はシグナーじゃなかった時も赤き龍が助けていたりするので、シグナーの素質十分なら見えてもいいかな、という感じです。
あとアキ自身の魔法少女としての素質についても言及しておくべきでしたが、すっかり失念してしまい、各自脳内補完お願いします。

もう一つ言い分けさせてもらうと、この話のQBは結果的にほむらに協力していたりしますが、改変後の世界で人類と敵対する必要がないという理由の他に、デュエル脳全開の世界であることが影響して、まどマギ本編のQBよりも大分丸くなっているので悪しからず。

尚、おりこやかずみ勢はでません。
というか今回であっさり終わる予定です。すまない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 21:27:27.72 ID:nJii1T570<>

ターン1


ディヴァイン「私の先行! ドロー!」

ディヴァイン LP4000 手札6

ディヴァイン「くくく、大人しくアキにやられていれば良かったものを」

ディヴァイン「私は『クレボンス』を攻撃表示で召喚!」

クレボンス「ヤァッ!」ATK1200

ディヴァイン「ふふふ、『クレボンス』は攻撃されたとき800ライフを払うことでその攻撃を無効にする」

ディヴァイン「さらにカードを2枚伏せてターンエンド」

ディヴァイン LP4000 手札3 伏せ2

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 21:29:16.23 ID:nJii1T570<> ターン2



遊星(アキ。必ずお前をディヴァインの呪縛から解放してやる!)

遊星「俺のターン! ドロー!」

遊星 LP4000 手札6

遊星(奴の場には800ライフを払うことで攻撃を無効にする『クレボンス』)

遊星(ならば!)

遊星「魔法カード『調律』を発動!」

遊星「デッキから『シンクロン』と名の付いたチューナーを手札に加え、デッキの上からカードを1枚墓地へ送る!」

遊星「俺は『ジャンク・シンクロン』を手札に加える!」

遊星「さらに手札の『ボルト・ヘッジホッグ』を墓地へ送り、『クイック・シンクロン』を特殊召喚!」

クイックロン「ハァ!」ATK700

遊星「そして『ジャンク・シンクロン』を召喚!」

ジャンクロン「ハッ!」ATK1300

遊星「『ジャンク・シンクロン』が召喚に成功した時、墓地のレベル2以下のモンスターを特殊召喚する!」

遊星「こい!『ボルト・ヘッジホッグ』!」

ボルト「キュー」DEF800

遊星「俺はレベル2の『ボルト・ヘッジホッグ』にレベル3の『ジャンク・シンクロン」をチューニング!」

遊星「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、『ジャンク・ウォリアー』!!」

ジャンウォ「ハァァ!」ATK2300

遊星「さらに! 『ボルト・ヘッジホッグ』は自分の場にチューナーがいる時、特殊召喚できる!」

ボルト「キュー」DEF800

遊星「そして『クイック・シンクロン』は『シンクロン』と名のついたチューナーの代わりにすることができる!」

遊星「レベル2の『ボルト・ヘッジホッグ』にレベル5の『クイック・シンクロン』をチューニング!」

遊星「集いし叫びが木霊の矢となり空を裂く! 光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、『ジャンク・アーチャー』!!」

アーチャー「ハァァァ!!」ATK2300 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 21:52:45.13 ID:nJii1T570<> 遊星「『ジャンク・アーチャー』の効果発動! 1ターンに1度相手モンスター1体をエンドフェイズまで除外する!」

ディヴァイン「なに!?」

遊星「ディメンジョン・シュート!」

クレボンス「ウワー」ジョガーイ

遊星「これでお前のフィールドはがら空きだ! バトル!」

遊星「『ジャンク・アーチャー』で攻撃! スクラップ・アロー!」

ディヴァイン「ふん、永続罠『ブレインハザード』を発動! このカードは除外されているサイキック族モンスター1体を特殊召喚できる!」

遊星「なに!?」

ディヴァイン「私は『クレボンス』を特殊召喚!」

クレボンス「ヤァ」ATK1200

遊星「くっ! 攻撃だ! 『ジャンク・アーチャー』!」

アーチャー「ハァッ!!」ATK2300

ディヴァイン「『クレボンス』の効果発動! 800ライフポイントを払い相手の攻撃を無効にする!」

クレボンス「ハァァ」ガキィィン

ディヴァイン LP4000→LP3200

遊星「ならば『ジャンク・ウォリアー』で攻撃! スクラップ・フィストォォ!」

ジャンウォ「ウォォ!」ATK2300

ディヴァイン「無駄だ! 『クレボンス』の効果を発動!」

クレボンス「ハァァ」ガキィィン

ディヴァイン LP3200→LP2400

遊星(くっ……! だが奴のライフを1600ポイント削れた)

遊星「俺はカードを1枚伏せてターンエンド」

遊星 LP4000 手札2 伏せ1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 21:55:08.01 ID:nJii1T570<>

ターン3


ディヴァイン「私のターン! ドロー!」

ディヴァイン LP2400 手札4 伏せ1

ディヴァイン「私は手札から『アーマード・サイキッカー』を召喚!」

遊星「なに! レベル6のモンスターだと!?」

ディヴァイン「このカードは私の場にサイキック族モンスターがいる場合、リリースなしで召喚できる!」

ディヴァイン「私はレベル6の『アーマード・サイキッカー』にレベル2の『クレボンス』をチューニング!」

ディヴァイン「逆巻け、我が復讐の黒炎! シンクロ召喚! 来い、『メンタルスフィア・デーモン』!」

メンスフィ「GUOOOO」ATK2700

ディヴァイン「さらに私は罠カード『サイコ・トリガー』を発動!」

ディヴァイン「私のライフが相手より低い場合、墓地のサイキック族2体を除外しデッキからカードを2枚ドローする!」

ディヴァイン「『アーマード・サイキッカー』と『クレボンス』を除外しカードを2枚ドロー!」

ディヴァイン 手札3→手札5

ディヴァイン「さらに装備魔法『サイコ・ソード』を『メンタルスフィア・デーモン』に装備!」

ディヴァイン「私のライフが相手より低い場合、その数値分装備モンスターの攻撃力をアップする!」

ディヴァイン「私のライフと貴様のライフの差は1600! よって攻撃力は1600ポイントアップする!」

メンスフィ「GUOOOO」ATK2700→ATK4300 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 22:06:06.94 ID:nJii1T570<> 遊星「攻撃力4300だと!?」

ディヴァイン「バトル! 『メンタルスフィア・デーモン』で『ジャンク・アーチャー』を攻撃!!」

メンスフィ「GUOOO!!」ATK4300

アーチャー「グァ!」ATK2300

遊星「くっ……!」LP4000→LP2000

ディヴァイン「くくく、どうだね? ダメージが実体となって襲ってくるサイコデュエルの味は?」

ディヴァイン「素晴らしい力だろう? アキはこの力を使い世界に君臨できる才能を持っている!」

ディヴァイン「そうすることがアキにとっても幸せなのだ! 邪魔をするな、不動遊星!」

遊星「それは違う!」

遊星「どんな理由があっても、破壊が幸せを生むことは無い!」

遊星「アキはそんなことを望んではいない!!」

ディヴァイン「ふん! ほざいているがいい!」

ディヴァイン「『メンタルスフィア・デーモン』が相手モンスターを破壊したとき、」

ディヴァイン「破壊したモンスターの元々の攻撃力分私はライフを回復する」

ディヴァイン LP2400→LP4700

ディヴァイン「貴様のライフが減ったことで『メンタルスフィア・デーモン』の攻撃力は元にもどる」

ディヴァイン「そして私は魔法カード『サイコ・フィール・ゾーン』を発動!」

ディヴァイン「ゲームから除外されているサイキック族のチューナーとチューナ以外のモンスターを墓地に戻し、」

ディヴァイン「そのレベルの合計と等しいレベルのサイキック族のシンクロモンスターを守備表示で特殊召喚する!」

ディヴァイン「現れろ! 2体目の『メンタルスフィア・デーモン』!!」

メンスフィ「GAUUUU」DEF2300

ディヴァイン「くくく。次のターン2体の『メンタルスフィア・デーモン』が貴様を襲うぞ」

遊星「くっ……」

ディヴァイン「ターンエンド。貴様のターンだ」

ディヴァイン LP4700 手札3

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 22:08:11.19 ID:nJii1T570<> すまない、一時中断 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 23:17:45.36 ID:nJii1T570<> 再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 23:21:33.82 ID:nJii1T570<>

ターン4


遊星「くっ! 俺のターン!」

遊星 LP2000 手札3 伏せ1

遊星(相手の場には攻撃表示のモンスターと守備表示のモンスターが1体ずつ)

遊星(よし!)

遊星「俺は手札から『ニトロ・シンクロン』を召喚!」

ニトロ「ニィー」ATK300

遊星「レベル5の『ジャンク・ウォーリアー』にレベル2の『ニトロ・シンクロン』をチューニング!」

遊星「集いし思いがここに新たな力となる。光さす道となれ! シンクロ召喚! 燃え上がれ、『ニトロ・ウォリアー』!!」

ニトウォ「グルルルル」ATK2800

遊星「『ニトロ・シンクロン』が『ニトロ』と名の付くモンスターのシンクロ素材となった場合カードを1枚ドローできる!」シュピ

遊星 手札3

遊星「さらに! 魔法カード『ワン・フォー・ワン』を発動!」

遊星「手札のモンスターを墓地へ送り、手札かデッキからレベル1のモンスターを特殊召喚できる!」

遊星「俺は手札の『スターダスト・シャオロン』を墓地へ送り、デッキから『アンノウン・シンクロン』を特殊召喚!」

アンノウン「」DEF0

遊星「そしてこのターン魔法カードが発動した場合、」

遊星「『ニトロ・ウォリアー』は、一度だけダメージ計算時のみ攻撃翌力が1000アップする!」

ディヴァイン「なに!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/12(月) 23:25:15.37 ID:aXqhiFB2o<> ニトロと名のついたシンクロェ…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:25:51.80 ID:nJii1T570<> 遊星「バトル! 『ニトロ・ウォリアー』で攻撃表示の『メンタルスフィア・デーモン』に攻撃! ダイナマイト・ナックル!!」

ニトウォ「トリャァァ」ATK2800→ATK3800

メンスフィ「GYAAA」ATK2700

遊星「『メンタルスフィア・デーモン』を破壊! 1100ポイントのダメージを受けてもらう!」

ディヴァイン「くぅ……!」LP4700→LP3600

遊星「さらに! 『ニトロ・ウォリアー』がバトルで相手を破壊したとき、」

遊星「相手の守備モンスターを攻撃表示にしてもう一度攻撃することができる!!」

ディヴァイン「なんだと!?」

遊星「ダイナマイトインパクト!」

ニトウォ「ハアァァ!」

メンスフィ「」DEF2300→ATK2700

遊星「攻撃だ『ニトロ・ウォリアー」!! ダイナマイトナックル!!」

ニトウォ「ウォォ!」ATK2800

メンスフィ「GUWAAA」ATK2700

ディヴァイン「くぅっ!」LP3600→LP3500

遊星「まだだ! 罠カード『緊急同調』を発動! バトルフェイズ中にシンクロ召喚を行う!!」

ディヴァイン「馬鹿な!!」

遊星「レベル7の『ニトロ・ウォリアー』にレベル1の『アンノウン・シンクロン』をチューニング!」

遊星「集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ! シンクロ召喚!」

遊星「飛翔せよ、『スターダスト・ドラゴン』!!」

星屑「キシャァァァ」ATK2500

遊星「『スターダスト・ドラゴン』でディヴァインにダイレクトアタック!」

遊星「響け! シューティング・ソニック!!」

ディヴァイン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP3500→LP1000

遊星「俺はこれでターンエンドだ」

遊星 LP2000 手札1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:30:27.51 ID:nJii1T570<>

ターン5


ディヴァイン「くぅぅ、忌々しいシグナーの竜め!」

ディヴァイン(だがやつの場にはモンスターが1体のみ……)

ディヴァイン(その程度のモンスター、すぐに葬ってくれる!)

ディヴァイン「私のターン! ドロー!!」

ディヴァイン LP1000 手札4

ディヴァイン「速攻魔法『緊急テレポート』を発動! デッキからレベル3以下のサイキック族を特殊召喚する!」

ディヴァイン「私はデッキから『カバリスト』を特殊召喚!」

カバリスト「トァ」DEF100

ディヴァイン「そして『カバリスト』をリリース! 手札から『マックス・テレポーター』をアドバンス召喚!!」

マックス「ハァ!」ATK2100

ディヴァイン「『マックス・テレポーター』は2000ライフを払うことでデッキからレベル3のサイキック族を2体特殊召喚できる!」

遊星「なに!? だがお前のライフは……」

ディヴァイン「そうだ! 私のライフポイントは1000! このままでは効果を発動することはできない!」

ディヴァイン「そこで装備魔法『念動増幅装置』を発動! 『マックス・テレポーター』に装備!」

ディヴァイン「このカードはサイキック族モンスターのライフコストを踏み倒すことができる!」

遊星「なんだって!?」

ディヴァイン「『マックス・テレポーター』の効果発動! デッキからレベル3のサイキック族モンスター2体を召喚!!」

ディヴァイン「こい! 『サイコ・コマンダー』!  『静寂のサイコウィッチ』! 」

コマンダー「ヤーコマンダー」ATK1400

ウィッチ「ヤァァ」ATK1400 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:35:34.59 ID:nJii1T570<> ディヴァイン「私はレベル6の『マックス・テレポーター』にレベル3の『サイコ・コマンダー』をチューニング!」

ディヴァイン「我が野望の成就の為に! シンクロ召喚! 現れろ、『ハイパーサイコガンナー』!!」

ガンナー「ハァァ」ATK3000

ディヴァイン「『ハイパーサイコガンナー』で『スターダスト・ドラゴン』に攻撃!」

ディヴァイン「死ねえぇぇぇ!!」

ガンナー「ハァァ」ATK3000

星屑「グアァァ」ATK2500

遊星「ぐわあああああ!!」LP2000→LP1500

遊星「くぅ……!」

ディヴァイン「そして『静寂のサイコウィッチ』でダイレクトアタック!!」

ウィッチ「ハァァ」ATK1400

遊星「ぐあああああああ!!」LP1500→LP100

遊星「くぅ……」ヨロ

ディヴァイン「ふははははは! 私の場には攻撃力3000の『ハイパーサイコガンナー』」

ディヴァイン「一方貴様の場はがら空きで手札は1枚」

ディヴァイン「しかもライフポイントは僅か100。これでどうやって逆転しようというのだね?」

ディヴァイン(そして私の手札の最後の1枚は『タイム・エスケーパー』)

ディヴァイン(例え低攻撃力の『静寂のサイコウィッチ』を狙われても、)

ディヴァイン(このカードを捨てることで『静寂のサイコウィッチ』を次のスタンバイフェイズまで除外することができる)

ディヴァイン「くくく、次のターンで貴様の息の根を止めてやる。最後のドローをするがいい」

ディヴァイン LP1000 手札1

遊星(くそ……! これまでなのか……!)

遊星(俺にはアキを救うことはできないというのか……!)

パァァァ……

遊星(ん……? 痣が……)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:38:12.14 ID:nJii1T570<>

アキ「ん……あれ、私は何を……?」ヨロ

ほむら「気が付いたかしら? あなたはディヴァインという男に操られていたのよ」

アキ「……ディヴァインが!? あなたは誰?」

ほむら「私は通りすがりの魔法少女」

ほむら「それより今、不動遊星があなたを助けるため、ディヴァインと戦っているわ」

アキ「遊星が!? 痣が、光っている……」ピカァァァァ

アキ「痣が……消えた……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:39:10.20 ID:nJii1T570<>

ジャック「痣が消えたぞ!」ピカァァァ

クロウ「よぉし! いけぇ遊星!」ピカァァァ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:41:22.33 ID:nJii1T570<>

牛尾「だから大至急旧アルカディアムーブメント本部ビルまで応援を! はい……はい……! 了解!」

牛尾「本部に応援を要請したぜ」

龍可「見て! 痣が消える!」ピカァァァ

龍亞「よーし! やっちゃえ遊星!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:44:35.13 ID:nJii1T570<>

ターン6


遊星(痣が……俺のもとに集まってくる)パァァァァ

遊星(そうだ……俺は一人で戦っているわけじゃないんだ)

ディヴァイン「おい! 貴様一体何をしたぁ!」

遊星「ディヴァイン! 俺は絶対に諦めない!」

遊星「どんなときも俺は仲間との絆を忘れたりはしない!」

遊星「 希望がある限り絶望はしない!!」

デッキトップ「ピカァァァ」

遊星「俺の……!」

遊星「タァーーン!!」カン☆コーン

遊星 LP100 手札2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:50:39.19 ID:nJii1T570<> 遊星「ニヤリ」

♪BGM 遊星テーマ

遊星「俺は手札から魔法カード『星屑のきらめき』を発動!」

遊星「このカードは自分の墓地に存在するドラゴン族シンクロモンスター1体のレベルと同じレベルとなるように」

遊星「墓地のモンスターを除外することで、そのドラゴン族シンクロモンスターを復活させる!」

遊星「俺は墓地に眠る『ジャンク・ウォリアー』と『ジャンク・シンクロン』をゲームから除外!」

遊星「蘇れ! 『スターダスト・ドラゴン』!!」

星屑「キシャァァァ!」ATK2500

遊星「さらに! 自分の場に『スターダスト・ドラゴン』が存在するとき、墓地の『スターダスト・シャオロン』(アニメ効果)を復活させる!」

シャオロン「シャァァァ」ATK100

遊星「そして、手札から『救世竜 セイヴァー・ドラゴン』を召喚!」

ディヴァイン「な、なにぃぃぃ!?」

遊星「俺はレベル8の『スターダスト・ドラゴン』とレベル1の『スターダスト・シャオロン』に」

遊星「レベル1の『救世竜 セイヴァー・ドラゴン』をチューニング!!」

遊星「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す。光さす道となれ!」

遊星「シンクロ召喚!!」

遊星「光来せよ、『セイヴァー・スター・ドラゴン』!!」

セイヴァースター「キャォォォォ」ATK3800

ディヴァイン「攻撃力3800だと!?」

ディヴァイン「く……! この瞬間! 手札の『タイム・エスケーパー』の効果を発動!!」

ディヴァイン「このカードを手札から捨てることで自分フィールドのサイキック族モンスター1体をゲームから除外する!」

ディヴァイン「私は『静寂のサイコウィッチ』を除外!!」

ディヴァイン(これで『ハイパーサイコガンナー』を破壊されてもライフは残る……次のターンで体勢をを立て直す!)

遊星「墓地の『スキル・サクセサー』の効果を発動!」

ディヴァイン「なっ!?」

遊星「墓地にあるこのカードをゲームから除外し、『セイヴァー・スター・ドラゴン』の攻撃力を800ポイントアップする!」

セイヴァースター「キュォオオオ」ATK3800→ATK4600

ディヴァイン「なっ! 何だとぉ!? そんなカードいつ墓地に! ……まさか!」



遊星『魔法カード、調律を発動! デッキからシンクロンと名の付いたチューナーを手札に加え、デッキの上から1枚を墓地へ送る!』



ディヴァイン「馬鹿な! あの時既に墓地に送っていたというのかぁぁぁ!?」

遊星「終わりだディヴァイン! 攻撃力4600となった『セイヴァー・スター・ドラゴン』で『ハイパーサイコガンナー』に攻撃!!」

遊星「シューティング! ブラスタァー! ソニィィィック!!」

セイヴァースター「キャォォォ!」ATK4600 チュドーン!

ガンナー「GYAAAA」ATK3000

ディヴァイン「ば……! 馬鹿な! 私の計画があぁぁぁぁ!」

ディヴァイン「ぐわあああああああああああ!!!」ガクッLP1000→LP0

遊星「ディヴァイン! アキは返してもらう!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:55:11.85 ID:nJii1T570<>


アキ「遊星!」タタタ

遊星「アキ! 無事だったか!」

アキ「ええ! 暁美さんのおかげでね」

遊星「ありがとう暁美さん。君のおかげでアキを助けることができた」

ほむら「礼には及ばないわ」ファサッ

アキ「それに遊星もね」

遊星「いや、アキを助けたのは暁美さんだ。俺は何もしてないよ」

アキ「でも私の為に必死になってディヴァインを倒してくれたのはその……」

アキ「う、うれしかったわ///」

遊星「アキ……俺もお前が無事で本当に良かったと思う」キリッ

ほむら(初々しいわね……)

まど神(ほむらちゃんも私の為に必死になってくれたよね)

ほむら(ま……まどか……!///) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/12(月) 23:57:02.04 ID:nJii1T570<> ジャック「遊星!」

クロウ「遊星!」

遊星「ジャック! クロウ!」

龍亞「遊星!」

龍可「遊星!」

牛尾「大丈夫かお前ら!」

狭霧「アトラス様!」

遊星「龍亞! 龍可! みんな!」

牛尾「ディヴァイン! 誘拐の疑いと傷害の現行犯で逮捕する!」カチャ

牛尾「叩けばまだまだ埃がでるだろうなぁ」

ディヴァイン「く……ぅ……」

牛尾「本部からも応援が到着したからな」

狭霧「強制捜査が入ってアルカディアムーブメントも今度こそ本当に終わりよ。覚悟しなさい!」

龍亞「これにて一見落着だね!」

遊星「ああ!」

まど神(よかったね! ほむらちゃん!)

ほむら(ええ、本当に)

龍可(あれ……? 精霊?)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/13(火) 00:03:43.77 ID:0p3CsuZ+0<>

数週間後

ポッポタイム


ほむら「それじゃ、お世話になったわね」

遊星「本当に行くのか?」

ほむら「ええ、この街の魔獣もあらかた狩りつくしたし」

クロウ「行く当てなんてあるのか? なんならずっと居てもいいんだぜ?」

ほむら「これ以上迷惑をかけるわけにはいかないわ」

クロウ「大丈夫大丈夫! うちの誰かさんより全然世話がかからないからどうってことないって」

ジャック「何だと!」

クロウ「誰もお前のことだなんて言ってないだろうが! そう言われて怒るのは自覚があるって証拠だ!」

ジャック「ぐぬぬぬぬぬぬ」

ギャーギャー

ほむら「ふふ」

遊星「どうした?」

ほむら「仲が良くて羨ましいって思っただけよ。本当に信頼できる仲間同士なのね、あなた達は」

遊星「君だって大切な仲間さ」

遊星「君さえ良ければ、クロウの言うようにいつまでも居てくれてかまわないんだが」

ほむら「魅力的な提案だけどやっぱりお暇するわ」

遊星「男ばかりの所は嫌か? ならマーサに頼んで……」

ほむら「ううん、そうじゃないわ」

ほむら「ふふ、こう見えても中身はあなた達よりオバサンなんだから、そういう気遣いは無用よ」

遊星「ふっ、そうか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/13(火) 00:06:45.44 ID:0p3CsuZ+0<> ほむら「それに、やらなきゃいけないこともあるの」

遊星「魔獣狩りか?」

ほむら「それもあるけど、もっと楽しいことよ」

遊星「……? そうか、楽しみを見つけたのなら引き止めるのも無粋だろう」

遊星「他に魔法少女の知り合いはいるのか?」

ほむら「いえ、私みたいに長生きしている魔法少女は珍しいから……」

遊星「そうか。何か助けが欲しいときは連絡してくれ。いつでも力になる」

ほむら「ええ、ありがとう」

遊星「それと」

ほむら「なに?」

遊星「今度会うときはデュエルをしよう。君と戦うのはとても楽しそうだ」

ほむら「そうね、是非手合わせ願おうかしら」

クロウ「達者でなー!」

ジャック「ふん! またいつでも遊びにくるがいい!」

ほむら「ええ、是非」

アキ「助けてくれてありがとう。あなたがいなかったら、私は今ここにはいなかったわ」

ほむら「気にしないで。私が勝手にやったことだから」

ほむら「ふふ、遊星相手じゃあなたも苦労しそうだけど頑張ってね?」ヒソヒソ

アキ「え!? ちょっ! 何言って……///」アセアセ

龍亞「じゃーねーほむら姉ちゃん!」

龍可「またね!」

ほむら「ええ、あなた達も元気でね」

龍可「精霊さんにもよろしくね」

ほむら「……///」

龍亞「精霊?」

龍可「ううん、こっちの話よ、ふふふ」

ほむら「それじゃあ、楽しかったわ。さようなら」ファサッ


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/13(火) 00:09:08.27 ID:0p3CsuZ+0<>


遊星「行ったか……」

クロウ「行ったな……」

龍亞「寂しくなるね」

ジャック「ふん、今生の別れというわけでもあるまい! そのうちまた向こうからやってくる!」

prrrrrr

遊星「おっと電話だ」

遊星「もしもし?」

牛尾『おお! 遊星か?』

遊星「牛尾、どうしたんだ?」

牛尾『お前さんとジャックとクロウ、今日の夜、予定開いているか?』

遊星「たぶん大丈夫だが……何故だ?」

牛尾『いやぁ、まぁ何ていうかな。日ごろお前さん達に世話になってる礼を、とでも思って」

牛尾『豪勢な夕飯をご馳走したいから是非きてくれよ! 詳しい場所はメールで送る! じゃあな!」プツ

クロウ「牛尾か? なんだったんだ?」

遊星「ああ、牛尾が日ごろのお礼にジャックとクロウと俺に今日の夕食をご馳走したいって」

クロウ「なんだそりゃぁ!? 気持ち悪いな。何か裏があるんじゃねえか!?」

遊星「確かにどこかそわそわして落ち着かない感じだったな」

ジャック「ふん! 貰えるものは何でも貰っておけばいいのだ!」

遊星「とにかく今日の夜は予定を空けておいてくれ」


ポッポタイムに謎の天才メカニックがやってくるのはまた別のお話


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/13(火) 00:15:05.93 ID:0p3CsuZ+0<>


ほむら「あの娘……まどかが見えていたのね……」

まど神「私とほむらちゃんがイチャイチャしてるのも見られてたんだね」

QB「しかし驚いたよ。暁美ほむらが話していた『まどか』が実在していたとはね」

ほむら「あなたは黙ってなさい」ドゲシ

QB「キュップイ」

まど神「えへへ、キュゥべえもこれからよろしくね」

まど神「ところでほむらちゃん。これからどこに行こうとしてるの?」

ほむら「精霊を操るデュエリストを探しにいくわ」

まど神「精霊を操るデュエリスト?」

ほむら「数十年前に一度会ったきりで、今どこにいるかもわからないけど」

ほむら「魔法少女ではないけど彼も特殊な存在だった」

ほむら「今もこの世界のどこかを旅していても不思議はないわ」

まど神「会ってどうするの?」

ほむら「決まってるじゃない。あなたを実体化してもらうのよ」

まど神「ええ!?」

ほむら「そうすれば、まどかとあんなことやこんなことも……」

まど神「楽しみだね、ほむらちゃん!」

QB「わけがわからないよ」



おわり <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/13(火) 00:27:14.62 ID:yMc4nFlAO<> 立ち上がれ、俺の分身!ライド!セイヴァー・スター・ドラゴン!!
スタンディングでセイヴァー出すとこうなるよね



十代に会ってるってほむら何年生きてるんだよwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 00:28:00.22 ID:0p3CsuZ+0<> 以上です。
5D'sSS、遊戯王SSもっと増えろ! と思って書いた、後悔はしていない。
アニメの曖昧な設定は茶を濁しながら書いたので、おかしな点は各自脳内補完頼む。
でも二十代は、変わらぬ姿でゴッズ時代にいても違和感ないと思う。
ここまで読んでくれた人、ありがとう、そしてありがとう!

イリアステル編すごい人気そうだけど、俺の技量じゃ無理そうだ……
誰か英雄が降臨してくれるのを祈る

上手くいけば近日中におまけを投下する予定です

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 00:28:50.90 ID:FvP8qmI9o<> 乙です。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/13(火) 14:59:47.17 ID:Wsw/fAWJo<> 乙ー

>でも二十代は、変わらぬ姿でゴッズ時代にいても違和感ないと思う
確かにwwwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/13(火) 16:04:00.64 ID:yMc4nFlAO<> そういえばルドガーがナスカで会ったイリアステルの人物が十代なんじゃないかって話あったな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 16:51:50.61 ID:PF2Evuvso<> 乙
ほむほむのオリカを使ったデュエルももっと見たかったな

精霊を操るデュエリストを探しに行くってのは続編を期待していいのでしょうか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2011/09/13(火) 17:04:20.52 ID:DgVCc+5AO<> 乙
ほむほむとまどかを超融合したらどうなるのっと <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/13(火) 18:46:29.72 ID:yMc4nFlAO<> >>80
それがリボほむじゃね
能力的な意味で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 20:20:37.94 ID:IrpnEdr7o<> 通常ほむ=ザ・ワールド、まど神=セフィロンでまどっちがほむほむを墓地から釣り上げると
ソリッドヴィジョンのほむほむがリボほむに!と常に頭の中で考えてる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/13(火) 22:41:56.82 ID:yMc4nFlAO<> >>82
それだとフィールドで一緒にはなれるけどレベル違うから1つにはなれないよな……

まぁ汎用ランク8もランク10もまだいないけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 23:12:59.71 ID:0p3CsuZ+0<> >>79
一応今書いてるおまけが、続編と言うほどではない後日談となる予定です。

ほむらのデッキ内容はかなり適当に書いたので、他にどんなカードがあるか考えてなかったww
一応、墓地の魔法少女を除外して特殊召喚する魔女シリーズもいるようですが、ほむらは使ってないようです。
>>43で言われているように、もっと魔法使いらしい効果にすべきだったかとちょっと後悔。
そもそも魔法少女って魔法使いなのかアンデットなのか微妙だけど。

>>80 >>83
ほむら「私自身と、まどかでオーバーレイ・ネットワークを構築!!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/14(水) 00:17:35.05 ID:F3ReQVyAO<> レベル5(機皇帝的に)のプラシド、ホセ、ルチアーノをオーバー・レイ!3体のモンスターでオーバー・レイ・ネットワークを構築!絶望より生まれし3つの魂よ、今こそ1つに!エクシーズ召喚!DNo.39 絶望皇アポリア!!

魔女のいない世界に改変(魔女化前に浄化される)された世界なんだから、魔女のカードがあるのっておかしな気が <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/14(水) 00:57:18.03 ID:vdA5R1i00<> おっつおっつ
あのハイスピードなデュエル展開はそれなりに長く続くフラグかと思ってたぜ……
ほらアニメでよくあるじゃん、最初は基本的なコンセプトを見せて話数進む毎に新しいカードが活躍するっていうかさー

何気に円環の理と魔女って相性悪いっぽそうだなー、魔女無しシンクロも無しだとするとMADOKA以外は低級?
魔法少女たちの属性などによってはさやさやが意外と汎用性高そうだ

>>85
むしろ改変されたからこそカードという形で存在してるんじゃないかなとか思ってたが
でないとまどまどやMADOKAもいなくなっちゃうし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/14(水) 09:29:14.14 ID:LInnUfjho<> >>85
違和感無さ過ぎ噴いた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/15(木) 22:55:19.04 ID:CZjwFs7AO<> DTにプレイアデスがきたぞ
何かと遊戯王とまどかはつながりがあるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/19(月) 14:16:14.56 ID:EWEbZH8U0<> 蛇足かもしれないおまけを投下します

今更だけど、若干、百合&変態ほむらさん注意! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:19:00.35 ID:EWEbZH8U0<>

ネオ・ミタキハラシティ某所


まど神「ねぇ、ほむらちゃん?」

ほむら「なにかしら? まどか」

まど神「その精霊を操るデュエリストさんってどんな人なの?」

ほむら「そうね、とにかく超が付くデュエル馬鹿だったわ」

ほむら「私にデュエルを勧めたのも彼だった」

ほむら「名前は確か、ティーンエイジャー悠木だか……」

QB「君が言っているのは、例の彼のことかい?」

QB「厳密にはちがうけど、サイコデュエリストの能力は、彼の能力に似ていると言えるね」

ほむら「何であなたが知ってるのよ」

QB「だって、その時僕もいたじゃないか」

ほむら「それもそうね」ファサッ

QB「忘れるなんてひどいよ!」

ほむら「それでね、とにかくお節介で能天気で何でもデュエルで決着つけようとする馬鹿なんだけど」

ほむら「妙に憎めないやつだったわ」

QB「そこまで好印象なのに名前を覚えてないなんて、どうかしてるよ」

ほむら「だって、何十年も前に1度だけあっただけの男の名前を私がいつまでも覚えてたら」

ほむら「まどかに勘違いさせちゃうじゃない」

まど神「ほむらちゃん……///」テレテレ

QB「わけがわからないよ……」

まど神「ねぇねぇ、どんな人だったのかもっと詳しく教えて?」

ほむら「そうね。古い記憶を呼び起こすのも、これから彼を探すのに役に立つかもしれないし」

ほむら「あれは今から数十年前……私はキュウべえと旅をしていたわ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:22:47.29 ID:EWEbZH8U0<>


〜回想〜



ほむら「まったく、世知辛い世の中ね」

QB「どうしたんだい?」

ほむら「佐倉杏子と巴マミが逝ってから早数年……」

ほむら「今じゃ猫も杓子もデュエル、デュエル。あんな子どもの遊びの何がいいのかしら」

QB「確かにここ数年、デュエルモンスターズの社会的地位の向上は目を見張るものがあるね」

QB「人間社会っていうのは実に面白いよ」

ほむら「面白いなんて言葉じゃすまないわ」

QB「別にデュエルが嫌いなら無視してればいいじゃないか。そんなに困ることがあるのかい?」

ほむら「大ありよ」

ほむら「最近の女の子は、ナンパしてもデュエルの知識がないとろくに会話もできないのよ」

ほむら「昔は年下も年上も私の魅力でイチコロだったのに!」

ほむら「デュエルなんて大っ嫌い!」

QB「理由が不純なのは気のせいかな?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:25:06.68 ID:EWEbZH8U0<> ??「なあ? 君」

ほむら「はい?」

??「君はデュエルが嫌いなのかい?」

ほむら「え? まぁ……(なんか猫を背負った男に話しかけられたわ……面倒くさいわね……)」

??「ふーん……でも珍しいな。デュエルが嫌いなのに、君には精霊が見えているんだろ?」

ほむら「え(何この電波)」

??「ほら、こいつさ。でも珍しいなぁ、俺も知らないモンスターだ」

QB「君には僕が見えているのかい?」

ほむら「え!? この人魔法少女の素質があるの?」

??「え? え?」

カクカクシカジカ……

??「……すると、君達は魔法少女御一行とやらで」

??「君はデュエルモンスターズの精霊っていうわけじゃなかったのか」

QB「そうさ! だけど君には驚いたよ。普通の人に僕の姿は見えないはずなんだけど」

??「まぁ俺はちょっと普通とは違うのさ」

ほむら「どういうこと? えーと……」

??「ああ、俺は遊城十代。よろしくな!」

ほむら「私は暁美ほむら」

QB「僕はキュウべえ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:26:19.42 ID:EWEbZH8U0<> ほむら「それで? あなたは一体何者なのかしら?」

ほむら「なぜキュウべえが見えているの?」

十代「はは、そんないっぺんに質問するなよ……ちゃんと答えるからさ」

十代「俺はデュエルモンスターズの精霊を見ることができるんだ!」

十代「そしてこの力を役立てるために、世界中を旅してるってわけ」

ほむら「デュエルモンスターズの精霊?」

十代「うーん、見えるかな?」ピラッ

ハネクリ「クリクリ〜」

ほむら「!? ……新手のソリッドビジョンかしら?」

QB「いや、違うよ暁美ほむら。これはソリッドビジョンなんかではない」

ほむら「にわかには信じがたいけど、キュゥべえが言うならそうなのでしょうね……」

十代「おお! 見えているんだな」

QB「デュエルモンスターズには、まだまだ僕らの知らない英知が隠されていたってことなんだね」

QB「君に僕が見えているのもその力の一端なのかな? 遊城十代」

十代「うーん、そういうことになるのかな?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:27:27.87 ID:EWEbZH8U0<> QB「ふむ、実に興味深い」

QB「僕たちインキュベーターはデュエリストというものを少し侮っていたようだ」

QB「僕らのエネルギー戦略に、デュエルモンスターズをうまく利用することができるかもしれない」

QB「これは一考の価値がありそうだ……ブツブツ……」

十代「なあ、こいつ一体何の話をしているんだ?」

ほむら「気にしないで。ただの戯言よ」

十代「ふーん……ところでさ」

ほむら「なに?」

十代「君はさっき『デュエルなんて大っ嫌い』って言ってただろ?」

ほむら「ええ、そうよ」

十代「デュエルに何か嫌な思い出でもあるのかい?」

ほむら「別に……単にルールを覚えたり、何でもデュエルで解決しようとしたりする風潮が面倒くさいだけよ」

ほむら「何か問題でもあるかしら?」

十代「いや、問題なんてないさ。でも勿体無いと思ってさ」

ほむら「勿体無い?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:28:27.86 ID:EWEbZH8U0<> 十代「ああ。だってさ、デュエルってすごく楽しいんだぜ?」

十代「例え初めて出会った人とも、デュエルをすれば全てわかりあえるんだ」

十代「一度デュエルの楽しさを知れば面倒くさいなんて思わないハズさ」

ほむら「……そう、でも残念ね。何と言われても私はデュエルを始める気はないわ」

ほむら「デュエルモンスターズに不思議な力があるというのは、確かにすごいけど」

ほむら「勧誘なら他所を当たって……」

ユベル「だからお節介はやめとけって言ったろ?」ヌッ

大徳寺「まあまあ、これは十代君なりの優しさなんだにゃ」ヌゥッ

ほむら「ほむ!?」

十代「お前ら。急に出てきたらびっくりさせちゃうだろ」

ほむら「あ、ああ……それも精霊なのね。(驚いたわ……)」ドキドキ

十代「でも本当、勿体無いぜ。やったことないのにデュエルが嫌いだなんて」

十代「一度経験してみたら世界がガラリと変わるぜー!」

十代「ほらっ! あそこでも丁度デュエルしてるぜ!」

ほむら(あら……? あの娘達……)


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:30:46.51 ID:EWEbZH8U0<>

織莉子 vs キリカ 対戦中

織莉子 LP2000 手札2 伏せ0 モンスターなし

キリカ LP3900 手札2 伏せ1 モンスターなし



織莉子(戦況は私の不利……)

織莉子「私のターン! ドロー!」

織莉子 LP2000 手札3

織莉子「『サイレント・マジシャン LV4』を召喚!」

サイマジ「ハァ!」ATK1000

キリカ「可愛い魔術師だね。でも成長するには時間がかかるよ!」

織莉子「ふふ、安心なさい」

織莉子「あなたがおばあちゃんになるまで待たせるつもりはないから」

織莉子「魔法カード! 『レベルアップ!』発動!」

織莉子「このカードは『LV』を持つモンスターを墓地へ送り、召喚条件を無視してレベルアップさせる!」

キリカ「なんだって!?」

織莉子「『サイレント・マジシャン LV8』を特殊召喚!!」

サイマジ「ハァァ!」

織莉子「バトル! 『サイレント・マジシャン LV8』でダイレクトアタック!」

織莉子「サイレント・バーニング!!」

サイマジ「タァァ!」ATK3500

キリカ「くぅぅ!」LP3900→LP400

織莉子「これで一気に逆転ね」

織莉子「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

キリカ「おっと、ターンエンドの前にリバースカードオープン!」

キリカ「速攻魔法『終焉の焔』を発動! 黒焔トークン2体を特殊召喚する!」

黒焔トークン1「グヘヘ」DEF0

黒焔トークン2「ゲヘヘ」DEF0

織莉子(何故、『サイレント・マジシャン』の攻撃時に発動しなかったの……?)

