VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/07(月) 23:57:20.76 ID:/IkqiBdi0<>剣と魔法のダークなストーリーです。<>傭兵「戦争に行ってきます。」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 00:12:05.67 ID:G1eeql76o<> ほほう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 00:53:48.85 ID:GhtbNQLi0<> 公使「王の命である!我こそはと思う者は日没までに武具を持って広場へ集まれ!」

町民1「徴兵か、やっぱり北の国に兵を送るって本当だったんだな。」

町民2「同盟国だしねぇ、仕方ないよ。あの国には俺たち東の国は世話になってるし。」

町民3「やっぱり俺たちの中から選ばれるんだよな…。正規軍は帰ってこないし、そのせいで傭兵は集まらないし。」


町の道場


師範「合格だ弟子。今日からお前も一人前の戦士だ。」

弟子「ありがとうございます。師範、実はお願いが。」

師範「なんだ、言ってみよ。」

弟子「北の国への遠征に志願しようと思うのです。」

師範「なんだと!?…いや、そうか。お前公使に頼まれたのだろう?」

弟子「はい。このまま誰も集まらなければおそらく若者がくじびきで選ばれることになるでしょう。ですがそんな方法で選んだ者たちは戦力に成り得ない。ですから自分のような者を影でスカウトして。」

師範「まったく油断も隙もないな公使共は…。だがお前の言うことも正論だ。止めやせん。行って来い。人の命を守ってくれ。」

弟子「はい、では行ってきます。」


広場


公使「よく集まってくれた。君たちのような勇者がいたことを大変うれしく思う。それでは転送を行う。」

魔術師「うぅ〜、戦争イヤだよぉ。どうしてこんなことにぃ〜。」

弟子改め傭兵「なら何でここにいるんだ?俺たちはスカウトで集まったはず。」

魔術師「先生が勝手にオーケーしちゃったんだよぉ。僕、どうすれば。」

傭兵「ああ、なら俺とパーティ組まないか?一人じゃ寂しいしさ。」

魔術師「ありがとぉ!!ホントどうしようかと思ってた!」

傭兵(よっしゃ魔術師ゲット。俺魔術ヘタだからな〜。他のやつらは何が出来んのかな。)

公使「では、行けい!!」

王の魔術師達「転送魔方陣発動、目的地、北の国。5・4・3・2・1」  ドンッ!!

傭兵(うわぁ〜景色が歪む。転送ってこんな感じなのかよっ。)



公使「グフフッ、健闘を祈るぞぉ〜?愚か者達よ。」











<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 00:55:49.92 ID:4o892auqo<> 既につまらなさそうなのはなんでだろう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 01:23:22.28 ID:GhtbNQLi0<> ごめん、やっぱ作り直す。




<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 01:31:45.13 ID:G1eeql76o<> >>5
このスレ放棄? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 01:43:46.41 ID:G1eeql76o<> http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1299515775/

いきなりスレたててやがる……
まぁいいか、暇つぶしにここ乗っとるわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/08(火) 01:46:05.62 ID:G1eeql76o<>


 ――荒野、周囲を見下ろす岩場



副官「来ました! 距離200、兵数20、全て騎馬。おそらくは斥候ですね」
傭兵「うっし、オイシイ獲物だな。馬は[ピーーー]なよ」

弩兵「となりゃ腹狙いですかい」
槍兵「うへぇ、えぐいことになりそうだ」
弩兵「神様おゆるしを、っとでも言っとくか?」

傭兵「へっ、似合わねぇことはするもんじゃねぇよ。どっかの神に祈るなら、儲けを祈っとけ!」
傭兵たち「「「ハハハ、ちげぇねぇ!」」」

弩兵「さぁて、奴さん、来ましたぜ」

傭兵「よし、距離30まで引きつけて斉射二回。直後に突撃だ。逃がすと後が面倒になる、ぬかるなよ!」
傭兵たち「「「「 おう!! 」」」


傭兵「さぁて――」




傭兵「戦争に行ってきますか」




. <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/08(火) 01:55:44.29 ID:G1eeql76o<>

 ヒュバンッ、ヒュバンッ、ヒュバンッッッ!!

斥候1「ぐあああッッッ!?」
斥候2「ぐ、弩――」
斥候3「うぁああああ!? はらわた、俺のはらわたがぁあああ!!?」

傭兵「うへ、押し込もうとしてやがる。ああなりゃもう終わりだっつーのに……生き汚いもんだねぇ」
副官「そんなものです。矢はいいな! ――斉射二回目、放て!!」

 ヒュバンッ、ヒュバンッ、ヒュバンッッッ!!