織莉子(3500ものダメージを受けてまでトークンを温存する必要があった?)

織莉子(いずれにしろ、要注意ね……)

織莉子「ターンエンド」

織莉子 LP2000 伏せ1 手札0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:34:15.19 ID:EWEbZH8U0<>

キリカ「私のターンだ! ドロー!」

キリカ LP400 手札3

キリカ「このスタンバイフェイズに私の場に魔法・罠がない場合、」

キリカ「『黄泉ガエル』を墓地から特殊召喚するよ!」

黄泉「ゲロゲーロ」DEF100

織莉子(キリカの場には3体のモンスター……まさか!)

キリカ「織莉子」

キリカ「織莉子の愛は、しかとこの体で受け止めたよ」

キリカ「でもそれだけじゃぁ駄目なんだ」

キリカ「織莉子と、この愛を分かち合えないと駄目なんだ」

キリカ「私は2体の黒焔トークンを生け贄にささげ……」

キリカ「『ユベル』を攻撃表示で召喚!!」

織莉子「やはり……!」

ユベル「フフ…」ATK0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:35:43.34 ID:EWEbZH8U0<>


ユベル「やだねぇ、あんなところに僕がいるよ」

十代「しかもあいつ、昔のお前みたいなこと言ってるぞw」

ユベル「一緒にしないでくれよ、僕の愛の方が何百倍も勝っているさ」

十代「へいへい、わかってるって」

ほむら(なにこいつら、引くわ……)


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:37:43.58 ID:EWEbZH8U0<>

キリカ「織莉子が初めてプレゼントしてくれたパックで当てたこの『ユベル』は」

キリカ「いつまで経っても私の大事な相棒さ!」

織莉子「それは光栄ね。でも『ユベル』だけじゃ私に愛を与えることはできないわ」

キリカ「わかってるよ! 私はさらにカードを2枚伏せる!」

キリカ「そしてエンドフェイズ! 『ユベル』はモンスターを1体生け贄にささげなければ破壊される」

キリカ「私は『黄泉ガエル』を生け贄にささげターンエンドだよ」

キリカ LP400 伏せ2 手札0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:40:40.35 ID:EWEbZH8U0<>

織莉子(『ユベル』は厄介だけど、こちらから攻撃しなければどうということはない)

織莉子「私のターン!」

織莉子「ドロー!」

織莉子 LP2000 伏せ1 手札1

キリカ「織莉子」

キリカ「愛は無限に有限だけど、デッキはただ有限だ」

キリカ「そろそろ決着を着けさせてもらうよ!」

キリカ「このスタンバイフェイズ! 罠カード『バトルマニア』を発動!」

織莉子「なんですって!?」

キリカ「ふふふ、織莉子の『サイレント・マジシャン』はこのターン、可能な限り攻撃しなくちゃいけないよ」

キリカ「そうすれば『ユベル』の効果で、私と織莉子が同じ苦しみを分かち合えるんだ」

織莉子「ふふ、そうね。それはとっても素敵なことよ、キリカ」

織莉子「でも私にも意地がある! 負けるわけにはいかない!」

織莉子「カウンター罠! 『盗賊の七つ道具』を発動!」

織莉子「ライフを1000払い、罠カードの発動を無効にする!」LP2000→LP1000

キリカ「考えることは同じだね! 織莉子!」

キリカ「カウンター罠! 『神の宣告』!」

織莉子「なっ!?」

キリカ「ライフを半分払い『盗賊の七つ道具』を無効にする!」LP400→LP200

キリカ「そして『バトルマニア』が発動するよ」

織莉子「まずい……!」

サイマジ「」ウズウズ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:42:11.94 ID:EWEbZH8U0<> 織莉子(私の手札は1枚。『ワンダー・ワンド』)

織莉子(このカードを『サイレント・マジシャン』に装備し、墓地へ送れば、)

織莉子(カードを2枚ドローし、このターンのバトルも免れることができる)

織莉子(でも、もしモンスターを新しく引けなければ私の場はがら空き)

織莉子(次のターン、ダイレクトアタックで負ける可能性もある……)

キリカ「さぁ、織莉子。何もないならバトルフェイズに移行しなよ」

織莉子「……私はこのカードに賭ける! 装備魔法! 『ワンダー・ワンド』発動!」

織莉子「このカードを装備した『サイレント・マジシャン LV8』を墓地へ送り」

織莉子「カードを2枚ドローする!」

キリカ「最後のあがきってわけかい。面白い」

織莉子「ドロー!!」シュピッ

織莉子「……私は『創生の預言者』を召喚!」

預言者「ハァ」ATK1800

キリカ「新しくモンスターを引いたかぁ、後から召喚したモンスターは『バトルマニア』の効果を受けないからね」

キリカ「これでまた勝負はわからなくなっちゃったね」

織莉子「いいえキリカ」

織莉子「このデュエル、私の勝ちよ」ニヤ

織莉子「私は、魔法カード『マジックブラスト』を発動!!」

織莉子「このカードは、私の場の魔法使い族モンスター1体につき、200ポイントのダメージを相手に与える!」

キリカ「な、なんだって!? それじゃ……」

織莉子「あなたのライフは200! 与えるダメージもちょうど200! 私の勝ちよ!」

キリカ「うわあああああ」LP200→LP0 ピー

織莉子 WIN

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/19(月) 14:44:47.97 ID:eTtLejPzo<> 続き来てたー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:46:34.97 ID:EWEbZH8U0<>

キリカ「いたたた……まいったなぁ」

キリカ「負けちゃうなんて、私の愛が足りなかった証拠だ……」

織莉子「ううん。キリカの愛は痛いほどに伝わってきたわ、ちゃんと心にね」ポンポン

キリカ「それならよかった。でも織莉子はずるいよ、予知能力使わなくてもそんなに強いなんて」

織莉子「ふふ、さあ約束よ? 私がキリカに『あ〜ん』してあげるわ」

キリカ「わかってるよ……///」

キリカ「あーあ、私が勝って織莉子に『あ〜ん』してあげたかったなぁ」

織莉子「ふふふ、また今度ね?」

織莉子・キリカ「イチャイチャラヴラヴ」





十代「ほらな? デュエルを通じて心は通じあえるんだ」

ほむら「……そのようね」

ほむら「けど、私は本当にいいから……」

ほむら「私なんかよりもっと素直な人間にデュエルを勧めてあげなさい」

十代「え?」

ほむら「それじゃ」スタスタ

QB「あ! 待ってよ暁美ほむら!」

十代「あっ、ちょっと」

十代「行っちまった……」

ユベル「どうやら彼女は、思ったよりも深い闇を抱えているようだね」

大徳寺「とっても悲しそうな顔をしてたのにゃぁ」

ファラオ「にゃ〜」

十代「ふーむ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:47:14.59 ID:EWEbZH8U0<>


QB「急にどうしたんだい? 暁美ほむら」スタスタ

QB「ん? 君は泣いているのかい?」

ほむら「別に……目にゴミが入っただけよ」

ほむら(私が本当に心を通わせたい相手は……)

ほむら(もうこの世界にはいないのよ……)

QB「……」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:49:23.40 ID:EWEbZH8U0<>



魔獣狩り


ほむら「今夜は瘴気が濃いわ……」

QB「気をつけるんだ。今日の魔獣の数は尋常じゃない」

魔獣「ウヴォ〜」

魔獣「ウヴォワァ〜」

魔獣「グヴォ〜」

ほむら「そのようね」

ほむら「……」シュピ!

魔獣「ギャァ〜」シュゥゥゥ

ほむら「!」シュタッ!

魔獣「ギョワ〜」シュゥゥゥ


〜しばらく戦闘中〜


ほむら「喰らいなさい!」ホムラアロー!

魔獣「ウヴァア〜」シュゥゥゥ

QB「後ろだ! 暁美ほむら!」

ほむら「くっ!」スタッ

魔獣「ウヴォァ〜」シュゥゥゥ

ほむら「ふぅ……助かったわキュゥべえ」

QB「別に。君は優秀な魔法少女だからね」

QB「死なれちゃ困る」

ほむら「ふふ、そうでしょうね」

ほむら(とはいえ、この数……そろそろきつくなってきたわ)

QB「くるぞ! 暁美ほむら!」

ほむら「くっ……!」

魔獣「ウヴォ〜」ズズズズ

魔獣「ウヴォォ〜」ゴゴゴゴ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:51:59.55 ID:EWEbZH8U0<> ほむら(マズい……!)

シュタッ!

??「ネオスを召喚!」

ネオス「ハァァッ!」

魔獣「グワァ〜」シュゥゥゥ

ほむら「なに!?」

QB「君は……!?」

十代「よう。苦戦してるみたいだな?」

ほむら「あなた……! なんで!?」

十代「今はあいつらを倒すのが先だ! ネオス!」

ネオス「ハッ!!」

十代「いっけぇ!! ラス・オブ・ネオス!!」

ネオス「ハァッ!」

魔獣達「グヴォワァ〜」シュゥゥゥ

十代「ガッチャ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/19(月) 14:52:53.46 ID:eTtLejPzo<> さすが二十代だ 魔獣相手でもなんともないぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:54:15.44 ID:EWEbZH8U0<> ほむら「」キョトン

ほむら「助かったわ……」

ほむら「あなたはの力はただ精霊を見ることができるだけじゃなかったのね」

十代「へへ、こういう芸当ができる奴は滅多にいないと思うけどな」

QB「実に興味深いよ」

ほむら「でもどうしてここが?」

十代「最近この街に怪しい影が出没している気配は感じていてね」

十代「そこに君達から魔法少女や魔獣の話を聞いたからな」

十代「今夜も怪しい気配を感じ取って」

十代「きっと君が戦っているんじゃないか、と思って飛んできたってわけさ」

ほむら「何でもありなのね、あなた……」

─────────── … ……

_________

___ _

__
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 14:57:51.11 ID:EWEbZH8U0<> 〜野宿中〜

十代「おっ、焼けたぞ」サッ

十代「食うかい?」

QB「ありがとう」モグモグ

十代「ほい、お茶飲いるか?」

ほむら「いただくわ」ズズー

十代「へぇ〜。じゃあこの世界はその『まどか』って子が創り直した世界なのか」

QB「証明する手段はないけどね。暁美ほむらはそう言い張ってるよ」モグモグ

十代「でもそうなると、その改変前の世界ってやつじゃ、お前結構悪いやつなんだな〜」ウリウリ

QB「そんな証明の仕様がないことを言われても困るよ。でもまあ」キュップイ

QB「もし本当に『魔法少女』が『魔女』になるのだとしたら、」

QB「僕たちはそちらの戦略をとっていただろうけどね」

ほむら「こういう奴らよ」ズズー

十代「それにしてもすっげぇなぁ。宇宙ごと創りかえちゃうんだもんなぁ」

ほむら「別に信じてもらおうとは思ってないわ。私だけが知ってればいいことだと、私は思ってるし」

十代「いーや。俺は信じるぜ」

十代「何を隠そう、俺も時空を超えて奇跡みたいなことを目の当たりにしたことがあるんだぜ!」

ほむら「そうなの?」

十代「ああ! 初代デュエルキングの遊戯さんや」

十代「未来からきた、遊星っていうすごいデュエリストと一緒に、」

十代「デュエルモンスターズを歴史から消すために未来からやってきたパラドックスってやつと戦ったりしたんだ!」

十代「未来のデュエルディスクってバイクなんだぜw」

十代「それでバイク乗りながら、なんかすごい赤い龍の力でタイムスリップしたりさ」

十代「すっごいワクワクする経験だった!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/19(月) 15:00:21.31 ID:eTtLejPzo<> それ以前に幻魔倒し兵器止め異世界行って闇堕ちしたあげく精霊と超融合… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 15:01:11.48 ID:EWEbZH8U0<> ほむら「楽しんでいるのね、人生を」

十代「まぁね」

十代「でも、辛いことや苦しいこともいっぱいあった」

十代「人生は楽しいことだけじゃやっていけないって、教えられたよ」

十代「それで、俺は大人になるためにユベルと魂の融合を果たしたんだ」

十代「でも大人になった俺はワクワクを忘れてしまっていた……」

ほむら「……」

十代「そんな俺に再びワクワクを思い出させてくれたのは遊戯さん、そして」

十代「デュエルモンスターズだったんだ」

十代「なぁ、ほむら」

ほむら「なに?」

十代「ほむらは今、ワクワクしているかい?」

ほむら「私……?」

ほむら「私……私は今……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/19(月) 15:04:00.01 ID:EWEbZH8U0<> ほむら「ううん、できるわけない」

ほむら「まどかがいない世界でワクワクなんてできるわけなんてない」

ほむら「できるわけがないのよ……」

十代「そんなこと、ないと思うんだけどな」

十代「まどかって子は、君の傍にいるって言ったんだろ?」

ほむら「あなたに何がわかるっていうの……まどかは……私の全てだった」グス

ほむら「その寂しさを埋めるため、いろいろやったわ……ふふ、滑稽ね、私」

十代「なあ?」

ほむら「何よ……」グスン

十代「デュエルしないか?」

ほむら「え?」

十代「そこに壁なんて、本当は無いもんさ」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/19(月) 15:06:37.63 ID:JvW+jDJ70<> ほむらさんまでフラグを建てる二十代・・・・・
あれ?ユベルさんが殺気が・・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/09/19(月) 15:08:36.53 ID:EWEbZH8U0<> 今日はここまでで
本当は最後まで書いてたけど、デュエルパート書き直す羽目になったので、後半はもうしばらくお待ちを

>>110 よく考えたら十代の因果ってすごいよな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/19(月) 15:10:55.38 ID:eTtLejPzo<> 乙←サイバードラゴン

遊戯王の主人公ってすごい因果背負ってるな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/20(火) 01:53:14.11 ID:BdqqhmPMo<> 乙です。
因果背負いまくってるからこその主人公なんだろうな。
そして白黒コンビゲスト乙。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/21(水) 04:47:27.96 ID:Ev2J9UrAO<> 乙
十代が一番因果でかいかもな
ダークネスって世界そのものみたいだし

まさかここで織莉子たち使ってくるとは思わなかったわwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/21(水) 13:09:01.21 ID:cYpRZ5WJo<> ほむ杏逝ってから数年後だからおりキリもいい歳だよな……(ゴクリ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/21(水) 13:10:03.70 ID:cYpRZ5WJo<> 違った、マミ杏だった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/21(水) 15:38:10.36 ID:Ev2J9UrAO<> 魔法少女って成長するんだかしないんだか分からないよな

杏子は2年前と変わってない気がするけどマミさんは1部分だけもの凄く成長してるし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/21(水) 18:08:42.51 ID:alDod+aao<> 乙
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/21(水) 23:44:42.15 ID:Ev2J9UrAO<> 円環前
見滝原市

円環後
ネオ・ミタキハラシティ

これありだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 02:26:51.76 ID:1mSOzRn50<> 円環前後じゃなくて遠い未来だから街の名前が変わってるだけじゃね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/23(金) 14:09:08.15 ID:EbXqOawa0<> 三体のモンスターが、のところで邪神でも出すのかと思ったのは俺だけじゃないはず <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/09/23(金) 17:19:05.49 ID:k66qZO2a0<> 後半を投下します

オリカ全開注意! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:21:41.03 ID:k66qZO2a0<>

次の日

カード屋



ほむら「つい口車に乗せられてデュエルを始めることになっちゃったわ……」

QB「大人しくやってみたらどうだい?」

QB「はっきり言って最近の君はメンタルが異常に弱っている」

QB「ここで新しい刺激に触れるのは、君にとって良いことだと思うよ?」

ほむら「あら? 心配してくれてるの?」

QB「勘違いしないでほしいな」

QB「僕はエネルギーの回収効率の心配をしているだけさ」

QB「人間のコンディションは、精神状態に左右されやすいからね」

ほむら「はいはい、わかってるわよ」

十代「おーい。こっちだ」

十代「それで? どんなカードが欲しいんだ?」

ほむら「と言われても、何もわからないし、何か適当に……」

ほむら「あら、これは?」

十代「おお、これは『魔法少女』と名の付いたモンスターが中心に収録されてるパックだな」

ほむら「『魔法少女』? そんなカードがあるの?」

十代「ハハ、ほむらにピッタリじゃないか!」

ほむら「そうね、ならこれにしようかしら」

十代「おっ! 『魔法少女』なら他のパックにも収録されてるぞ」

ほむら「じゃあこれらを3箱ずつ買ってくるわ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:23:16.31 ID:k66qZO2a0<>

デュエルスペース


十代「よぉーし、じゃあ早速デッキを組んでみよう」

十代「一応、俺が基本をレクチャーしてやろうか?」

ほむら「それには及ばないわ、まずは自分の力だけで組んでみたいの」

ほむら「それにデュエル嫌いとはいえ、こんな世界で生きていれば、ある程度の知識はどうしても入ってきちゃうものだしね」

ほむら「本当は、ルールも知っているの」

十代「そうか、がんばれよ!」


デッキ構築中


ほむら(さて、まずはパックを剥く作業から始めないと)

ほむら(まさか『魔法少女』のカードがあったなんて)

ほむら(『マミマミ』? 『さやさや』? 心なしか、私達に似ているカードが多いわ)

ほむら(『まどまど』……ふふふ、まどかに似てるわ)

ほむら(『魔女』のカードまであるのね……でもこれは使いたくないわ)ポイ

ほむら(これが最後の1パックね……レアカードは入ってるかしら)ビリ

ほむら(このカードは……!)

ほむら(まどか……)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:25:54.98 ID:k66qZO2a0<>

しばらく後


ほむら「デッキができたわ」

十代「よーし! じゃあ早速デュエルしようぜ!」

ほむら「え? ええ……でも、あなたすごく強いんでしょう?」

ほむら「お手柔らかに願いたいわね」

十代「とんでもない! 手加減なんて相手に失礼だぜ!」

十代「最初は勝てなくてもいいんだ。自分の全力を出せれさえすれば」

十代「そこに魂の交流は生まれるのさ!」

ほむら「そうなのかもね」

ほむら「そういえばデュエルディスクはどうしようかしら」

十代「ほら」ヒョイッ

ほむら「え?」ガシッ

十代「デュエル始め記念にプレゼントさ。もともと俺が無理やり始めさせたようなものだしな」

ほむら「ふふ、ありがとう」

ほむら「それじゃあ、やりましょうか」デュエルディスクセット!

十代「ああ!」デュエルディスクセット!

QB「それじゃ、僕はおとなしく観戦させてもらうとするよ」

十代・ほむら「デュエル!!」


ほむら      十代
     VS
LP 4000     LP 4000
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:26:54.25 ID:k66qZO2a0<>

ターン1


ほむら「先に行かせてもらうわ」

ほむら「ドロー」

ほむら LP4000 手札6

ほむら(え〜と……)

ほむら「私は『魔法少女 メガほむ』を守備表示で召喚!」

メガホム「カナメサァァン!」☆3 DEF500

ほむら「私はこれでターン終了よ」

ほむら LP4000 手札5
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:28:13.14 ID:k66qZO2a0<>

ターン2


十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP4000 手札6

十代「へへ、行くぜ!」

十代「俺は『E・HERO スパークマン』を召喚!」

スパークマン「ハァ!」ATK1600

十代「いけぇ! 『スパークマン』で『メガほむ』を攻撃!」

十代「スパークフラッシュ!」

スパークマン「タァァァ!!」ATK1600

メガホム「キャァァ」DEF500

ほむら「くっ……!」

ほむら「『魔法少女 メガほむ』の効果発動!」

ほむら「このカードが戦闘で破壊されたとき、デッキから攻撃力1000以下の、」

ほむら「『魔法少女』と名の付くモンスターを攻撃表示で特殊召喚できる!」

ほむら「私は『魔法少女 ほむほむ』を特殊召喚!」

ほむ「アナタハドコマデオロカナノ」☆4 ATK1000

十代「そうこなくっちゃな!」

十代「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

十代 LP4000 手札4 伏せ1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:30:08.35 ID:k66qZO2a0<>

ターン3


ほむら「私のターン! ドロー!」

ほむら LP4000 手札6

ほむら「私は『魔法少女 マミマミ』を召喚!」

マミ「ヒトリボッチジャナイモノ」☆5 ATK2200 

十代「レベル5のモンスター!?」

ほむら「『魔法少女 マミマミ』は私の場に『魔法少女』と名の付くモンスターがいる場合、」

ほむら「生け贄なしで召喚できる」

ほむら「そして手札から魔法カード『結成! 魔法少女コンビ』を発動!」

ほむら「私の場のモンスターが、『魔法少女』2体のみの時、」

ほむら「相手の場のカード1枚を破壊する!」

十代「なんだって!?」

ほむら「私はあなたの場の伏せカードを破壊する!」

マミ「マホウショウジョコンビケッセイキネンヨ!」チュドーン!

十代「く……! 『攻撃の無力化』が……!」

ほむら「バトル! 『マミマミ』で『スパークマン』を攻撃!」

ほむら「ティロ・フィナーレ!」

マミ「ティロ! フィナーレ!」ATK2200

スパークマン「グァ!」ATK1600

十代「くぅ!」LP4000→LP3400

ほむら「さらに『ほむほむ』でダイレクトアタック!」

ほむら「マジカル☆重火器!」

ほむ「ホムッ!」ATK1000

十代「うわぁ!」LP3400→LP2400

ユベル「何をやっているんだ。君らしくない」

十代「へへ……そう言うなって」

ほむら「私はこれでターンエンドよ」

ほむら LP4000 手札4



大徳寺「初めてのデュエルで、十代君相手に先制をとるなんて」

大徳寺「あの子只者じゃないんだにゃ」

QB「そういうものなのかい?」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:31:55.85 ID:k66qZO2a0<>

ターン4


十代「やるな、ほむら!」

十代「正直、いきなりこんなにライフを削られるとは思わなかったぜ」

ほむら「あら、全力を出さなきゃ相手に失礼と言ったのはあなたよ?」

十代「ああ! 俺もそれに全力で応えるぜ!」

十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP2400 手札5

十代「俺は魔法カード『融合』を発動!」

十代「手札の『フェザーマン』と『バーストレディ』を墓地へ送り」

十代「『E・HERO フレイム・ウィングマン』を融合召喚!」

フレイムウィングマン「ハァァッ!」ATK2100

十代「俺のフェイバリットヒーローだぜ!」

ほむら「盛り上がってるところ悪いけど、攻撃力は『マミマミ』の方が上だわ」

十代「そう焦るなって!」

十代「ヒーローにはヒーローの、戦う舞台ってのがあるんだ!」

十代「フィールド魔法『スカイスクレイパー』を発動!!」

摩天楼「ゴゴゴゴゴゴ」

ほむら「これは……? 周囲の景色が変わった?」

十代「『スカイスクレイパー』は『E・HERO』が、自分より強い相手に攻撃する場合」

十代「攻撃力を1000ポイントアップする!」

ほむら「何ですって!?」

十代「いっけぇぇ! 『フレイム・ウィングマン』で『マミマミ』に攻撃!」

十代「スカイスクレイパー・シュート!!」

フレイムウィングマン「ハァァ!!」ATK2100→ATK3100

マミ「エ…?」ATK2200

マミ「」マミッタァァァァ

ほむら「くぅぅ!」LP4000→LP3100

十代「さらに! 『フレイム・ウィングマン』は戦闘で破壊したモンスターの」

十代「攻撃力分、相手にダメージを与えるぜ」

ほむら「なっ!?」

フレイムウィングマン「ハァァァ」ゴォォォォ

ほむら「きゃああああああ!」ヂカビヤキ〜 LP3100→LP900

十代「俺はさらにカードを1枚伏せてターンエンド!」

十代 LP2400 手札0 伏せ1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:34:10.67 ID:k66qZO2a0<>

ターン5


ほむら「くぅ……! 本当に容赦ないわね……」

ほむら「もう私の負けじゃないかしら?」

十代「へへ、でも全力を出すってすごく楽しいだろ?」

十代「それに、諦めるのはまだ早いぜ?」

十代「次のドローで何が起こるかわからないのがデュエルなんだ」

ほむら(確かに……心の中に疼くこの感覚は何かしら)

ほむら(私がこんなに手に汗握るなんて……)

ほむら「いくわ。私のターン、ドロー!」

ほむら LP900 手札5

ほむら(『スカイスクレイパー』は『E・HERO』が攻撃する場合のみ発動するのね)

ほむら「私も『融合』を発動! 手札の『魔法少女 まどまど』と場の『魔法少女 ほむほむ』を融合し」

ほむら「来なさい! 『魔法少女コンビ まどほむ』!」

マドホム「ヤァァ!」☆6 ATK2400

十代「おおお! 融合きたぁー!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:35:44.69 ID:k66qZO2a0<> ほむら「さらに『魔法少女 さやさや』を攻撃表示で召喚!」

さやか「ナメルンジャナイワヨ!」☆4 ATK1500

ほむら「『さやさや』の召喚成功時、デッキから『魔法少女』と名の付くモンスター1枚を墓地へ送る!」

ほむら「『魔法少女 あんこ』を墓地へ送るわ!」

あんこ「サヤカァァー!」

ほむら「バトル! 『まどほむ』で『フレイム・ウィングマン』に攻撃!」

マドホム「タァァ!」ATK2400

フレイムウィングマン「グァァァ」ATK2100

十代「くぅ……! フレイム・ウィングマン!」LP2400→LP2100

ほむら「『まどほむ』が相手モンスターを破壊したとき、その守備力分、自分のライフを回復するわ!」

ほむら「『フレイム・ウィングマン』の守備力は1200! よってライフを1200ポイント回復!」

ほむら LP900→LP2100

十代「だがこの瞬間、俺の罠が発動する! 『ヒーロー・シグナル』!」

十代「俺のモンスターが戦闘で破壊されたとき、デッキからレベル4以下の『E・HERO』を特殊召喚する!」

十代「来い! 『E・HERO プリズマー』!」

プリズマー「ハァァ!」ATK1700

ほむら(攻撃力1700……『さやさや』じゃ倒せないか)

ほむら「私はカードを1枚伏せてターンエンド」

ほむら LP2100 手札1 伏せ1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:39:32.99 ID:k66qZO2a0<>

ターン6


十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP2100 手札1

十代(へへ……!)

十代「俺は『E・HERO プリズマー』の効果を発動!」

十代「融合モンスターを相手に見せることで、その素材となるモンスターを1枚、デッキから墓地へ送ることができる!」

十代「俺は『ダーク・ブライトマン』を見せることで、『ネクロ・ダークマン』を墓地へ送る!」

十代「リフレクト・チェンジ!」

プリズマ「ハァァ!」

ネクダ「オォォ」

十代「そして手札の『E・HERO ネオス』を召喚する!」

十代「来い! 『ネオス』!」

ネオス「ハァァ!」ATK2500

ほむら「レベル7のモンスターを生け贄なしで召喚ですって!?」

十代「墓地に『ネクロ・ダークマン』がいるとき、」

十代「一度だけ『E・HERO』を生け贄なしで召喚することができるのさ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:43:59.05 ID:k66qZO2a0<> 十代「バトルフェイズ! 『プリズマー』で『まどほむ』に攻撃!」

十代「『スカイスクレイパー』の効果で攻撃力が1000アップだ!」

プリズマ「ハァァ」ATK1700→ATK2700

マドホム「!!」ATK2400

ほむら「罠カードオープン! 『スクワルタトーレ』!」

ほむら「このカードは、『魔法少女 さやさや』が存在するときのみ、発動できる!」

ほむら「フィールド上の魔法・罠を全てを破壊するわ!」

ほむら「『スカイスクレイパー』を破壊!」

十代「何!?」

さやか「ソノキニナレバイタミナンテ、カンゼンニケシチャエルンダー!」ゴォォ

プリズマ「ウォォ!」ATK2700→ATK1700

マドホム「ヤァァ!」ATK2400

十代「くぅ!」LP2100→LP1400

十代「なら『ネオス』で『まどほむ』に攻撃だ!」

十代「ラス・オブ・ネオス!!」

ネオス「タァァッ!」ATK2500

マドホム「キャァァ!」ATK2400

ほむら「くっ……!」LP2100→LP2000

十代「俺はこれでターンエンドだ」

十代 LP1400 手札0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:46:17.93 ID:k66qZO2a0<>

ターン7


ほむら(今、私の場に『ネオス』を倒せるモンスターはいない……)

ほむら「私のターン! ドロー!」

ほむら LP2000 手札2

ほむら(このカードは!)

ほむら「私は魔法カード『魂の宝玉〜ソウル・ジェム』を発動!」

ほむら「墓地のレベル4以下の『魔法少女』1体を特殊召喚する!」

ほむら「来なさい! 『魔法少女 あんこ』!」

あんこ「イッショニイテヤルヨ」☆4 ATK1900

ほむら「さらに私は魔法カード『マジシャンズ・クロス』を発動!」

ほむら「私の場に魔法使い族モンスターが2体以上いる場合、」

ほむら「そのうち1体の攻撃力を、エンドフェイズまで3000にし」

ほむら「他の魔法使い族モンスターの攻撃を放棄する!」

ほむら「私は『あんこ』の攻撃力を3000にし、『さやさや』の攻撃を放棄する!」

あんこ「ウォォォ」ATK1900→ATK3000

さやか「ヤッチャエ!」

ほむら「バトル! 『あんこ』で『ネオス』を攻撃!」

ほむら「幻惑の舞踏! ロッソ・ファンタズマ!」

あんこ「コロシチャウシカナイヨネー!?」ATK3000

ネオス「グァァ!」ATK2500

十代「く……! ネオス!」LP1400→900

ほむら「私はこれでターンエンド」

ほむら LP2000 手札0



大徳寺「マズイのにゃぁ……十代君の場はがら空きなのにゃ」

QB「これはもう暁美ほむらの勝ちじゃないかな?」

QB「この状況をひっくり返す方法なんてそうそう無いよ」



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:48:57.97 ID:k66qZO2a0<>

ターン8


十代「すげぇ! すげぇよほむら!」

十代「とても初めてのデュエルだなんて思えないぜ」

十代「こんなにワクワクするデュエルなんて、俺も久しぶりだ!」

ほむら「光栄ね。でも少しは自分の心配でもしたら?」

ほむら「あなたに手札は無く場はがら空き。一方、私の場にモンスターは2体」

ほむら「状況は圧倒的にあなたの不利よ?」

十代「そうだな。でも言っただろ?」

十代「このドローで何が起きるかわからないのがデュエルなんだ!」

十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP900 手札1

十代「……俺は魔法カード『ホープ・オブ・フィフス』を発動!」

十代「墓地の『E・HERO』5枚をデッキに戻し、シャッフル」

十代「その後デッキからカードを2枚、場と手札に他のカードが無い場合は3枚ドローできる!」

十代「俺は、『スパークマン』『フェザーマン』『フレイム・ウィングマン』『プリズマー』『ネクロ・ダークマン』をデッキに戻し」

十代「カードを3枚ドローする!」シュピ

ほむら(この状況で……! 何て引きなの!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:50:29.56 ID:k66qZO2a0<> 十代「俺はさらに魔法カード『コンバート・コンタクト』を発動!」

十代「俺の場にモンスターがいない場合、手札とデッキから『ネオスペーシアン』を1枚ずつ墓地へ送り、」

十代「デッキからカードを2枚ドローする!」

十代「手札の『N・フレア・スカラベ』とデッキの『N・グラン・モール』を墓地へ送り、カードを2枚ドロー!」シュピッ!

十代「魔法カード『O−オーバーソウル』を発動! 墓地の『ネオス』を特殊召喚する!」

ネオス「ハァァ!」ATK2500

十代「さらに装備魔法『アサルト・アーマー』を『ネオス』に装備!」

十代「このカードを装備したモンスターは、攻撃力が300ポイントアップする!」

ネオス「ハァァァ」ATK2500→ATK2800

十代「バトル! 『ネオス』で『さやさや』に攻撃!」

十代「ラス・オブ・ネオス!」

ネオス「ハァァ!」ATK2800

さやか「キャァ!」ATK1500

ほむら「くっ……!」LP2000→LP700

十代「『アサルト・アーマー』(アニメ効果)の効果発動! このカードを墓地へ送ることで、」

十代「装備モンスターはこのターン2度目の攻撃ができる!」

ほむら「なんですって!?」

ネオス「ハァァァ」ATK2800→ATK2500

十代「いけぇ! 『あんこ』に攻撃!」

ネオス「タァァ!」ATK2500

あんこ「クゥ!」ATK1900

ほむら「きゃあああ!」LP700→LP100

十代「俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」

十代 LP900 手札0 伏せ1



QB「驚いたよ……あの状況から逆転するなんて」

大徳寺「十代君のドロー力をなめちゃいけないのにゃあ


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 17:53:26.27 ID:k66qZO2a0<>

ターン9


ほむら(私の場と手札にカードは無い)

ほむら(何度攻めても、いつの間にか自分が追い詰められている……)

ほむら(なのに)

ほむら(むしろこの状況を楽しんでいる自分がいるのは何故?)

ほむら(何かが……何かが掴めそう……)ウズウズ

十代「いい顔だな」

ほむら「え?」

十代「どうだい? ワクワクしてこないか?」

十代「どんなに不利な状況でも、カードを信じていれば」

十代「1回のドローで世界をガラリと変えることだってできるんだ!」

十代「それはこのデュエルのことだけじゃない」

十代「ほむら自身の世界だって結局は自分次第なのさ」

十代「まどかって子は、『信じよう』って君に言ったんだろ?」

十代「だったら、ほむらだってまどかを信じてやらなきゃ、しょうがないぜ!」

ほむら「……」

ほむら「……そうね」

ほむら「私はまどかが守ろうとしたこの世界を守る」

ほむら「そう誓ったはずなのに、いつの間にか、寂しさに押しつぶされて忘れてしまっていた」

ほむら(そう……! まどかは常に私たちを見守っている)

ほむら(私はそれを決して忘れたりしてはいけない!)

ほむら「私のターン!」

ほむら「ドロー!!」シュピッ!

ほむら LP100 手札1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 18:00:51.55 ID:1mSOzRn50<> マドカァ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:00:54.20 ID:k66qZO2a0<> ほむら「……私は魔法カード『円環への導き』を発動!」

ほむら「これは『魔法少女』達の間に伝わる伝承」

ほむら「墓地の『魔法少女』5枚をゲームから除外することで、デッキからカードを2枚ドローするわ」

ほむら「私は墓地の『まどまど』『ほむほむ』『マミマミ』『さやさや』『あんこ』の魂を安息へと導き、カードを2枚ドローする!」

まどか「ウェヒヒwwハシャイジャッテww」ジョガーイ

ほむ「ワタシノセンジョウハココジャナイ」ジョガーイ

マミ「コンナキモチデジョガイサレルノナンテハジメテ!」ジョガーイ

さやか「テマカケサセチャッタネ」ジョガーイ

あんこ「ヤットトモダチニナレタノニ…」ジョガーイ

ほむら「このドローに全てを賭ける!」

ほむら「ドロー!」シュピッ!
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:02:54.83 ID:k66qZO2a0<> ほむら「……」

ほむら「」ニヤリ

ほむら「私は『円環の女神 MADOKA』を特殊召喚!!」

まど神「ハァッ!」

ほむら「『円環の女神 MADOKA』は自分の魔法少女が5枚以上除外されているときのみ特殊召喚できる!」

ほむら「そして特殊召喚成功時、ゲームから除外されている全ての『魔法少女』をデッキに戻す!」

ほむら「円環の導き!!」

まど神「アナタハ、ワタシガウケトメテアゲルカラ!」ピカーン

ほむら「そして『円環の女神 MADOKA』の攻撃力と守備力は」

ほむら「この効果でデッキに戻したカードの数×800ポイントとなる!」

まど神「ハァァ!」ATK4000

十代「攻撃力4000!? はは、すっげぇ……」

十代「お前すごいぜ、ほむら!」

ほむら「まだよ! 手札から『魔法少女 ゆ〜ま』を通常召喚!」

ゆま「ユマダッテタタカエルヨ!」☆3 ATK500

ほむら「このカードがいる限り『魔法少女』と名の付くモンスターは1ターンに1度、戦闘では破壊されない!」

ほむら「『円環の女神 MADOKA』はフィールドにいる限り、『魔法少女』と名の付くモンスターとしても扱われる!」

ほむら「さらに、『ゆ〜ま』の戦闘で発生する自分へのダメージは0になる!」

ほむら「バトル! 『円環の女神 MADOKA』で『ネオス』に攻撃!」

まど神「ヤァァァ!!」ATK4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 18:04:13.82 ID:olgdLndDO<> ホムラチャン! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 18:04:59.57 ID:HteSdDHAO<> なんで遊馬が!?
って思ったらゆまだったwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:05:34.85 ID:k66qZO2a0<>


大徳寺「この攻撃が決まれば、十代君の負けなのにゃあ!」



ユベル「おいおい、まさかここで終わるつもりじゃないだろう?」ヌゥッ

十代「ああ! 勿論だぜ!」

十代「罠発動! 『ヒーローズ・バックアップ』(アニメオリカ)!」

十代「相手の攻撃モンスターの攻撃力が、俺のモンスターの攻撃力より1000ポイント以上、上回っている場合」

十代「墓地の『E・HERO』1体を除外し、除外したモンスターの攻撃力分」

十代「俺の場のモンスターの攻撃力をアップする!」

十代「俺は墓地の『E・HERO バーストレディ』を除外!」

バーストレディ「ハァァ」ジョガーイ ATK1200

十代「『ネオス』の攻撃力を1200ポイントアップする!」

ネオス「ハァァァ!」ATK2500→ATK3700

まど神「ヤァッ!」ATK4000

十代「くぅ!」LP900→600

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:07:17.92 ID:k66qZO2a0<>


QB「これは……!」

大徳寺「し……凌いだのにゃぁ」



ほむら「さらに、『ゆ〜ま』でダイレクトアタック!」

ゆま「カットビングダヨ!」ATK500

十代「うわああああ!!」LP600→LP100

ほむら「私はこれでターンエンドよ」

ほむら LP100 手札0

ほむら(状況は私に圧倒的有利ね)

ほむら(でも何故かしら、完全に勝利を確信できないのは)ワクワク

ほむら(このドキドキが消えて欲しくない……)ドキドキ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 18:08:18.48 ID:HteSdDHAO<> お前誰だよwwwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 18:08:21.20 ID:1mSOzRn50<> このデュエルの勝利により破滅が訪れる・・・その破滅こそが・・・新しい未来への扉となるのだ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:13:44.85 ID:k66qZO2a0<>

ターン10


十代「ほむら」

十代「今のターン、本当すごかったぜ」

十代「だけど今度は俺の番だ!」

十代「今度は俺のドローが世界を変えるぜ!」

十代「俺のターン……」

十代「ドローー!」シュピッ!

十代 LP100 手札1

ほむら「……」ゴクリ

♪BGM 十代のテーマ

十代「俺は『E・HERO バブルマン』を特殊召喚!」

バブルマン「ゴウヨクナオレ!」DEF1200

十代「『バブルマン』は手札がこのカードのみのとき、特殊召喚できる!」

十代「そして『バブルマン』が召喚に成功したとき、俺の場に他のカードが無ければ」

十代「デッキからカードを2枚ドローできる!」

十代「カードを2枚ドロー!」シュピッ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:16:43.73 ID:k66qZO2a0<> 十代「来たぜ!」

十代「俺は魔法カード『ミラクル・コンタクト』を発動!」

十代「墓地の融合素材をデッキに戻し、」

十代「『E・HERO ネオス』を融合素材とする融合モンスターを特殊召喚する!」

十代「いっけぇ! 『E・HERO ネオス』『N・フレア・スカラベ』『N・グラン・モール』!」

十代「トリプルコンタクト融合だ!」

ネオス「タァッ!」

スカラベ「ハァァ!」

モグラ「モグモグ〜」

ピカーン!

十代「来い! 『E・HERO マグマ・ネオス』!!」

マグマネオス「ハァァ!!」ATK3000

十代「さらに『マグマ・ネオス』の効果発動!」

十代「フィールド上に存在するカード1枚につき、攻撃力が400ポイントアップする!」

ほむら「なんですって!?」

十代「フィールド上のカードの数は4枚! よって攻撃力1600ポイントアップ!」

マグマネオス「ハァァァ!」ATK3000→ATK4600 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:17:52.79 ID:k66qZO2a0<> 十代「さらに! フィールド魔法『ネオ・スペース』を発動!」

十代「このカードは、『ネオス』を融合素材とするモンスターの攻撃力を500ポイントアップする!」

十代「さらに『マグマ・ネオス』の効果で、攻撃力400ポイントアップだ!」

マグマネオス「ハァァァァァ!」ATK4600→ATK5100→ATK5500

ほむら(やっぱり勝てない、か……)

十代「いっけぇぇ!! 『マグマ・ネオス』で『MADOKA』に攻撃!!」

ほむら(でも)

十代「スーパー・ヒート・メテオ!!」

ほむら(もう私は決して忘れない)

マグマネオス「トァッ!!」ATK5500

まど神「キャァァ!」ATK4000

ほむら(この大切な気持ちを……!)LP100→LP0 ピー

十代 WIN <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 18:19:30.61 ID:HteSdDHAO<> 概念が、負けた……だと…………!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:21:14.42 ID:k66qZO2a0<>

ほむら「ふぅ」

ほむら「負けたわ」ファサッ

十代「ガッチャ!」

十代「楽しいデュエルだったぜ!!」

ほむら「ええ、本当に」

QB「良い試合だったね」

QB「暁美ほむら、君はよく戦ったと思うよ」

ほむら「キュゥべえ……昨日から言動が、あなたらしくないわ」

ほむら「熱でもあるんじゃないの?」

QB「そんなことあるわけないだろう。でもそうだね」

QB「デュエルモンスターズの解析を始めてから、インキュベーター集合体に少しエラーが生じているんだ」

ほむら「エラーって?」

QB「ああ!」

QB「いや、なんでもない……」ゲフンゲフン

十代「いいんじゃないか? それで」

十代「たとえ感情が無くたって、熱い何かを感じ取れる」

十代「デュエルってそういうものさ!」

QB「まったく、君の言うことは実に非論理的だ」

QB「なのにこんなに興味をひかれるのは何故だろう……」


─────────── … ……

_________

___ _

__ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:23:19.59 ID:k66qZO2a0<>

その後


ほむら「それじゃ、行くのね」

十代「ああ、世界にはまだまだ俺を待っている出来事がたくさんあるに違いないからな!」

ほむら「ありがとう」

十代「え?」

ほむら「デュエルを教えてくれて」

十代「いーや、俺は何もしてないぜ」

十代「ほむらが自分の力でワクワクを思い出したんだ」

ほむら「ふふ、そういうことにしておきましょうか」

ほむら「また、会えるかしら?」

十代「勿論! デュエルモンスターズを信じていれば絶対会えるさ」

十代「それじゃあ、行くよ。キュゥべえも元気でな!」

QB「ああ、君もね、遊城十代」

大徳寺「バイバイなのにゃあ」

ユベル「精々、魔獣に気をつけるんだね」

ファラオ「にゃー」

ほむら「ええ、あなた達も気をつけて」



__

___ _

_________


─────────── … …… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:25:23.98 ID:k66qZO2a0<>

〜回想終わり〜


ネオ・ミタキハラシティ 

現在


まど神「……ほむらちゃん」

まど神「寂しい思いをさせて、ごめんね」

ほむら「今はこうしてあなたがいてくれる。それで満足よ」

まど神「えへへ」

ほむら「思ったんだけど」

ほむら「まどかには、全てが見えているのだから」

ほむら「この話もする意味、無かったかしら?」

まど神「ううん、そんなことないよ」

まど神「ほむらちゃんの口からいっぱい聞かせて欲しいな」

まど神「嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、苦しかったことも全部」

ほむら「まどか……///」

まど神「ほむらちゃん……///」

QB(この空気は何だい?)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:29:05.94 ID:k66qZO2a0<> まど神「と、ところで、キュゥべえはデュエルモンスターズを利用するって話はどうなったの?」

QB「それが、僕たちの手には負えなかったんだ」

QB「デュエルモンスターズが秘めている可能性自体は、とてつもないものだけど」

QB「感情の無い僕たちじゃ、それを上手く引き出すことができなくてね」

QB「結局のところ、魔法少女が魔獣から回収するエネルギーの方が効率が良いってことになったんだ」

ほむら「でもデュエルモンスターズがこいつらに少しは影響を与えたみたいよ」

ほむら「あの後、少しの間、様子がおかしかったもの」

QB「それがわからないな」

QB「エラーだってすぐに直ったし、僕は何も変わった自覚がないんだけど」

ほむら「よく言うわ。一時期、『契約させてもらおうか……君の魂ごと!』とかノリノリで叫んでたじゃない」

QB「決闘者のテンションに合わせた営業文句を模索していただけさ!」

まど神「あはは……それで、どうやって十代さんを探すの? ほむらちゃん」

QB「君の力なら遊城十代を探し出すことなど造作も無いことじゃないのかい? まどか」

まど神「それがね、今の私はただの精霊だから、そんなにすごい力はないんだ」

ほむら「そういえば魔法少女を円環に導く仕事は大丈夫なの?」

まど神「それは大丈夫だよ。今の私にはね、時間も空間も関係ないの」

まど神「詳しく説明するのは難しいけど、精霊としてこの世界に存在すると同時に」

まど神「概念としての役割もちゃんと果たしているんだよ」

ほむら「そう……よかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/23(金) 18:31:31.43 ID:k66qZO2a0<> ほむら「ところで」

ほむら「今、思いついたんだけど」

ほむら「遊城十代が使う『E・HERO』は一般に流通しているカードだけど」

ほむら「『E・HERO ネオス』や『ネオスペーシアン』達は」

ほむら「世界で彼しか使ってないカードだったわ」

ほむら「そこで、コンピューターウィルスをばら撒こうと思うの」

まど神「ええ!? コンピューターウィルス!?」

ほむら「ええ、世界中のデュエルディスクは、海馬コーポレーションのデュエル・リング・サーバーに繋がっている」

ほむら「だから、『E・HERO ネオス』や『ネオスペーシアン』を召喚しているデュエルディスクを特定するウィルスを、」

ほむら「海馬コーポレーションのサーバーに送れば、彼を探しだせるって寸法よ」

まど神「ほむらちゃん」

ほむら「何? まどか」カタカタ

まど神「どうしてほむらちゃんのウィルスは私の姿をしているの?」

ウィルス「ウェヒヒヒwwwウェヒヒヒwww」

ほむら「気にしないで」カタカタカタ

QB「本当、気にしたら負けだよ」

まど神「ええ〜……」



おわり
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 18:32:54.89 ID:HteSdDHAO<> 乙

オチわろた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 18:34:25.74 ID:1mSOzRn50<> イリアステル編も待ってます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/09/23(金) 18:58:47.15 ID:k66qZO2a0<> 以上です。ここまで読んでくれた方、本当にありがとう。
時間をかけた割にデュエルが微妙でごめん
最後は思いっきり最近のZEXALをパクッてしまった
イリアステル編は……もう一度見直さないと無理だろうなぁ

でも、もしかしたら続きは書くかもしれないので、スレは一応残しておいたほうが良いだろうか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)<>sage<>2011/09/23(金) 20:41:24.05 ID:AUGFp4SD0<> 乙←ウリア
書けるかどうか微妙なら一回依頼して
書けそうになったときまたスレ立てすればいいんじゃない? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/23(金) 20:42:08.78 ID:Wxyp2Wqgo<> 乙です

…ミラクルコンタクトのOCG化はまだですか………
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 21:25:00.73 ID:UXh286UZo<> 続き期待してます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/09/23(金) 21:42:03.70 ID:k66qZO2a0<> とりあえず今月中に続きの目処が立たなければ、一旦落とすことにします。

ついでに誰もが1度は考えたであろう小ネタを投下します



〜いつかどこかの時間軸で〜


マミ「さぁ、『チーム5M's』の初陣よ♪」

まどか「ふぁいぶえむず?」

さやか「もしかしてチーム名ですか?」

杏子「つっても、マミが勝手に言ってるだけだけど」

マミ「あなたの提案した、『見滝原仲良し連合』よりは遥かにマシよ!」

まどか「5M'sってどんな意味なんですか?」

ほむら「5M'sだから、5つのMでしょ? えーと」

ほむら「MagicのM、MusketのM、MermaidのM、MysteriousのM、それからえーと……」

ほむら「MADOKA大好きちゅっちゅしたいわのM、よね」

マミ「暁美さん♪」ゴチン☆

ほむら「冗談なのに……」グスン

まどか「ほ、ほむらちゃん……」

マミ「5M'sとは、これよ!」

まどか「ソウルジェム?」

マミ「私たちは運命に導かれて集まった5人の魔法少女」

マミ「つまり『5M's』よ!」ドヤァ

QB「ねぇねぇ、僕の名前が入ってないよ」

QB「どうせだから、『キュゥべえ&5M's』に……」

ほむら「」チャキッ

QB「冗談だよ……」


おわり

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/23(金) 21:45:40.98 ID:k/c2O17O0<> おつー

魔法少女はシンクロないみたいだけどQBってチューナーっぽいよね、効果は自己蘇生やトークン生成とか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 22:08:56.92 ID:HteSdDHAO<> 原作に忠実な効果にすると魔法少女ってこうなるよな

このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分フィールド上にソウルジェムトークンを特殊召喚する。このカードは戦闘によって破壊されない。ソウルジェムトークンが攻撃対象になった時、攻撃対象をこのカードに変更する事ができる。ソウルジェムトークンがフィールドを離れた時このカードを破壊する。

なんて長い共通テキストだ

ふと気付いたけど女神まどか(公式によるとアルティメットまどか)ってSG付いてないんだよな、降り注いでるから当たり前といえば当たり前だけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/23(金) 22:21:59.16 ID:Wxyp2Wqgo<> >>167
ソウルジェムが破壊されると機皇帝が湧くな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/23(金) 22:40:37.78 ID:HteSdDHAO<> >>168
つまり機皇帝=魔女か

魔法少女さやかちゃんが破壊された時、機皇帝さやかちゃん☆インフィニティをry <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(石川県)<>sage<>2011/09/23(金) 23:58:40.31 ID:AUGFp4SD0<> さやかちゃん☆インフィニティのネタの初出ってどこだろ... <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/09/24(土) 00:22:14.13 ID:jqGSz4eAO<> もしもさやかが最初から魔女だったら
ってMADだからニコニコじゃね
それ以前からあるなら知らん

ところでワルプルギスって左回転? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2011/09/24(土) 20:49:21.29 ID:+XaDs6gS0<> 左回転だと思う
ワルプルギスって歴史上に語り継がれている魔女なんだね
古代の歯車魔女……いや何でもない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/24(土) 22:15:09.34 ID:jqGSz4eAO<> 左か……
じゃあ駄目だな、アーククレイドルにワルプルぶつけたら落下速度増して半日かかるところが6時間に短縮するだけだわ

右だったらぶつけたらアーククレイドル浮上したかもしれないのに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/25(日) 03:19:51.60 ID:R61mTF6f0<> 上下ひっくり返せばおk <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/09/25(日) 04:13:03.07 ID:xZnx31kAO<> >>174
終わるじゃねーか! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2011/09/29(木) 21:08:37.96 ID:VXZUqjyP0<> なんだかんだで続きを書いたので投下させて頂きます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:11:07.34 ID:VXZUqjyP0<> 〜ネオ・チトセ空港〜



ほむら「ようやく日本に帰ってきたわ……」

ほむら「遊城十代を追って早数ヶ月」

ほむら「彼のデュエルディスクの反応を頼りに、世界中を駆けずり回ったけど」

ほむら「リアルタイムで位置を追跡することはできないし、相手も常に移動しているから」

ほむら「追いつくことができず、イタチごっこが続いているわ」

まど神「えへへ、ほむらちゃん、ナスカの地上絵すごかったねぇ」

QB「リマの屋台で食べたアンティクーチョは興味深い味だったよ」

まど神「もう! キュゥべえばっかり食べててずるいよ!」

QB「こればっかりは、僕にもどうしようもないよ」

まど神「グランド・キャニオンもホントすごかったよぉ。大自然! って感じで!」

QB「君にとっては、あの程度の景色、取るに足らないものだと思ったけど」

まど神「もう! 実際に行くとやっぱり感動が違うんだよ!」

まど神「そういえばほむらちゃん、マイアミビーチで水着の女の人を嫌らしい目で見てたでしょ」

まど神「めっ! だよ!」

ワイワイキャッキャ

ほむら「これじゃただの、海外旅行よ……」

ほむら「まぁ、まどかが楽しめたのならそれはそれで良かったわ……」

ほむら「でも、いつまでも悠長な真似はやっていられない」

ほむら「なんとかして彼を捕まえないと」

ほむら「まどかが目の前にいるのに、触れられないなんて拷問よ!」

QB「ねぇねぇ。折角ここまで来たんだから、ネオサッポロにヤキモロコシを食べに行こうよ」

まど神「もうキュゥべえ! 遊びに来たんじゃないんだよ!」

QB「君がそれを言うのかい」

まど神「それでほむらちゃん。次の目的地の……何て言ったっけ?」

ほむら「クラッシュタウンよ」





<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:14:18.07 ID:VXZUqjyP0<>


〜徒歩で荒野横断中〜



ほむら「日本にこんな不毛地帯があったなんて……」トボトボ

ほむら「もう夜中なのに、何で私こんなところ延々と歩いているのかしら……」ダラダラ

QB「D・ホイールか何かで来れば良かったのに」

ほむら「免許持ってないもの」

QB「取得すればいいじゃないか」

ほむら「考えておくわ」

まど神「うーん、『クラッシュタウン』なんて見つからないよ〜」

まど神「あそこの看板に書いてあるのは、おしゃまんb……じゃなくて『サティスファクションタウン』だし……」

ほむら「おかしいわね。地図によれば、確かにこの辺りのはずなんだけど」

まど神「向こうの山、何かの鉱山みたい」

まど神「あれは何かな? ほむらちゃん」

まど神「黄色いテープみたいなのが貼られているよ」

ほむら「何か書いてあるわね」

ほむら「えーと……『CRIME SCENE DO NOT CROSS(犯罪現場につき立入り禁止)』?」

ほむら「セキュリティが貼った規制線ね。どうやらここで事件か何かあったようだわ」

まど神「ひえ、怖いよほむらちゃん」

ほむら「大丈夫、まどかは私が守るわ」キリッ

QB「今更、人間が起こす事件程度で怯えるような君たちではないだろう?」

ほむら「黙ってなさい」ドゲシ

QB「きゅっぷい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:16:09.90 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「おい、お前」

ほむら「え?」

鬼柳「こんな時間に、こんなところで何をやっている」

鬼柳「ここは立入り禁止だ」

ほむら「ああ、ごめんなさい。道に迷って……」

鬼柳「この辺りじゃ見ない顔だ……」

鬼柳「まさか……お前が一連の事件の犯人か?」

ほむら「え、何を言って……」

鬼柳「……構えろ。デュエルで直接聞いてやる」デュエルディスクセット!

ほむら「え? え? ちょっと……」

まど神(どうしよう! ほむらちゃん!)

ほむら(基本的にデュエリストって人の話聞かないから……)

鬼柳「何をゴチャゴチャ言ってやがる、構えろ」

ほむら「やるしかなさそうね……」デュエルディスクセット!

ほむら・鬼柳「デュエル!!」



LP4000     Homura

    VS

Kiryu      LP4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:17:13.74 ID:VXZUqjyP0<>

ターン1


鬼柳「俺の先行だ」

鬼柳「ドロー!」

鬼柳 LP4000 手札6

鬼柳「俺はカードを2枚伏せる」

鬼柳「そして『インフェルニティ・ネクロマンサー』を守備表示で召喚!」

ネクロ「ハァッ!」DEF2000

鬼柳「ターンエンドだ」

鬼柳 LP4000 手札3 伏せ2 モンスター1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:19:03.43 ID:VXZUqjyP0<>

ターン2


ほむら「私のターン、ドロー!」

ほむら LP4000 手札6

ほむら(相手の場には壁モンスターと伏せカードが2枚……どう攻めるか)

鬼柳「罠カードオープン」

ほむら「え」

鬼柳「『全弾発射』」

鬼柳「このカードは、俺の手札を全て墓地へ送り」

鬼柳「送ったカード1枚につき、200ポイントのダメージを相手に与える」

鬼柳「俺が墓地に送ったカードは3枚、600ポイントのダメージを受けてもらう」

ほむら「きゃああ!」LP4000→LP3400

ほむら(いきなりダメージを受けるとは……)

ほむら(それにどういうこと? 手札を全て捨てるだなんて)

ほむら「……私は永続魔法『魔法少女の縄張り争い』を発動!」

ほむら「このカードは、自分の場に『魔法少女』と名のつくモンスターがいない場合」

ほむら「1ターンに1度、レベル4以下の『魔法少女』1体を手札から特殊召喚できる!」

ほむら「私は手札から『魔法少女 あんこ』を特殊召喚!」

あんこ「イッチョハデニイコウジャナイ!」☆4 ATK1900

ほむら「さらに、『魔法少女 マミマミ』を攻撃表示で召喚!」

マミ「モウナニモコワクナイ!」☆5 ATK2200

ほむら「このカードは私の場に『魔法少女』がいる場合、リリースなしで召喚できる!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:21:38.14 ID:VXZUqjyP0<> ほむら「バトル! 『魔法少女 マミマミ』で『インフェルニティ・ネクロマンサー』に攻撃!」

ほむら「ティロ・フィナーレ!」

マミ「テロ・フィナーレ!」ATK2200

鬼柳「罠カードオープン! 『インフェルニティ・フォース』!!」

鬼柳「このカードは、俺の手札が0枚の時」

鬼柳「『インフェルニティ』と名のつくモンスターに攻撃した、相手の攻撃モンスターを破壊する」

マミ「エ…」マミィィィン

鬼柳「さらに俺の墓地から、『インフェルニティ』と名ついたモンスター1体を特殊召喚する」

鬼柳「現れろ! 『インフェルニティ・デストロイヤー』!!」

デストロイヤ「グォォォ!!」ATK2300

ほむら(なんてこと……! 手札が0枚のときだけ発動する効果だなんて)

ほむら「なら、『魔法少女 あんこ』で『インフェルニティ・ネクロマンサー』を攻撃!」

鬼柳「なんだと? 守備力はこちらの方が上だ!」

ほむら「速攻魔法! 『ロッソ・ファンタズマ』を発動!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:22:39.55 ID:VXZUqjyP0<> ほむら「このカードは、私の場に『魔法少女 あんこ』がいる場合」

ほむら「2つの効果のうち1つを選んで発動する!」

ほむら「私の場に『あんこトークン』1体を特殊召喚するか」

ほむら「相手モンスター1体の表示形式を変更することができる」

ほむら「私は後者の効果を選び、『インフェルニティ・ネクロマンサー』を攻撃表示に変更する!」

ネクロ「グゥゥ」DEF2000→ATK0

鬼柳「なるほどな……」

ほむら「バトルを続行! 『あんこ』で『ネクロマンサー』を攻撃!」

あんこ「チョーウゼェ!」ATK1900

ネクロ「グアア」ATK0

鬼柳「ちぃ……」LP4000→LP2100

ほむら「私はカードを1枚伏せてターンエンド」

ほむら LP3400 手札1 伏せ1 モンスター1 永続魔法1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:23:54.05 ID:VXZUqjyP0<>

ターン3


鬼柳「俺のターン、ドロー」

鬼柳 LP2100 手札1 モンスター1

鬼柳「俺は『インフェルニティ・ミラージュ』を召喚」

ミラージュ「ヤァ」ATK0

ほむら「攻撃力0のモンスター?」

鬼柳「俺の手札が0枚の時、『インフェルニティ・ミラージュ』をリリースすることで」

鬼柳「墓地の『インフェルニティ・ミラージュ』以外の『インフェルニティ』を2体特殊召喚する」

鬼柳「俺は『インフェルニティ・ミラージュ』をリリースし」

鬼柳「墓地の『インフェルニティ・ネクロマンサー』と『インフェルニティ・ビートル』を特殊召喚する!」

ネクロ「ウォォ」DEF2000

ビートル「」ATK1200

鬼柳「俺は『インフェルニティ・ビートル』の効果を発動」

鬼柳「手札が0枚の時、このカードをリリースして、デッキから同名カードを2枚まで特殊召喚する!」

ビートル「」DEF0

ビートル「」DEF0 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:25:40.32 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「俺はレベル6の『インフェルニティ・デストロイヤー』に」

鬼柳「レベル2の『インフェルニティ・ビートル』をチューニング!」

鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる!」

鬼柳「シンクロ召喚!」

鬼柳「いでよ、『インフェルニティ・デス・ドラゴン』!」

デスドラ「ギャォォォ!」ATK3000

ほむら「攻撃力3000……!」

鬼柳「さらに『インフェルニティ・ネクロマンサー』の効果を発動!」

鬼柳「手札が0枚の時、墓地の『インフェルニティ』1体を復活させる!」

鬼柳「来い! 『インフェルニティ・デストロイヤー』!」

デストロイヤ「グォォォ!」ATK2300

鬼柳「バトルだ。『インフェルニティ・デストロイヤー』で『魔法少女 あんこ』を攻撃!」

デストロイヤ「ガルルルル!」ATK2300

あんこ「ウワァ!」ATK1900

ほむら「きゃあ!」LP3400→LP3000 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:27:02.20 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「さらに、『インフェルニティ・デストロイヤー』がバトルで相手を破壊した時」

鬼柳「相手に1600ポイントのダメージを与える!」

ほむら「なっ!? きゃああああ!」LP3000→LP1400

鬼柳「さらに! 『インフェルニティ・デス・ドラゴン』でダイレクトアタック!」

鬼柳「デス・ファイア・ブラスト!」

デスドラ「グォォォ!!」ATK3000




まど神「ほ、ほむらちゃん!」

QB「暁美ほむら!」




ほむら「くっ! 罠カード発動! 『マジカル☆リボーン』!」

ほむら「このターン破壊されたレベル4以下の『魔法少女』を復活させる!」

あんこ「アンタノヤリカタジャ、テヌルスギルンダヨ!」☆4 DEF0

ほむら「さらに、この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン戦闘では破壊されない!」

鬼柳「ちっ……俺はこれでターンエンドだ」

鬼柳 LP2100 手札0 モンスター4


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:28:45.30 ID:VXZUqjyP0<>

ターン4


ほむら(何て展開力! 手札の無い状態が全くデメリットになっていない)

ほむら「私のターン! ドロー!」

ほむら LP1400 手札2 モンスター1 永続魔法1

ほむら(この状況……正直、マズい)

ほむら(でも……今はこの手札で最善の手を尽くすしか無い)

ほむら「私は『あんこ』を攻撃表示に変更!」

あんこ「トリャッ!」DEF0→ATK1900

ほむら「さらに永続魔法『一族の結束』を発動!」

ほむら「このカードは、自分の墓地に存在する種族が一種類のみの場合」

ほむら「その種族と同じ種族の、自分の場の全てのモンスターの攻撃力を800ポイントアップする!」

あんこ「オリャー!」ATK1900→ATK2700 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:30:05.80 ID:VXZUqjyP0<> ほむら「バトル! 『あんこ』で『インフェルニティ・デストロイヤー』を攻撃!」

ほむら「紅の聖槍!」

あんこ「テリャァッ!」ATK2700

デストロイヤ「グォォ」ATK2300

鬼柳「くぅ……!」LP2100→LP1700

ほむら(これで射程に捉えた……!)

ほむら(私の手札の最後の1枚は罠カード『魔力暴走』)

ほむら(相手の攻撃宣言時、私の場の『魔法少女』1体を除外し)

ほむら(その攻撃力分のダメージをお互いに与える!)

ほむら(これで何とか相打ちに……)

ほむら「私はカードを1枚伏せてターンエンド!」

ほむら LP1400 手札0 伏せ1 モンスター1 永続魔法2


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:31:31.38 ID:VXZUqjyP0<>

ターン5


鬼柳「俺のターン……」

鬼柳「ドロー!」

鬼柳 LP1700 手札1 モンスター3

鬼柳「……」

鬼柳「誘ってるな」

ほむら「……」

鬼柳「攻撃を」

鬼柳「俺はカードを1枚伏せる。そして」

鬼柳「『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果を発動!」

鬼柳「手札が0枚の場合、1ターンに1度相手モンスター1体を破壊し」

鬼柳「その攻撃力の半分のダメージを相手に与える!」

ほむら「マズい……!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:33:06.27 ID:VXZUqjyP0<>
ほむら「え?」

QB「大変だ暁美ほむら! 魔獣が近づいてくる!」

ほむら「何ですって!」

鬼柳「喰らえ! インフェルニティ・デス・ブ……なんだ!?」

魔獣「ウヴォォ〜!!」ゴゴゴゴゴゴ

鬼柳「なっ……!?」

ほむら「くっ……!」ヘンシン!

鬼柳「どういう……ことだ……?」

ほむら「逃げなさい!」

魔獣「ウヴァァ〜」

鬼柳「うおおおおおお!!」

ほむら「ちぃっ!」ホムラアロー!