斥候1「ぎッ!?」 ぐらり
斥候4「くっ、逃げろ、逃げろ――!」
斥候2「――……」 ばたん
斥候3「戻らねぇ、戻らねぇよぅ――」 ぐいぐい


傭兵「よーっしゃ、いい具合の地獄だ! ……それじゃあ、行くぜテメェら!!」


傭兵たち「「「「おうさぁあああ!!」」」」


傭兵「傭兵団“銀の月”。 総員、突撃にィィィ、――移れッッ!!」



. <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 02:03:39.48 ID:G1eeql76o<>

斥候5「ひ、ひぃ!? 来るぞ――!!」
騎士「うろたえるな! しんがり! 撤退し後方に状況を報告しろ!」
殿「はっ、はいっっ!!」 ドドド

騎士「動けるものは剣を抜け! 敵も20に満たぬ小勢! 白兵だ、時を稼ぐぞ!!」

傭兵「はッ、なかなか度胸があるのがいるな。まず潰しとく、か――ッ!」


ギィィィンッッ!!


騎士「ぐっ! 貴様がカシラか――!」 ギィンッ! ギィンッ!!
傭兵「よ、っと」 ガギィン!

騎士「…………っ!!」 ぐら

傭兵「馬上でのんきに喋ってると、舌噛むぜ?」
騎士「く……!」

傭兵「おらァッッ!!」 ヒュルッ!!
騎士「ぐ、ぅ――!」 ギィン! ギィン!

傭兵「(曲刀とは戦い慣れてねぇようだ。ここで刃をひねって――)」
騎士「っ!? ぐぁ!」

傭兵「勝負あり、だ。んじゃ、さよーな」
騎士「っ、待て。私を生け捕りにすれば身代金が」

傭兵「面倒くせぇ」 ズバッ!

騎士の首「――……」 ごろん

. <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 02:11:19.20 ID:G1eeql76o<>
斥候5「ひぃ!? 助けて、助けて―――」
槍兵「はいさよなら、と」 ドス。

斥候5「ぎ、ぃ゛ぃぃぃぃいぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」
槍兵「ありゃ仕留め損なった。」 ぐりん。

斥候5「!!!!?? 〜〜ッ!?」 ぴくぴく。
槍兵「踏んで、抜いて、」 が、ずる。

槍兵「念のため、トドメ、っと」 ごしゃ


傭兵「おう、順調みてぇだなー」
副官「そうですね、わりあい楽に済みました。隊長の作戦通りです」

傭兵「たいしたことはしてねぇよ、定石通りさ」
副官「逃げたしんがりは……」
傭兵「ま、そろそろじゃねぇの?」

弓兵「おーい、おかしらぁ!」 ぶらり

傭兵「おいこら! 馬と一緒に汚ぇ首までもってくんな! 鐙にひっかかってんぞ!!」
弓兵「おっとこりゃ失礼。――逃げた分は一匹残らず仕留めましたさぁ」 げし。 ごろり。


傭兵「よーしよしよし。金目のモンはあらかた剥ぎとれ。馬は一箇所にまとめろ。それが済んだら撤収すんぞー」

. <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 02:15:03.73 ID:G1eeql76o<>


  ――オアシス都市の酒場

 わははははは!! げらげらげらげら!!
 
 
傭兵「ぷはー、一仕事した後は酒が旨いねぇ。まったく」
副官「こうして都市内での休養も認められましたしね」





よし眠い寝る。
反応あれば続き書くかも。なければ放り出す。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 02:46:57.39 ID:8rXKHx+Bo<> >>12
放り出すならちゃんとHTML化依頼出せよ
続けるなら別に良いが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 08:25:30.85 ID:zh5UfP5Fo<> 期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 20:13:21.77 ID:G1eeql76o<> ちょっと諸事情で余裕なくなったんで放り出させてもらう。

>>13
そのへんのマナーは分かってる。
気を遣ってくれてありがとな。

>>14
すまん、ご期待に添えなんだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/08(火) 20:16:02.39 ID:G1eeql76o<> このまま世界情勢の説明しながらグダグダ戦い、
負け戦の気配が濃厚になった時点で投げ売りされてた商品買い取ってまとめて、
さっさと別の都市国家へとんずら。

する途中で忘れられた古い精霊とかに出会って、そいつも連れてくことに。
その次の都市国家で商売しているうちに、有力者の利発な一人息子と知り合い、
国々の情勢を左右するような事件に巻き込まれ――

くらいまで考えてた。
即興は俺には無理なようだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/09(水) 12:01:25.83 ID:tQi7WjSIO<> 1は推敲もなんもしてないだろ

スカスカすぎる <>