──────── … …

_______

___ _

__



・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:34:43.12 ID:VXZUqjyP0<>

鬼柳「う……く……」

鬼柳「ハっ! 俺は……一体……」

ほむら「気がついたかしら?」

鬼柳「お前は……」

ほむら「1つ、言っておくわ」

ほむら「私はあなたが言っていた『事件の犯人』などではない」

ほむら「私はある目的のため旅をしていて、たまたまここに足を踏み入れた、ただの旅行者」

ほむら「おわかり?」

鬼柳「あ、ああ……すまねえ、どうもさっきまでの記憶が曖昧でな」

鬼柳「あんたにデュエルを仕掛けたのはどうかしていた。すまねえ」

ほむら「わかってくれればいいわ」

QB(この男は魔獣の瘴気にあてられていたようだね) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:36:32.44 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「なあ」

ほむら「なに?」

鬼柳「さっきのあの化け物は一体何なんだ?」

鬼柳「それに、お前のその妙な格好……」

鬼柳「まさか、ここで起こっている事件に何か関係があるのか?」

ほむら「その質問に答える前に、その事件というのは何なの?」

鬼柳「おっと、すまねえ」

鬼柳「ここはダインが産出される鉱山なんだが」

ほむら「ダイン?」

鬼柳「Dホイールの製造に使われるレアメタルだ」

鬼柳「ここ最近、この鉱山で不審死が相次いでいてな」

ほむら「不審死ですって?」

鬼柳「ああ。そこでネオドミノからセキュリティの鑑識がやってきて根掘り葉掘り調べていったんだが」

鬼柳「やつら、何もわからないと抜かしやがった」

鬼柳「何人も死んでいるのに、何が起きたか皆目見当もつかないとさじを投げやがった……!」

鬼柳「奴らにとっちゃ、今はWRGPの警備の方が重要で」

鬼柳「こんな辺境の町にかまっている暇はないんだろうよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:39:17.08 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「この町はようやく生まれ変わったんだ」

鬼柳「人々も自分達の手でダインを掘って、前向きに生きていけると思っていたが」

鬼柳「町の住人は恐れて、誰もこの鉱山に近づかなくなっちまった……」

鬼柳「このままじゃあ、この町は満足できねえ……」

鬼柳「だから俺は、この鉱山で何が起こっているのか確かめようと、この辺りを調べて回っていたのさ」

鬼柳「その途中でお前に会って……デュエルを仕掛けちまったが」

鬼柳「正直、何故あんなことをしたか、あまり覚えていないんだ」

鬼柳「何かドス黒い気分になっていたのは覚えているが……」

ほむら「……あなたの疑問に全て答えてあげられると思うわ」

鬼柳「なに?」

ほむら「ただし、信じるか信じないかはあなた次第だけど」

鬼柳「……?」

___ _

__




<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:40:41.78 ID:VXZUqjyP0<> ほむら「……そんなわけで、原因のよくわからない自殺や殺人は大抵、魔獣の仕業なの」

ほむら「セキュリティがさじを投げるのも無理ないわ」

鬼柳「魔法少女に魔獣、か……」

ほむら「こんな突拍子も無い話、信じられないでしょ?」

鬼柳「いや……さっき実際に見たしな。それに」

鬼柳「魔獣がこの世の歪みだというのなら、ここはおあつらえの場所だぜ」

ほむら「え?」

鬼柳「ここはな、デュエリスト達が辿り付く最後の墓場だったのさ」

鬼柳「たとえ全てを失っても、デュエルにしがみ付いていたい者たちのな……」

鬼柳「ここは数え切れないほどのそんな奴らが」

鬼柳「奴隷として働かされ、そして死んでいった場所なんだ」

鬼柳「そいつらが眠っているのが、あそこさ」

ほむら「あれは……無数の墓標が……?」

鬼柳「ここは、絶望や欲望、悲しみや苦しみ……ありとあらゆる、負の感情が渦巻いていた」

鬼柳「その魔獣、とやらが現れてもおかしくはないだろう?」

ほむら「……そうかもね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/29(木) 21:42:20.75 ID:VXZUqjyP0<> 鬼柳「だが」

鬼柳「この町は生まれ変わったんだ」

鬼柳「人々は希望を持ってこの『サティスファクションタウン』で生きていこうとしている」

鬼柳「魔獣が絶望を振りまいているというのなら」

鬼柳「放っておく訳にはいかねえな」スッ

ほむら「ちょっとあなた! どこに行こうというの?」

鬼柳「まだ、いるんだろう? 魔獣が、この奥によ」

ほむら「どうしようというの? ただの人間のあなたが」

鬼柳「俺はこの町で、俺の生き様を貫くと決めた」

鬼柳「このままじゃ、満足できねぇぜ」スタスタスタ…

まど神「ほむらちゃん! あの人行っちゃったよ! 助けてあげようよ!」

ほむら「正直、ここで道草食うのは痛いけど」

ほむら「放っては置けないわね……」

QB「何にせよ、この鉱山に魔獣がいるのなら」

QB「グリーフシードを回収してもらわないと困るよ」

ほむら「はぁ……行くわよ!」

まど神「うん!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/09/29(木) 21:49:29.64 ID:VXZUqjyP0<> 今日はここまでです。
書いてるうちに鬼柳さんのキャラが不満足時代に戻ってしまう……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/09/29(木) 21:54:24.72 ID:VXZUqjyP0<> また少しずれてた…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/29(木) 22:07:38.53 ID:eOcI0cK+0<> さすがはサティスファクションのリーダーだ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2011/09/29(木) 22:57:28.16 ID:nLEr3/Xso<> やめろ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)<>sage<>2011/09/30(金) 14:37:58.04 ID:HigmvTedo<> 満足さんマジ満足さん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/30(金) 22:20:24.66 ID:MQNM1kdY0<> 続きを投下させて頂きます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:23:07.13 ID:MQNM1kdY0<>

〜坑道内〜


ほむら「待ちなさい!」

ほむら「私も行くわ」

鬼柳「誰もついてこいなんて言ってねぇぜ」

ほむら「そういうわけにもいかないの」

ほむら「魔獣を狩るのは魔法少女の使命よ」

鬼柳「……勝手にしろ」

鬼柳「乗れ」

ほむら「これはトロッコ?」

鬼柳「こいつで坑道の最深部まで行ける」

鬼柳「魔獣がどこにいるのかはわからないのか?」

ほむら「ある程度まで近づけば、気配でわかるわ」

ほむら「これで奥に向かいながら探すとしましょう」

鬼柳「そうか」

ほむら「……」

鬼柳「……」ゴロゴロゴロ

ほむら「……」

まど神(き、気まずいよぉ……)


〜しばらく移動中〜


鬼柳「……」ゴロゴロゴロ

ほむら「あ」

鬼柳「どうした」ゴロゴロゴロ

ほむら「止めて」

鬼柳「ああ」ブレーキ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:24:01.89 ID:MQNM1kdY0<> ほむら「この近くにいるわ」

ほむら「言っておくけど」

ほむら「魔獣との戦いじゃ、あなたは足手まといよ」

ほむら「ちゃんと私の指示に従って、私のそばを離れないこと」

ほむら「でないと、また瘴気にやられてしまうわ」

ほむら「いい?」

鬼柳「仕方がねぇ」

ほむら「それじゃあ、行くわよ!」シュタッ!


〜しばらく魔獣狩り中〜


ほむら「ふぅ」

ほむら「坑道内の魔獣は粗方片付けたわ」

鬼柳「へえ、結構強いんだなお前」

ほむら「当たり前よ、伊達に何十年も魔法少女をやってないわ」ファサッ

QB「暁美ほむら」

ほむら「なに?」

QB「この先に一際大きい魔力を感じる」

ほむら「わかっているわ」

QB「たぶんこいつで最後だね」

ほむら「ボスキャラのお出ましってわけね」

まど神「もう一息だよ、ほむらちゃん」

鬼柳「誰としゃべっているんだ?」

ほむら「気にしないで。ただの淫獣と愛しき人よ」

鬼柳「はあ?」

ほむら「とにかく、この先にいる魔獣で最後よ」

ほむら「油断しないで」

鬼柳「ああ」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:25:28.94 ID:MQNM1kdY0<>

ゴゴゴゴゴゴゴ……


ほむら「来るわ!」

魔獣「ウヴォ〜」

ほむら「……!」ホムラアロー!

魔獣「グヴァァ〜」シュゥゥゥ

ほむら「ざっとこんなものよ」ファサッ

魔獣「ゥゥ…」ズズ

鬼柳「!」

鬼柳「まだ動いてるぞ!」

ほむら「なっ!?」クルッ! シュタッ!

ほむら「そんな! 確かにとどめはさしたわ!」

魔獣「……」ズズズズズズ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:26:50.47 ID:MQNM1kdY0<> ??(汝……決闘者ならば、決闘で勝負せよ……)

鬼柳「なんだ……!?」

鬼柳「頭の中で声が……!」

ほむら「これは、テレパシー!? 一体誰!?」

??(汝……決闘者ならば、決闘で勝負せよ……)

ほむら「まさか……」

ほむら「この魔獣なの……?」

魔獣(汝……決闘者ならば、決闘で勝負せよ……)ゴゴゴゴ

まど神「えええ!? どういうことなの!?」

QB「まさか……こんな事例は僕も聞いたことがないよ!」

ほむら「そんな……こんなことって……」

鬼柳「おい、これは魔獣の声なのか?」

ほむら「そのようね……正直こんな事態は初めてよ」

ほむら「とにかく、もう一度攻撃してみるわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/30(金) 22:27:17.37 ID:HigmvTedo<> おい、デュエルしろよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:28:31.24 ID:MQNM1kdY0<> 鬼柳「待ちな」

ほむら「なに?」

鬼柳「こいつはデュエルを望んでいるんだろ?」

魔獣(汝……決闘者ならば、決闘で勝負せよ……)

鬼柳「だったら受けて立つまでだ」

ほむら「危険よ! 何が起こるかわからない!」

鬼柳「魔獣狩りじゃ、俺は確かに足手まといかもしれねえ」

鬼柳「だがデュエルじゃ、お前よりうまくやる自信はあるぜ」

鬼柳「それに、この町に絶望を振りまく元凶が目の前にいるんだ」

鬼柳「黙って見ているだけじゃ」

鬼柳「満足できねえぜ!」デュエルディスクセット!

魔獣(……)ウデガデュエルディスクニヘンケイ!

鬼柳「魔獣と死神、どっちが上か決着をつけようじゃねえか!」


LP4000    Kiryu

       VS

Beast     LP4000
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:29:54.58 ID:MQNM1kdY0<>

まど神「た、大変なことになっちゃったよぉ」

ほむら「大丈夫かしら……」

QB(あの魔獣、何かがおかしい)





ターン1


魔獣(我の先行)

魔獣(ドロー)

魔獣 LP4000 手札6

魔獣(我は『ダーク・アーキタイプ』を召喚)

アーキ「ゥゥゥ」ATK1400

魔獣(カードを2枚伏せて、ターンを終了)

魔獣 LP4000 手札3 伏せ2 モンスター1



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:30:44.16 ID:MQNM1kdY0<>

ターン2


鬼柳(なんだ? あのモンスターは……)

鬼柳「俺のターン、ドロー!」

鬼柳 LP4000 手札6

鬼柳「俺は永続魔法『インフェルニティガン』を発動」

鬼柳「このカードは、1ターンに1度」

鬼柳「手札の『インフェルニティ』と名のつくモンスターを墓地に送ることができる」

鬼柳「俺は手札の『インフェルニティ・デストロイヤー』を墓地へ送る」

鬼柳「さらに『インフェルニティ・デーモン』を攻撃表示で召喚!」

デーモン「ハァァ!」ATK1800

鬼柳「バトル! 『インフェルニティ・デーモン』で『ダーク・アーキタイプ』を攻撃!」

鬼柳「ヘル・プレッシャー!」

デーモン「タァァ」ATK1800

アーキ「ギャァァ!」ATK1400

魔獣(……)LP4000→LP3600 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:31:44.55 ID:MQNM1kdY0<> 魔獣(『ダーク・アーキタイプ』の効果発動)

魔獣(戦闘で破壊された時、受けたダメージと同じ攻撃力を持つモンスターをデッキから特殊召喚し)

魔獣(特殊召喚したモンスターと同じレベルになるように、手札のモンスターを墓地へ送る)

魔獣(我が受けたダメージは400)

魔獣(よって攻撃力400の『ゾンビキャリア』を特殊召喚)

ゾンキャリ「ウヴォァ」ATK400

魔獣(そして、レベルが2となる様に手札のモンスターを墓地に送る)

魔獣(我は手札の『ボルト・ヘッジホッグ』を墓地へ送る)

鬼柳「チューナーを用意したか……」

鬼柳「俺はカードを2枚伏せてターンエンド」

鬼柳 LP4000 手札1 伏せ2 モンスター1 永続魔法1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:33:00.38 ID:MQNM1kdY0<>

ターン3


魔獣(我のターン。ドロー)

魔獣 LP3600 手札3 伏せ2 モンスター1

魔獣(我は『馬頭鬼』を召喚)

メズキ「クウキジャナイ!」ATK1700

魔獣(我はレベル4の『馬頭鬼』にレベル2の『ゾンビキャリア』をチューニング)

魔獣(深淵より蘇る冥府の神よ。今こそ、この世界を闇に染め上げろ)

魔獣(シンクロ召喚)

魔獣(現れよ、『蘇りし魔王 ハ・デス』)

ハデス「グゥオオオオオ」ATK2450

鬼柳「化け物が一丁前にシンクロか……」

魔獣(さらに、我は墓地の『ゾンビキャリア』の効果を発動)

魔獣(手札を1枚デッキの上に戻し、『ゾンビキャリア』を特殊召喚する)

ゾンキャリ「オォォ」ATK400

魔獣(さらに墓地の『ボルト・ヘッジホッグ』は、我の場にチューナーが存在する場合、特殊召喚できる)

魔獣(『ボルト・ヘッジホッグ』を特殊召喚)

ボルト「キュー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:34:04.87 ID:MQNM1kdY0<> 魔獣(レベル2の『ボルト・ヘッジホッグ』にレベル2の『ゾンビキャリア』をチューニング)

魔獣(シンクロ召喚。出でよ『アームズ・エイド』)

鬼柳「あのモンスターは……」

魔獣(『アームズ・エイド』は我の場の、他のモンスターに装備され、攻撃力を1000上げる)

魔獣(『アームズ・エイド』を『蘇りし魔王 ハ・デス』に装備)

ハデス「グゥオオオオオ」ATK2450→ATK3450

魔獣(さらに罠カード『リビングデッドの呼び声』を発動)

魔獣(墓地の『馬頭鬼』を特殊召喚)

メズキ「オレモイルゾ!」ATK1700

魔獣(『ハ・デス』で『インフェルニティ・デーモン』を攻撃)

鬼柳「罠発動! 『インフェルニティ・インフェルノ』!」

鬼柳「手札を2枚まで捨てることで、捨てた枚数分、デッキから『インフェルニティ』を墓地へ送る」

鬼柳「俺は手札の『インフェルニティ・リベンジャー』を墓地へ送り」

鬼柳「デッキの『インフェルニティ・ネクロマンサー』を墓地へ送る!」

魔獣(だが、戦闘は有効だ……)

ハデス「ヴォォォォ」ATK3450

デーモン「グワァ!」ATK1800

鬼柳「ちぃっ……!」LP4000→LP2350

魔獣(さらに、『アームズ・エイド』を装備したモンスターが、戦闘で相手を破壊した時)

魔獣(破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える)

鬼柳「ぐわああああ!」LP2350→LP550

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:36:00.43 ID:MQNM1kdY0<>

QB「マズいよ、魔獣にはまだ『馬頭鬼』の攻撃が残っている」

QB「彼はどういうつもりだい? あんな意味のない罠カードを」

ほむら「いえ……いいのよあれで」





鬼柳「墓地の『インフェルニティ・リベンジャー』の効果発動!」

魔獣(なんだと?)

鬼柳「俺の手札が0枚の状態で、俺のモンスターが戦闘で破壊された時」

鬼柳「墓地の『インフェルニティ・リベンジャー』は特殊召喚できる!」

鬼柳「さらに『インフェルニティ・リベンジャー』のレベルは」

鬼柳「破壊されたモンスターと同じになる」

リベンジャー「ハァ!」☆4 DEF0

魔獣(ならば『馬頭鬼』で『インフェルニティ・リベンジャー』に攻撃)

メズキ「タァッ!」ATK1700

リベンジャー「グワッ!」DEF0

魔獣(我のターンは終了だ)

魔獣 LP3600 手札1 伏せ1 モンスター2 永続罠1




まど神「どうしようほむらちゃん! こんなに差がついちゃうなんて、絶対おかしいよ!」

QB「この圧倒的不利な状況を覆せるのかい?」

ほむら「わからない。でも一つだけ言える」

ほむら「彼は、強いわ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:37:12.41 ID:MQNM1kdY0<>

ターン4


鬼柳「俺のターン」

鬼柳「ドロー!」

鬼柳 LP550 手札1 伏せ1 永続魔法1

鬼柳「俺は『インフェルニティ・ビートル』を召喚!」

ビートル「」ATK1200

鬼柳「俺の手札が0枚の時、このカードをリリースすることで、デッキから同名カードを2枚特殊召喚する!」

ビートル「」ATK1200

ビートル「」ATK1200

鬼柳「そして『インフェルニティガン』の効果を発動!」

鬼柳「俺の手札が0枚の時、このカードを墓地へ送ることで」

鬼柳「墓地の『インフェルニティ』2体を復活させる!」

鬼柳「俺は『インフェルニティガン』を墓地へ送り」

鬼柳「墓地の『インフェルニティ・デストロイヤー』と『インフェルニティ・ネクロマンサー』を復活させる!」

デストロイヤ「グルルルル」ATK2300

ネクロ「ヤァ!」DEF2000 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:38:20.23 ID:MQNM1kdY0<> 鬼柳「俺はレベル6の『インフェルニティ・デストロイヤー』に」

鬼柳「レベル2の『インフェルニティ・ビートル』をチューニング!」

鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりしとき、永劫の檻より魔の竜は放たれる!」

鬼柳「シンクロ召喚!」

鬼柳「いでよ、『インフェルニティ・デス・ドラゴン』!」

デスドラ「ギャォォォ!」ATK3000

鬼柳「さらに『インフェルニティ・ネクロマンサー』の効果発動!」

鬼柳「俺の手札が0枚の時、墓地の『インフェルニティ』1体を復活させる!」

鬼柳「来い! 『インフェルニティ・デストロイヤー』!」

デストロイヤ「グゥォォォ!」ATK2300

鬼柳「そして『インフェルニティ・デス・ドラゴン』の効果発動!」

鬼柳「1ターンに1度、相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手に与える!」

鬼柳「俺は『蘇りし魔王 ハ・デス』を破壊する!」

鬼柳「インフェルニティ・デス・ブレス!!」

デスドラ「ギャオォォォ」

ハデス「ギャァァァァ」ATK3450

鬼柳「『ハ・デス』の攻撃力の半分のダメージを受けろ!」

魔獣(ぐぅぅ……)LP3600→LP1875 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:39:53.08 ID:MQNM1kdY0<> 鬼柳「そして『インフェルニティ・デストロイヤー』で『馬頭鬼』に攻撃!」

魔獣(罠を発動……『聖なるバリア−ミラーフォース−』)

魔獣(相手の攻撃宣言時、相手の攻撃表示モンスターを全て破壊する)

鬼柳「カウンター罠! 『インフェルニティ・バリア』!」

鬼柳「俺の手札が0枚で、場に『インフェルニティ』が存在するとき」

鬼柳「相手の魔法・罠・モンスター効果を無効にする!!」

魔獣(なん……だと……?)

デストロイヤ「ガルルルル」ATK2300

メズキ「ギャァァ」ATK1700

魔獣(ぐぅ)LP1875→LP1375

鬼柳「さらに」

鬼柳「『インフェルニティ・デストロイヤー』が相手モンスターを破壊した時」

鬼柳「相手に1600ポイントのダメージを与える!」

魔獣(ぐぅおおおおおお)LP1375→LP0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:43:29.23 ID:MQNM1kdY0<> 魔獣(ぅぉぉぉぉ……)シュゥゥゥ

魔獣(ぉ……だが、これ始まりに過ぎない……)

魔獣(ダークネスの復活は……)

魔獣(始まったばかりだ……)シュゥゥゥゥ

ほむら「ダークネスですって?」

鬼柳「何のことだ?」

魔獣「ウヴォォ〜」シュゥゥゥ

ほむら「消えた……」

ほむら(まさか、こんな魔獣が現れるなんて……)

ほむら(グリーフシードを回収しなくては)

ほむら「……グリーフシードが見当たらないわ」

ほむら「おかしい……いくら探しても見当たらない」

QB「暁美ほむら。どうやら、この魔獣はグリーフシードを落とさなかったようだ」

ほむら「え?」

QB「この魔獣が消滅した後には何も残っていない。完全なる無だ」

QB「一切の感情エネルギーが、持ち去られてしまった」

ほむら「そんなことが、ありえるの……?」

QB「どうやら、ダークネスという奴が曲者らしい」

QB「まだ詳しくは分析できていないが」

QB「その謎の存在が、魔獣の感情エネルギーを利用しているようだ」

QB「今後もこの様なタイプの魔獣が現れるとするなら、これは由々しき事態だよ」

QB「感情エネルギーをすべて横取りされてしまっては、僕らのエネルギー戦略を根底から崩壊させかねない」

QB「魔獣がグリーフシードを落とさなければ、君達魔法少女にとっても死活問題だ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:44:38.36 ID:MQNM1kdY0<> ほむら「ダークネス……」

まど神「ほむらちゃん……」

QB「いずれ彼らと対峙する時が来るかもしれないね」

鬼柳「何やら深刻そうだな」

ほむら「あなたには関係の無いことよ……」

鬼柳「まあそう言うな。今回は助けてもらったからな」

鬼柳「俺に何かできることがあれば、力になるぜ」

ほむら「ええ……ありがとう。ところで」

ほむら「私、本当はクラッシュタウンに行きたかったんだけど、道を教えてもらえるかしら?」

鬼柳「ここがそうだ」

ほむら「は?」

鬼柳「ここが、元クラッシュタウンだ」

鬼柳「言っただろ? この町は最近生まれ変わったのさ」


──────── … …

_______

___ _

__



・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:46:36.12 ID:MQNM1kdY0<>


サティスファクションタウン



ウェスト「鬼柳兄ちゃん!」

ニコ「鬼柳さん! 無事だったのね!」

鬼柳「ウェスト! ニコ! すまねえな!」

ニコ「鬼柳さん。その人は?」

鬼柳「ああ、ちょいと鉱山で助けてもらってな」

鬼柳「先に家に帰っててくれ。俺も後で行く」

ニコ「わかった! じゃあ後でね」

ウェスト「じゃあね! 鬼柳兄ちゃん!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:48:35.09 ID:MQNM1kdY0<>


保安官事務所



鬼柳「入ってくれ」

ほむら「あなた保安官なの?」

鬼柳「いーや。今この町に保安官はいなくてな」

鬼柳「保安官だけじゃねぇ。何もかもが足りない状態だが」

鬼柳「とりあえず、俺が保安官の真似事だけさせてもらってるんで、ここを使わせてもらってるだけさ」

鬼柳「それで? 『HERO』使いのデュエリストを探してるんだったか?」

ほむら「ええ、2、3日前にこの町の近くでデュエルをしていたハズなの」

鬼柳「俺は3日間程ここを留守にしていたからな」

鬼柳「町の皆に聞けば何かわかるかもしれねぇ」

ほむら「そう、今更急ぎはしないけど」

ほむら「勝手にこの町で情報を集めさせてもらうわ」

鬼柳「ああ。酒場にも行ってみるといいぜ」

ほむら「わかったわ。……ねぇ」

鬼柳「ん?」

ほむら「これからどうするの?」

ほむら「魔獣はこの町から消えたとはいえ」

ほむら「人々の心に刻まれた恐怖はそう簡単には消えない」

鬼柳「そうだな……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:51:48.91 ID:MQNM1kdY0<> 鬼柳「っと、すまねえ」

鬼柳「ちょいとテレビつけさせてもらうぜ」

ほむら「? ええ、構わないけど」

MC『いよいよ試合開始だぁーー! ホイール・オブ・フォーチュンが一気に加速ぅ!!』

ほむら「チーム5D's?」

鬼柳「こいつらの試合は欠かさず見るようにしててな」

鬼柳「俺はな」

鬼柳「デュエルは人の心を救えるものだと、思っている」

鬼柳「いや、それを教えられたんだ。こいつらにな」

鬼柳「たとえ人々の心に闇が植えつけられようと」

鬼柳「デュエルはそれをかき消す光になってくれる」

鬼柳「それを信じていれば、この町にも真の満足が訪れる」

鬼柳「俺はそう思っている」

鬼柳「時間はかかるかもしれねえ。だが」

鬼柳「俺はこの町を復活させ、絶対に満足してやる」

鬼柳「それが今まで俺が散々世話になった奴ら、そして」

鬼柳「俺自身に対するケジメだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/09/30(金) 22:53:11.55 ID:MQNM1kdY0<> ほむら「そう……」

ほむら「ねえ?」

鬼柳「なんだ?」

ほむら「酒場にもテレビはあるんでしょう?」

ほむら「今から行かない? 一杯奢るわ」

鬼柳「ああ? どういう風の吹き回しだ?」

鬼柳「大体お前、そのナリで酒飲めるのかよ」

ほむら「舐めないでもらいたいわね。それに」

ほむら「急に乾杯したくなったの」

鬼柳「乾杯? 何にだよ」

ほむら「そうね」

ほむら「チーム5D'sと、満足に」

ほむら「というのはどう?」

鬼柳「……気に入った」

鬼柳「付き合うぜ」



つづく <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/09/30(金) 22:54:38.43 ID:HigmvTedo<> 乙でした
ダークネスvsまど神… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/09/30(金) 22:55:50.90 ID:MQNM1kdY0<> 本日はここまでです。デュエル脳万歳

魔獣のデッキ構成が謎だけど、気にしないでくれたらそれはとってもうれしいなって <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/01(土) 01:31:05.88 ID:91ctIpVAO<> おい、煉獄の釜使えよ


鬼柳ショックガン持ってけばよかったのに
ところで魔獣は見える設定なのか?痣ないからQBとまどかは見えなかったみたいだが

Mr.Tの一人称は「私」だった気がする

円環後でも消えないとは……さすが世界そのものなダークネスだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)<><>2011/10/01(土) 01:38:05.32 ID:znMBiaD60<> ダークネスさん!アニメでラスボス(笑)、TF3でコナミ君してるダークネスさんですかヒャッハー!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/01(土) 06:01:27.08 ID:bFFpO6500<> 5D'sはこれからズーシーン!ズーシーン!か <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/01(土) 21:10:23.29 ID:qzsG0dBY0<> >>225
oh……やっちゃったZE、と思ったら魔獣の設定って公式には決まってないんだね。
とりあえず、このssでは一般人にも見えるってことでお願いします。
ちなみに、デュエルする魔獣はトゥルーマンとは似て非なる物と考えていたので、
ダークネス本人に近い喋り方にしました。

>>227
そこに気づくとは……やはりデュエリストか

ところで、GX終盤でダークネスは世界中の人間を取り込んだんでしたっけ?
それとも童見野町とアカデミアの人間を取り込んだだけ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/01(土) 22:02:52.73 ID:91ctIpVAO<> >>228
十代以外全員だった気がする

まぁ「最終的に」だから問題ないんじゃね

WRGPが始まってるって事はアーククレイドル墜ちてくるのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/01(土) 22:48:00.05 ID:qzsG0dBY0<> それなら大丈夫かな……
5D's終盤の話ににほむらが直接絡んでいくことは無い予定ですが、
何らかの形で、アーククレイドル等もうまく絡められたら良いなと思っています
もう少しお付き合いくださいませ


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/02(日) 11:39:57.86 ID:ViemqDXr0<> アーククレイドル内は負の感情渦巻くってレベルじゃないから
神の力を持つZONEさんが居座ってなきゃすごいことになりそうだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/03(月) 23:42:10.41 ID:89sxki8Uo<> 聖人に到達して時械神使えるようになっちゃった人だからなあの人。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/07(金) 12:04:29.95 ID:Y2Ar+w9DO<> Z-ONEは自己犠牲の塊だからなぁ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/07(金) 19:59:40.25 ID:BQ86aocN0<> 短いですが、投下させていただきます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:02:03.22 ID:BQ86aocN0<> 〜ほむらデュエル中〜



ほむら「『魔法少女 あんこ』で攻撃! モンスターを破壊!」

あんこ「ウリャァ!」ATK1900

ミスターT「くぅ……!」LP1500

ほむら「さらに手札から速攻魔法『ロッソ・ファンタズマ』の第1の効果を発動!」

ほむら「『あんこトークン(ATK1900/DEF0)』を特殊召喚!」

ほむら「ダイレクトアタック!」

ミスターT「ぐわああああ!」LP0

ミスターT「……ククク……これで終わったと思わない事だ」

ミスターT「いずれこの世界を、より大きな闇が襲う。そう」

ミスターT「絶望の地より、ダークネスの復活は始まるのだ……」

ほむら「ダークネスですって!?」

ミスターT「また会おう! 暁美ほむら」パラパラパラパラ……

ほむら「待ちなさい!」

まど神「消えた……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:03:26.39 ID:BQ86aocN0<> ほむら「もう! 何だったの!? あいつは」

ほむら「『君の持つ精霊はイレギュラーだ。よって、ここで消去させてもらう』ですって?」

ほむら「あいつは、まどかを狙っているというの?」

ほむら「それにダークネスって……」

QB「今の男が消えた先」

QB「どうやら、この前の魔獣の感情エネルギーが持ち去られた先と同じ亜空間のようだ」

QB「察するに今の男は、『ダークネス』が送り込んできた刺客、というところかな」

ほむら「何故? 何故、私達を狙うの?」

ほむら「そもそもダークネスとは何なの?」

QB「正確なところは僕にもわからない。ただ1つ言えるのは」

QB「僕達とは別の切り口から感情エネルギーを利用する存在であり」

QB「僕達の天敵、とでも言うべきものであることだ」

QB「今までに宇宙で、あのような種族は見たことも無いよ」

まど神「私もこの宇宙の全てを見たハズなのに……」

まど神「ダークネス、なんて全くの初耳だよ……」

QB「もしかしたら、この宇宙の一員では無い何か、なのかもしれない」

QB「まどか。君の様にね」

ほむら「相手が何者であろうと」

ほむら「まどかを狙うなんて許さない……!」

まど神「ほむらちゃん」

ほむら「安心して、まどか。あなたは絶対に、私が守る」

まど神「うん……でも無理はしないで欲しいな」

ほむら「大丈夫。ダークネスが何者であろうと、返り討ちにしてやるわ」

QB「それはどうかな?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:06:18.21 ID:BQ86aocN0<> ほむら「何か異論でもあるの? キュゥべえ」

QB「暁美ほむら。君もうすうす気付いているハズだ」

QB「今の君では、彼らに対抗するには力不足だよ」

ほむら「……」

まど神「そんな! ほむらちゃんはすごく強いよ!」

まど神「キュゥべえも知ってるでしょ?」

QB「確かに、暁美ほむら。君のデュエルの腕は一流と言える」

QB「だが君のデッキは、今の環境ではいささか力不足だ」

QB「事実、今の刺客とのデュエルだって君は苦戦していたし」

QB「この前だって君は鬼柳京介に実質敗北していた」

ほむら「そんなこと……わかっているわ……」

ほむら「でも私は立ち止まるわけにはいかない……」

ほむら「まどかを守る為に、前に進むしかない」

ほむら「まどかを守る、自分でありたいと決めたの!」

まど神「ほむらちゃん……」

QB「わかっている。僕はそれを咎めるつもりはないよ。ただ」

QB「君は新たな力を身につけなければならない」

ほむら「新たな力?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:08:11.55 ID:BQ86aocN0<> QB「ダークネスが感情エネルギーを横取りしていく存在ならば」

QB「僕達は彼等を排除しなければならない」

QB「しかし、生憎と僕達インキュベーターは、ダークネスと戦うことはできない」

QB「ダークネスとの戦いは、デュエルモンスターズで行われるからだ」

QB「そこで、デュエリストであり魔法少女でもある者に、代理戦争を頼むしかないんだ」

ほむら「……勝手ね。あなた達らしいわ」

QB「最初は魔獣と戦うという契約で君達を魔法少女にしたのに、契約違反だと思うのはわかるよ」

QB「しかし君はもう、ダークネスと戦う決意をしている」

QB「それにダークネスを倒さなければ、魔法少女にも、エネルギー枯渇に苦しむ宇宙にも未来は無い」

QB「それはわかってもらえるよね」

ほむら「癪だけど、あなたの言う通りね」

QB「暁美ほむら。君は僕が知る限り最高の、デュエリストである魔法少女だ」

QB「そこで、僕達インキュベーターは君に力を貸す事にした」

ほむら「え? ちょっと」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:10:36.80 ID:BQ86aocN0<> QB「さあ、受け取るといい。これが君の新たなる力だ」パァァァァァ

ほむら「これは……!? デュエルモンスターズのカード?」

QB「インキュベーターによる、デュエルモンスターズ研究の結晶だよ」

QB「僕達インキュベーターに、それを使いこなすことはできないが」

QB「そのカードは、必ず君の役に立つハズだ」

ほむら「キュゥべえ」

QB「なんだい?」

ほむら「こっちのチューナーはともかく、このカード、何も書いていないんだけど……」

QB「最強デュエリストは、カードさえも創造すると言われている」

QB「そのカードは君の素質に反応して、君に相応しいカードに変化するんだ」

QB「然るべき時が来れば、君のデュエリストとしての魂に呼応して、必ず君を助ける役に立つよ」

ほむら「私の魂は宝石に加工されちゃってるんだけど」

QB「……」

ほむら「冗談よ。でも本当に大丈夫かしら……」

ほむら「何か強烈なデメリットを隠したりしていないでしょうね?」

QB「少しは信用して欲しいな」

まど神「でも良かったね。パワーアップだよ、ほむらちゃん!」

ほむら「ええ……ダークネスが私達の前に立ちはだかるというのなら」

ほむら「全力で潰すわ!」

ほむら「さあ、次の目的地を目指しましょう!」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:12:51.78 ID:BQ86aocN0<>

その後

イタリア〜フィレンツェ



ほむら「着いたわ」

ほむら「遊城十代は2日前には、この町にいたハズ」

まど神「今度こそ会えると良いね?」

ほむら「そうね」

ほむら「小さな街だし、彼の事を覚えてる人がいるかも」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:14:16.25 ID:BQ86aocN0<>

とあるバール



バリスタ「いらっしゃいませ」

ほむら「カプチーノを」

バリスタ「かしこまりました」

ほむら「ちょっと聞いてもいい?」

バリスタ「何です?」

ほむら「最近、この辺りで『HERO』使いのデュエリストを見なかった?」

バリスタ「『HERO』使い? さあねぇ……」

バリスタ「誰か見てないかい?」

客1「いんや、知らねえなぁ」

客2「あ、俺見たかも」

ほむら「本当?」

客2「ああ、一昨日、センセイとデュエルしてる相手が『HERO』を使ってたような……」

ほむら「センセイ?」

バリスタ「ああ、向こうの通りに住んでるじいさんなんだけど」

バリスタ「何でも、あのデュエル・アカデミアの教頭だか校長にまでなったって人でね」

バリスタ「数年前に隠居して、今はこの町で子ども達にデュエルを教えているんだ」

バリスタ「それで皆センセイ、センセイ、って呼んでるんだよ」

ほむら「その人の住所、教えてもらえる?」

バリスタ「ああ、すぐ近くだよ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:16:32.27 ID:BQ86aocN0<>

通りの向こう



センセイ「『古代の機械兵士』で攻撃!」

少年「と、罠発動!」

センセイ「忘れましたーノ?」

センセイ「『アンティーク・ギア』が攻撃するとき、相手は魔法・罠を発動することができないノーネ!」

少年「あわわわわわ」

センセイ「プレシャス・ブリット! ティロ・フィナーレ!」

ソルジャー「サイシュウシャゲキ!」ATK1300

少年「うわああああ」LP0 ピー

少年「うう……また負けた」

少年「やっぱり強いカードが無いと、勝てないんだ……」

センセイ「それは違うーノ」

少年「え……?」

センセイ「デュエルに大切なのは、強力なカードに頼って戦うことではないノーネ」

センセイ「カードを信じる気持ちが無いーと、カードは答えてくれないノーネ」

少年「カードを信じる気持ち?」

センセイ「そーう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:20:06.97 ID:BQ86aocN0<> センセイ「あなたに必要なのは、まずカードを信頼する心ナノーネ」

センセイ「まずは自分が使って楽しーいと思えるカードで、デッキを組んでみなさーい」

センセイ「次回までの宿題デスーノ」

少年「うん! ありがとうセンセイ! 僕がんばるよ!」

センセイ「気をつけて帰りなさーい」

センセイ「……」

センセイ「それで――」

センセイ「ブォン・ジョールノ、そこのシニョリーナ」

センセイ「ワタクシに何か御用デスーノ?」

ほむら「ええ。あなたが『センセイ』?」

センセイ「如何にも」

センセイ「ワタクシが皆から『センセイ』と呼ばれている、クロノス・デ・メディチ、デスーノ。あなたは?」

ほむら「私の名前は暁美ほむら」

ほむら「『HERO』使いのデュエリストを探しているの」

クロノス「『HERO』使いー?」

クロノス「オーゥ、まさーか! ドロップアウトボーイのこと……」

クロノス「デスーノ!?」グキッ

ほむら「!?」

クロノス「オー! ペペロンチーノ! 腰を……腰を痛めたノーネ!」ピョンピョン

ほむら「だ、大丈夫ですか?」オロオロ


──────── … …

_______ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:22:38.94 ID:BQ86aocN0<> クロノス「そうですーか。ドロップアウトボーイに世話になったことがあるんデスーノね」

ほむら「ええ……それで、どうしてもまた彼に会いたくて……」

クロノス「奇遇ナノーネ。彼なら2日前にここに来ましーた」

クロノス「とにかく驚きましたーノ」

クロノス「昔と変わらぬ姿で現れたかと思ったーら」

クロノス「突然ワタクシとデュエルがしたいと言い出したノーネ」

クロノス「しかーし、彼は昔から普通では無かったノーで、別に不思議ではありませんでしーた」

ほむら「あの、彼の連絡先か、次に彼がどこに向かったとか聞いてませんか?」

クロノス「さーあ、それは聞いていないーノデス。ただ」

クロノス「彼は何も語りませんでしたーが」

クロノス「何か重大な危機に立ち向かっているよーな」

クロノス「そんな様子だったことは、わかりますーノ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:24:04.35 ID:BQ86aocN0<> ほむら「重大な危機?」

クロノス「そうですーノ。昔からそういう子でしーた。それに」

クロノス「彼が何の理由も無く、ワタクシに会いにくるとも思えませーんし」

クロノス「彼は彼なりに、何か悩んでいたのかもしれないノーネ……」

クロノス「その迷いを吹っ切る為に、ワタクシとデュエルしに来てくれたのなら」

クロノス「教師冥利に尽きるというものデスーノ……」

ほむら「そう……でしたか]

ほむら「お時間をとらせてすみません。私はもう行きます」

クロノス「おお、どうやらお急ぎの様子ナノーネ」

クロノス「気をつけて旅を続けるーのデス。シニョリーナ」

ほむら「はい、ありがとうございます」

ほむら「それでは」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/07(金) 20:27:17.90 ID:BQ86aocN0<>

さらにその後

イタリア〜ローマ市内



ほむら「えーと、最新の遊城十代の位置は……」カタカタカタ

ほむら「ネオミタキハラ? なんとまあ移動の速いこと……」カタカタカタ

ほむら「今から追いかけても意味無いでしょうけど、一旦日本へ向かいましょうか」

まど神「ほむらちゃん! あそこのレストランがすごい美味しいらしいよ!」

ほむら「『カゼッタ・デッロルソ』?」

QB「何ヶ月も先まで予約が一杯の人気店らしいね」

ほむら「ふふ、あなたが実体化できたら、また来ましょうか?」

まど神「うん、楽しみだね!」

ほむら「それじゃ空港へ行きましょう」


──────── … …

_______



??「フフ、強大な精霊の気配を辿ってみれば」

??「見つけた……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/07(金) 20:36:38.16 ID:BQ86aocN0<> 今日はここまでです
クロノス先生の口調が微妙な上、先生がでてきた意味も特に無いですが
イタリア人である彼にティロ・フィナーレと叫んで欲しかったノーネ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/07(金) 20:52:23.32 ID:YOzv2MJso<> 「カードを創造だと!?どういうことだ、答えろ!答えてみろルドガー!
 カードは拾ったり赤き龍が勝手にデッキトップにおいていくものじゃないのか?」
「バーニングソウル!キングのカードはエンターテインメントでなければならない!」
「カードを勝手に作るだと?インチキも大概にしろ!せめてD-ホイールの中に隠しておくとかよ!」

クロノス先生は最高だぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/07(金) 21:20:54.75 ID:co2RFWswo<> クロノス先生が脳内再生余裕すぎるwwwwww

ほむらとまどかでオーバーレイネットワークを構築してシャイニングドローですねわかります <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西・北陸)<>sage<>2011/10/07(金) 21:34:04.93 ID:gxqQXLWAO<> 自分も余裕だった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/10/07(金) 21:54:57.25 ID:6k33rKZAO<> 乙
もう1つの遊戯王まどかSSと被ってきたな

Dホイールもないのにクリア・マインドだと!?あとほむらのまな板みても別に嬉しくry <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/07(金) 22:55:03.91 ID:l8QrjgMY0<> そりゃアニメでやってることと同じようなことをやってるんだから似通う部分もあるさ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/08(土) 00:03:11.62 ID:0kjso9hl0<> 限界を超える境地、トップクリアマドカァ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/08(土) 02:06:44.62 ID:Hwo2JifAO<> >>252
そうだな

もう片方はジャック死んだけどな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/08(土) 21:41:49.38 ID:2qVWXfCI0<> >>249 
>>250
そう言ってもらえるとすごく嬉しいです

やっぱりデュエル中にカードを創造は、遊戯王には必須かと思い、重複覚悟でやってみました。
さすがに、ほむらとまどかでオーバーレイネットワークを構築する予定は無いですがw
ただし、このssには十代が出てきます……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/13(木) 16:38:57.02 ID:SAQeqd7S0<> 人々はファイブディーズと呼んだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/16(日) 23:22:56.45 ID:GhO89/Lj0<> 投下させて頂きます
漫画版のキャラが出てきますが、設定崩壊注意です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:24:29.78 ID:GhO89/Lj0<>


ネオミタキハラシティ



ほむら「久しぶりに見滝原に帰ってきたけど……」

ほむら「こんなに人が少なかったかしら?」

まど神「どうしたんだろう。人通りがガラガラだよ」

ほむら「とりあえず、遊城十代の現在位置なんだけど……」カタカタカタ

ほむら「なんと、つい1時間程前にもこの街でデュエルしてるわ!」

ほむら「当然、まだこの街にいる可能性は高い。今度こそ会えそうね」

まど神「やったね! ほむらちゃん」

ほむら「詳しい位置を割り出さなくちゃ」カタカタカタ

QB「おや? WRGPの決勝戦の中継をやってるようだね」



MC『ついに決まったァーー!!』

MC『予想不可能な展開が続いた、WRGP決勝 まさに歴史に残る大激戦!』

MC『その末に初代チャンピオンの名誉を掴みぃー! Dホイーラーの頂点に立ったのはぁーー!』

MC『チーム・ファイブディーズだぁーー!!』




ほむら(やったのね……! 遊星達)

ほむら「でもますます妙だわ。WRGPの決勝戦を誰も見に来てないなんて……」

ほむら「……」ハッ

QB「気付いたかい? 暁美ほむら」

ほむら「ええ、魔獣の様ね。向こうの路地裏の方」

QB「それともう1つ、魔法少女の反応もある」

QB「だけど妙なんだ」

ほむら「妙って?」

QB「それが、魔法少女の魔力のパターンにしてはイマイチはっきりしない……」

ほむら「とにかく行ってみましょう」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:28:50.46 ID:GhO89/Lj0<>


路地裏



魔獣「ウヴォォ〜」

??「フン……」

魔獣「グワァ〜」シュゥゥゥ



タタタタタ


ほむら「あなた! 大丈夫!?」

??「……」

ほむら(デカイ……巴マミ以上……ってそうじゃなくて)

ほむら「あなた魔法少女よね? 魔獣はどうしたの?」

??「……今のがこの街の最後の魔獣よ」

??「もうこの街には、魔獣を生み出す負の感情すら残っていない」

??「人々の心の闇の結晶である魔獣から抽出したグリーフシード……」

??「既に十分な心の闇が集まった……」

ほむら「……何を言っているの?」

QB「暁美ほむら、彼女に近づいちゃ駄目だ」

ほむら「え?」

??「フフ……」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:31:31.34 ID:GhO89/Lj0<> QB「まさか、おかしな反応の正体が君だったとはね」

QB「レジー・マッケンジー」

マック「久しぶりねキュゥべえ」

マック「私のことはマックと呼んでって言ったでしょ?」

ほむら「誰なの? キュゥべえ」

QB「彼女の名はレジー・マッケンジー。かなりの素質を持つ魔法少女だよ」

QB「そして君と同じくらいのベテランで、君に匹敵するデュエリストでもある」

まど神「ええ!?」

QB「暁美ほむら、君に渡した対ダークネスカードは、元々レジーにも渡す予定だったんだ」

QB「しかし最近、彼女は行方を眩ましていてね」

QB「てっきり円環に導かれたのかと思っていたのだけど、違ったようだ」

マック「そう簡単に魔法少女の運命に殉じるつもりはないわ」

マック「フフ……そちらからミタキハラに来てくれるとは、手間が省けたわネ」

ほむら「どういうこと?」

マック「こういうことよ……」


ズズズズズズ……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:34:10.14 ID:GhO89/Lj0<> まど神「きゃっ!」

QB「これは……!」

ほむら「闇が周りを囲んでいく……」

QB「何の真似だい? レジー」

マック「……ワタシはもう疲れたのよ。魔法少女の運命に」

マック「この理から逃れる為に」

マック「ワタシはダークネスと契約した……」

QB「何だって!?」

ほむら「ダークネス!? まさか……」

ほむら「街の人々の姿が見えないのも……」

マック「フフ……その通り。この街の住人は既にダークネスの世界に導かれた」

ほむら「ダークネスの世界……ですって?」

まど神「ど、どういうこと!?」

マック「永遠の安らぎ……人類が行き着くべき所……」

QB「何を言っているんだ、君は……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:35:27.71 ID:GhO89/Lj0<> マック「あなた達が見てきた、新種の魔獣もただの前兆でしかないわ」

ほむら「なんですって……?」

マック「ホムラ・アケミ、あなたが持つ精霊……ダークネスの世界には相応しくない」

マック「本当ならこのまま、ワタシの力で葬ってあげるのは簡単なんだけど……」

ほむら「!」

マック「ワタシ達デュエリストは、欲しいものはデュエルで奪い取る……そうでしょ?」

マック「精霊をここで消し去り、あなたはダークネスの世界に送ってあげる……!」ズズズズズズ

まど神「待って! どうして魔法少女同士で戦わなくちゃいけないの!?」

マック「フン、あなたが円環の理ネ……」

マック「ワタシを黙らせたいのなら、デュエルで語りなさい」

マック「それができないのなら、黙っていることネ」

マック「あなたはどうなの? ホムラ・アケミ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:38:58.89 ID:GhO89/Lj0<> ほむら「あなたが何者で、何が目的だろうと……」

ほむら「まどかに手を出すことは絶対に許さない!」デュエルディスクセット!

マック「それでいい。逃げることは許されない」デュエルディスクセット!

ほむら・マック「デュエル!!」



LP4000    Homura

       VS

 Mack     LP4000



まど神「そんな……! こんなの絶対おかしいよ!」

QB「彼女達はお互いに譲れないものを持っている」

QB「引くことはできないんだ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:40:38.48 ID:GhO89/Lj0<>

ターン1


マック「先行はもらうわ」

マック「ワタシのターン、ドロー!」

マック LP4000 手札6

マック「『天空の宝札』を発動!」

マック「手札の光属性の天使族1体を除外し、カードを2枚ドローする」

マック「ワタシは手札の『光神テテュス』を除外し2枚ドロー」

マック「このカードを発動するターン、ワタシはモンスターを特殊召喚できず」

マック「バトルを行うこともできないけど、先行1ターン目には関係ないわ」

マック「ワタシは『タイニィ・エンジェル』を守備表示を召喚!」

タイニィ「ニィー」DEF100

マック「さらにカードを1枚伏せてターンエンド……」

マック LP4000 手札4 伏せ1 モンスター1


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:42:30.87 ID:GhO89/Lj0<>

ターン2


ほむら「まどか、悪いけど相手が魔法少女でも私は容赦なんてできない」

ほむら「それがあなたを守ることになるのなら」

まど神(ほむらちゃん……)

ほむら「私のターン、ドロー!」

ほむら LP4000 手札6

ほむら「私は『魔法少女の宝札』を発動!」

ほむら「私の場にモンスターがいない場合」

ほむら「手札の『魔法少女』1枚を捨てることで、カードを2枚ドローできる」

ほむら「手札の『魔法少女 マミマミ』を墓地へ送り、カードを2枚ドローする!」

マミ「シヌシカナイジャナイ!」

ほむら「そして私は『魔法少女 さやさや』を召喚!」

さやか「サヤカチャンデシタ!」ATK1500

ほむら「さらに『魔法少女 さやさや』の召喚成功時」

ほむら「デッキから『魔法少女』と名のつくモンスター1体を墓地へ送る」

ほむら「私は『魔法少女 あんこ』を墓地へ送る!」

あんこ「サヤカァァァ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:43:33.36 ID:GhO89/Lj0<> ほむら「さらに手札から魔法カード『魂の宝玉〜ソウルジェム』を発動!」

ほむら「墓地のレベル4以下の『魔法少女』1体を復活させる!」

ほむら「来なさい! 『あんこ』!」

あんこ「ヒトリボッチハサビシイモンナ」ATK1900

マック(いきなり2体のモンスターを揃えたか……)

ほむら「バトル! 『あんこ』で『タイニィ・エンジェル』に攻撃!」

ほむら「紅蓮の槍!」

あんこ「ドリャー!」ATK1900

タイニィ「キャッ」DEF100

ほむら「『あんこ』が守備モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与える!」

マック「くぅ……!」LP4000→LP2200

ほむら「さらに! 『さやさや』でダイレクトアタック!」

ほむら「蒼天の剣!」

さやか「エーイ!」ATK1500

マック「罠発動! 『聖なる天啓』!」

マック「相手の直接攻撃時、デッキからレベル4以下の天使族2体を墓地へ送ることで」

マック「その攻撃を無効にする!」

マック「ワタシはデッキから『力の代行者 マーズ』と『英知の代行者 マーキュリー』を墓地へ送り、攻撃を無効にする!」

ほむら「……私はカードを1枚伏せてターンエンド」

ほむら LP4000 手札3 伏せ1 モンスター1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:46:40.01 ID:GhO89/Lj0<>

ターン3


マック「ワタシのターン、ドロー!」

マック LP2200 手札5

マック「ククク……『力』を見せてあげる」

ほむら「力ですって?」

マック「ワタシは墓地の『力の代行者 マーズ』をゲームから除外し」

マック「手札から『マスター・ヒュペリオン』を特殊召喚!」

ヒュペリオン「ハァァァ」ATK2700

ほむら「このモンスターは……!」

マック「フフフ、このカードは、墓地の『代行者』を除外することで特殊召喚できる」

マック「さらに『マスター・ヒュペリオン』の効果発動!」

マック「墓地の光属性の天使を除外しフィールド上のカード1枚を破壊する」

マック「墓地の『タイニィ・エンジェル』を除外し、あなたの場の伏せカードを破壊する!」

ほむら「ならば伏せカードをチェーン発動!」

ほむら「『マジカル☆バリア』!!」

ほむら「このカードは『魔法少女』がいる場合、このターン相手の攻撃を1度だけ無効にする!」

マック「フン……『奇跡の代行者ジュピター』を召喚!」

ジュピター「ハァァ!」ATK1800

マック「『ジュピター』の効果を発動! 墓地の『代行者』を除外することで」

マック「場の、光属性の天使族1体の攻撃力をエンドフェイズまで800ポイントアップする!」

マック「ワタシは墓地の『英知の代行者 マーキュリー』をゲームから除外し」

マック「『マスター・ヒュペリオン』の攻撃力を800ポイントアップする!」

ヒュペリオン「ウォォォ」ATK2700→ATK3500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:47:48.05 ID:GhO89/Lj0<> マック「バトル! 『奇跡の代行者ジュピター』で『魔法少女 さやさや』に攻撃!」

ジュピター「タァァァ!」ATK1800

さやか「ウゥ!」ATK1500

ほむら「『マジカル☆バリア』の効果! 1度だけ攻撃を無効にする!」

マック「フフ、そう……これでいい」

マック「『マジカル☆バリア』は最初の攻撃を無効にするだけ」

ほむら(読まれているか……)

マック「『マスター・ヒュペリオン』で『さやさや』を攻撃!」

マック「太陽神の前にひれ伏せ!」

ヒュペリオン「ハァァァァ!」ATK3500

さやか「キャァ!」ATK1500

ほむら「くぅ……!」LP4000→LP2000

マック「ワタシはカードを1枚伏せてターンエンド……」

マック LP2200 手札2 伏せ1 モンスター2

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:49:09.41 ID:GhO89/Lj0<>

ターン4


ほむら「私のターン、ドロー!」

ほむら LP2000 手札4 モンスター1

ほむら(私の手札に『マスター・ヒュペリオン』の攻撃力を上回るカードは無い)

ほむら(ん? 待って、この組み合わせなら……)

ほむら「私は『魔法少女 あんこ』をリリース!」

あんこ「エエー!?」

ほむら「『魔法少女 オリコ』をアドバンス召喚!」

オリコ「ワタシハワタシノ、イキルイミヲシリタイ!」☆6 ATK2400

ほむら「さらに手札から『魔法少女 キリカ』を特殊召喚!」

キリカ「ワタシハオリコニ、ムゲンニツクスヨ」☆4 ATK1700

ほむら「『魔法少女 キリカ』は、場に『魔法少女 オリコ』がいる場合、特殊召喚できる!」

マック「フフ……そんなモンスターを場に揃えたところで、ワタシの天使達には及ばない」

ほむら「それはどうかしら?」ファサッ

マック「なに?」

ほむら「『魔法少女 オリコ』で『マスター・ヒュペリオン』を攻撃!」

マック「馬鹿なっ!? 攻撃力はこちらの方が上のハズ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:51:48.77 ID:GhO89/Lj0<> ほむら「『魔法少女 キリカ』の効果発動!」

ほむら「『魔法少女 キリカ』及び『魔法少女 オリコ』と戦闘を行う、相手モンスターの攻撃力を500ポイントダウンする!」

マック「何ですって!?」

オリコ「ハァァ!!」ATK2400

ヒュペリオン「グァァ!」ATK2700→ATK2200

マック「くっ……!」LP2200→LP2000

ほむら「さらに『キリカ』で『ジュピター』に攻撃!」

キリカ「ジャーネ、バイバイ」ATK1700

ジュピター「グァ!」ATK1800→ATK1300

マック「チィ……!」LP2000→LP1500

ほむら「さらに『魔法少女 オリコ』の効果を発動!」

ほむら「1ターンに1度、デッキの1番上のカードを確認する」

ほむら「そのカードが通常魔法だった場合、ゲームから除外し」

ほむら「次の自分のスタンバイフェイズに手札に加える」

ほむら「通常魔法以外だった場合はデッキの下に戻すわ」

ほむら「『オリコ』! 未来予知よ!」

オリコ「…!!」ピカー

ほむら「……私がめくったカードは通常魔法『円環への導き』」

ほむら「よって次のターン、このカードを手札に加える!」

ほむら「私はカードを1枚伏せてターンエンド」

ほむら LP2000 手札1 伏せ1 モンスター2

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:54:09.46 ID:GhO89/Lj0<> マック「あまり調子にのらないことネ……!」

マック「ワタシはドローする前に、永続罠『奇跡の降臨』を発動!」

マック「ゲームから除外されている『光神テテュス』を特殊召喚!」

テテュス「ハァァ」ATK2400

ほむら「このタイミングで特殊召喚……?」



ターン5



マック「フフ……ワタシのターン! ドロー!」

マック LP1500 手札3 モンスター1 永続罠1

マック「『光神テテュス』の効果発動!」

マック「ドローしたカードが、天使族モンスターだった場合」

マック「それを相手に見せることで、続けてカードをドローできる!」

マック「ワタシが今引いたカードは天使族の『勝利の導き手フレイヤ』」

マック「よってカードをもう1枚ドロー!」

ほむら(……)

マック「フフ……今引いたカードは天使ではなかったわ」

マック(これで、神々を呼ぶ布石は整った……) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/16(日) 23:56:16.29 ID:GhO89/Lj0<> マック 手札5

マック「ワタシは『勝利の導き手フレイヤ』を召喚!」

フレイヤ「フレーフレー」☆1 DEF100

マック「フフ……このカードは、他の天使族がいる場合、攻撃の対象にならず」

マック「このカードがいる限り、ワタシの場の全ての天使族の攻撃力と守備力は400ポイントアップする!」

ほむら「なに!?」

テテュス「ハァァァ!」ATK2400→ATK2800

フレイヤ「ヤァァ!」DEF100→DEF500

マック「さらに永続魔法! 『コート・オブ・ジャスティス』を発動!」

マック「ワタシの場にレベル1の天使がいる場合、1ターンに1度手札から天使1体を特殊召喚する!」

マック「見せてあげるわ! 神々の使者の神々しい姿を!」

マック「来なさい! ワタシの最上にして、最高のしもべ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:00:51.98 ID:oLUibUWg0<>
      降     華 麗 な る


マック「『The splendid VENUS』」


      臨       金 星 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:05:01.94 ID:oLUibUWg0<> 金星「」ATK2800→ATK3200

ほむら「スプレンディッド……ヴィーナス……!?」

マック「フフ……『VENUS』の効果!」

マック「場の天使族以外の全てのモンスターの攻撃力は500ポイントダウンする!」

ほむら「なんですって!?」

キリカ「ゥゥ…」ATK1700→ATK1200

オリコ「クッ…」ATK2400→ATK1900

マック「これで攻撃力を下げられようと関係ない!」

マック「『VENUS』で『魔法少女 キリカ』に攻撃!」

マック「ホーリー・フェザー・シャワー!!」

金星「」ATK3200→ATK2700

キリカ「ウワァ!」ATK1200

ほむら「きゃあああ!」LP2000→LP500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:09:12.45 ID:oLUibUWg0<> マック「そして『テテュス』で『魔法少女 オリコ』に攻撃!」

マック「これでThe Endよ! ホーリー・サルヴェイション!」

テテュス「ヤァァ!」ATK2800

オリコ「キャァァ!」ATK1900

マック「Good bye, Homura Akemi……」

ほむら「リバースカードオープン! 『マギカ・ガード』!」

ほむら「『魔法少女』の戦闘によるダメージを0にし、カードを1枚ドローする!」

ほむら「ダメージを0にし、カードを1枚ドロー!」LP500

マック「フン、凌いだか……」

マック「まあ良いわ。次のターンでとどめをさしてあげる」

マック「カードを1枚伏せてターンエンド」

マック LP1500 手札1 伏せ1 モンスター3 永続魔法1 永続罠1



ほむら「何故……なの?」

マック「何ですって?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:15:35.92 ID:oLUibUWg0<> ほむら「何故、あなたほどのデュエリストがこんなことを……」

マック「……言ったでしょ?」

マック「普通の人として生きられない魔法少女」

マック「ワタシはその運命に疲れたの」

マック「ワタシは父に取り付いた魔物を消し去ることを願い、契約した……」

マック「しかし、その代償は大きかった」

マック「ワタシは、ワタシの愛する人達と同じ時間を歩むことはできなくなった」

マック「そして、ソウルジェムの穢れを気にして、消滅することに怯える日々」

ほむら「魔法少女は最後には救われる。ダークネスなんかに頼らなくたって……」

マック「何が救い!? 円環の理が救いだなんて誰が決めたの!」

ほむら「……こうは考えられない?」

ほむら「もし円環の理が無かったら、私達にはもっと酷い運命が待っていたと」

マック「……何の話をしているの?」

マック「そんな仮定の話に意味は無いわ。それに」

マック「ワタシの運命を他人に決められるのは、もう御免なのよ」

マック「自分の運命は自分で決める!」

マック「魔法少女ではなく、デュエリストとして最後を迎える……」

マック「誰にも邪魔はさせない!」

マック「さあ、あなたのターンよ! カードを引きなさい!」

ほむら「……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:21:38.10 ID:oLUibUWg0<>

ターン6


ほむら(状況は私の圧倒的不利……)

ほむら「私のターン!」

ほむら「ドロー!」

ほむら LP500 手札3

ほむら「このスタンバイフェイズ、『魔法少女 オリコ』の効果で除外した『円環への導き』を手札に加える」

ほむら「そして『円環への導き』を発動!」

ほむら「墓地の『魔法少女』5枚を除外することで、カードを2枚ドローする!」

ほむら「私は墓地の『マミマミ』『さやさや』『あんこ』『オリコ』『キリカ』をゲームから除外!」

ほむら「デッキからカードを2枚ドローする!」

ほむら 手札5

ほむら(引いたカードは『円環の女神 MADOKA』)

ほむら(でも、まどかに魔法少女に引導を渡す役割を負わすわけにはいかない)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:26:22.77 ID:oLUibUWg0<> まど神「ほむらちゃん」

まど神「ほむらちゃんの気持ちは嬉しい」

まど神「でも私の為にほむらちゃんが犠牲になるのは絶対に駄目だよ」

ほむら「まどか……」

まど神「全ての魔法少女を救いたいなんて、私の願いも」

まど神「そして彼女を倒すことも、どっちが正しいのかなんてわからない」

まど神「だけど、1つだけ言えるのは、私達は立ち止まるわけにはいかない」

まど神「そう言ったよね? ほむらちゃん」

まど神「私は、ほむらちゃんについていくよ」

まど神「ごめんね……? 頼りない神様で」

ほむら「ううん……そんなことない」

マック「感動的な会話をしてるとこ悪いけど、さっさと進めてくれないかしら?」

ほむら「……私は『円環の女神 MADOKA』を特殊召喚!」

まど神「私の力を使って! ほむらちゃん!」

マック「悪いけど、あなたの女神様には早々にご退場願うわ」ユビパッチン

ほむら「なに!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:27:23.70 ID:oLUibUWg0<> マック「カウンター罠! 『神の宣告』!」

マック「ライフを半分払い、『円環の女神』の特殊召喚を無効にする!」LP1500→LP750

ほむら「なっ……!」

まど神「きゃあ!」

マック「女神といえど、召喚を無効にされては、憐れなものネ」

ほむら「まどか……!」

まど神「ごめんねほむらちゃん……ドジやちゃった」

まど神「でも忘れないで? 私は常に見守ってるから……」シュゥゥゥ

ほむら「まどかぁ!」

ほむら「よくもまどかを!」

マック「あら、怖い……でも、対策を怠らないのは当然よネ?」

ほむら「……私は『魔法少女 メガほむ』を守備表示で召喚!」

メガホム「ヒャア!」DEF500→DEF0

マック「フフ、『VENUS』の効果で守備力は下がる」

ほむら「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ほむら LP500 手札2 伏せ1 モンスター1


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:29:07.39 ID:oLUibUWg0<>

ターン7


マック「フフ……このターンで決めてあげる!」

マック「ドロー!」

マック LP750 手札2 モンスター3 永続魔法1 永続罠1

マック「ワタシは『シャインエンジェル』を召喚!」

マック「『フレイヤ』の効果で攻守は400ポイントアップ……」

シャイン「ハァァ!」ATK1400→ATK1800

マック「さらに『フレイヤ』を攻撃表示に変更!」

フレイヤ「フレー!フレー!」DEF500→ATK500

マック「バトル! 『フレイヤ』で『メガほむ』を攻撃!」

フレイヤ「ヤァァ!」ATK500

メガホム「キャァァ!」DEF0

ほむら「『メガほむ』の効果発動! 戦闘で破壊された時」

ほむら「デッキから攻撃力1000以下の『魔法少女』を攻撃表示で特殊召喚する!」

ほむら「来なさい! 『魔法少女 ゆ〜ま』!」

ゆま「キャットマチガエタ!」ATK500→ATK0 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:30:49.91 ID:oLUibUWg0<> マック「ならば『テテュス』で『ゆ〜ま』に攻撃!」

マック「ホーリー・サルヴェイション!」

テテュス「ハァァ!」ATK2800

ゆま「キャッ!」ATK0

ほむら「『ゆ〜ま』は1ターンに1度、『魔法少女』の戦闘破壊を無効にする!」

ほむら「さらに、このカードの戦闘で発生するダメージも0になる!」

マック「チィッ……小賢しい真似を……! 『シャインエンジェル』で攻撃!」

シャイン「ハァァ!」ATK1800

ゆま「キャァァ!」ATK0

ほむら「くぅ……!」LP500

マック「これで、あなたを守る壁はいなくなった……」

マック「今度こそThe Endよ! 『The splendid VENUS』でダイレクトアタック!」

マック「ホーリー・フェザー・シャワー!!」

ほむら「速攻魔法! 『契約懇願』発動!!」

ほむら「デッキから『インキュベーター』を特殊召喚する!」

キュゥべえ「ボクトケイヤクシテシンクロモンスターニナッテヨ!」☆2 DEF300→DEF0
 
マック「どこまでしぶといの……! 雑魚モンスターを撃破!」

金星「」ATK3200

キュゥべえ「キュップイ」DEF0

マック「次のターンで絶対に決めてあげる……!」

マック「ターンエンド」

マック LP750 手札1 モンスター4 永続魔法1 永続罠1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:32:18.72 ID:oLUibUWg0<>

ターン8


ほむら「私のターン!」

ほむら「ドロー!」

ほむら LP500 手札3 伏せ1

ほむら(前のターンは何とか凌いだけど)

ほむら(どうする? この状況をどう打開する……)

まど神(ほむらちゃん、思い出して!)

まど神(今こそ、ほむらちゃんの新しい力を使う時だよ!)

ほむら(……新しい力?)

ほむら「そうだっ……!」

エクストラデッキ「ピカァァァァ」

ほむら「これは……? エクストラデッキが……?」

QB「どうやら上手くいったみたいだ」

QB「君のデュエリストとしての素質は、エントロピーを凌駕した!」

QB「さあ、解き放つんだ! 君の新しい力を!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:34:59.26 ID:oLUibUWg0<> ほむら(この感覚は……? 頭の中にイメージが流れてくる……!)

エクストラデッキ「ピッカァァァァ!」

ほむら「このカードを……使えってこと……?」

マック「何が……起こっているの……?」

ほむら「そう……」

ほむら「これが、私のまどかを想う気持ちが最高潮に達した時に到達できる境地!」

ほむら「クリア・マドカァー!!」キリッ

QB(そういう設定は無いんだけどね)

ほむら「私は永続魔法『魔法少女の縄張り争い』を発動!」

ほむら「手札の『魔法少女 まどまど』を特殊召喚!」

まどか「クラスノミンナニハナイショダヨ!」☆4 ATK1500→ATK1000

ほむら「さらに『魔法少女 ほむほむ』を通常召喚!」

ほむ「ソノヒツヨウハナイワ!」☆4 ATK1000→ATK500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/17(月) 00:38:54.21 ID:HvUUFmmIO<> これは漫画のラスボスで自分自身のカードを使わずプラネットシリーズに頼りきりだったあいつの出番か…? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:39:13.90 ID:oLUibUWg0<> ほむら「あなたには、わからないでしょうね。絆から逃げた、あなたには」

マック「なんですって?」

ほむら「例え魔法少女になったとしても、絆を紡ぐことはできる!」

ほむら「愛する人と同じ時間を歩めない? 自分の運命は自分で決めるですって?」

ほむら「あなたは、最初から諦めて逃避しただけよ!」

マック「知った風な口を……!」

マック「どちらにしろ、その雑魚達じゃワタシのモンスターは倒せないわ!」

ほむら「いいえ! 絆の力は何にも負けない!」

ほむら「墓地の『インキュベーター』の効果を発動!」

ほむら「自分の場に『魔法少女』がいる場合、墓地にあるこのカードを1度だけ特殊召喚できる!」

キュゥべえ「ダッテモッタイナイジャナイカ」☆2 ATK300→ATK0

ほむら「これで勝利の布石は全て揃った!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:41:13.50 ID:oLUibUWg0<> ほむら「クリア・マドカァー! レベル4! 『魔法少女 まどまど』と、レベル4! 『魔法少女 ほむほむ』に」

ほむら「レベル2! 『インキュベーター』をチューニング!」

ほむら「円環に導かれし魂よ、今こそ女神の片腕となり、その弓を射れ!」

ほむら「シンクロ召喚!」

ほむら「現れろ! 新たな力! 『円環の魔法少女 リボほむ』!!」

リボホム「サァイクワヨ!」☆10 ATK2500

マック「レベル10のシンクロ……ですって……!?」

マック「フン……だけど、たかが攻撃力2500で何ができるの?」

マック「さらに『VENUS』の効果で攻撃力は500下がる!!」

リボホム「フンッ」ATK2500

マック「どうしたの……! 何故、攻撃力が下がらない!」

ほむら「『円環の魔法少女 リボほむ』は相手のモンスター効果を受けない!」

マック「なんですって!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:42:58.75 ID:oLUibUWg0<>
ほむら「さらに『円環の魔法少女 リボほむ』の効果発動! ゲームから除外されている『魔法少女』1体につき」

ほむら「攻撃力が300ポイントアップする!」

ほむら「ゲームから除外されている『魔法少女』の数は5体!」

ほむら「よって攻撃力は1500ポイントアップ!」

リボホム「ハァァ!」ATK2500→ATK4000

マック「攻撃力……4000ですって……!?」

ほむら「これで終わりよ! 『円環の魔法少女 リボほむ』で『The splendid VENUS』に攻撃!」

マック(負ける……? このワタシが……!)

ほむら「レディヴィーヴォ・フィニトラ・フレティア!!」

リボホム「ヤァァ!」ATK4000

金星「」ATK3200

マック(こんな奴に……ワタシが負け……)LP750→LP0

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:46:18.08 ID:oLUibUWg0<>


ほむら「勝った……」

まど神「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか……」

ほむら(そういえば私が勝った場合、彼女はどうなるのかしら)

マック「……フフ」

マック「フフ……フフフ……アハハ、アハハハハハハ!!」

マック「ハハハハ……ホムラ……まだ終わりじゃない」

マック「何度も何度も絶望が撒き散らされ、因果が集中したこの場所で……」

マック「ダークネスが復活する」

マック「あなたならこの意味、わかるわよネ?」

ほむら「なんですって……!?」

QB「……?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:47:32.91 ID:oLUibUWg0<>

シュゥゥゥゥゥゥゥ……


マック「フフ……フフフ……!」

まど神「闇が……」

QB「レジーを取り込んでいく……」

ほむら「待ちなさい!」

マック「これでやっと……」

マック「解放される……」


シュゥゥゥゥゥゥゥゥ……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 00:50:19.87 ID:oLUibUWg0<> QB「消えた……!? 完全に……」

まど神「あれがダークネスの世界に行くってことなの……?」

QB「人間を、闇に取り込むとはね」

QB「このままでは、この世から感情エネルギーが枯渇してしまう」

QB「ダークネス。やはり放っておいたら大変なことになりそうだ」

まど神(……)

ほむら「まどか、あまり思いつめないで」

ほむら「彼女は自分から円環に導かれることを拒んだ」

ほむら「ただそれだけ……」

まど神「うん……」

QB(おや? いつの間にか、あの日食はなんだい?)



タタタタタタ



??「おーい! そこの人!」

ほむら「……!」

ほむら「この声、まさか……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/17(月) 00:55:42.48 ID:oLUibUWg0<> 今日はここまでです
会話が常にドッジボール気味なのは自分の技量不足です

>>284
残念ながら、トラゴ某さんはマックの契約時にあっさり倒されてしまった様です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/17(月) 01:07:15.88 ID:SqCzUIgro<> 乙。
とうとう二十代さんが来るのか。

トラゴさんは手札溜め込まないと悪いとその場しのぎ/良くても返しでNTRってシンクロorエクシーズだから、GX時代だと厳しいよね……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2011/10/17(月) 10:01:21.70 ID:cE7n0PQmo<> 奴はシンクロ全盛の時代に生まれてしまったせいであんな効果にされたとしか思えない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)<>sage<>2011/10/17(月) 14:20:28.63 ID:MdhMybc0o<> >クリア・マドカ
最終決戦で金色に輝くほむほむ想像したら俺のお茶が円環の理に導かれた
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/17(月) 20:19:50.58 ID:+MYPQ9e40<> >>291
>>会話が常にドッジボール気味なのは自分の技量不足です
俺って方向音痴だからな! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/17(月) 21:05:23.79 ID:oLUibUWg0<> ミスを発見
デュエルそのものに影響はありませんが、>>270での、マックのライフは1600でした。

>>292
ライトエンドとダークエンドといい、漫画版GXはいろいろシンクロのとばっちり受けてますよね

>>295
ああ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/18(火) 19:54:38.44 ID:zJsf5JNAO<> BGM
Clear madoka

全裸演出は無しか
まぁ誰もほむらの裸なんかみたくなry

相変わらずゆまの召喚時台詞で笑うわwwwwww
織莉子の効果弱くね?あのままじゃダイヤモンド・ガイの下位互換じゃ……
トラゴはある意味斬新なラスボスだったな、目的がただの暇潰しってのは
まぁそのせいで小者臭しかしなかったわけだが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2011/10/18(火) 20:00:46.00 ID:ckwaweZNo<> いや、一応神官共に復讐というか復活もあったがまあそれでも小物だしry

蟹<おい、会話のキャッチボールしろよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/18(火) 20:43:14.32 ID:CaiX7hsGo<> >>297
アニメだって劣化和睦やら発動条件が厳しすぎる500バーンを出してるんだ 問題ない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2011/10/18(火) 20:49:35.79 ID:ckwaweZNo<> 効果が似ててもテーマが違うモンスターだから問題ない
むしろ仕込みサイクロン()とかアニメの魔法罠のが… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/18(火) 21:51:33.46 ID:w2fBaAvBo<> そういう前例を振り返ると次元均衡は良いカードだった……気がする <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/18(火) 23:49:37.14 ID:zJsf5JNAO<> >>298
俺の心臓を奪った神官どもに復讐してやる

数先年の年月を経て奪われた心臓を取り戻し、現代に復活

神官どもは既に死んでしまっていた

復讐する相手がいない

目的が無くなってしまった

暇潰しに暴れるか

こうだろ?
目的はあったが果たせなくて目的が無くなってしまった
漫画GXは後半詰め込みすぎたよな……
もっと盛り上げられたはずなのに
Mは大失敗だが

>>299
それが使い魔だったら別にいいけど、織莉子一応外伝のラスボスだろ?それであの性能はどうなのよと <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/19(水) 07:31:59.61 ID:5KWwANdZ0<> そう熱くなるな…たかがSSだ…読めればいいんだろう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西・北陸)<>sage<>2011/10/22(土) 15:32:51.23 ID:W4EMa2mAO<> 隠された第二の効果があるかもしれない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/23(日) 01:17:46.76 ID:MBJNng3r0<> 我が名はほむほむ・・・絶望の番人・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/10/23(日) 05:03:49.76 ID:s2FBfT0AO<> Z-ONE「わたしね、未来から来たんだよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/24(月) 21:14:44.42 ID:STXmpv5r0<> オリコは犠牲になったのです……展開の都合、その犠牲に
とはいえ、今時の上級モンスターならもっと効果持ってても良さそうだし
第二の効果があるかもしれないですね

投下させて頂きます
超設定、ダークネスオリカ注意です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:19:24.25 ID:STXmpv5r0<> ??「そこの人! 大丈夫か!」

ほむら「遊城十代! ずっと探していたのよ!」

十代「え? え?」

十代「あー!! もしかして!」

十代「ほむら! それにキュゥべえ!? ひっさしぶりだなー!!」

QB「君も元気そうだね」

十代「ん? そっちの精霊……」

十代「もしかして君がまどか、なのか? 話は聞いてたぜ!」

まど神「あ、はい」


──────── … …

_______
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:25:01.62 ID:STXmpv5r0<> 十代「そうか……君もダークネスに出会ったのか」

ほむら「あなたを追ってきた道中で、私はダークネスに遭遇してきたわ」

ほむら「あなたはダークネスについて何か知っているの?」

十代「……俺は昔ダークネスと戦ったことがある」

ほむら「前にも現れたことが?」

十代「ああ。そのときは奴を倒したんだが」

十代「ダークネスがまた出現する予兆を感じて、俺は世界中を飛び回ってきた」

十代「最終的にネオミタキハラに一際大きい反応を感じて、ここに来たんだ」

十代「すると、ミタキハラの人々はダークネスに囚われてしまっていた」

十代「今はこの街だけだけど、放っておいたら大変なことになってしまう」

ほむら「ダークネスとは何なの? 一体何が目的なの?」

十代「ダークネスは……この世界の闇そのものなんだ」

ほむら「闇……」

まど神「そのもの?」

十代「かつて、この宇宙は、1枚のカードから始まった……」

QB「な……なんだって!?」

まど神(そ、そうなんだ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:26:52.22 ID:STXmpv5r0<> 十代「そのカードの裏側……暗黒面そのものがダークネスなのさ」

十代「奴は人々の心のネガティヴな面、心の闇につけ込んで、自分の世界に引き込もうとしているんだ」

QB「驚いたよ……そのような存在だったとはね」

まど神「そんな……ダークネスの世界に引き込まれちゃった人達を助けることはできないの?」

十代「ひとつだけ方法がある」

十代「デュエルで、ダークネスに囚われた人々に、絆を思い出させるんだ」

十代「前向きな気持ちを取り戻した人間を、ダークネスは引き止めておくことはできない」

ほむら「だったら、やることは1つね」

十代「ああ、俺達でダークネスを倒そう」

ほむら「そうだわ」

ほむら「不動遊星にも協力を仰いだらどうかしら」

十代「遊星と知り合いなのか?」

ほむら「ええ、ちょっとね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:28:42.81 ID:STXmpv5r0<> ほむら「というか、やっぱりあなたが言っていた『未来から来たデュエリスト』って不動遊星のことだったのね」

十代「はは、俺も最近になって今が遊星達の時代なんだって気付いたよ」

十代「でも、やめておいたほうがいい。今は向こうも大変そうだからな」

ほむら「どういうこと?」

十代「ほら、あれ」




街頭テレビ『突如ネオドミノ上空に現れた物体は、数時間後には地表に激突するとみられ』

街頭テレビ『ネオドミノ当局は非常事態宣言を発令し、半径数百キロ圏内の住民に非難を呼びかけています』

街頭テレビ『尚、WRGP優勝者のチーム5D'sが物体の中に突入したという未確認情報が……』




ほむら「あれは……!?」

十代「遊星達が優勝した直後、突然現れたらしい」

ほむら「そんな……!」

十代「でも、大丈夫さ」

ほむら「何故……そんなに落ち着いていられるの?」

ほむら「下手をしたら、ここも危ないのよ?」

十代「さっきのテレビでも言ってたろ? 遊星達があの中に入っていったって」

十代「遊星は自分の街を全力で救おうとしていた……そういう奴さ」

十代「だから俺は遊星が何とかするって信じてるぜ」

ほむら「……そう、そうよね」

ほむら「私も信じる。信じるわ」

十代「へへ、その意気さ」

十代「遊星達のおかげで、俺達はこっちの問題に集中できるってわけ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:30:12.98 ID:STXmpv5r0<>


??「そうはさせん……」



ほむら「誰!?」

十代「おいでなすったか……!」

ユベル「懲りない奴だよ」

大徳寺「あわわわわ……現れたのにゃ」

ほむら「あれは……!?」

QB「日食が……!?」



ズズズズズズズズズ……


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:32:16.88 ID:STXmpv5r0<>

ダークネス「……」ゴゴゴゴゴゴゴ


ほむら「な……!?」

QB「これは……!」

まど神「これが……ダークネス」

ダークネス「久しぶりだな……遊城十代」

十代「何故だ! 何故またお前が復活する!」

ダークネス「言ったハズだ……心の闇がある限り我は何度でも蘇る……」

ダークネス「絶望の因果が収束している、この地はうってつけだった……」

ダークネス「心の闇が蓄積されたこの地で、我は不完全ながら復活できた……」

ダークネス「汝のお陰だ、暁美ほむら」

十代「なに!?」

ほむら「……!!」

QB「どういうことだい?」

ほむら「……かつて見滝原には、最大級の魔女により絶望が振りまかれた……何度も何度も」

ほむら「私が時を巻き戻した数だけね……」

QB「でも、それは鹿目まどかが世界を創り変えたせいで無くなったんじゃないのかい?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:33:53.03 ID:STXmpv5r0<> ダークネス「我はもう1つの世界そのもの……」

ダークネス「いくら表の世界から絶望を消し去ろうとこの世の理を創り変えたところで」

ダークネス「我までを変えることはできない……」

ダークネス「暁美ほむら、汝が前の世界の記憶を持ち越しているように」

ダークネス「汝の時間遡行が原因である、絶望や心の闇もまた」

ダークネス「我の世界に流れ込むことによって持ち越したのだ」

QB「そんな馬鹿な……! この街に因果の特異点が観測されたことはないよ」

ダークネス「それは汝等には表の世界しか見えていないからだ……」

QB「レジーが最後に言っていたのはこのことか……」

QB(だが彼女は、暁美ほむらの時間遡行のことは知ってたが、魔法少女が魔女になることは知らない様子だった)

QB(全てを知らされていなかった彼女も、所詮捨て駒に過ぎなかったということか)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:35:38.36 ID:STXmpv5r0<> ほむら「そんな……」

ほむら「私のせい……私が何度もやり直したおかげで、また世界が……」

まど神「それは違うよ! ほむらちゃん!」

十代「その通りだ!」

ほむら「まどか……十代……」

十代「人の心にはいつだって希望が残っている!」

十代「人々はまだ絶望なんかしちゃいない!」

十代「心の闇のせいでお前が復活するのはお門違いだってことを教えてやる!」

ダークネス「だが人々が真に絶望するのは時間の問題だ。見るがいい遊城十代、暁美ほむら」



街頭テレビ『ネオドミノ上空の物体の落下に伴い、住民の避難が始まっていますが……』




十代「なに!?」

ダークネス「あれは、Z−ONEという人間によってこの世界に現れた、人類最後のモーメント『アーククレイドル』」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:37:32.28 ID:STXmpv5r0<> 十代「アーク……クレイドル……」

ダークネス「人間は自らの手で絶望を振りまこうとしている」

ダークネス「皮肉にも絶望の未来を変える目的でな」

ダークネス「不動遊星がZ−ONEに負け、アーククレイドルが落下することにより振りまかれる絶望は」

ダークネス「我を完全に復活させるに足る、さらなる心の闇を生む……」

ダークネス「その時、ダークネスはこの世界に再び解き放たれ」

ダークネス「我の世界が、この世界に取って代わるのだ」

大徳寺「そんにゃ……! ここでダークネスを倒しても、アーククレイドルが落ちたらアウトってことなのにゃ!?」

十代「ふざけるな! 俺は遊星を信じる!」

十代「人々の心は、そんなものに負けはしない!」

ダークネス「どんなに綺麗事を並べても、人類の進化の行き着く先は、心の闇」

ダークネス「それを自ら創りだしたモーメントに読み取られ、やがて人類は滅亡する」

ダークネス「以前言ったように、それは水が高いところから低いところに流れ落ちるように自然なことなのだ」

ダークネス「ならば、その前に我が世界の一部となった方が、汝等の為というもの……」

十代「俺は仲間達に会って、確かめてきた!」

十代「人間が、まだまだ心を闇に染めてなんていないってことをな!」

十代「デュエルだダークネス! 証明してやる!!」

十代「人間には、絶望の未来を変える力があるってことをな!!」

ダークネス「良かろう……汝は我が世界には邪魔な存在……ここで消し去ってくれる」

十代「ほむら、君はどうだ!」

十代「このまま、奴のいいようにされたままでいいのか!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:40:04.90 ID:STXmpv5r0<> ほむら「私……私は……」

まど神「ほむらちゃん! 思い出して!」

ほむら「まどか……」

まど神「ほむらちゃんが何度も何度も時を戻して、やり直していたのは!」

まど神「諦めたら絶望してしまうからなんかじゃない!」

まど神「希望を失っていなかったからだよ!」

ほむら「……!」

まど神「ほむらちゃん、言ってたよね!」

まど神「希望がある限り、絶望はしないって!」

まど神「希望を抱くことは間違いでもなんでもない!」

まど神「だから、ほむらちゃんも諦めないで!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:40:43.14 ID:STXmpv5r0<> ほむら「まどか……」

ほむら「ふふ……」

ほむら「相変わらず駄目ね、私」

ほむら「……私も戦うわ!」

ほむら「私とまどかの、してきたことが無駄じゃなかったって証明する為!」

ほむら「そして、まどかと輝ける未来を創っていく為!」

まど神「ほむらちゃん!」

十代「その意気だぜ!」

ユベル「ふん、世話が焼けるね」

ダークネス「円環の理など、この世の真の理である我の前では、ただの幻想であることを教えてやる……」

ダークネス「2人まとめてかかってくるがいい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:43:53.63 ID:STXmpv5r0<>


MC『ネオドミノシティの皆さーん!!』

MC『今、不動遊星は! この街を守る為、私達の為にゾーンと戦っている!』

MC『彼の気持ちを無駄にしない為にも、決して立ち止まってはいけませーん!』





十代「あっちもやってるようだな」

ほむら「そのようね」

十代「気をつけろよ、ほむら! ダークネスに常識は通用しない!」デュエルディスクセット!

ほむら「わかったわ!」デュエルディスクセット!

十代・ほむら「デュエル!!」

ダークネス「デュエル」


            Judai & Homura
            LP4000  LP4000
         VS
LP4000
Darkness 
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:45:16.24 ID:STXmpv5r0<>

大徳寺「頼んだのにゃ、人類の未来は君達の手に掛かっているのにゃ……」

QB「いや、全宇宙の運命だよ」

QB「こんな大事な時に、僕達はただ見ているしかできないなんて」

QB「感情が無い僕でも、歯痒さを感じるよ」

大徳寺「大丈夫にゃ。十代君はいつだって、困難を跳ね除けてきたのにゃ」

大徳寺「それにほむらちゃんの力を合わせれば、絶対に負けないのにゃ」

大徳寺「2人を信じるのにゃ」

ファラオ「にゃあ」

QB「そうだね」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/24(月) 21:45:31.94 ID:nhhC9YvIO<> 絶望って聞くと何故かさやかちゃんが出てくる

絶望の魔人!機皇神さやかちゃん☆インフィニティ・キュービック!ランニングデュエルアクセラレーション! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:46:36.00 ID:STXmpv5r0<>

ターン1


ダークネス「汝等、我の裁きを受けるがいい」

ダークネス「我がターン」

ダークネス LP4000 手札6

ダークネス「『ダークネス・アイ』を攻撃表示で召喚」

アイ「グジュルルル」ATK0

ほむら(攻撃力0のモンスターを攻撃表示……?)

十代「またそいつってわけか!」

ダークネス「そしてフィールド魔法『ダークネス』」

ダークネス「『ダークネス』発動時、デッキ・手札より」

ダークネス「『虚無』『無限』『ダークネス1』『ダークネス2』『ダークネス3』を1枚ずつ、ランダムに自分フィールド上にセットする」

ほむら「全てのリバースカードを埋めた……!?」

十代「気をつけろ! それが奴の手だ!」

十代「『虚無』と『無限』が発動したとき、その狭間にある全てのカードが発動する!」

ダークネス「我のターンは終了だ」

ダークネス LP4000 手札4 伏せ5 モンスター1 フィールド魔法1

ダークネス「ターン終了時、『ダークネス』の効果により、我が場の魔法・罠はランダムにセットし直される」

ダークネス「さあ、汝のターンだ。ダークネスの前では全てが無力であることを教えてやろう」

十代「それはどうかな?」

十代「今度は……いや、今度も俺は一人じゃない!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/24(月) 21:47:57.02 ID:pzMT1w2Lo<> >>321
あの走り方するオクタヴィア想像しちまったぞどうしてくれる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:48:40.54 ID:STXmpv5r0<>

ターン2


十代「俺のターン、ドロー!」

十代 LP4000 手札6

ダークネス「この瞬間、永続罠『虚無』を発動」

ダークネス「そして『虚無』に連動して、『無限』が発動する」

[虚無][伏せ][伏せ][無限][伏せ]

十代「へへっ、いきなりか……!」

ほむら「なんなの!? あのカードは……!」

ダークネス「そして『虚無』と『無限』の狭間に存在する、全ての力が解放される」

ダークネス「発動せよ。『ダークネス3』」

[虚無][ダークネス3][ダークネス2][無限][伏せ]

ダークネス「『ダークネス3』が最初に発動した場合、相手に1000ポイントのダメージを与える」

ダークネス「さらに、『ダークネス』と名のつく罠カードが発動するたびに、相手に1000ポイントのダメージを与える」

ダークネス「我は、汝等に1000ポイントずつのダメージを与える」

十代「ぐわあああ!」LP4000→LP3000

ほむら「きゃああ!」LP4000→LP3000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:50:29.37 ID:STXmpv5r0<>


大徳寺「い、いきなり、2人同時にダメージを与えたのにゃ」

QB「全く異質の戦術……『ダークネス』はこの世界のカードじゃないのか……?」




十代「俺は『E・HEROスパークマン』を召喚!」

スパークマン「ハァァ!」ATK1600

十代「バトルロイヤルルールでは、全てのプレイヤーは最初のターン攻撃はできない」

十代「カードを1枚セットして、ターンエンド!」

十代 LP3000 手札4 伏せ1 モンスター1

ダークネス「ターン終了時、我が場の魔法・罠はランダムにセットし直される」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:52:22.32 ID:STXmpv5r0<>

ターン3


ほむら(確かに常識は捨ててかからないとヤバイわね……!)

ほむら「私のターン、ドロー!」

ほむら LP3000 手札6

ダークネス「……」

アイ「グジョ、グジョル」

十代(今だ!!)

十代「カウンター罠! 『天罰』を発動!」

ほむら「!?」

十代「『ネクロ・ダークマン』を捨てて、相手のモンスター効果の発動を無効にし破壊する!」

アイ「グワァァ」

大徳寺「ナイスなのにゃ! これでそう簡単に『虚無』と『無限』のコンボが成功することはないのにゃ!」

ほむら「どういうこと……?」

十代「『ダークネス』の効果で、奴は自分の場にセットされている魔法・罠を確認することができない」

十代「だから本来は、全くの山勘で『虚無』か『無限』を狙って発動させなければならない」

ユベル「だが、奴は『ダークネス・アイ』の効果で、セットカードを確認していたのさ」

ユベル「相変わらずセコイ手を使うよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:53:52.33 ID:STXmpv5r0<> ダークネス「ククク……やはりそうきたか。ならば我は罠カードを発動」

[ダークネス2][伏せ][伏せ][伏せ][伏せ]

ダークネス「『ダークネス2』……命拾いしたな」

十代「不発、か」

ユベル「やはり確認効果なしでは、単なるこけおどしの様だね」

十代(だが、なんだ……? あいつの余裕は)

ユベル(気をつけろ十代。奴は何か企んでいる)

十代(ああ、わかってる)

ほむら(奴の戦術は魔法・罠ゾーンにセットされたカードが要)

ほむら(ならば……!)

ほむら「……私は『魔法少女 さやさや』を召喚!」

さやか「サヤカチャンデシタ!」ATK1500

ほむら「『さやさや』の召喚時、デッキから『魔法少女』1体を墓地に送る!」

ほむら「私は『あんこ』を墓地に送る!」

あんこ「サヤカァァァー!!」

ほむら「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

ほむら LP3000 手札4 伏せ1 モンスター1

ダークネス「我が場の魔法・罠はセットし直される」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:55:28.90 ID:STXmpv5r0<>

ターン4


ダークネス「我のターン」

ダークネス LP4000 手札5 伏せ5 フィールド魔法1

ほむら(今よ!)

ほむら「リバースカードオープン! 『スクワルタトーレ』!」

ほむら「『さやさや』がいるとき、フィールド上の魔法・罠を全て破壊する!」

さやか「ヤリカタサエワカッチャエバ、カンタンナモンダネ!」シュババババ

十代「やったぜ! ダークネスの罠を全て破壊した!」

ダークネス「ククク……それで我が戦術を封じたつもりか?」

ほむら「なに!?」

十代「どういうことだ!」

ダークネス「我は、汝が知る以前のままの我ではないということだ」

ダークネス「汝等に見せてやろう。我が新たなる力を」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:57:40.21 ID:STXmpv5r0<> ダークネス「発動せよ、完全なる闇。フィールド魔法『アドバンスド・ダークネス』」

アドバンスド・ダークネス「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」

十代「な……なんだこれは!?」

ほむら「さらなるフィールド魔法!?」

QB「……!?」

ダークネス「『アドバンスド・ダークネス』は、カード名を『ダークネス』として扱い」

ダークネス「墓地の『ダークネス』を除外することで発動する」

ダークネス「そして発動時、手札・デッキ・墓地より」

ダークネス「『虚無』『無限』『ダークネス1』『ダークネス2』『ダークネス3』をランダムにセットする」

大徳寺「そ、そんにゃ。折角破壊したのに……」

ダークネス「そして、この効果でセットしたカードを、確認できないデメリットは存在しない」

十代「なんだと!?」

ユベル「全く、本当にセコイね」

ダークネス「そして『ダークネス・スライム』を守備表示で召喚」

スライム「グジョルルル」DEF0

ダークネス「我はターンを終了する」

ダークネス「ターン終了時、『アドバンスド・ダークネス』の効果で」

ダークネス「我がフィールドの罠はランダムにセットされる」

ダークネス LP4000 手札3 伏せ5 モンスター1 フィールド魔法1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 21:59:27.02 ID:STXmpv5r0<>


QB「……」ガタガタガタ

大徳寺「ど、どうしたんだにゃ?」

QB「あ、あのフィールド魔法が発動したときから、イ、インキュベーター集合体とのリンクが途切れた」ガクガク

QB「マズイよ……こんな感覚は初めてだ」ガクブル

QB「今僕が死んだら、再生船に意識のダウンロードが行われず、この固体情報が永遠に失われてしまう……」ガタガタガタ

QB「固体情報っていっても本来僕達は種族全体で1つの意識なんだけどリンクが途切れた瞬間から僕は僕としての人格があわわわ……」ガタガタガタ

大徳寺「落ち着くのにゃ!」

ファラオ「にゃあ!」

大徳寺「よ、よくわからないけど、初めて死の恐怖を感じているのかにゃ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:01:59.67 ID:STXmpv5r0<> ほむら「……」

ほむら「キュゥべえ! こっちに来なさい!」

QB「え……」

ほむら「いいから!」

QB「う……うん」スタコラ

ほむら「全く、普段は冷徹鬼畜のくせに」ギュッ

QB「え……」

ほむら「大丈夫だから。私もいる。まどかもいる」ナデナデ

ほむら「十代もユベルも大徳寺先生もファラオだっている」

ほむら「私達は1人じゃない。それがわからないほど愚かじゃないんでしょう?」

QB「……そ、そうだね。すまない、取り乱したよ」

QB「地球暮らしが長すぎて、僕もヤキがまわったようだ」

ほむら「もう……! ほら、肩に乗ってなさい」

QB「あ、ありがとう」ヒョイッ

まど神(ふふ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:02:51.29 ID:STXmpv5r0<> 十代「だが、キュゥべえが怖がるのもわかるぜ」

十代「あのカード、半端ないプレッシャーだ……」

ユベル「おいおい、君まで恐怖でぶるっちまうとか、よしてくれよ?」

十代「ああ、大丈夫さ。ダークネスみたいな奴を倒すのが、俺の使命だしな!」



ターン5



十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP3000 手札4 モンスター1

ダークネス「永続罠『虚無』、そして『無限』を発動」

[虚無][伏せ][伏せ][伏せ][無限]

ダークネス「そしてその狭間にある、全ての力を発動する」

[虚無][ダークネス3][ダークネス1][ダークネス2][無限]

十代「なに!?」

大徳寺「さ、最悪なのにゃあ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/24(月) 22:03:32.67 ID:pzMT1w2Lo<> QBがマスコットしてる… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:04:02.68 ID:STXmpv5r0<> ダークネス「最初に発動したカードは『ダークネス3』」

ダークネス「相手に1000ポイントのダメージを与え、以後ダークネス罠が発動するたびに同じ効果を得る」

ダークネス「遊城十代……まずは汝を葬ってやろう。3000ポイントのダメージを受けるがいい」

十代「ぐわああああああ!!」バリバリバリバリ

ほむら「十代!!」

QB「マ、マズイよ……」

ダークネス「ククク、後は汝だけだ、暁美ほむら」

ダークネス「デュエリストとして、遊城十代に劣る汝を倒すのは造作も無いことだ」

ほむら「くっ……!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:06:15.23 ID:STXmpv5r0<> 十代「そいつはどうかな?」

ダークネス「なに……?」

十代「ほむらは成長しているぜ! 1人でだって、お前には負けはしないさ!」LP1600

ほむら「十代……! 無事だったのね!」

ダークネス「馬鹿な……! 確かに汝のライフは0になったはず……!」

十代「速攻魔法『神秘の中華鍋』。手札からこのカードを発動していたのさ!」

十代「このカードは、モンスターを生け贄に捧げ、攻撃力分か守備力分を選択してライフを回復する」

QB「そうか! 『ダークネス3』の効果でダメージを受ける前に、自分の場の『スパークマン』をリリースしていたんだね!」

十代「反撃開始だ! 墓地の『ネクロ・ダークマン』の効果を発動!」

十代「『E・HERO』を1度だけ生け贄無しで召喚できる!」

十代「来い! 『E・HEROネオス』!!」

ネオス「ハァァ!」ATK2500
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:08:06.57 ID:STXmpv5r0<> 十代「いけ! ネオス! 『ダークネス・スライム』に攻撃だ!」

十代「ラス・オブ・ネオス!!」

ネオス「ハァァッ!」ATK2500

スライム「グァァ」DEF0

ダークネス「ぐぅぅ」

十代(『アドバンスド・ダークネス』。確かにセットカードを確認可能なのは強力だ)

十代(だが、『ダークネス』から弱点も引き継いでいるはずだ)

十代(ならば……!)

十代「俺はカードを2枚伏せる!」

十代(タイミングを見誤ったら終わりだ……!)

十代「ターンエンドだ!」

十代 LP1600 手札0 伏せ2 モンスター1

十代「頼んだぜ! ほむら!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:12:33.25 ID:STXmpv5r0<>

ターン6


ほむら「まかせて!」

ほむら「私のターン、ドロー!」

ほむら LP3000 手札5 モンスター1

ほむら「私は速攻魔法『契約懇願』を発動!」

ほむら「デッキから、『インキュベーター』を特殊召喚!」

キュゥべえ「ボクトシンクロシテ、シンクロモンスターニナッテヨ!」☆2 ATK300

ほむら「レベル4の『魔法少女 さやさや』にレベル2の『インキュベーター』をチューニング!」

ほむら「円環に導かれし剣。蒼き慈愛となり、魂を癒せ!」

ほむら「シンクロ召喚!」

ほむら「出でよ『円環の魔法少女 サヤカ』!」

サヤカ「ガンガンマモリマクッチャイマスカラネー!」☆6 ATK2400

十代「おおお! シンクロキター!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:14:13.12 ID:STXmpv5r0<> ほむら「さらに場に『魔法少女』がいる場合、『魔法少女 マミマミ』をリリース無しで通常召喚!」

マミ「ソッコーデカタヅケルワヨ!」☆5 ATK2200

ほむら「バトル! 『円環の魔法少女 サヤカ』でダークネスにダイレクトアタック!」

ほむら「リナッシェンテ・スクワルタトーレ!」

サヤカ「テェェェイ!!」ATK2400

ダークネス「罠発動。『虚無』そして『無限』」

ダークネス「その狭間の力。発動せよ『ダークネス1』」

[伏せ][虚無][ダークネス1][無限][伏せ]

ダークネス「『ダークネス1』が発動した場合、相手のカード1枚を破壊する」

ダークネス「『円環の魔法少女 サヤカ』を破壊!」

サヤカ「キャァァァ!」

ほむら「なら『魔法少女 マミマミ』でダイレクトアタック!」

ほむら「ティロ・フィナーレ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」ATK2200

ダークネス「ぐぉぉぉぉぉ」LP4000→LP1800

十代「やったぜ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:15:21.77 ID:STXmpv5r0<> ほむら「そして『円環の魔法少女 サヤカ』の効果!」

ほむら「このカードが効果で破壊された場合、ターン終了時にこのカードを特殊召喚する!」

ほむら「さらにこの効果で特殊召喚した場合、相手に600ポイントのダメージを与える!」

ダークネス「なにぃ……?」

ほむら「私はカードを2枚伏せてターンエンド」

ほむら LP3000 手札1 伏せ2 モンスター2

ほむら「来なさい! 『サヤカ』!」

サヤカ「マイアガッチャッテマスネ!」

ほむら「そして600ポイントのダメージを与える!」

ダークネス「ぐぅぅぅぅ……」LP1800→LP1200

十代「ナイスだ! ほむら!」

大徳寺「やったにゃ!」

QB「あと一息だ!」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/24(月) 22:20:21.04 ID:STXmpv5r0<> ──────── … …

〜その頃〜

Z−ONE(ダークネス……やはりこの時代にも存在していましたか)

Z−ONE(もしやと思い、あの魔法少女を泳がせていたのは正解でした)

Z−ONE(パラドックスが精霊を操るデュエリストを仕留めそこなったのも、今は吉とでたようですね)

Z−ONE(今は不動遊星……あなたの相手に集中できる)

Z−ONE「私のターン!」

──────── … … <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/10/24(月) 22:26:48.51 ID:STXmpv5r0<> 本日はここまでです
ダークネスはやっぱりダークネスですが、後半では何かトンデモオリカを
登場させたいと思っています

余談ですが、インキュベーターはボーグとサイロンを合わせたようなものかなと
勝手に思っています
け、決して弱々しいQBがかわいいとか、魔法少女と仲良くしてるQBが好きっわけじゃないんだからね! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/24(月) 22:27:28.53 ID:pzMT1w2Lo<> 乙です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/24(月) 22:55:29.97 ID:h19n8VXp0<> 何をやらせてもどこか小物感のただようあたり流石はダークネスさん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/24(月) 23:03:02.13 ID:nhhC9YvIO<> それに比べてアポリアは凄かった……
数々の顔芸で俺達を笑わせてくれた… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/25(火) 04:52:20.16 ID:4EnOLtKAO<> >>343
伏せ確認なんてセコい手使うし確認できないと外すからな
小者臭は拭えまい

もうすぐ生命維持装置が止まるってのに呑気だなZ-ONE
そういえばZ-ONEの目的はネオドミノシティを消滅させる事だから遊星たち以外にとっては敵じゃないんだよな

ってか「この時代にも」って事は未来にも現れたのかダークネスwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/26(水) 00:33:57.08 ID:Wyi0D99T0<> ゾーンからしたらダークネスなんてダークネスシードライフ4000ワハハハしてるところにサンダイオン^^なレベルだから仕方ないな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/26(水) 12:14:58.17 ID:CH2Yun5AO<> >>346
そんな事しないでもザフィオン、ガブリオンで即ピンチだしな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2011/10/26(水) 12:32:25.33 ID:CzU08fR/o<> というか時械神と相性最悪だよな
ダークネス1の除去も2の攻撃翌力アップも通じないから3のバーンしか… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/26(水) 19:28:22.55 ID:CH2Yun5AO<> >>348
いや虚無限光割れよ

ダークネスってつくづく小者だなwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/27(木) 00:05:27.26 ID:1K+1cjh1o<> 乙
ダークネスさんのダメっぷりは流石やで。

>>349
まさかのTF6版とかだったら本当にオワタだな……。
デッキに戻ったと思ったら時械巫女特殊召喚→サーチしますね^^とかもうやめて遊戯状態。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/27(木) 05:12:43.94 ID:4aLKjWpAO<> >>350
時械巫女そんな強化されてたのか……
リリース軽減が共通になっちゃったから新しい効果が必要になったのはわかるが、やばいな

まさに「絶望」だなおい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/27(木) 18:40:41.32 ID:ljoz6vU20<> >>351
アポリア「!?」
さやか「!?」

番外編みたいなのやるんだったらVSさやかVS杏子VSマミさんとか見たいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/27(木) 22:27:02.37 ID:TQl6vLRRo<> >>351
通常召喚できない&自フィールドにモンスターいない場合特殊召喚できる&自分リリースして時械神を手札にサーチするのが巫女。
それをリミリバやリビングデッドで使いまわした上で攻撃は時械神とマジックシリンダーで防いで来るのがゾーンさん。

vs青黄赤はほむらがデュエル知った頃には三人ともいないんだよな……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/10/28(金) 12:30:24.23 ID:aZcgh3iAO<> ここで遊星が何を血迷ったか地球でLOAS(リミット・オーバー・アクセル・シンクロ)やって地球ぶっ壊れて終わったら笑う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)<><>2011/10/30(日) 12:18:39.66 ID:uO5wg0SF0<> 透視とかじゃなくてカードの効果で確認するダークネスさんマジデュエリスト(リアリストじゃなくて本当に良かった・・・)






小者?そこが萌えるんだろ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/01(火) 17:26:15.88 ID:dVrwSL7M0<> ダークネース

サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/04(金) 18:48:29.26 ID:8qwm7Evwo<> コナミくん「人手が必要と聞いてスタンバってたのに呼ばれなかった…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/11/04(金) 20:27:09.74 ID:g0eF3g4Xo<> この頃のコナミ君は下っ端のゴースト鎮圧したりヴァルハランダー大破させたりブルーノ救出したりで忙しいからな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/04(金) 20:46:22.79 ID:ousjUePy0<> アポリアが冷蔵庫に付けてくれたお菓子無限製造機能があるかぎりコナミ君は絶望しない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/05(土) 23:25:58.73 ID:3qZaQ5X00<> テスト <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/05(土) 23:27:17.22 ID:3qZaQ5X00<> 間が空いてしまい申し訳ないです

投下させて頂きます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:30:08.24 ID:3qZaQ5X00<>
十代 LP1600 手札0 伏せ2 モンスター1

ほむら LP3000 手札1 伏せ2 モンスター2

ダークネス LP1200 手札4 伏せ5 フィールド魔法1



大徳寺「確実に、ダークネスを追い詰めてるのにゃ」

QB「このまま押し切れればいいけど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:31:16.91 ID:3qZaQ5X00<>

ターン7


ダークネス「調子に乗らぬことだ。ダークネスの力はこの程度のものではない」

ダークネス「我がターン」

ダークネス LP1200 手札4 伏せ5 フィールド魔法1

ダークネス「我は『ダークネス・シード』を召喚」

ダークネス「ぐぉぉぉぉぉぉ……!」グッサァァァァ!

シード「グジョルル」ATK0

ほむら「なっ……」

十代「あのモンスターは……!」

ダークネス「さらに『ダークネス・シード』を墓地に送り、手札から『ダークネス・ブランブル』を特殊召喚」

ブランブル「グジョルルル」ATK2000

ダークネス「『ダークネス・ブランブル』は『ダークネス・シード』の効果を受け継ぎ」

ダークネス「互いのエンドフェイズ時に我がライフを4000にする」

ほむら「なんですって!?」

QB「そんなのってないよ!」

十代「だが、それを乗り越えなければ、奴を倒すことはできない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:32:45.26 ID:3qZaQ5X00<> ダークネス「そして永続罠『虚無』そして『無限』を発動」

[虚無][伏せ][伏せ][伏せ][無限]

ダークネス「発動せよ、『ダークネス2』」

[虚無][ダークネス2][ダークネス1][ダークネス3][無限]

ダークネス「『ダークネス2』が最初に発動した場合」

ダークネス「自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力を、このターン1000ポイントアップする」

ダークネス「さらにダークネス罠が発動するたびに同じ効果を得る」

ダークネス「我は『ダークネス・ブランブル』の攻撃力を上昇させる」

ブランブル「ブォォォォ」ATK2000→ATK5000

ほむら「攻撃力……5000……!」

ダークネス「ゆけ。『ダークネス・ブランブル』で『ネオス』を攻撃」

ダークネス「今度こそ終わりだ、遊城十代」

ブランブル「グジャァァァ」ATK5000

ネオス「ハァァ!」ATK2500

ほむら「十代!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:33:59.82 ID:3qZaQ5X00<> 十代「罠発動! 『ヒーローズ・ガード』!」

ダークネス「なんだと?」

十代「このターン、俺の場の『E・HERO』1体は戦闘では破壊されず」

十代「さらに、墓地の『E・HERO』を除外することで、ダメージを半分にし、カードを1枚ドローする!」

十代「俺は墓地の『ネクロ・ダークマン』を除外し、カードドロー!」

ダークネス「だが、ダメージは受けてもらう」

十代「くぅぅ……!」LP1600→LP350

ダークネス「ターン終了時、『アドバンスド・ダークネス』の効果でカードをランダムにセット」

ダークネス「『ダークネス・ブランブル』の攻撃力も元に戻る」

ブランブル「グジョルルル」ATK5000→ATK2000

ダークネス「そして『ダークネス・ブランブル』の効果で、我のライフは4000となる」LP1200→LP4000

ダークネス LP4000 手札2 伏せ5 モンスター1 フィールド魔法1

大徳寺「ああ……ライフが4000に戻ってしまったにゃ……」

ほむら「一撃で倒さなければ全回復だなんて」

QB「インチキ効果も甚だしいよ!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:35:18.50 ID:3qZaQ5X00<>

ターン8


十代(だが、勝機はある)

十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP350 手札2 伏せ1 モンスター1

ダークネス「罠発動。『虚無』、そして『無限』」

ダークネス「その狭間の力、『ダークネス3』!」

[伏せ][伏せ][虚無][ダークネス3][無限]

ダークネス「『ダークネス3』は相手に1000ポイントのダメージを与える」

ダークネス「これで終わりだ、遊城十代!」

ダークネス3「バリバリバリバリ」

大徳寺「ヤ、ヤバイにゃあ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:36:56.91 ID:3qZaQ5X00<> ユベル「今だ十代!」

十代「ああ! カウンター罠発動! 『フュージョン・ガード』!」

十代「俺のエクストラデッキから、融合モンスターをランダムに墓地に送り」

十代「ダメージを与えるカードの発動を無効にする!」

ダークネス「なんだと!?」

十代「俺は『E・HERO ネオス・ナイト』を墓地へ送り、『ダークネス3』の発動を無効にする!」

十代「そして、カードの発動を無効にされた永続罠は墓地に送られる!」

ダークネス「ぐぅ……!」

ほむら「やった! これでもう『ダークネス3』を発動されることはないわ!」

十代「それだけじゃない。フィールド魔法『ダークネス』は、自分の魔法・罠が場を離れた場合」

十代「自分の場の魔法・罠カードを全て破壊する効果がある」

十代「当然、『アドバンスド・ダークネス』にもその効果は受け継がれている!」

ダークネス「ぐぉぉぉ!」バァァァン!

大徳寺「やったにゃ! ダークネスの場の罠が全滅にゃ!」

QB「闇が消える……インキュベーター集合体とのリンクが復活したよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:38:35.71 ID:3qZaQ5X00<> ダークネス「おのれ、遊城十代……『アドバンスド・ダークネス』の弱点に気付いていたか」

ほむら「これで勝機が見えてきたわ!」

ダークネス「小さな反撃に希望を見出すか」

ダークネス「だが最終的に、人間は絶望し、心の闇に行き着くしかないのだ」

十代「そんなことはないぜ!」

ほむら「例え1人の力は小さくても、皆が集まれば、それは未来を切り開く力にもなる!」

ダークネス「それはどうかな」

ダークネス「あれを見るがいい」



──────── … …

_______



Z−ONE『私は未来のあなた自身なのです』

Z−ONE『結局、私は、誰一人救うことはできなかった。人の心を変えることなど、不可能だった』

Z−ONE『そして、今の結論に達したのです――』


_______

──────── … … <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:40:18.44 ID:3qZaQ5X00<> 十代「なに!?」

ほむら「そんな……! ネオドミノを滅ぼそうとしているのは、未来の遊星……?」

大徳寺「不動遊星の力を持ってしても、世界を救うことはできなかったなんて、そんにゃ……」

ダークネス「これがこの世の真実だ。英雄と呼ばれる人間の力を持ってしても、人間の心の闇を消し去ることはできない」

ダークネス「人間の進化の証であるシンクロモンスターも、破滅の象徴でしかないのだ」

ほむら「くっ……!」

十代「……だとしても! 俺達は希望を信じて戦う!」

十代「そのことに変わりは無い!」

十代「いくぜ! 『ネオス』で『ダークネス・ブランブル』に攻撃!」

ネオス「タァァ!」ATK2500

ブランブル「グジョルル」ATK2000 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:41:34.68 ID:3qZaQ5X00<>
ダークネス「この瞬間、手札の『ダークネス・ガードナー』の効果発動」

ダークネス「このカードを捨てることで、我がフィールドの『ダークネス』と名のつくモンスター1体は」

ダークネス「次の我のエンドフェイズまで、戦闘で破壊されない」

十代「なんだと!?」

ダークネス「ダメージは受けるが、この程度のダメージなど無意味」LP4000→LP3500

十代「そう簡単にはいかないか……!」

十代「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

十代 LP350 手札1 伏せ1 モンスター1

ダークネス「我がライフは再び4000となる」LP3500→LP4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:44:20.06 ID:3qZaQ5X00<>

ターン9


ほむら(……今は迷っている時じゃない)

ほむら(一気に畳み掛ける!)

ほむら「私のターン! ドロー!」

ほむら LP3000 手札2 伏せ2 モンスター2

ほむら「私は永続罠『リミット・リバース』を発動!」

ほむら「墓地の攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚する!」

ほむら「来なさい! 『インキュベーター』!」

キュゥべえ「カワリハイクラデモアルケド、コマルンダヨネ」☆2 ATK300

ほむら「レベル5の『魔法少女 マミマミ』にレベル2の『インキュベーター』をチューニング!」

ほむら「円環に導かれし弾丸、絶望を撃ち抜き、その軌跡に希望を示せ!」

ほむら「シンクロ召喚!」

ほむら「出でよ『円環の魔法少女 マミ』!」

マミ「コンナシアワセナキモチデ、タタカウナンテハジメテ!」☆7 ATK2700 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:45:46.73 ID:3qZaQ5X00<> ほむら「さらに、手札から魔法カード『魂の宝玉〜ソウルジェム』を発動!」

ほむら「墓地のレベル4以下の『魔法少女』を復活させる!」

ほむら「来なさい! 『あんこ』!」

あんこ「ヒトリボッチハ、サビシイモンナ」☆4 ATK1900

ほむら「そして、墓地の『インキュベーター』の効果を発動!』

ほむら「自分の場に『魔法少女』がいる場合、1度だけ、墓地のこのカードを特殊召喚する!」

キュゥべえ「モッタイナイジャナイカ」☆2 ATK300

ほむら「レベル4の『魔法少女 あんこ』にレベル2の『インキュベーター』をチューニング!」

ほむら「円環に導かれし槍よ、紅き慈愛となって、孤独を貫け!」

ほむら「シンクロ召喚!」

ほむら「出でよ『円環の魔法少女 キョウコ』!」

キョウコ「イイヨ、イッショニイテヤルヨ」☆6 ATK2600

十代「1ターンにシンクロモンスターを2体も! すっげぇぜ、ほむら!」

ほむら「いくわよ! 『円環の魔法少女 マミ』の効果発動!」

ほむら「1ターンに1度、このカードの攻撃力以下の、攻撃力か守備力を持つ相手モンスター1体を破壊する!」

ほむら「『ダークネス・ブランブル』を破壊!」

ほむら「アルティマ・シュート!」

マミ「イタリアゴジャナイノ!?」チュドーン! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東日本)<>sage<>2011/11/05(土) 23:46:34.17 ID:vFpkfWi1o<> マミさんwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:49:00.23 ID:3qZaQ5X00<> ダークネス「この瞬間、墓地の『ダークネス・ガードナー』の効果を発動」

ダークネス「墓地にあるこのカードを除外することで」

ダークネス「『ダークネス』と名のつくモンスター1体は、このターン、カード効果では破壊されない」

ほむら「なに!?」

QB「そんな!」

大徳寺「惜しかったのにゃ……!」

ほむら「くっ……! 『円環の魔法少女 マミ』で攻撃!」

ほむら「ティロ・ボレー!!」

マミ「ティロ・ボレー!」ATK2700

ブランブル「グジャルル」ATK2000

ダークネス「無駄だ」LP4000→LP3300

ほむら「『円環の魔法少女 キョウコ』で攻撃!」

ほむら「ロッソ・ランチャータ!」

キョウコ「ウゼー、チョーウゼー!」ATK2600

ブランブル「グジャルル」ATK2000

ダークネス「次の我がエンドフェイズまで、『ダークネス・ブランブル』は戦闘で破壊されない」LP3300→LP2700 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:50:39.40 ID:3qZaQ5X00<> ほむら「『円環の魔法少女 サヤカ』で攻撃!」

ほむら「リナッシェンテ・スクワルタトーレ!」

サヤカ「トォリャー!」ATK2400

ブランブル「グジュル」ATK2000

ダークネス「この程度のダメージなど、何の意味も無いのだ」LP2700→LP2300

十代「ほむら、落ち着くんだ!」

十代「冷静さを失っては、奴を倒すことはできないぜ!」

QB「遊城十代の言うとおりだ。ここは機会を待ったほうがいい」

ほむら「くっ……!」

ほむら「私はこれでターンエンド!」

ほむら LP3000 手札1 伏せ1 モンスター3 

ダークネス「エンドフェイズに、我がライフは4000となる」LP2300→LP4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:53:09.93 ID:3qZaQ5X00<>

ターン10


ダークネス「我のターン」

ダークネス LP4000 手札2 モンスター1

ダークネス「我は『ダークネス・スペルバインダー』を召喚」

バインダー「グッチャル」DEF1000

ダークネス「『ダークネス・スペルバインダー』の召喚に成功した時」

ダークネス「デッキから『ダークネス』と名のついた魔法カード1枚を手札に加える」

十代「なに!」

ダークネス「我はデッキより、『ダークネス・ドロー』を手札に加える」

ダークネス「そして『ダークネス・ドロー』を発動」

ダークネス「墓地に存在する『ダークネス』と名のつく罠カード3枚を除外することで」

ダークネス「デッキからカードを2枚ドローする」

ダークネス「墓地の『ダークネス1』『ダークネス2』『ダークネス3』をゲームから除外し」

ダークネス「カードを2枚ドロー」

ダークネス 手札3

ダークネス「我は『ダークネス・ブランブル』を守備表示に変更」

ブランブ「グチョルル」DEF1000

ダークネス「カードを1枚伏せて、ターンを終了する」

ダークネス LP4000 手札2 伏せ1 モンスター2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:54:45.31 ID:3qZaQ5X00<>

ターン11


十代(守りを固めた?)

十代「俺のターン、ドロー!」

十代 LP350 手札2 伏せ1 モンスター1

十代「バトル! 『E・HEROネオス』で『ダークネス・ブランブル』を攻撃!」

ネオス「ハァァ!」ATK2500

ブランブル「グジャルル」DEF1000

ダークネス「発動せよ。永続罠『ダークネス・プロテクター』」

十代「なに!?」

ダークネス「このカードは発動後、装備カードとなり『ダークネス』モンスターに装備される」

ダークネス「そして、このカードを装備したモンスターは、あらゆる破壊を免れる」

ユベル「フィールド魔法を攻略されたら、今度は徹底的に殻に閉じこもる作戦とはね」

ダークネス「何とでも言うがいい。汝にこの壁を突破するのは不可能だ」

十代「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

十代 LP350 手札1 伏せ2 モンスター1

十代(ダークネスはこちらを焦らして、動揺を誘っている)

十代(それに踊らされるな、ほむら)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:57:08.91 ID:3qZaQ5X00<>

ターン12


ほむら「私のターン!」

ほむら LP3000 手札2 伏せ1 モンスター3 

QB「冷静にだよ。暁美ほむら」

ほむら「わかってる」

ほむら(『ダークネス・プロテクター』の効果で、『ダークネス・ブランブル』を破壊することはできない)

ほむら(ならば……!)

ほむら「私は『魔法少女 ほむほむ』を召喚!」

ほむ「ソノヒツヨウハナイワ!」DEF500

ほむら「『魔法少女 ほむほむ』」の効果を発動!」

ほむら「自分のターンに1度、相手の表側表示モンスター1体の表示形式を変更する!」

ダークネス「なに?」

ほむら「『ダークネス・ブランブル』を攻撃表示に変更!」

ブランブル「グジョルル」DEF1000→ATK2000

ほむら「例え破壊できなくても、これで戦闘ダメージは通るわ!」

十代「上手いぞ、ほむら!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/05(土) 23:58:54.01 ID:3qZaQ5X00<> ダークネス「だが、汝の場の全てのモンスターで攻撃したとしても、我がライフを0にすることはできない」

ほむら「それはどうかしら?」

ダークネス「なに?」

ほむら「私は、罠カード『魔法少女の真実』を発動!」

ほむら「『ほむほむ』をリリースし、デッキから『魔法少女』2体を墓地に送る」

ほむら「私は『魔法少女 オリコ』と『魔法少女 キリカ』を墓地に送る!」

ほむ「アナタハドコマデオロカナノ」

オリコ「ゴキゲンヨウ」

キリカ「アイハ、ムゲンニユウゲンダヨ!」

ほむら「そして魔法カード『円環への導き』を発動!」

ほむら「このカードは、墓地の『魔法少女』を5体除外して、カードを2枚ドローする」

ほむら「墓地の『マミマミ』『さやさや』『あんこ』『オリコ』『キリカ』をゲームから除外!」

ほむら(そこにいるのね。まどか) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/06(日) 00:00:19.60 ID:pWWr7uJt0<> ほむら「カード2枚をドロー!」シュピッ!

ほむら 手札2

まど神「ほむらちゃん! 私を使って!」

ほむら「来てくれると、信じていたわ」

十代「やった! まどかをドローしたぜ!」

ほむら「私は『円環の女神 MADOKA』を特殊召喚!」

ほむら「召喚時、ゲームから除外されている全ての『魔法少女』をデッキに戻す!」

ほむら「円環の導き!」

まど神「えーい!」ピカーン!

ほむら「そして『円環の女神 MADOKA』の攻撃力は、この効果でデッキに戻した『魔法少女』の数×800となる!」

まど神「戻した『魔法少女』達の数は5体だから、攻撃力4000だね!」ATK4000

ほむら「さらに『円環の女神 MADOKA』は、この効果で戻した『魔法少女』の数だけ」

ほむら「相手モンスターに攻撃することができる!」

ダークネス「なんだと!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/06(日) 00:02:19.46 ID:pWWr7uJt0<> 大徳寺「つまり戦闘で破壊されない『ダークネス・ブランブル』に5回まで攻撃できるのにゃ」

QB「これが決まれば、ダークネスのライフは0だ!」

ほむら「いくわよ、まどか!」

まど神「うん! ほむらちゃん!」

ほむら「『円環の女神 MADOKA』で『ダークネス・ブランブル』に攻撃!」

ほむら「ハイパーまどかビーム! グォレンダァ!!」

まど神「てぇーい!!」ATK4000

ダークネス「この瞬間、手札の『ダークネス・レインクロー』の効果を発動」

ほむら「なに!?」

ダークネス「相手が攻撃したとき、手札のこのカードと『ダークネス・ブランブル』を墓地へ送り」

ダークネス「『ダークネス・ネオスフィア』を特殊召喚する!」

ネオスフィア「グジョルルル」ATK4000

QB「攻撃力4000だって!?」

大徳寺「ダークネスの最強モンスターが出てしまったのにゃぁ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/06(日) 00:04:13.35 ID:pWWr7uJt0<> ダークネス「『ダークネス・ネオスフィア』は戦闘では破壊されない」

ダークネス「さらに『ダークネス・ブランブル』の効果を受け継ぎ」

ダークネス「お互いのエンドフェイズ時に、我のライフを4000にする」

ほむら「くっ……! 私はバトルを中止する!」

ほむら「『円環の魔法少女 キョウコ』で『ダークネス・スペルバインダー』を攻撃!」

キョウコ「トォリャァ!」ATK2600

バインダー「グチャァ」DEF1000

ほむら「『キョウコ』は守備モンスターに貫通ダメージを与える!」

ダークネス「ぐぉぉぉぉ!」LP4000→LP2400

ダークネス「ぐぅ……まだわからぬか。無駄だということが」

ほむら「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

ほむら LP3000 手札0 伏せ1 モンスター4

ダークネス「我がライフは4000となる」LP2400→LP4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/06(日) 00:08:17.73 ID:pWWr7uJt0<>

ターン13


ダークネス「世界の理に逆らうことが、如何に無駄なことかを、いい加減理解すべきだ」

ダークネス「我がターン」

ダークネス LP4000 手札2 モンスター1

ダークネス「我は『ダークネス・コピー・プラント』を召喚」

プラント「グチャルル」DEF0

ダークネス「『ダークネス・コピー・プラント』の効果を発動」

ダークネス「1ターンに1度、我が場の他のモンスター1体と、同じレベルになることができる」

ダークネス「『ダークネス・コピー・プラント』は『ダークネス・ネオスフィア』のレベルをコピーする」

プラント「グチョルル」☆10 DEF0

ダークネス「さらに永続魔法『ダークネス・イミテーション』を発動」

ダークネス「このカードは『ダークネス』と名のつくモンスター1体を指定して、発動する」

ダークネス「発動後モンスターとなり、指定したモンスターの名前とレベルをコピーし、特殊召喚される」

イミテーション「」☆10 DEF0

ほむら「レベル10のモンスターを3体揃えた……!?」

十代「なにをする気だ!?」

ユベル「気をつけろ! 得たいの知れないエネルギーを感じる」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>saga<>2011/11/06(日) 00:12:20.74 ID:pWWr7uJt0<> ダークネス「我はレベル10の『ダークネス・ネオスフィア』『ダークネス・コピー・プラント』『ダークネス・イミテーション』を」

ダークネス「オーバーレイ!」

十代「なに!?」

ダークネス「3体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築」

ダークネス「エクシーズ召喚!」

ダークネス「現れよ! 『ダークネス・ナイトメア・スフィア』!」

ナイトメアスフィア「グォォォォォ」ATK4000 ランク10 ORU3 

十代「なんだ……!?」

ほむら「この召喚方法は……!?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/06(日) 00:19:17.90 ID:XnwZoRnJo<> 銀河眼「そろそろ俺の出番か」ガタッ
ジャンクアーチャー「別にあれを倒してしまっても構わんのだろう?」ドヤァッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage saga<>2011/11/06(日) 00:21:20.23 ID:pWWr7uJt0<> 今日はここまでです
諸事情で筆が遅れてて、申し訳ありません
一応、次が最終回の予定です
番外編は……すみません、機会があれば、ということで

ダークネス・ネオスフィアの効果はアニメとOCGが混ざってます
ダークネスさんの切り札は、シンクロとエクシーズどちらにしようか迷いましたが
意外性を狙ってこうなっちゃいました
実際、ZEXAL世界と他シリーズの関係性はまだわかりませんが……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/11/06(日) 01:01:40.22 ID:4+eIa9ulo<> 乙ー。
自分に都合のいい所だけ見せるとかダークネスさんのせこさは相変わらずやで。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東海)<>sage<>2011/11/06(日) 03:14:01.20 ID:O+xv9PIAO<> まさかのエクシーズ召喚


やはりダークネスはどこまで行ってもダークネスだったかwwwwww
ライフを4000にする効果は時械神最弱のサディオンしか持ってないっていうのに

てかもう少し先まで見せろよ、これじゃあZ-ONE=遊星って誤解したまんまじゃねーか
まぁその辺りは次回やるか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/06(日) 03:40:26.14 ID:9Masmx3p0<> 未来を導こうとした不動遊星という人格という意味では間違ってないから問題ない
別にオリジナルの遊星本人じゃなかったから失敗したなんて単純な話じゃないし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/06(日) 12:47:21.00 ID:ZenX4NSKo<> ここまでMADOKAの活躍殆どない(´・ω・`)
最後はきっと…
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東海)<>sage<>2011/11/06(日) 22:38:06.55 ID:O+xv9PIAO<> >>389
正直あそこは今でもよく分からない

フォーチュンだけで破滅の未来が回避できたとはどうしても思えないんだよなぁ……
ゼアルにシンクロが出ない理由はいつ分かるやら <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/07(月) 01:19:19.13 ID:NRsBi2xb0<> 遊星が未来を変えるといったな、あれは嘘だ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
(東海)<>sage<>2011/11/08(火) 12:38:39.26 ID:KUUXos0AO<> アストラル界がシンクロ召喚によって滅んだ地球で、破滅が訪れる前に分岐したのがゼアル世界だったりしたら、嫌だな
ブラック・ミスト入手時に思い出した記憶は、破滅の未来を彷彿とさせるんだよなぁ…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/15(火) 04:24:53.71 ID:+Jsq+AEAO<> 5DSで一番強かった敵は三バカでもZONEでもなくアンドレ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/18(金) 23:54:09.43 ID:5cYpBenE0<> 投下させて頂きます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/18(金) 23:55:46.61 ID:5cYpBenE0<> 十代「エクシーズ……召喚……?」

ユベル「同じレベルのモンスターを重ねたのか?」

QB「全く未知の戦術だ」

ダークネス「モンスター・エクシーズは、同じレベルのモンスターを複数重ね、オーバーレイ・ユニットとすることで特殊召喚できる」

ダークネス「この世界の枠から出ることができない汝等では、決して到達できない領域」

十代「へへ……! どうかな?」

十代「そんなにすごいモンスターと戦えるだなんて、逆にワクワクしてきたぜ……!」

ダークネス「遊城十代、確かに汝の精神は強靭だ」

ダークネス「だが、汝以外の人間も、全てが強く在れるわけではないのだ」

ダークネス「暁美ほむら、汝の心には、自身でも気付いていない闇が存在している」

ダークネス「それを利用させてもらう」

十代「なに!?」

ほむら「なにを……?」

まど神「気をつけて、ほむらちゃん!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/18(金) 23:57:48.70 ID:5cYpBenE0<> ダークネス「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』は互いのエンドフェイズに我がライフを4000にする」

ダークネス「さらに『ダークネス・ナイトメア・スフィア』の効果を発動」

ダークネス「1ターンに1度、オーバーレイ・ユニット1つを墓地に送り」

ダークネス「相手プレイヤーのライフを半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする」

ほむら「なんですって!?」

ダークネス「暁美ほむら。汝の心の闇を吸わせてもらう」

ナイトメアスフィア「グォォォォォ…」

ほむら「くぅぅぅぅ……!」LP3000→LP1500

十代「ほむら!」

まど神「ほむらちゃん!」

ナイトメアスフィア「グォォォォォ」ATK4000→ATK5500 ORU2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/18(金) 23:59:21.65 ID:5cYpBenE0<> QB「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』の姿が変わっていく」

ユベル「なんだい……? あの悪趣味な歯車の化け物は」

ナイトメアスフィア「アハハハハハハ、アハハハハハハ」

ほむら「ぁ……いや……」

十代「どうした!?」

ダークネス「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』は、相手の心の闇を貪るモンスター」

ダークネス「その者の心の闇の形へと姿を変える」

十代「なんだと!?」

まど神「あれは……ワルプルギスの夜……」

ユベル「あれが」

十代「噂の魔女ってやつなのか……?」

ダークネス「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』で『円環の女神』に攻撃」

ダークネス「自らの心の闇に滅ぼされるがよい、暁美ほむら」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:00:23.51 ID:LEoSJqHN0<> ナイトメアスフィア「アハハハハハ」ATK5500

まど神「くっ……!」ATK4000

ほむら「どうして……! どうしてなの……?」

ほむら「何度やってもあいつに勝てない……」

QB「暁美ほむら! 伏せカードを!」

ほむら「私のやってきたこと、結局……」ガグブル

QB「暁美ほむら!」

十代「罠発動! 『攻撃の無力化』!」

十代「『攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する!」

ダークネス「命拾いをしたか……我はターンを終了する」

ダークネス LP4000 手札0 モンスター1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:02:05.66 ID:LEoSJqHN0<>

まど神「ほむらちゃん! ほむらちゃん!!」

ほむら「……ハッ! 私……何を……」

まど神「ほむらちゃん、お願い!」

まど神「ダークネスの幻惑になんて負けないで!」

まど神「ほむらちゃんは、これくらいで絶望するような、弱い子じゃないはずだよ」

ほむら「まどか……」

ほむら「ええ……、ごめんなさい。やれるわ」ヨロッ

まど神(ごめんね、ほむらちゃん……ほむらちゃんが苦しんでいるのに、私は何もできない)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:02:51.47 ID:LEoSJqHN0<>

ターン14


十代「ダークネスめ……卑怯な手を使いやがって……!」

十代「どうする? ほむらに無理をさせるわけにもいかないぜ」

ユベル「君には僕がいるように、暁美ほむらには、まどかがいる」

ユベル「君は君のやるべきことをやればいい」

十代「……そうだな」

十代「いつだってカードを、仲間達を信じて進む! それがデュエリストだ!」

十代「俺のターン!」

十代 LP350 手札2 伏せ1 モンスター1

十代「俺は『N・エア・ハミングバード』を召喚!」

バード「いくぞ十代!」ATK800 

ダークネス「その程度のカードでは、ダークネスを攻略することはできん」

十代「確かにカード1枚だけでは、強大な力に対抗できないかもしれない」

十代「だが、それを覆すのが結束の力だ。お前には理解できないだろうがな」

十代「いけ『ネオス』! 『エア・ハミングバード』! コンタクト融合だ!」

ネオス「ハァァ!」

バード「タァァ!」

ピカーン!

十代「『E・HERO エアー・ネオス』を召喚!」

エアーネオス「ハァァ!」ATK2500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:04:08.05 ID:LEoSJqHN0<> 十代「さらに『エアー・ネオス』の効果発動!」

十代「俺のライフが相手よりも低い場合、その数値分攻撃力をアップする!」

十代「俺とお前のライフの差は3650! よってその数値分、攻撃をアップ!」

エアーネオス「ハァァァァ」ATK2500→ATK6150

QB「すごいぞ!」

大徳寺「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』の攻撃力を上回ったのにゃ!」

十代「いけぇ! 『エアー・ネオス』! 『ダークネス・ナイトメア・スフィア』に攻撃!」

十代「スカイリップ・ウィング!!」

エアーネオス「ハァァァ!」ATK6150

ナイトメアスフィア「アハハハハハ、アハハハハハ」ATK5500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:06:41.50 ID:LEoSJqHN0<> ダークネス「無駄だ。『ダークネス・ナイトメア・スフィア』は、モンスター・エクシーズ以外との戦闘では破壊されない」

ダークネス「現し世の力しか行使できない汝等には、このカードを倒すことはできないのだ」LP4000→LP3350

ほむら「そんな……!」

十代「やはりな」

ダークネス「なに?」

十代「そうやってお前はいつも、自分を安全な場所において偉そうなことを言う」

十代「だが、自己保身に走っている限り、人の心を掴むのは無理だってことを、理解しておいた方がいいぜ」

ダークネス「戯言を」

十代「俺は手札から、速攻魔法『コンタクト・アウト』を発動!」

十代「『エアー・ネオス』のコンタクト融合を解除し、『ネオス』と『エア・ハミングバード』を特殊召喚する!」

ネオス「フンッ!」DEF2000

バード「フッ」DEF600

十代「俺はこれで、ターンエンドだ!」

十代 LP350 手札0 伏せ1 モンスター2

ダークネス「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』の効果で我がライフは4000となる」LP3350→LP4000

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:07:33.13 ID:LEoSJqHN0<>

ターン15


まど神(ほむらちゃん。がんばって……!)

ほむら「私のターン……ドロー」

ほむら LP1500 手札1 伏せ1 モンスター4

ほむら(ごめんなさい……)

ほむら(今の私では、奴を倒すことはできない)

ほむら「私はカードを1枚伏せる」

ほむら「そして全てのモンスターを守備表示に変更してターンエンド」

ほむら LP1500 手札0 伏せ2 モンスター4

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:09:15.92 ID:LEoSJqHN0<>

ターン16


ダークネス「我がターン」

ダークネス LP4000 手札1 モンスター1

ダークネス「暁美ほむら、汝の心はまだ折れずにいるようだが、さらなる絶望に導いてやろう」

ほむら「なにを……!」

ダークネス「我はまず、『ダークネス・ナイトメア・スフィア』の効果を発動」

ダークネス「オーバーレイ・ユニットを1つ使い、暁美ほむら、汝のライフを半分吸収する」

ナイトメアスフィア「アハハハハハ」ATK5500→ATK6250 ORU1

ほむら「くぅぅ……!」LP1500→LP750

ダークネス「さらに、我は『ダークネス・ブレインウォッシャー』を召喚」

ウォッシャー「ブシャルルル」DEF0

ダークネス「『ダークネス・ブレインウォッシャー』の召喚成功時、相手の場の最も攻撃力の高いモンスターのコントロールを得る」

ダークネス「さらに、この効果でコントロールを得たカードが、我が場にいる限り、このカードは攻撃の対象とならない」

十代「なんだって!? ということは」

ほむら「まどか……!」

ウォッシャー「ブショルルル」シュルルル

まど神「いや! 離して!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:11:54.59 ID:LEoSJqHN0<> 大徳寺「ま、ま、マズイのにゃあ!」

QB「まどかのコントロールを奪われた!」

ほむら「そんな……! まどかぁ!!」

ダークネス「『円環の女神』は5回の攻撃が可能」

ダークネス「これで汝等の場のモンスターは全滅する。自らの力に滅ぼされるがいい」

ダークネス「『円環の女神』で『E・HEROネオス』に攻撃!」

まど神「いや!」ATK4000

ほむら「くっ……! 罠カード『マジカル☆バリア』!」

ほむら「『魔法少女』がいる場合、相手の攻撃を1度だけ無効にする!」

ダークネス「だが、まだ攻撃は4回残っている」

ダークネス「『円環の女神』で『ネオス』を攻撃!」

まど神「いやぁ!」ATK4000

ネオス「グァァ!」DEF2000

ダークネス「そして『円環の魔法少女 マミ』『サヤカ』『キョウコ』に攻撃」

まど神「だめぇぇぇ!」ATK4000

マミ「キャァァ!」DEF2000

サヤカ「アタシッテ、ホントバカ」DEF1500

キョウコ「マイッタナ、コレシヌジャン」DEF0 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:14:01.75 ID:LEoSJqHN0<> QB「暁美ほむらの場が、全滅……!」

まど神「そんな、こんなのって……ないよ……」

ほむら「くっ……! 『円環の魔法少女 キョウコ』の効果発動!」

ほむら「このカードが破壊された時、墓地のレベル4以下の魔法少女を攻撃表示で特殊召喚する!」

ほむら「来なさい! 『魔法少女 ほむほむ』!」

ほむ「ワタシハ、ナンドデモクリカエス」ATK1000

ほむら(しかし……!)

ダークネス「無駄だ。我にはまだ『ダークネス・ナイトメア・スフィア』での攻撃が残っている」

ナイトメアスフィア「アハハハハ、アハハハハハ」ATK6250

ほむ「……!」ATK1000

まど神「そんな……! そんなっ……!」

まど神「ほむらちゃん……!」

まど神「ほむらちゃぁぁぁぁん!!」

ほむら(駄目だった……)

ほむら(ごめん……ごめんね……まどかぁ……) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:16:17.79 ID:LEoSJqHN0<> 十代「リバースカードオープン! 『ヒーロー・スピリッツ』!!」

十代「このターン、『E・HERO』が戦闘で破壊されている場合、相手モンスター1体からの戦闘ダメージを0にする!」

ダークネス「なに?」

まど神「ほむらちゃん……!」

ほむら「……え」LP750

十代「なんだよ、ほむら。もう、諦めちまうのか?」

十代「まどかを救うために、何度でも繰り返してきた、ほむらの覚悟は」

十代「その程度で折れてしまうものじゃ、無かったはずだぜ?」

十代「へへ。そんな不甲斐ない姿を見せられたんじゃ、仲間達にも呆れちゃうんじゃないか?」

ほむら「え……?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:18:12.86 ID:LEoSJqHN0<>


『全くよ、暁美さん』



『らしくないじゃない。転校生』



『いつもすまし顔で、偉そうなこと言ってたくせにさぁ』



ほむら「なに……? この声は……」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:19:16.90 ID:LEoSJqHN0<>


『聞いてる? 暁美さーん?』



『おーい! 転校生ー!? ほーむーらー!』



『早くここから出せってー!』


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:20:35.22 ID:LEoSJqHN0<>
QB「まさか、この声は……」

十代「ほら、呼んでるぜ?」

ほむら「そんな……! そんなことが!」

十代「人間ってさ、案外どんな状況でも1人ぼっちじゃないもんさ」

ほむら「……そのようね」

ダークネス「汝等、何を企んでいる」

ほむら「別に何も企んじゃいないわ……ただ」

ほむら「人の絆は偉大だなって話よ」

ダークネス「なんだと?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:22:14.19 ID:LEoSJqHN0<> ほむら「罠カードオープン! 『ほむほむの時間魔法』!」

ほむら「このカードは『魔法少女 ほむほむ』が破壊されたターンに発動!」

ほむら「このターン破壊されたモンスターを、可能な限り復活させるわ!」

ほむら「私は『ネオス』『マミ』『サヤカ』『キョウコ』を特殊召喚する!」

ネオス「ハァァ!」ATK2500

マミ「久しぶりね、暁美さん」ATK2700

さやか「何やらピンチそうじゃん」ATK2400

杏子「おー、久しぶりのシャバだぁ」ATK2600

ほむら「あなた達……どうして」

さやか「いやぁ、まどかがこっちに遊びに来てるの見てたら、アタシ達も来たくなっちゃったっていうか」

マミ「あなたが生み出した、そのシンクロモンスターが、私達をここまで導いたの」

杏子「結構大変だったんだぞ? デュエルモンスターズ界で迷ったりさ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:24:05.16 ID:LEoSJqHN0<> QB「信じられない……消滅した魔法少女が再びこの世界に現れるなんて」

マミ「あらあら、キュゥべえも久しぶりね」

さやか「あんたにも色々言いたいことあるけどさぁ……」

さやか「まぁ今の私は悟りを開いてるから、許したげる」

QB「なんだいそりゃ」

杏子「『地球暮らしが長すぎて、僕もヤキがまわったようだ』だってよぉ!」ケラケラ

さやか「なかなかどうして、しおらしくなっちゃってぇ」ケラケラ

QB「ちょ……! 聞いてたのかい!」

ほむら「あの、あなた達。盛り上がってるところ悪いのだけど」

杏子「おっと、そうだった」

さやか「やいやいやいダークネス! よくもまどかをそんな目に合わせてくれたな!」

マミ「私たちが来たからには、もう好きにはさせないわ!」

まど神「みんな……!」

ダークネス「今更、精霊が増えたところで、結末には何の影響も与えん」

ダークネス「汝等のモンスターでは、我がモンスターを倒すことはできん」

ダークネス「次のターンで汝等の息の根を止めてやろう。我はターンを終了する」

ダークネス LP4000 手札0 モンスター3

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:25:24.84 ID:LEoSJqHN0<>

ターン17


十代「俺のターン! ドロー!」

十代 LP350 手札1 モンスター2

十代(良い仲間に恵まれたようだな)

十代「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

ほむら「それで……終わり?」

十代「ああ!」

十代「お姫様を助けるのは、騎士の役目って決まってるからな」

十代「あとは、ほむら次第だ」

十代「自分と自分のデッキを信じるんだ。頼んだぜ? 騎士様」

ほむら「え」

十代 LP350 手札0 伏せ1 モンスター2

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:27:06.34 ID:LEoSJqHN0<>

ターン18


ほむら(そう……)

ほむら(まどか、マミ、さやか、杏子)

ほむら(そして、これまで一緒に戦ってくれた、私のデッキ。こんなにも素晴らしい私の仲間達)

ほむら(今だからこそ言える)

ほむら(もう、何も怖くない!)

ほむら「私のターン……」スッ

まど神「ほむらちゃん!」

マミ「暁美さん!」

さやか「ほむら!」

杏子「ほむら!」

ほむら「ドロー!!」シュピッ

ほむら LP750 手札1 モンスター3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:29:16.19 ID:LEoSJqHN0<> ほむら「私は魔法カード『奇跡のマジック・ゲート』を発動!」

ほむら「このカードは、私の場に魔法使い族モンスターが2体以上いる場合」

ほむら「相手モンスター1体のコントロールを奪う!」

ダークネス「なに!?」

さやか「まどかは返してもらうよ!」

杏子「やっぱアンタがいないと、締まらないしね」

マミ「最っ高! 『チーム5M's』の復活ね!」

さやか「マミさん、それ流行りませんって……」

まど神「ほむらちゃん! みんな!」

ほむら「まどか!」

ダークネス「ククク、だが『ダークネス・ナイトメア・スフィア』のコントロールを奪えばよかったものを」

ダークネス「人間は情に流され、間違いを犯す」

ダークネス「『円環の女神』では『ダークネス・ナイトメア・スフィア』を倒すことはできない」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:31:47.30 ID:LEoSJqHN0<>
十代「言ったはずだ! 強大な力を打ち倒すのは、結束の力だとな!」

十代「罠発動! 『ネオス・スパイラル・フォース』!」

十代「『E・HEROネオス』がいるとき、モンスター1体の攻撃力を2倍にする!」

まど神「はぁぁぁ!」ATK4000→ATK8000

ダークネス「攻撃力8000だとぉ!?」

ほむら「『ダークネス・ナイトメア・スフィア』は戦闘で破壊されない!」

ほむら「つまり何度でも攻撃が可能ということ!」

十代「その自己保身が仇になったな!」

ほむら「終わりよ、ダークネス!」

ほむら「『円環の女神 MADOKA』で『ダークネス・ナイトメア・スフィア』に攻撃!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:35:17.51 ID:LEoSJqHN0<> ほむら・十代「まどか・スパイラル・ビーム!!」

マミ・さや・杏子「グォレンダァァ!!」

まど神「てぇぇぇい!!」ATK8000

ナイトメアスフィア「アハハハハハハ、アハハハハハ……」ATK6250

ダークネス「ぐぁぁぁぁぁ!」LP4000→LP2250

ダークネス「ぐぅぅぅぅぅ!」LP2250→LP500

ダークネス「ぐぉぉぉぉぉ!」LP500→LP0

ダークネス「馬鹿なぁぁ!!」

ダークネス「我が、再び敗れるとはぁぁぁ……」シュゥゥゥゥゥ

十代「残念だったな! お前の出番は、まだまだ来ないみたいだぜ!」

ほむら「私達の勝ちよ!」



─────────── … ……

_________ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:38:13.07 ID:LEoSJqHN0<> ___ _

__



キリカ「やっぱり私達の出番は無かったね」

織莉子「ふふ、それはそうよ」

織莉子「私達の出る幕はないという未来は、視えていたわ」

織莉子「とはいえ、未来とは案外脆いものよ。強い意思の前に、その姿を変えてしまう」

織莉子「だからこそ、救えるわけでもあるけど」

キリカ「まっ、あのダークネスとかいう奴も大したことなかったからね」

キリカ「私と織莉子の最強タッグが出るまでも無かったよ」

織莉子「さてと……見つけた。キリカ、この子を運んでくれる?」

マック「」キゼツチュウ

キリカ「えー、こんな負け犬を連れてってどうするの?」

織莉子「勿論、お茶とケーキを振舞って、会話を楽しむのよ?」

織莉子「『ベテラン魔法少女・友の会』の会員が増えるわね。ふふふ」

織莉子「本当は暁美さんも誘いたいけど、あの子は今は、自分の幸せで手一杯でしょうし」

キリカ「もう! 織莉子は私だけを見ててくれれば、それでいいのに」

織莉子「そうねキリカ。私もキリカも1人では生きていけない」

織莉子「でもそれは、他の魔法少女達も同じ」

織莉子「だから私達の愛をほんの少し、皆にも分けてあげてもいいんじゃないかしら」

織莉子「勿論、本当に愛してるのはキリカ、あなただけよ」

キリカ「むー! 織莉子は卑怯だ!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:39:59.46 ID:LEoSJqHN0<> ─────────── … ……

_________



マミ「それじゃ、そろそろ帰るわね」

ほむら「もう行くの?」

マミ「ミタキハラの人達も無事元に戻ったようだし」

さやか「ほむらが頑張ってるところも見れたしね!」

ほむら「な、何言ってるの!」

杏子「また、いつでも遊びに来れるしな」

杏子「今度来るときは、プッキーの新作食わせろよ」

ほむら「ふふ、用意しておくわ」

さやか「まどかも元気そうで良かったよ」

まど神「ごめんね? 私のわがままで、そっち留守にしちゃって」

マミ「なーに言ってるの。あなたは神様なんだから、もっとドッシリ構えてなさい」

杏子「そんなわけだから、アンタ達は、もうちょっと下界ライフを楽しみなよ」

マミ「遊城さん、暁美さんと鹿目さんをお願いします」

十代「へ、俺?」

十代「なんだかよくわからないけど、わかったぜ!」

ユベル「やれやれだよ」

QB「だね」

大徳寺「なのにゃ」

ファラオ「にゃぁ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:41:19.40 ID:LEoSJqHN0<> ___ _

__



十代「お、ネットで情報が出回っているぞ」カタカタ

十代「不動遊星の活躍で、アーククレイドルは停止。最後はZ−ONE自身がアーククレイドルを消滅させたみたいだ」

十代「なるほどね。Z−ONEは未来の遊星本人ではなかったけど、未来を救おうとする遊星の人格そのものではあったわけだ」

十代「くぅー! リミット・オーバー・アクセル・シンクロかぁ! 見たかったぜ!」

ほむら「絶望の未来を変える為に、過去を変えようと試行錯誤していたのね……」

十代「ほむらと同じってわけだ」

ほむら「そう、かもね……友達との絆、ただそれだけをを道しるべにして……」

ほむら「だけど、未来は変わるわ。それが救いになったと思う。彼も、私も」

十代「まどかとの未来を紡いでいけるってわけだ!」

ほむら「そ、そうね」

ほむら「さっきも言ったけど、私があなたを探していたのは、精霊を実体化してもらう為」

ほむら「これでまどかと、あんなことや、こんなことを……」ムフー

十代「それなんだけど」

ほむら「なに? まさか、できないなんて言わないわよね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>saga<>2011/11/19(土) 00:44:29.12 ID:LEoSJqHN0<> 十代「いっそのこと、ほむらとまどかの魂を融合した方が良いんじゃないかな」

ほむら「え!?」

十代「2人を見てると、それくらいの絆で繋がってると思うぜ?」

十代「そうすれば、いつでもまどかと一緒にいれるし」

十代「ほむら自身が精霊を実体化する力を手に入れた方が、話が早いと思うんだよな」

十代「人の逢瀬を邪魔する趣味は、俺には無いしな」

ほむら「……だそうだけど、まどか」

まど神「その……ほむらちゃんが良ければ」

まど神「不束者ですが、よろしくお願いします」

ほむら「私が円環に導かれても……永遠に一緒よ、まどか」

まど神「うん!」

十代「よーし。覚悟は良いか?」

ほむら「ええ」

まど神「はい!」

ユベル「やれやれだよ」

十代「『超融合』発動!」

十代「ほむらと、まどかの、魂をひとつに!」




おわり <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage saga<>2011/11/19(土) 01:01:03.47 ID:LEoSJqHN0<> 以上です
色々とツッコミどころはありましたでしょうが、ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございました
単に別のアニメのキャラがOCGをプレイするのでなく
アニメ遊戯王の雰囲気を出そうと頑張りましたが、技量不足は否めませんでした
それでも、楽しんで頂けていれば幸いです
最後に『遊☆戯☆王シリーズ』と『魔法少女まどか☆マギカ』この2つの作品に感謝します


後日、番外編を投下するかもしれないので、もう少しの間スレは残しておきたいと思います
とはいえ、新しいssのネタを考えたりもしたいので、気長にお待ち頂ければ幸いです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/11/19(土) 01:16:46.74 ID:BwNxszaso<> 乙でした。
最後が十代さんの台詞で〆とは思ってなかったけどww
番外編は楽しみにしてます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(徳島県)<>sage<>2011/11/19(土) 01:24:15.51 ID:W0qxwE3Jo<> 乙っした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越)<>sage<>2011/11/19(土) 01:38:39.94 ID:7fFLFFuAO<> 遊戯(AIBO)は出なんだな・・・

5D'sの時代に生きてたら双六じいちゃんみたいな感じになっているだろうな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/19(土) 13:55:49.49 ID:8bn58wUAO<> お疲れ様。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東海)<>sage<>2011/11/19(土) 17:28:27.03 ID:qPruKk1AO<> 超乙!
まさかの超融合オチwwwwwwwwwwww

最後にZ-ONE戦のその後に触れてくれてよかった
モンスターの戦闘ダメージを無効にしたらモンスターも戦闘破壊されなry <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/11/19(土) 21:05:37.47 ID:cxyPSBGio<> 数十年前と変わらない姿の十代とか、後ろに天使が憑いてるほむらを見た遊星の感想が聞きたいなww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関東・甲信越)<>sage<>2011/11/21(月) 07:01:50.22 ID:Pn/K8iDAO<> お疲れ様!
終わりまで書いてくれてありがとう!
番外編、楽しみに待ってるぜ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/22(火) 12:16:46.04 ID:OHrs+jPD0<> >>429
デュエリストにはよくあることだから驚くに値しないな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 09:08:54.78 ID:CnPWCbc+0<> リミットオーバーアクセルマドカァ! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 07:56:38.80 ID:rPpcsncAO<> わく <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 23:56:28.90 ID:abfgpIiO0<> 生存報告です

>>426
ジャックが、タイムスリップでもしなければ云々と言っていましたが
DM組は時代設定的に他作品と絡ませずらい、というのはあるかもしれませんね


>>428
最後の最後になんというミスを……
今更ですが、ガード・ブロックか何かに脳内変換しておいて貰えると助かります


まだ番外編は書けてないのですが、せめて意味なし小ネタだけでも投下したいと思います <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 00:01:04.12 ID:akJfZ3230<>


〜イリアステルの三皇帝の謎空間〜



プラシド「魔法少女だと?」

ホセ「そうだ」

プラシド「というと、かわいいマスコットがいて、フリフリな衣装で戦う、日曜の朝とかにテレビでやってるアレか?」

ルチアーノ「プラシド妙に詳しいねww」

プラシド「黙れ! で、そいつらがどうしたというんだ?」

ホセ「今の所、どうもせん」

プラシド「なんだと?」

ホセ「痣を持つ者たちと違って、直接ワシ達の計画の邪魔になるわけではないのだ」

ホセ「当面は放っておけというのが、神の意思だ」

ルチアーノ「きゃーひゃっひっひっひっひ!」

ルチアーノ「少しでも障害になる可能性があるんなら、さっさと消しといた方がいいんじゃないの?ww」

ホセ「それが、そう簡単な話では無いのだ」

プラシド「ふん、俺たちの邪魔にならないというのなら、放って置けば良い!」

プラシド「今はとにかく不動遊星……あの虫けらどもに復讐してやるのが先だ!」

ルチアーノ「きゃははははははwwお前じゃ無理無理ww」

ルチアーノ「っていうか、フリフリ衣装着た魔法少女見てみたい! とか思ってるんじゃないのww」

プラシド「何だと貴様!」

ホセ「まあ待て、この年頃の男とはそういうものだ」

ホセ「ワシにも覚えがある」

プラシド「え」

ルチアーノ「え」






今はこんなもんで申し訳ない! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/05(木) 00:02:25.30 ID:qvWDf+fvo<> 生存報告乙!
ホセ爺ちゃんがTFの時のようなボケモードにwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/01/05(木) 11:59:14.75 ID:SyWjWAph0<> >>435 これはこれで超見たいwwwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)<>sage<>2012/01/06(金) 21:25:59.97 ID:Aj7+Ml5Vo<> ホセwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/01/07(土) 19:46:23.61 ID:sxBvyDM20<> プラシドがシャルロッテに胴体を噛み千切られるのを想像して吹いたwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2012/01/15(日) 04:17:45.04 ID:P0WQhsVAO<> >>439
やめろwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/29(日) 23:58:10.28 ID:AJ+oRPas0<> プラシドの本当のファンサービスはこれからだ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2012/02/02(木) 04:02:37.05 ID:+kS39OoAO<> 頭食われたキャラは結構いるだろうけど、胴体切れた、ましてや千切れたキャラって相当少ないだろうな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)<>sage<>2012/02/02(木) 10:16:11.21 ID:NhCEyzRxo<> しかも夕方6時だぜ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/02/02(木) 10:21:07.33 ID:d5CBWmMDo<> それでもギャグになるんだもんな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/02(木) 22:08:22.53 ID:7RyAtYu50<> なに、宇宙空間をバイクで走ってたらブラックホールに飲み込まれて気合で脱出する程じゃあない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2012/02/02(木) 22:23:39.07 ID:+kS39OoAO<> アクセルシンクロは光速を超えるんだから何も問題は無い

未だに疑問なんだがアクセルシンクロの時消えるのは、見えない程速いからなのかそれとも別の空間(シューティング・スターのいた空間?)に一瞬移動してるのかどっちなんだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2012/02/03(金) 19:41:23.10 ID:3/Q1oNCVo<> A:調整中 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/09(木) 19:22:39.65 ID:wtd5V6kV0<> 俺はお前たちが苦しむ姿を見ていたいんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/13(月) 21:07:24.46 ID:K4/3kE4c0<> プラシド「どういう事だ?いつの間にかワイゼルが甲冑を着た人魚になっている…」

オクタヴィア(さやか)「(何処ここ…)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2012/02/13(月) 21:16:40.85 ID:e7S5AqB1o<> ちょっくらワイゼル買い占めてくる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2012/02/16(木) 04:39:17.35 ID:t6aym5RAO<> >>449
機皇帝さやかちゃん☆インフィニティかwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/04(日) 15:42:50.18 ID:9GZiscK30<> 生存報告です
すみません、番外編は今書いてますが、もうしばらくかかりそうです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<><>2012/03/15(木) 02:58:42.62 ID:1Jgrn7nh0<> wktk <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/03/15(木) 05:35:16.14 ID:qRTqcu5Xo<> 遊戯王なんて初代のしか知らなかったけど面白かった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/01(日) 00:41:13.62 ID:RFETzVAP0<> ハッハッハ!ハッハッハッハ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/05/04(金) 22:39:03.20 ID:kFH4dSeh0<> 生存報告です

俺は番外編を書いていると思ったら、いつのまにか他のssを書いていた……
何を言っているのかわからねーとおm(ry

時間経つのが早すぎて困る…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2012/05/06(日) 20:19:10.58 ID:GTX+k8D9o<> GWが終わる絶望… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/09(水) 00:25:32.15 ID:QBxJKw870<> W程紳士的なデュエリストはいないぜ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/06(金) 21:03:36.61 ID:fhzNKkd70<> ひっそりと生存報告 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/07/13(金) 06:34:16.34 ID:RpZqi4LAO<> うとうと <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/07/16(月) 23:16:09.13 ID:rmLuyXFC0<> 生存してただと!?

これが希望か… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/05(水) 21:25:58.46 ID:9Dvsv4+x0<> こっそりと生存報告

いい加減そろそろ投下せんとなぁ……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2012/09/08(土) 22:30:54.30 ID:ldiRAMkAO<> おせーよホセ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/09(日) 05:02:01.98 ID:95TIUGAJo<> ゆっくり待っているよー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/04(日) 16:24:21.93 ID:BM0Chg1u0<> 随分と間があいてしまって申し訳ない……

途中までしか出来てないけど、生存報告代わりに投下させて頂きます <> sage saga<><>2012/11/04(日) 16:27:21.95 ID:BM0Chg1u0<>

十代「『超融合』発動!」

十代「ほむらと、まどかの、魂をひとつに!」


─────────── … ……

_________

___ _

__


「ちょおーーっと待ったぁーー!!」

十代「な、なんだ!?」

さやか「このあたしが、本当にまどかを嫁に貰う資格がほむらにあるかどうか、直々にテストしてやる!」

さやか「デュエルよ!!」ドヤァ <> sage saga<><>2012/11/04(日) 16:29:12.23 ID:BM0Chg1u0<>
十代「なあ」

さやか「え?」

十代「盛り上がってるところ悪いんだけど、超融合の発動をカウンターすることはできないぜ」

ユベル「既に二人の魂は無事融合を果たしたようだね」

さやか「えーー!?」



シュゥゥゥゥゥ……



ほむら「……なんだか、実感がわかないわね」

まどか「ほむらちゃん」ヌゥ

ほむら「まどか? 本当に私の中に居るの?」

まどか「そうだよ。落ち着いて、良く感じ取ってみて」

ほむら「……」 <> うわ間違えた恥ずかし<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:31:17.87 ID:BM0Chg1u0<>
ほむら「……わかるわ」

ほむら「私の中に居るまどかを感じる。ちょっと待って」デュエルディスクセット!

ほむら「『MADOKA』を召喚!」シュピ

まどか「あ……触れる! 触れるよ、ほむらちゃん!!」

ほむら「まどかぁ!!」ダキッ!

まどか「ほむらちゃん!!」ダキッ!

さやか「ちょっとぉー! 無視しないでよ!!」サヤー!

ほむら「あら……? あなた帰ったんじゃなかったの?」 

さやか「事情が変わったの! あんたが本当にまどかを嫁に貰うに相応しいかテストしてあげるんだから!」

ほむら「相応しいも何も、既にまどかは私のものよ。誰にも渡さない」

さやか「ぐぬぬ」

杏子「素直にほむらと遊びたいって言えばいいのに」

マミ「相変わらず素直じゃないのよね」

さやか「何言ってんですか!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:33:36.27 ID:BM0Chg1u0<>
杏子「じゃあ、ほむらとデュエらなくても良いんだな? とっとと帰ろうぜ」

さやか「ぬぅぅ……おい、ほむら!」

ほむら「何よ」

さやか「デュエルしろよ」ビシッ!

ほむら「カードも持ってない癖に」

さやか「カードは創った」ドヤァ

ほむら「今忙しいの」

さやか「何もしてないじゃん!」

ほむら「……今から、まどかとの失われた時間を取り戻すのよ。言わせないでよ恥ずかしい」

まどか「ほむらちゃんったらー」ティヒヒ

さやか「ぬぬぬ……なんか言ってやってください! マミさん! あと杏子も!」

十代「お! 紅茶うめぇ」ズズー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:35:26.12 ID:BM0Chg1u0<>
マミ「ふふ、お口に合って良かった」

QB「久しぶりに、マミの淹れたお茶が飲めたね」ズズー

マミ「飲みたかったの?」

QB「まさか! 僕にそんな感傷は無いよ」

マミ「はいはい」クスッ

杏子「なあなあ、このプッキー食べて良い?」

十代「ああ、構わないぜ!」

さやか「なんか実体化させてもらって、くつろぎ始めてるし!」

ほむら「まどか、私達もお茶にしましょう」

まどか「そうだねぇ」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:38:39.02 ID:BM0Chg1u0<>

〜ティータイム中〜


まどか「それでほむらちゃんったら、かわいいんだよぉー」

ユベル「なんだいそれくらい。十代だってカッコかわいいところはたくさんあるよ」

十代「なんの話をしてるんだよ……」

ほむら「はあ、お茶が上手い」ズズズ



さやか「って、ちょっと待てーーー!!」

杏子「さやかうるさい」

さやか「なにのん気に精霊談義に花を咲かせているのさ!」

さやか「こっちはわざわざ、あんたの為に残ったんだからデュエルしろよーー!」

ほむら「別に私が頼んだわけじゃないし、面倒くさいわ……」

十代「まあまあ、折角久しぶりに会ったんだろ? 友達と親睦を深めるのも、何てったってデュエルが一番さ!」

ほむら「まあ、あなたならそう言うでしょうね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:40:24.64 ID:BM0Chg1u0<>
十代「それに言っただろ? デュエルの楽しさを知ったら、面倒くさいだなんて思わなくなるはずさ」

まどか「ふふ、ほむらちゃん。本当はやりたいんでしょ?」ティヒヒ

ほむら「そ、そんなこと……ええい、もう」

ほむら「やってあげるわ、さやか」

さやか「そうこなくっちゃ! というわけで十代さん! あたしも実体化お願いしまーす!」

十代「ほいきた!」シュピーン

ほむら「構えなさい!」デュエルディスクセット!

さやか「望むところ!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:41:59.80 ID:BM0Chg1u0<>
さやか「デュエルディスク、セット!」ガシーン!

さやか「Dゲイザー! セットォ!!」ジャキーン!!

ほむら「え?」

さやか「え?」

ほむら「Dゲイザーって何?」

さやか「え? Dゲイザー使わないの?」

ほむら「うん」

さやか「あ、はい」

ほむら・さやか「デュエル!」




ほむら    さやか
     VS
LP4000    LP4000
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:44:55.15 ID:BM0Chg1u0<>

十代「魔法少女同士の闘いか、燃えてきたぜ!」

杏子「さやかぁ! がんばれぇ!」

マミ「どっちもがんばってね!」




ターン1



ほむら「私の先行! ドロー!」

ほむら LP4000 手札6

ほむら「私は『魔法少女 メガほむ』を守備表示で召喚!」

メガホム「エエィ!」☆3 DEF500

ほむら「さらにカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

ほむら LP4000 手札4 モンスター1 伏せ1


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:47:16.29 ID:BM0Chg1u0<>

ターン2



さやか「ふふん、あたしのターン! ドロー!」

さやか LP4000 手札6

さやか「あたしは『魔法少女 さやさや』を攻撃表示で召喚!」

さや「サヤカチャンデシタ!」☆4 ATK1500

さやか「ふっふっふっ!」

さやか「あんたもこいつはよく使ってるだろうけど、本家本元のあたしの方が使いこなせるってことを教えてあげましょーかねー!」

ほむら「能書きはいいから、先に進めなさい」

さやか「わかってるっつーの! 『魔法少女 さやさや』の効果発動! 召喚成功時、デッキから『魔法少女』1枚を墓地に送る!」

さやか「あたしは『魔法少女あんこ』を墓地に送るわ!」

あんこ「サヤカァーーー!」




杏子「思ったけど、何でさやさやの効果で墓地に送られるのが、いつもアタシなんだ」



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:49:10.64 ID:BM0Chg1u0<>
さやか「さらに! 手札から魔法カード『魂の宝玉〜ソウル・ジェム』を発動!」

さやか「墓地のレベル4以下の『魔法少女』を特殊召喚する!」

さやか「あたしは『あんこ』を召喚!」

あんこ「ヒトリボッチハ、サミシイモンナ」☆4 ATK1900




マミ「美樹さんの場に2体のモンスターが……! 『魔法少女』の常套戦術ね!」

杏子「これは一気に攻めるチャンスだな!」




ほむら「その程度の戦術、私だっていつもやっていることよ」

さやか「チッチッチ、これからがミソなんだなぁ」

ほむら「……?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:52:31.63 ID:BM0Chg1u0<>
さやか「あたしは手札から魔法カード! 『魔法少女・愛の悲劇〜人魚姫の堕落』を発動!」

さやか「このカードは、あたしの場に『さやさや』と『あんこ』が存在する場合のみ発動でき、フィールド上のモンスターを全て墓地へ送る!」

ほむら「なんですって!?」

メガホム「キャァァァ!」ボチオクリ

さや「アタシッテ、ホントバカ」ボチオクリ

あんこ「サァヤカァァァァ!」ボチオクリ

ほむら「しかし、あなたの場のモンスターの方が多かった。それじゃあなたの方が被害が大きいじゃない」

さやか「ふふふ……このカードの効果はまだ続くんだよ!」

さやか「この効果でモンスターを一掃したあと、手札またはデッキから『人魚の魔女』1体を、召喚条件を無視して特殊召喚できる!」

さやか「デッキより出でよ! 『人魚の魔女』!」

オクタヴィア「キコウテイジャネーヨ!」☆8 ATK2500

ほむら「なっ……! 魔女ですって!?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:55:06.00 ID:BM0Chg1u0<>
さやか「『人魚の魔女』は、本来なら墓地の水属性の『魔法少女』を除外したときのみ手札から特殊召喚できるモンスター」

さやか「しかし、この魔法カードを使えば、細かいことは端折ってデッキから呼べちゃうのだー!」

ほむら「あなた、どういうつもりなの? そんなカードを使うなんて……」

さやか「ほむらは魔女のカードは嫌いなんだったよね」

ほむら「それはそうよ。あなただってそうじゃないの?」

さやか「ほむら。ほむらはさ、昔のあたしのことを許せない? ほむらがまどかを救おうと奔走してるのに、いつも邪魔だったあたしのことを」

ほむら「……何を言ってるの?」

さやか「いや、わかってるんだよ自分でもね。何にも知らないくせに粋がっちゃって、随分迷惑かけちゃったってね」テヘヘ

さやか「あたしは自分が許せなかったよ。周りも巻き込んで、結局自分も不幸にして……」

さやか「あたしホント何やってたんだろう、ってね」

ほむら「……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 16:57:07.05 ID:BM0Chg1u0<>
さやか「だけどさ、あたしはまどかのおかげで救われた。その時に気付いたんだよね」

さやか「どんなに逃げても自分自身から目をそらす事はできない、って」

さやか「例えどんなに醜い姿になってしまったとしても、それもあたし自身の一部なんだって」

ほむら「魔女のカードを使うのは、魔女になった自分をも受け入れるという、あなたの決意の表れ……とでも言いたいの?」

さやか「まぁーそう思ってもらって構わないよ。決してヤケクソになったりで使ってるわけじゃないからね」

ほむら「私だって……何もそこまであなたのこと見損なってなんかいない」

ほむら「デュエル続行よ! かかって来なさい!」

さやか「それじゃあ、さやかちゃんの実力をかる〜く披露しちゃいますかねぇ!」

さやか「『人魚の魔女』でほむらにダイレクトアタック!」

オクタヴィア「ウォ〜」ATK2500 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 17:01:38.25 ID:BM0Chg1u0<>
ほむら「……!」

ほむら「私の場にモンスターがいない状態でダイレクトアタックを受けるとき、『魔法少女 まどまど』は手札から特殊召喚できる!」

まどまど「ティヒヒ」DEF1500

さやか「ダイレクトアタックは凌いだか! でも、あたしのモンスターの方が攻撃力は上だ!」

さやか「攻撃を続行!」

オクタヴィア「ドォ〜」ATK2500

まどまど「キャァッ!」DEF1500

ほむら「罠発動! 『マジカル☆バリア』!!」

ほむら「『魔法少女』がいる場合、攻撃を1回だけ無効にする!」

さやか「全部凌がれた!?」

ほむら「あなたとは経験が違うもの。そう簡単には食らうわけにはいかないわ」

さやか「やるじゃんほむら! あたしはカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

さやか LP4000 手札2 モンスター1 伏せ1
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/11/04(日) 17:05:09.69 ID:BM0Chg1u0<> 今日はここまでです
短くてすまぬ……すまぬ……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/11/04(日) 19:11:44.09 ID:fhFVmit/o<> 待ってた!乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2012/11/04(日) 20:23:04.02 ID:I8dG1s6AO<> 乙
久々すぎて以前の内容覚えてねぇwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/05(月) 11:40:44.11 ID:rpkYDLSto<> 乙!

機皇帝さやかちゃん☆インフィニティじゃない…だと… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/11/06(火) 19:41:35.80 ID:4b6gjfow0<> 乙!期待してるぜ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 00:53:18.52 ID:XSwx3SsXo<> マダー? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 13:39:53.26 ID:46viJchI0<> ごめんなさい……
生存報告です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 20:40:19.08 ID:f74hJYMAO<> わく <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/11(月) 21:22:16.05 ID:27mib/fio<> まだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/24(日) 10:02:02.26 ID:HDAl6/Db0<> くーるきっとくるー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 04:03:01.74 ID:WvUf1ldoo<> 生きてたのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/03/13(水) 22:44:36.42 ID:kW1eXD6+0<> うわいつの間にか2ヶ月過ぎてた
もうアウトかもしれないけど、できてるとこだけ投下します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/03/13(水) 22:45:21.27 ID:kW1eXD6+0<>

ターン3


ほむら「私のターン! ドロー!」

ほむら LP4000 手札4 モンスター1 

ほむら「私は手札から『魔法少女 ほむほむ』を召喚!」

ほむ「マドカァ!」☆4 ATK1000

ほむら「『ほむほむ』の効果発動! 相手フィールド上の表側表示モンスター1体の表示形式を変更する!」

ほむら「『人魚の魔女』を守備表示に!」

ほむ「エイ!」シュタッ

オクタヴィア「グゥゥ」ATK2500→DEF1000

さやか「おお!?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:46:30.64 ID:kW1eXD6+0<> ほむら「バトル! 『魔法少女 まどまど』で『人魚の魔女』を攻撃!」

ほむら「マジカルアロー!」

まど「エエィ!」ATK1500

オクタヴィア「グァァァ」DEF1000

さやか「リバースカードオープン! 『ポセイドン・ウェーブ』!」

さやか「このカードは、相手モンスター1体の攻撃を無効にする!」

さやか「そして、あたしの場の魚族・海竜族・水族モンスター1体につき相手に800ポイントのダメージを与える!」

ほむら(ちっ……! ここで『まどまど』の攻撃を無効にされると厄介ね) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:49:02.50 ID:kW1eXD6+0<> ほむら「手札から速攻魔法『トーラの魔導書』を発動!」

ほむら「このターン、『まどまど』は罠の効果を受けない!」

さやか「ふふ、甘い! 『人魚の魔女』の効果発動!」

さやか「自分の墓地の『魔法少女』1体をゲームから除外して、相手の魔法・罠の発動を無効にできる!」

ほむら「何ですって!?」

さやか「墓地の『さやさや』を除外して『トーラの魔導書』を無効! これで『まどまど』の攻撃も無効だね!」

さやか「さらにあたしの場には魚族モンスターが1体! 800ポイントのダメージをくらえ!」

ほむら「きゃぁぁ!」LP4000→LP3200

ほむら「くっ……『ほむほむ』の攻撃力では『人魚の魔女』を倒すことはできない」

ほむら「私はカードを2枚伏せてターンエンド」

ほむら LP3200 手札0 モンスター2 伏せ2

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:50:48.34 ID:kW1eXD6+0<>


ターン4



さやか「あたしのターン! ドロー!」

さやか LP4000 手札3 モンスター1

さやか「それじゃ、『人魚の魔女』を攻撃表示に変更してと……」

さやか「バトル! 『人魚の魔女』で『魔法少女 ほむほむ』を攻撃!」

オクタヴィア「ウォォォ」ATK2500

ほむ「……!」ATK1000

ほむら「リバースカードオープン! 速攻魔法『月の書』を発動!」

ほむら「『人魚の魔女』を裏守備表示に変更させる!」

さやか「だーから無駄だって! 『人魚の魔女』の効果発動!」

さやか「墓地の『あんこ』を除外して魔法の発動を無効にする!」

ほむら「……かかったわね!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:51:42.49 ID:kW1eXD6+0<> さやか「えっ!?」

ほむら「これでもう、あなたの墓地に『魔法少女』は無い!」

ほむら「私の本当の狙いはもう1枚の伏せカード!」

さやか「し、しまった!」

ほむら「罠カード『ほむほむの時限爆弾』を発動!」

ほむら「『魔法少女 ほむほむ』が攻撃されたとき、相手攻撃モンスターを破壊する!」

ほむら「そして破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える!」

さやか「なっ、なにそれ強くない!?」

オクタヴィア「ギャァァァ」チュドーン!!

さやか「うわぁぁぁぁ!!」LP4000→LP2750
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:52:23.13 ID:kW1eXD6+0<> ほむら「あなたが『ほむほむ』を攻撃してくるかどうかは賭けだった。まぁもっとも」

ほむら「今は効果のない『まどまど』より『ほむほむ』を狙うのがここはセオリー。あなたがそれくらいは理解してくれてて良かった」

さやか「ぐぬぬぬ、バッカにしてぇ……」

さやか「こっちもまだまだ終わらないよ! 速攻魔法発動! 『愛と正義が勝つストーリー』!」

さやか「このカードは『魔女』と名のつくモンスターが破壊された時、発動可能!」

さやか「破壊された『魔女』のレベルと同じレベルの合計分になるように、除外されている『魔法少女』を守備表示で特殊召喚できる!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 22:53:35.60 ID:kW1eXD6+0<> さやか「『人魚の魔女』のレベルは8! よってレベル4の『さやさや』と『あんこ』を特殊召喚!」

さや「カエッテキタ!」DEF1000

あんこ「サヤカァァ!!」DEF0

ほむら「やるじゃない」

さやか「へへへ。さて……」

さやか(まだキーカードが足りないなぁ……)

さやか「あたしはカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

さやか LP2750 手札1 モンスター2 伏せ1

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:00:59.61 ID:kW1eXD6+0<>


ターン5



ほむら「私のターン!」

ほむら LP3200 手札1 モンスター2 

ほむら「バトル!」

ほむら「『魔法少女 まどまど』で『魔法少女 さやさや』を攻撃!」

さや「チョッマッ」DEF1000

まど「ウェヒヒ、ゴメンネサヤカチャン!」ATK1500

さやか「させるかぁ! 永続罠! 『グラヴィティ・バインド』!」

さやか「このカードの効果で、レベル4以上ののモンスターは攻撃できないのだぁ!」

ほむら「ちっ……なら私はこれでターンエンドよ!」

ほむら LP3200 手札1 モンスター2
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:01:40.63 ID:kW1eXD6+0<>


ターン6



さやか「あたしのターン!」

さやか LP2750 手札2 モンスター2 永続罠1

さやか(ふむふむ……これは……)

さやか「あたしは『さやさや』と『あんこ』を攻撃表示に変更してターンエンド!」

さやか LP2750 手札2 モンスター2 永続罠1
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:02:19.03 ID:kW1eXD6+0<>

マミ「膠着状態ね……」

杏子「序盤でバカスカ手札使いすぎだろあいつら」



ターン7


ほむら「私のターン……」

ほむら LP3200 手札2 モンスター2

ほむら「あの永続魔法は厄介ね……」

ほむら(とは言え、今はどうしようもない。やり過ごすしかない)

ほむら「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

ほむら LP3200 手札1 モンスター2 伏せ1
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:06:42.53 ID:kW1eXD6+0<>


ターン8



さやか「あたしのターン!」

さやか LP2750 手札3 モンスター2 永続罠1

さやか「来たっ!」

さやか「あたしは『魔法少女 マミマミ』を通常召喚!」

マミ「ヤットデバンネ!」☆5 ATK2200

さやか「そしてあたしは、魔法カード『スター・ブラスト』を発動!」

さやか「ライフを500払い、マミさんのレベルを1つ下げる」LP2750→LP2250

マミ「エイッ」☆5→☆4

ほむら「一体何を……!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:09:32.74 ID:kW1eXD6+0<> さやか「ふっふっふっ……見て驚けぇ!」

さやか「あたしはレベル4の『さやさや』『あんこ』『マミマミ』でオーバーレイ!!」

さやか「3体の『魔法少女』でオーバーレイネットワークを構築!」

ほむら「まさか……これは……!」

さやか「エクシーズ召喚! 現れろ『魔法少女 まみあんさやー』!!」

マミアンサヤー「ウォォォォォ!」ATK2500 ORU3

ほむら「エクシーズ召喚……!?」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/03/13(水) 23:12:33.03 ID:kW1eXD6+0<> とりあえずここまでで、全く申し訳ない
こんなに投下期間がgdgdなのにまだ見てくれる人がいるのはありがたいことです……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/14(木) 06:25:49.89 ID:KPCqd/3Mo<> おー来てた!乙!
ゆっくりでも大丈夫だけど、たまに生存報告してくれると助かる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/14(木) 09:52:39.47 ID:D9tSB9JVo<> 乙でした
マミアンサヤー…どういうことなの…ww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/15(金) 21:03:53.73 ID:EWmkqyAL0<> 生きてたー!
これで未来は救われる… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/16(土) 02:35:15.77 ID:oghpUExQo<> 乙さや
5体の魔法少女でXYZするホムマドマミアンサヤエントロピーも期待するしかないなww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/02(火) 19:57:50.59 ID:IxSEC6wy0<> マダー?
いや、早漏すぎるか・・・? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/19(金) 00:50:32.76 ID:x0ANxYee0<> 生存報告しときます
PCぶっ壊れてまだ時間かかりそうです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/20(土) 03:47:15.16 ID:zZAOPIqJo<> お疲れ様です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/21(日) 21:46:20.03 ID:/TOX9BTAO<> スター・ブラスト撃ったの先だよね……? <>